政宗あきら

現代奈良を舞台にした、文学作品パロディ短編集。 【書籍化決定】 このたび、 ① 「耳成浩一の話」（原作：小泉八雲『耳無芳一の話』） ②「うみなし」（原作：宮沢賢治『やまなし』…

帆刈藍は眠らない。 神様とそういう“契約“をしてしまったから。 ある晩、藍はクラスの男子、とりまるに出会う。願い事を叶えてもらうため、神様を探しているというとりまるに出会ったこと…

昨年暮れより、ラノベ系の新人賞とかいうのに応募しはじめました。 忘れっぽい私は、どこの賞に何の作品を応募したのかわからなくなってしまいそうな気がしています。 なので、その記録…

新鮮なキノコのシチュウを食べただけなのに、気付けば僕は荒廃した世界にいた。 そこはなんだかとっても新世界だったのだ、大阪的な意味で。

真面目さで友達を作ることはできない。 教室ではうまくいかなくて、逃げ込むのは図書室だった。 辞典類に紛れて差し込まれた小さなノートがわたしの救い。顔も知らないその子と、飾った言葉…

世界中に散らばったある男の遺品〈リリクト〉。 それは使用者と認めた者に不思議な力をもたらす物だった。 男の死から数十年。 〈異能力者〉と呼ばれるようになった使用者たちは、世界的…

十六歳の若さで死んだ高校生、千夜 智太は 神の恩寵により、コウメ太夫のネタで笑わせた相手を即死させる能力を得て、異世界へと転生する。 では、ここでコウメ太夫のネタについて説明しよ…

躍動感溢れる戦闘場面を描きたい、血沸き肉躍る熱い攻防を描きたい。だけども武術の心得が無い――そんなあなたへ贈る「小説家のための武術秘伝」です。 使えそうな部分があれば遠慮なく参…

隣国で毎年春に行われる、豊穣を祈る宴。 そこに呼ばれたコウが見たのは、美しく、力強く舞う、冷たい目の踊り子であった。

国益のために異能力者を育成する秘密学園、アステリア。「雷」の異能を持つ少年ヒューズは、家族の命を奪った魔族に復讐を遂げるため、学園随一の戦闘学科、対魔族能力科の門を叩く。 そこで…

一八七六年。北極点から突如出現した『氷惨』（アイスバーグ）と呼ばれる半有機生命の侵攻によって、地球の気温は著しく低下し、人類の生存圏は減損していた。各国が同盟し、世界政府（インタ…

時は江戸。くろがねの騎兵、作務羅衣(さむらい)が活躍する時代。蓋場流師範代・蓋場一刃は、その道場門下生全てを殺害されていた。一刃は下手人を──妹弟子の二羽を、幕府にて行われる御前…

自主企画用「筆致は物語を超えるか」用掲示板 この作品は、同名の自主企画の情報をまとめると共に、総括を行う場です。 企画内容は下記をご覧下さい。 https://kakuyomu…

斜に構えがちだけど彼女にはなんとも敵わない「俺」と、イタズラ好きでおちゃめな「彼女」が、部屋でだらだらと過ごすだけの、ちょっぴり甘い日常の話。 ※基本一話完結です。

　主人公ヨハネスは少年時代、魔女を自称する少女、セレーナと出会う。そこで彼は疑問を抱く。魔女とは何なのか。本当に、処刑しなければいけない存在なのか。 　一方、別な時、別な場所で、…

僕の初恋の女性である「師匠」の剣術道場は経営難に陥っていた。 おかげでお昼はいつも朝の残り。 色の変わったご飯に漬物、冷えた汁。 門下生は僕一人。稽古はいつもマンツーマン。 僕と…

――強くなりたい。 誰よりも、何よりも。あらゆる理不尽を斬り伏せる強さが欲しい―― ベルイマン男爵家の一人娘ローザリッタは若き天才剣士。 既に同門の中では並ぶ者のいない腕前だが…

§:「keteric ominbus」 1:「ラズライト・ダウン」 遠い未来。言語生命体「冠」が地球人類の医療・電子端末を食い破って繁茂し、ヒトは絶滅した。 「冠」への対抗手段…

邪神が様々な小説投稿室を使い比べた感想を述べます。 使っていない投稿室に関しては見た感じだけになるかもしれませんが、よろしくお願いします（おぃ

【第３回カクヨムコン異世界ファンタジー部門　大賞を受賞しました。書籍版17巻まで発売中。 彼の人生はそれまで概ね順調だった。 貧しい平民の出だったが、努力を積み重ねた結果、並…

「産業革命以前の西洋風の世界を舞台にお話を書きたい」、さらには「ちょっと細部に懲りたい」ときに参考になりそうな、主としてイタリアの数百年前の日常生活について書きます。食べ物・家・…

夏。海で偶然出会った家出少女・月野真咲と彼女の探し物の旅に出た鳥飼柊悟は 正体不明の男たちや真咲の母親らに追われる事となる。 様々な人の助けを借りながら、真咲の探し物を見つける旅…

※サムズアップ・ピースさまの自主企画「カクヨム怪獣図鑑」用の解説は最終話です。 冴えない化学教師の三谷朱人（みたにあけひと）。 梅雨前線による豪雨の中、濁流に飲まれ死地にあった…

エンタメ小説界のトップを走り続ける著者が、作家になるために必要な技術と生き方のすべてを公開。 十二人の受講生の作品を題材に、一人称の書き方やキャラクターの作り方、描写のコツなど小…

《高校の図書室に置けるくらいの正統派ハイファンタジー》 無口で真面目な青年ジェンドは、故郷の町が無残に変わり果てる姿を目撃する。 打ちのめされ自分を見失いかけた彼に、左手に宿っ…

　自主企画を開催しています。 【酷評あり】6000字以内の小説を気ままに読みます！【たぶん２０作品まで】 https://kakuyomu.jp/user_events/117…

中学校時代、童顔に女顔という愛くるしいステータスに悩まされていた一堂龍馬は彼なりの高校デビューを果たす。金髪にピアス、意図的な悪い目つき、生徒会への自分告発文……などなど、学友に…

※気に入ったサブタイトルから、お読みください。 「これはゲームだ。せいぜい足掻いてみせろ」 地方の高校一年生、須王龍野は、ある日届いた封筒を開く。 ここから、彼の望まぬ戦…

単発のファンタジー短編集。随時更新。 ※19/4/17 読みやすいよう、シーンごとに小分けにしました。 ◆時計塔のリリス “もうすぐ時計塔が止まり、人の世界が終わってしまう”…

【淅瀝(せき-れき)】①雨雪や風の音。②落葉の音。③寂しいさま。（広辞苑 第六版） 兄に嫁いできた美人の義姉とその連れ子、《なあ》。 栗色の髪と灰の瞳の少年は、家族経営のスーパ…

「Are you human?」 　それは言ってはいけない禁忌の言葉。 　生きている実感が湧かないまま大人になった男は今日も流されるまま生きていた。しかし突如意識を失い、目覚めた…

　タイトル通り昭和生まれのオッサンが毎回決めたテーマに沿って言いたい放題に愚痴をこぼすエッセイと言うのもおこがましい駄文です。 　古参気取りの老害の言葉なんか聞きたくねー、という…

席替えで俺は学年一の美少女・田中明彩（あかり）さんと隣席になった。ただし接点はゼロ。それなのに、何故か積極的に話しかけてくる。靴箱にパンツを入れられたり上目遣い。 ――突然廃墟…

暴れ狂った中学時代から一転、今度はごく普通の青春を歩みたいと心を新たに高校入学を果たした元ヤンJK春野深月だが、入学早々学校でトップを張るヤンキー、黒峰と久瀬に目をつけられてしま…

妖狐は妖怪狐の血を継いでいて、九つの内包能力を持っています。「妖狐=アリス」 現代、日本の中部岐阜県を中心に物語が始まる舞台は那騎袖市、自然が都市を彩り街に活気がある。少し田舎臭…

#通りすがりの歌詠み で呟いた短歌などをまとめました。

【執筆ブランク２年の作者でしたが、無事に連載を完結させました】 【完結までの奮闘記録、でもあります】 はじめましての方は、はじめまして。 馴染みの方は、こんにちは。 カクヨム…

ー母が飛び降り自殺を図ってから、11年の時が経とうとしていたー 「母の意識が戻るまで、私は幸せになっちゃいけないんだ」 　意識不明の母と、行方不明の父を親に持つ少女、楓…

　7年前の事故で右手に大けがを負ったオレは、メディアの過剰報道にも晒され、初恋の女性との“約束”を果たせぬまま、故郷を離れ、東京で怠惰な日々を過ごしていた。 　そんなオレがお袋に…

1章　投稿を始めるに当たって受賞は「運」＝「確率」で決まる。確率である以上試行回数を増やせば受賞できるはず、と考えました。なので内容をそっちのけでいかにたくさん効率的に書いて投稿…

媛河鈴歌は、恋愛話が大好物。 "恋愛相談窓口"という名の娯楽を作って、毎日楽しんでいたけれど、一人の男の子が相談してきたことによって・・・

小説を書く為に、ノートに向かって色々と思案する。そして「今日は止めとくか」ってなる。 挫折するたびに、だらだらと書けない言い訳や不満をここに書き綴る。 つまり、「書けない」を題材…

会社をサボりコタツでうたた寝をしていた和也。 突如、自宅に二人の侵入者が……。 咄嗟にコタツの中へと隠れる和也。 彼らは泥棒なのか？ 和也はどうなるのか？ SFコタツアク…

小説より支離滅裂なエッセイの閲覧数が多いのは残念すぎる。 体調不良まっしぐら。 書けない、書かない小説のネタ。 とりあえず文句や巨大なものに対する嘲り。 自虐全般など。…

　かつて冒険者が夢を懐き、旅したダンジョン。けれどそれも昔。死んでも祭壇で復活できた冒険者の亡霊化や、深層の魔物の低層進出という異常現象に見舞われ、現在は資源の採掘すら難しくなっ…

2018年8月、突如、精神の状態が悪化しカクことはおろかヨムことすらままならなくなった書き手のリハビリ記録です。とりとめもないことを書いていく予定です。

　割と素に近い状態で書きます。言葉遣いが汚いとかは許してください。 何かと色んなことに手を出している自分ですが、思ったことを素直に書く機会が欲しかったので、素直に書くので素直な…

さあ気楽にページをぽちっとな。 前のエッセイが100話いったのでその続き？です。 タイトルが違う理由？　気分です。つまりリニューアルですね。 https://kakuyomu.…