個人的な感想ですが、とても面白い作品ですね!アリシアとエドワードの心情とか、なんやかんやが詳しく表現されているとか、傍点を上手く活用しているのがいいですね。
吸血鬼に襲われて、覚悟を決めたシスターの最後の願いは――。妖しく緊張感漂う雰囲気……だったはずなのだけど。短編で終わってしまうのはもったいない。続きが読みたくなる天然シスターとお人好し吸血鬼の物語。ほっこり読後感がとても楽しいです。ぜひ読んでみて。
二人そろって自分の目的意識に忠実なのに、どうしてベクトルがずれてしまうのだろう。だからこそ面白い。
吸血鬼に襲われても何気に冷静で、でもその吸血鬼に神様のためではなく自分のために3分使えって言われてかんがえてるシスターにお腹を好かせながらも待ってあげてるお人好し。この後がどうなるのかずっと読んでいたい感じがしました。これで完結なのがもったいない。