「#作家 #東京」を含む小説

　フリーライターの保志枝琉香（ほしえるか）は、ご当地グルメの取材で東京から新潟へとやってきた。仕事を通じて知り合いになった新潟在住の作家、安堂理真（あんどうりま）、その助手、江嶋…

　２０１７年夏、僕は仕事で小さい頃に育った市内をバイクで走行していると過去の思い出が甦り・・・！！ 【登場人物】 ●僕 　本作の主人公。新聞店に勤めながら作家になる夢を描…

貧乏作家の須藤は実家のある宮城に帰る為、一人スクーターで東京から旅をすることにした。 そんな時、スクーターが故障して訪れた村にはある変わった噂があった。

日本映画界の最大手・東京シネマ。 その本社試写室で、本年イチオシ作品の ラッシュが公開されていた。 監督、プロデューサー、脚本家、 主演女優、撮影監督、映像作家…… 関係者一同…

【みなさまにお願い】 「恋する心理学」は「恋するサイコロジー」と読んでください！ （カクヨムではタイトルにルビが振れないのです……） ――――――――― 久能奈々美（くのう…

腐男子の仁科更はこの春、田舎町を飛び出して、東京の男子校に進学した。都会の学校生活に胸を躍らせる彼が出会ったのは、「現代雅部」の面々。彼らは、サブカルチャーにどっぷり浸かった学校…

これを読まずして、下町・錦糸町を語ることなかれ。 「錦糸町」ってご存知ですか？ 近年はスカイツリーのおひざ元としても知られてきましたが、みなさんはどんなイメージを持っているの…

　　場所：カクヨム東京ホール 参加資格：書籍化経験のない方から抽選 ※抽選合格者にはメールで連絡 【注意】 プロの作家陣がいますが作品の持ち込み、および売り込みは禁止。 必ず手…

~あらすじ~ 　現代日本の社会にひっそりと溶け込みほとんど同化している一大勢力………『あがりもの』『あがりもん』と自らを呼びならわす者達。 それは、人の姿と獣の姿を自由に行き来…

昭和初期の帝都・東京。作家・大久保は逝去した恩師の全集を編むために、未亡人・妙子の元に通う事となる。同時に、彼の周囲では奇妙な怪異が相次ぐようになった。 大久保純：酒浸りの作家…

関東大震災を切欠に発見された帝都大地下迷宮（通称ダンジョン）。或る日作家・飯田逢山は編輯（へんしゅう）により迷宮探索体験の紀行文を書かされる羽目になる。 ※新字新仮名遣いにて掲載

大正三年、サラエボの地に一つの銃声が響き第一次世界大戦が勃発した。だが日本の湘南の地で裕福な農家に生まれた少年・碧生蒼太郎にとってまだまだ世界は遠く茫洋としていた。関東大震災を経…

　その昔、パリにボリス・ヴィアンというマルチ・タレントがいました。 　作家として有名ですがトランペット奏者でもあり、フランスへのジャズの普及にひと役かっていたようです。 　私には…

作家志望の男、鶴森ハルオ。旧友を亡くしたことを機に、なぜか仕事を辞めてみた。 ある日訪ねてきた見知らぬ女に、猫を差し出される。 ——「ねこ探しています　鶴森ハルオ」 誰かが勝手に…

ひらいがいこつこのなかにあり　そのつづき ご一新は昔話の種になり。 明治天皇の崩御とて一昔。 早いもので大正の御世も十三年。 東京のはずれにお住まいの、とあるひとりの探偵作…

東京でマンガ家をしていた「オレ」は、突如として決意し、とある地方の窯業地で陶芸修行をはじめた。 まるきり素人の身だが、天啓を受けたかのような、突然の思い立ち。 とにかく、器づくり…

主人公　瀧上　颯（たきがみはやて）は、18歳。 生まれも育ちも四国は松山。俳人正岡子規、作家夏目漱石、軍人秋山好古に縁ある町の老舗旅館「瀧上旅館」の跡継ぎ。ある日、東京から噺家の…

高校一年生の春休み、僕、安藤純はクラスメイトの三浦紗枝がBL本を買うところを目撃してしまう。どうやら彼女はホモが好きなようだ。まあ、だからと言って僕は自分が同性愛者であることを彼…

　拝啓　秋涼のみぎり、警察の皆様におかれましては、日々犯罪捜査、治安維持へのご尽力、心よりねぎらい申し上げます。 　五十谷（いそや）にて伊藤が、炉端町（ろばたちょう）にて六田（ろ…

真夏の池袋で、俺は彼女が来るのを待っている。 季節外れのニット帽と買ったばかりの一眼レフと一緒に。 待ち合わせは池袋駅東口——東武じゃなくて西武がある方——いけふくろう前に13…