アンドロメダ・アタック

私は思念生命体、この銀河は狙われている。」

　西暦20xx年某日、アンドロメダ銀河より地球へ亡命した宇宙人、思念生命体はある地球人の体に憑依した。

　アンドロメダ銀河全域をついに掌握した帝国は次の目標を銀河系へと定めたのである。

　自らの持つ情報、技術を銀河系に存在する文明へともたらし彼等に対抗するためワームホールを通って地球へとたどり着いた思念生命体...

　しかし彼女が憑依した地球人は何の取柄もない平凡な人物であったのだ...
　

　アンドロメダ銀河より伝来した多くの新技術を元に急速に発展していく地球の技術力...それは宇宙を舞台にした新たなる大航海時代の幕開けであった。

　弱肉強食の宇宙へと飛び出した地球人類...

　彼等は銀河を、地球を救うことが出来るのか...

※小説家になろうにも掲載しています。