第６王子と御一緒に！

小国サーシェルは魔王国に恭順を誓う。
その証として、王家の血筋を差し出すことを約束し、その生贄ともいえる役に任命されたのは、庶子の第６王子だった。
そして、魔王領に向かう15名。
まず、サーシェルからいちばん近い砦城への馬車旅がはじまる。その行程３泊４日。

〈旅の仲間〉
ルッキオ　　サーシェル第６王子。庶子。13歳。
ナーソー　　王子の従者。王への不敬罪で投獄されていた。

神官、神官助手、役人、隊長、兵士たちの名はないというか、ルッキオが覚える気がない。

男子しか出ていないので、下ネタに走りがち。
たいした事件は起こりません。

冬ごもりから目覚めて、この春、２章めをはじめました。
中編コンテストに参加。６万字以内で止めたい希望。