「雪桜」を含む小説

アタシ、夜桜ツムギ。もうすぐ小学６年生。 小学５年生のある日、お父さんが部屋にきて、ニャハハハ島にテンキンするって言ったんだ。 お父さんは先に引っこすけど、アタシとお母さんは、春…

「ハ、ハルくんが引っ越した！？！？！？！？！？！？」 私、恵比寿時羽（えびすときは）が大好きで超愛してる２歳年下の幼馴染の男の子、大黒雪桜（だいこくゆきはる）くん。 毎日毎日肌…

小学5年生の颯斗は、サッカーが得意なクラスの人気者。だけど、実はサッカー以上に得意なものがあった。 それは、なんと──お裁縫。 小さい頃から、可愛いものが大好きだった颯斗は、…

　空から雪が舞い散る夜に、私はあなたと出会った。 　17歳だった私は、あなたにお願いをしたよね。 　「私の、お兄ちゃんになって欲しい」と。 　これは、壮大な実験だった。 　絶…

ひとりぼっちのうさぎ、サクラ。ひょんなことから、初めてのお友だちができた。ちょっぴり変だけど、たのもしいユキがいつも助けてくれる。どうしてもユキに桜を見せたくて……。春を待ちわぶ…

春、夏、秋、冬 それぞれの季節をイメージして書いた恋愛短編集です。 彼目線だったり、彼女目線だったりします。 切ない話もあります。季節を思い出しながら楽しんで頂けたら、嬉しい…

受験を舞台にした、人間の存在に大事なもの 葉太のクラスの桜子は、成績優秀、友人関係良好、なんの欠点も無い絵に描いたような優等生。 成績上位の彼女は、校内に数少ない受験生だった。…

雛咲女子学園に入学した少女、揺河ゆずは演劇部に所属している。演劇部には美人かつ『白雪姫の騎士』とも呼ばれる二年の先輩少女、白雪 桜子がいた。しかしこの『白雪姫の女騎士』には同性愛…

関わりたく、なかったのに。ミツキには、どうしてもその少女を放っておくことができなかった。 町の片隅で佇んでいた少女へ、ぶっきらぼうに声をかける。「どうしたんだ」と。 少女はミツキ…

夢を見た。愛しい愛しい彼女の夢。 ©️雪桜

夏目智樹、白雪桜、椿葵、白雪小梅。彼ら彼女らの迎えたハッピーエンド。その先の物語は、四者四様。それぞれの幸せへと、歩み続けている。 「白雪姫は毒林檎がお好きな模様」および「あ…

扉の向こうにあったのは、子供の頃に読んだ絵本の世界。 一面の花畑に、ガラスのお城に、虹色の川。そして、その世界で出会った『男の子』は、いつもアンナを溺愛してくれる。 優しい優…

天使でありながら、嘘をつくのが大好きなクロは、ある時「もう二度と嘘をついてはいけない」という過酷な罰を受けることになった。しかも、嘘をついたら消滅させられてしまう。 そんな時、ク…

ある桜の樹があった。 その桜の樹は、どんな厳しい冬が来ても、どんなに雪が積もっても。 決して負けず、毎年必ず花を咲かせている。 ※SNSに投稿した小説に改行を加えての再掲で…

夢月七海さんの自主企画「同題異話・３月号」に参加した作品です。 大好きな同題異話。 これが最後とのことで、一度も書いたことのない「ファンタジー」に挑戦しています。

二千年前、魔王は勇者によって、その力を封印された。 そして、その封印を解く鍵を見つけた魔族たちは、今宵こそ、魔王様を復活させようと決心したのだが……？ ©️雪桜

神様が大好きなシスターと血を吸いたい吸血鬼のお話。 ©️雪桜

所属する文芸部恒例（？）のババ抜き大会で負けた夏目智樹は、その罰ゲームで学校一美人と噂の白雪桜──通称『白雪姫』に、半年後の修学旅行で告白することになってしまう。 文芸部入部前か…

季節を変える使命を背負った父と、背負わされた娘と、四季の化け物の話。 （原題：四季の怪）