概要
トイレからでたら、そこは駅だった。ここに居るのは何か目的があったはずだ
放尿の夢を見た。用を済ませ、すっきりした気分に浸っていると目が覚める。あわててパジャマの股間に手を触れる。濡れてはいない。尿意はある。
こんどは本当にあわててトイレに入った。
用を済ませてトイレを出た。あれっ?と思う。
ここは自宅のトイレじゃない。それにこの服装はなんだ?バッシュにジーンズ、ダッフルコート、そして、ショルダーバッグ。髪は長めだ。
ショルダーバッグを見ると応用物理学や応用数学の教科書がある。俺は大学生か?
トイレを出て建物を見た。ここは駅だ。売店の新聞を見ると二〇一六年二月一七日だ。いったいここで俺は何をしてる?
そう思っていると、こんにちは、と声がする。
俺はふりかえった。そこに俺と同じくらいの背丈の童顔の女がいた。
「待った?いっしょに帰ろ!」
女が
こんどは本当にあわててトイレに入った。
用を済ませてトイレを出た。あれっ?と思う。
ここは自宅のトイレじゃない。それにこの服装はなんだ?バッシュにジーンズ、ダッフルコート、そして、ショルダーバッグ。髪は長めだ。
ショルダーバッグを見ると応用物理学や応用数学の教科書がある。俺は大学生か?
トイレを出て建物を見た。ここは駅だ。売店の新聞を見ると二〇一六年二月一七日だ。いったいここで俺は何をしてる?
そう思っていると、こんにちは、と声がする。
俺はふりかえった。そこに俺と同じくらいの背丈の童顔の女がいた。
「待った?いっしょに帰ろ!」
女が
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