5話 強敵 Cパート
ピンポーン。
家の
「こんにちは」
入ってきたのは、ジュンヤと同じクラスの少女。小学6年生。かわいらしい服の上で、ボブカットの
「お
つづいて、男性がかるく頭を下げた。長めの、しかし、少女よりは
フワとアキラが、ジュンヤの家にやってきた。
「ちょうどよかった。
「だと思った」
木の床の上に立ったままのフワが、目を
「アキラ。大丈夫か? どうしたんだよ」
フワの兄も、立ったままでジュンヤを待っていた。そして、左手の
「ぶつけただけだ。ここまでする
「いいでしょ。
なかよし
ジュンヤは、思いを口に出さなかった。
「
「ドジなところがあるよね。おにいちゃんは」
三人にお茶が渡された。
フワとアキラは、
「
話を切り出した少年に、アキラは
「だーめっ」
アキラが
「なんだよ。いじわるかよ」
「おにいちゃんに聞いたら、すぐ答えちゃうでしょ。わたしが見てあげる」
少年と少女が
しばらくして、フワが
「これは、どう
「
わかりやすい
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます