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  • 御影神宮 その1への応援コメント

    ごきげんよう、アキラくん、やっぱり「参拝」という言葉で表現するのだから、オミカゲ様は信仰の対象なんだな。
    ユミルさんやルチアさんの好奇心旺盛なところはさすが学問を嗜む人らしくて(アキラくんは大変でしょうが)納得できるのですが、ミレイユさん、きっと神宮へお参りに(偵察に)行くという行為が、敵に(敵ではないかもしれませんが)どんな影響を与えるか、判っていると思えますよね。
    監視対象である四人と一匹が神宮へ接近中、きっと特殊部隊が緊急招集されたり、独別警戒態勢へ移行していたり、デフコンがワンランク上がったり、てんやわんやになっていると思われ、そしてミレイユさんはそれがおそらく理解できている。
    これで敵の防衛力を探ろうというのか……、いや、ミレイユさん、そんな面倒くさいことしないかしら?
    これで敵が何らかの接触をしてくるかもしれない、くらいは期待しているのかしら?

    作者からの返信

    ごきげんよう、感想ありがとうございます!
    はい、アキラは完全にオミカゲ様を信仰する対象として尊崇してますし、多くの日本国民はそういう感じです。

    そしてミレイユさんの思考先読み、ドンピシャリです!
    自分が監視されていて、それがオミカゲ様と関係があり、その自分が神宮へ向かう事でどういう反応を引き出せるか、試しています。
    全くの平穏で終わるなど思っておらず、どういう形にしろ接触はある、と考えているようです。
    結果として……、彼女は知りたくない事実に行き当たってしまうのですが……。

  • 外へ その6への応援コメント

    ごきげんよう、莉子ちゃんの純粋な一言で、ミレイユさん、手を付けることに決めましたか。監視されていて、しかも決壊と魔物出現と全部受け身でしたものね、そろそろ次の対応策を決めるにしろ流されるにしろ、もう一度相手への理解を深める必要はあるのでしょうね。

    アキラくんとの会話でおや、と思ったのですが、オミカゲ様は、信仰の対象、なんですよね、日本国民にとって。
    オミカゲ様による宗教国家、とまでは行ってないのかしら、戦前の日本のように現人神的な感じ? 日本国憲法での扱いがどうなっているのか、官庁がちゃんと行政府内にあるから法的にも確立された存在だとは思うのですが、国民が日本国という国家の元首という認識なのか、それとも宗教的権威(そりゃ権威ですよね、現人神ですもの)として信仰しているのか、によって、対応も変わりそうですよね。アキラくんの話しぶりだと、日本国の礎を作った偉人にして神様という信仰心のようにも思えますが。

    作者からの返信

    ごきげんよう、感想ありがとうございます!
    はい、監視されてるぐらい、手を出さないなら別に良いか、と思っていたのは事実です。でも、受け身のままで済ませるにしろ、相手への理解は必要か、と判断する事になりました。

    はい、オミカゲ様は日本国民にとって信仰の対象です。
    でもオミカゲ様を元首にする宗教国家ではなく、政教分離を正しく機能させようとしていますし、早い段階でそのように働きかけています。
    日本国の法律上でもその存在を認める旨を公示されていますが、法律に縛られる存在ではありません。勿論、何を好き勝手しても良い、という話にはならないので、法律の外にある自戒というものを公布して、それに反しない旨を公約しております。

    ただやはり、現在の礎を作るに当たり、相当手広く事業を作ったりしたので、それで扱いに困る存在になってしまっています(笑)
    本当に神宮の奥に引きこもっているだけの神様なら良いんですけど、あれやこれやと手出し足出ししてましたからね。その権威の及ぶところが広すぎるし、病気平癒という権能には逆らえないしで、国政トップは頭の痛い問題なんじゃないですかね……(他人事)

  • 外へ その5への応援コメント

    ごきげんよう、子供の好奇心は、真っ直ぐで鋭く刺さりますものね。それにしても莉子ちゃん可愛い、可愛すぎる。
    アキラくんや大人たちのオミカゲ様に対する崇拝の念と比べて、莉子ちゃんのそれは、ご両親や学校で習うオミカゲ様の凄さも知識として知っているでしょうけれど、実際に触れて言葉を交わして手品を見せてくれる、綺麗なお姉さんに寄っているから、余計に崇拝の感情が純粋で、だから余計に刺さるのでしょうね。

    店員さん、煽る煽る。
    この店員さんのファンになってしまいそうです!

    作者からの返信

    ごきげんよう、感想ありがとうございます!
    そうですね、莉子は大人が向ける強い尊崇を理解していませんが、とても凄い、という漠然とした純粋な崇拝を向けています。
    その凄い神様が気軽に優しくしてくれるので、そりゃもうハイテンションになってしまうという訳で(笑)

    この店員さんも既にミレイユのファンみたいなものですからね!
    つまりミレイユを挟んで壮絶なファン争いが勃発するという事です(?)

  • 別世界の住人 その6への応援コメント

    買い物だけでも凄い冒険ですね。
    しかもコンビニ強盗にあうとは。トラブルの確率変動発動中なのでしょうか。
    アヴェリンさん、可愛いですね!

    作者からの返信

    感想ありがとうございます!
    本当にそうで、トラブルは何もしなくてもやってくる、が標語なくらいです(笑)

    予想外の甘味の美味しさに、思わず独り占めしたくなった屈強な戦士(笑)です。

  • 外へ その4への応援コメント

    ごきげんよう、なるほど、ルチアさんユミルさんの影が妙に薄い、それほど日本のスィーツに夢中なのかと思っていたら(ごめんなさい!)、周辺の警戒と防諜を担当してくれていたんですか。
    オミカゲ様の特殊部隊の警戒レベルがどの程度か、ですよね。
    常に監視チームを張り付けて24時間監視体制を敷いているのか、所在位置は確認しているという記述がありましたから自動監視システムが機械監視している程度なのか、でもルチアさんユミルさんが防音の魔法を使ったらそれだけですごい魔力が! みたいになって大騒ぎかも。
    衛星からの監視でも低軌道のルックダウン能力の高い衛星なら10cm単位で地上を撮影できますし、富士山頂から東京タワーの展望フラの人物をクローズアップできる解像度を最近のカメラは持ってますし。
    あ、でも口の動きと声になる言葉が違うんでしたっけ? そしたら読唇術は無理なんでしょうね。

    作者からの返信

    ごきげんよう、そう思われて当然だと思いますが、このチーム……普通に迂闊とかしない感じなんですよね。
    互いが何を求めてて、何が不足しているか、それを考えて行動できるタイプです。必要と思えば自身の力の及ぶ範囲で勝手にやってくれますし、だからミレイユも油断したところがありました。

    因みに現在24時間体制で監視中で、基本的には機械による監視と人員を配置した二重警備です。
    しかし富士山頂から東京タワーまで見れるカメラなんてあるんですか……!
    そんな距離まで見れるとは知りませんでしたが、それなら尚の事、距離は全く問題にはなりませんね。

    でも実を言うと、オミカゲ様はミレイユやパーティの弱点など全て知っているので、そういう意味での情報収集はしていません。
    単に有事の際、すぐに応援を呼べる様にしているだけなんです。

  • 外へ その3への応援コメント

    ごきげんよう、アヴェリンさん、鼻高々! 可愛い!
    でも毛髪まで鍛えられるとは、魔術恐るべし、ですね。異世界の美容院は、きっとハサミも魔力が込められているんですね。
    でも、アヴェリンさんが髪を伸ばしている理由は、ミレイユさんがほめてくれたからというのが最大の理由です!
    「ひまわり」のアマンダさんと同じですよね! 黒かブロンドの差だけで!
    ますます可愛い!(勝手に興奮している)

    作者からの返信

    ごきげんよう、鼻高々アヴェリン回でした!(笑)
    そうですね、アヴェリンの髪を整えようとしたら、特別性を用意しないとなりません。伸ばしているけど邪魔と思っているのは本音ですが、この髪褒められているから伸ばしている、というのも本音です。
    ユミル相手に気持ち良くマウント取ってご満悦なのです。

    ですね、まさに「ひまわり」のアマンダさんと同じです!
    私がアマンダさん好きな理由の一つが、まさかこんなところで発覚しようとは!(笑)

  • 外へ その2への応援コメント

    ごきげんよう、アキラくんはもう少し、言葉を紡ぐ前にいったん脳で内容を咀嚼するという訓練を魔術や剣術の前に徹底したほうが良いようですね(冷たい笑顔)。
    とはいえ、気になりますよね。
    私も三竦みと聞いてちょっと意外の念が。
    アヴェリンさん、ユミルさん、ルチアさんの三人が三竦み、というのはわかりますが、ミレイユさんも含めてそうだとは思いませんでした。
    みんなミレイユさんを「何者なんだ?」みたいな目で見ているようでしたから。
    アキラくんの魔術のイメージが、創作物の見栄えの良い、分かりやすい魔術だからこその勘違いもあるでしょうね。そこら辺り、まだ異世界がアキラくんの中では「ファンタジー」でしかないからなのだろうな、と。


    でもアヴェリンさん、誇らしげにされてますが、私、話を読んでいて、アヴェリンさんが「シン・ゴジラ」に思えて仕方がないのですが。

    作者からの返信

    ごきげんよう、アキラについては全くそのとおり! ミレイユによく注意されるんですが、これが中々治りません。

    それと三竦みについて、説明不足で申し訳ありません!
    アヴェリン、ルチア、ユミルとの間で三竦みになっているのでして、ミレイユはその上に君臨しています。
    後の方でも話に出ると思いますが、この三人と同時に手合わせして、同等の戦力となるのがミレイユです。
    実際この「何者か」についての説明も、いずれされますよ。

    そして実際、アヴェリンはちょっと規格外過ぎて誰も相手にならないように思えますが、世界を救う戦いでは、何れでもしっかり死ぬ目に遭っていたりするので、割と常識的な強さしてますよ(目逸らし)

  • 帰郷 その5への応援コメント

    おおおお面白いです(=゚ω゚)ノこのような展開はゾクゾク致します!やってやる!

    作者からの返信

    感想ありがとうございます!
    中々派手な戦闘など起きませんが、楽しんで頂ければ幸いです!

  • 別世界の住人 その6への応援コメント

    アヴェリンさん、スイーツ美味しそう。
    こだわりチョコのプチエクレア食べたくなっちゃいました。
    ちょっとコンビニ行ってきます。

    作者からの返信

    感想ありがとうございます!
    屈強な戦士なのに、変なところで可愛いトコロがある、っていうのが彼女のコンセプトです。
    そしてどうぞ、お気をつけて行ってらっしゃいませ!

  • 別世界の住人 その4への応援コメント

    ただの「コンビニに買い出し」がとんでもなく大変なことになっててw
    アキラくん頑張れ!

    作者からの返信

    感想ありがとうございます!
    そう、そしてそんな「とんでもなく大変なこと」すら、ほんの序章に過ぎなかったのです。アキラくんの苦難は、今まさに始まったばかり!(笑)


  • 編集済

    別世界の住人 その1への応援コメント

    「何でも、騒がしいのだと。……殺しますか?」
    価値観の違いによる意表を突く言動がこの作品の真骨頂ですね。笑いました。

    作者からの返信

    感想ありがとうございます!
    まさしく、その価値観のギャップを楽しんで頂きたくて、入れた台詞でした(笑)
    思わず吹き出すように笑って貰えたなら、作者冥利に尽きます!

  • 帰郷 その2への応援コメント

    ( ゚Д゚)あわわ、ハラハラしちゃいます。

    作者からの返信

    感想ありがとうございます!
    全て捨て、元の生活に戻った筈のつもりが、そんな幻想も泡と消えました(笑)
    その身体と仲間と一緒にどうするか、が当面の問題として立ちはだかります。
    でも、そんな表面的な問題より厄介な問題が水面下で動いていて……。
    というのが、本作のストーリーです。楽しんで頂けたら幸いです!

  • プロローグ その2への応援コメント

    構成力の凄さに驚愕です( ゚Д゚)正に引き込まれてしまいました。これからの展開が楽しみです~

    作者からの返信

    お褒め頂きありがとうございます!
    事態が急変するまで結構ありますので、この時点で垣間見える設定は死蔵されてしまっています。もう少し早く活かせたら、と思っていますが、せめてそこまでお付き合い頂けたらと思います。

  • プロローグ その1への応援コメント

    お邪魔致します。ご評価頂きまして有難う御座います( ゚Д゚)はぁはぁ、こちらからも拝読させて頂けたらとおもっております。宜しくお願い致します。

    作者からの返信

    ようこそ、那月玄様!
    お越し頂きありがとうございます。骨太のダークファンタジーは大好物です、勿論拝読させて頂こうと思っております。
    これからもよろしくお願いします!

  • 外へ その1への応援コメント

    ごきげんよう、ああっ!
    アヴェリンさん、可愛い!
    ショートケーキなんかどうでもいい、なんなら脂ギトギトでゴムみたいに固くて噛みきれないNYステーキでもいい、その!  フォークが!  尊いのです!
    そう魂の叫びをあげるアヴェリンさんがもう、可愛すぎる!
    それに気づかないミレイユさんは、逆立ちで百回腕立てしなさい!
    魔力なしで!
    今回はアヴェリンさんの神回でした、ありがとうございました!

    作者からの返信

    ごきげんよう、感想ありがとうございます!
    変なところで発揮する鈍感力、それが主人公というものと、私は固く信じているのです(笑)
    そしてこういう、アヴェリンみたいなキャラクターは、ひたすら肩透かしを食らう運命というのも……!
    でも、後でミレイユには逆立ちを命じておきます(笑)
    ありがとうございました!

  • 魔力と鍛練 その10への応援コメント

    ごきげんよう、ミレイユさん容赦ないな、いえ、それもメンバーの実力と素養を信頼しているからでしょうけれど。
    アキラくんはトラウマになったかしら?
    それは可哀想ですけれど、彼なら大丈夫かなとも思えますね。
    そんなことよりアヴェリンさんが優しくて可愛いです。

    頂点の穴が、今後のストーリー展開の重要なギミックになりそうですね。その穴で異世界と繋がっているのかしら?

    作者からの返信

    ごきげんよう、感想ありがとうございます!
    そうですね、ミレイユはメンバーの実力を正確に把握していて、何が出来て何が出来ないかも、しっかり理解しています。だから出来ない事を、何とかうまくやってくれ、みたいな頼み方はしません。

    アキラは泣き叫んで取り繕えないほど精神的ショックを受けましたが、これでへこたれる事はないですね。へそ曲げる事はするんですが(笑)

    はい、頂点の穴については重要なギミックです。
    何故穴があるのか、何に使われるのか、それには表と裏の意味があり、表の理由は早めに……早めに分かると思います。
    そして、表向きのネタバレしちゃうとご明察通り、って感じなんですけど(笑)


  • 編集済

    魔力と鍛練 その9への応援コメント

    ごきげんよう、ミレイユさん、うっかりさんなところがポロポロと。可愛い。
    可愛いけれど油断ならないですね、さすが百戦錬磨。
    きっと敵対者からすれば油断ならない策士だけれど、仲間達からはドジっ子属性も見えて可愛いひと、なんて思われてるんだろうなぁ。
    アキラくんは、ミレイユさんにストッパーを期待しているのだろうけど。
    アキラくんはルチアさんとの距離感が実は一番フラットで自然な関係かも知れないなと、ふと思いました。

    脱字だと思うのですが、
    「……発動する瞬間、あるいはその直前に違いがります。
    → 違いがあります。
    ではないかしら?

    作者からの返信

    ごきげんよう、感想ありがとうございます!
    ミレイユは意外とミスする人なんですが、見た目と態度でそうと思われ辛い人です。まさに仰るとおりで、敵からはマジヤベー奴、と思われております(笑)
    下手なことすると、この人すぐ看破しようとするし……。

    そしてアキラとルチアの距離感が一番フラット、というのは正にその通りかもしれません。実は互いに何も意識してない、自然な関係ですね。

    それと、誤字報告ありがとうございます!
    修正させていただきました!


  • 別世界の住人 その8への応援コメント

    微妙に食い違いの有る日本
    電線に魔力を流して魔物退治?の秘密組織が有って…

    それでミレイさまは本当の日本の住人なんでしょうか?

    作者からの返信

    感想ありがとうございます!
    電線に魔力だの、魔物もいて退治する組織があるとなれば、色々おかしく思えますよね。

    では、ミレイユはどうなのかと言うと、これは本当の、魔物も魔法も存在しない日本の出身です。
    食い違いが起きているのには理由がありますが、これはもっと後で判明する事になります。その情報が出るところまで、是非お付き合い下されば幸いです!

  • 魔力と鍛練 その8への応援コメント

    ごきげんよう、うふふ!
    アキラくん、こちら側の人間なら一度は思う願いを口にしたことで、見事な墓穴を掘りましたね。
    ドラえもんならタケコプターを出してくれたでしょうが、ここではアヴェリンさんの拘束ですか。

    でも異世界の神様も、自由気儘な存在なんですね。こちらの世界の神様も大概ですが、物語中の日本はオミカゲ様が存在するから、アキラくんには想像し難いのかも知れませんね。

    作者からの返信

    ごきげんよう、感想ありがとうございます!
    はい、見事な墓穴を掘りました(笑)
    事前にミレイユへ突っかかったのも、アヴェリンが諫めて止めなかった原因でもあると思います。

    異世界の神様は、あまり善な存在ではありません。というより、むしろ人々の益になるような働きかけをしてくれません。遊び心でちょっかい掛けて来るくらいなら(相手は死ぬ)、随分大人しい方です。

    オミカゲ様という実在の神を知るアキラからすると、確かに馬鹿な真似する神様というのは想像できないものでしょうね(笑)

  • 魔力と鍛練 その7への応援コメント

    ごきげんよう、うん、なるほどそうですよね。
    魔法使いは箒にまたがり空を駆ける。
    みんなそんなイメージ持ってますものね、アキラくんの希望は頷けますが、そうか、馬鹿な願いなんだ。
    あれってそんなイメージが広く流布されたのは何が元になったのかしら?
    海雀さまならきっと知ってる筈!

    作者からの返信

    ごきげんよう、感想ありがとうございます!
    魔法使いなら空飛びたいっていうのは普通の願望に思えますけど、あちらの世界で空を飛ぶのは命知らずの馬鹿扱いになってます。
    メタ的に言うと、異世界との違いを分かり易い形で相違点を出したかったからなんですけど……(笑)

    箒で空を飛ぶ、というのは魔女のサバトが元ネタで、そこへ駆けつけるのに箒を使っていた、という噂があったからだそうな。
    因みに当時の乗り方は今と逆で、箒の柄が後ろだったそうですよ。

    箒を使うイメージが流布された元ネタは、オズの魔法使いではないか、と言われているみたいです。書籍で登場するものはあったんでしょうが、流布されるほどの有名作となると、その辺が有力なのではないでしょうか。

  • 魔力と鍛練 その6への応援コメント

    ごきげんよう、ミレイユさんの苦悩と言うか苦渋、わかる気がします。
    誰が好き好んで、世界の命運を請け負いたいものか。けれどそれをしなければ、そしてそれが出来る力を持たなければならなかったダブルバインドの苦しみは、きっとミレイユさんだけの苦悩なんでしょうね。
    アヴェリンさんにすればそれは主人の誇らしい戦果なのでしょうが、それすらミレイユさんには鬱陶しいだけでしょう。
    それにしても今回はアキラくん、踏み込みましたね。余程ストレスが溜まっていたのか。

    でも話を引き伸ばして鍛錬を有耶無耶にしようと密かに企むところは今時の若い男の子らしくて可愛いですよね。

    作者からの返信

    ごきげんよう、感想ありがとうございます!
    誰だって自分が背負える以上の重荷なんて、背負いたくないものですよね。仰るとおり、それを成す為の力を持たねばならないという、二重苦がありました。

    アキラが踏み込んだのは、ストレスの所為で間違いないです(笑)
    よほど追い詰められていたのだとも思いますが。常に全力以上の負荷を与えられているようなものなので、参らない方がおかしいんです。

    でも話を引き延ばそうという小狡さがあるから、性根を叩き直してやろう、というアヴェリンの責めからはいつまでも逃げられないという……。

  • 帰郷 その7への応援コメント

    異世界の魔王モドキに居候されるパターン?

    作者からの返信

    感想ありがとうございます!
    はい、それと非常に近い関係になります。
    アキラにとっては、痛し痒しといったようなもので……。恩恵も多いから、そうとも言えないですかね?(笑)

  • 帰郷 その5への応援コメント

    いきなり普通の日常から非日常に
    異世界とのギャップをもう少し味わいたかったかな

    作者からの返信

    感想ありがとうございます!
    ご安心を、これはまだジャブに過ぎません。そのギャップについては、まだもう少し続くことになりますよ!

  • 魔力と鍛練 その5への応援コメント

    ごきげんよう、痛いの嫌い、辛いの嫌と素直に言えるアキラくんは、可愛い良い子だと思います。
    だって泣き叫びながらも、逃げ出すチャンスを伺いながらも、やるもの。
    そんなアキラくんはみんなのお気に入りのオモチャですね。
    ミレイユさんは、魔力も魔術も桁外れだけれど、以前話していた学問としての魔術を理解できていないから、もちろん間違った理解ではないだろうけど、学問としての体系を押さえていないから、下手なアドバイスはしたくないのかも知れませんね。

    作者からの返信

    ごきげんよう、感想ありがとうございます!
    そう、アキラは泣き言だけは止めないけれど、諦める事もしない男です。
    だから皆が彼が大好きなんです!(オモチャとして)

    そしてミレイユが有用なアドバイスが出来ないのも、仰るとおりでございます。
    彼女は無理解であっても感覚だけで扱えてしまうので、本来学問として通過する理論を習得していません。
    ユミルに習ったりしているので、本当に何も知らない訳でもないですが、ルチアなんかと比べると、話にならないレベルです。

    でも本来無理と匙を投げるような魔術の応用なんかも出来て、セオリーを無視して行使するので、もうそういう存在だとユミルも諦めています。

  • 魔力と鍛練 その4への応援コメント

    ごきげんよう、ああ、アキラくん、やっちゃいましたか、不可抗力と言えばそうなのですが、やっぱり若い血潮が激っちゃったのでしょうね。
    この先か心配ですが、そんなに悪い方向へは行かないのじゃないかしら。アキラくんの気持ち次第でしょうね。
    それよりアヴェリンさんが優しい!
    事態の深刻さやアキラくん個人の憂鬱は分からないかもですが、それなりに心配してるのが分かりますよね!
    それよりミレイユさんが、すっかり思考がお母さんです。素敵!

    作者からの返信

    ごきげんよう、感想ありがとうございます!
    はい、アキラくんやっちゃいました。
    基本的に良い子なのは間違いないし、滅多な事で我を忘れたりしないんですが、煽った相手が相手なもので……(笑)

    アヴェリンも弟子の面倒など最低限で良い、と思っていたのが、いつの間にやら熱が入るようになってしまってますね。
    これも一重にアキラの努力の賜物ですが、特にへこたれない部分だけを認めているようです。

    そしてミレイユ……、あんた……。
    だからユミルからママって呼ばれるんだよ……(笑)。

    編集済
  • 帰郷 その1への応援コメント

    まさかの現世帰還
    しかもTSキャラのままで
    更に部下達までついてきている!!

    作者からの返信

    感想ありがとうございます!
    あっさりと現世へ帰還して、そしてトラブルしか生みそうにない諸々もセットと来たものです。ミレイユからしてもやってられないんですが、それだけで終わらないのが、このお話です。

    最初こそ、ほのぼのした流れになってますが、事態はどんどんややこしい事になって行きますよ!

  • 帰郷 その8への応援コメント

    帰って来たー!と思ったら別の世界に飛ばされちゃったてた訳ですね。
    結局ここでも活躍しなきゃいけないことになりそうですね(^^)

    作者からの返信

    感想ありがとうございます!
    そうなんです、せっかく帰還が叶ったのに、平穏な日常は帰ってきそうにありません(笑)
    日常と書いてトラブルと読むのは、伊達ではなかったのです。

  • 魔力と鍛練 その3への応援コメント

    ごきげんよう、ああ、なるほど、マッチポンプもひとつの見方ですよね。
    神様としてのオミカゲ様が、よくあるファンタジー物語の神様のように、民の信仰心によりその力の大きさが上下する、という考え方(ある種の陰謀論)だと確かにそう見えますね。
    ましてや結界に関係する電線や電気というインフラもオミカゲ様が、となれば陰謀論者には待ってました!的な傍証ともなり得る。
    卵が先か鶏が先か、もこの論を左右しちゃいますよね。
    だから情報が足りない。
    その情報の手掛かりは監視者のはず、なんですが、そこに手を出す気はないんでしょうね。
    それよりもまず生活費!
    世知辛いなぁ!!

    作者からの返信

    ごきげんよう、感想ありがとうございます!
    あちらの世界では、神々は信仰を集め、その願力を自身の力としていたものでした。だから当然、こちらの神も同じようにしているだろう、というのがユミルの考えでもあります。

    そして元より善神と見てないミレイユからすると、いかにも怪しく思えてしまうんですね。それで決まりだ、許せない、と飛躍した思考回路はしていませんが、警戒はまた一段階上がった感じです。

    そして何より、先の平和より明日のパン、の方が彼女には大事なんです……。

  • 魔力と鍛練 その2への応援コメント

    ごきげんよう、チラシを睨んで美しい眉を寄せるミレイユさま。
    アヴェリンさんはきっと見惚れているんでしょうね。
    ってこういう生活感溢れるのは、ミレイユさんが元日本人だったからかしら?

    ルチアさん、元々の人間嫌いが種族のDNAとしてあるから、余計にアキラくんがうざったいのかな、とか思ったりします。
    でもアキラくんも、ルチアさんとだけは未だに距離感が掴めていないですよね、ただ若い子特有の調子に乗っちゃう所作が出るだけで(悪口じゃなく、アキラくんはけっこう素直で、感じたことを咀嚼する間もなく言っちゃうし。あ、でもアヴェリンさんにだけは違うかしら? お仕置きされるから?)

    作者からの返信

    ごきげんよう、感想ありがとうございます!
    そうですね、アヴェリンは眼福とでも思っている事でしょう(笑)
    生活感溢れているのは、まさに元日本人かつ小市民であった頃のものが漏れ出ているせいでしょうね。

    ルチアは確かに種族柄人間嫌いがどうしてもあって、それでアキラを自ら遠ざけるような物言いをしてしまいます。
    ただアキラ個人を嫌っている訳ではないんですけど、やっぱり素直に受け入れがたい部分があるんですね。どうしてもその辺り、刺々しい口調として出てしまっています。

    アキラは結構うかつというか、思った事をポロリと口に出してしまうせいで、不興を買う場面が多いですね。
    本人としては気を付けていてもポロリしちゃうし、ミレイユもそれは直せと言ったりしますが、いつまでも治らない悪癖となってしまっています。

  • 魔力と鍛練 その1への応援コメント

    ごきげんよう、ミレイユさんに顎をこちょこちょされてウットリと陶然としているアヴェリンさんの姿が目に浮かぶようです、ああ、アヴェリンさん、噂通りチョロい!(どこの噂だろう?)
    ミレイユさんは褒めて伸ばすタイプなのかな? っていうか面倒くさいから誉めているだけなのかもしれないな、なんて思ったり。

    作者からの返信

    ごきげんよう、感想ありがとうございます!
    そうなのです、ミレイユ限定でどこまでもチョロいので、このままチョロ路線を走ってもらおうと思います。
    ミレイユは普通に褒めるべきところは褒めてやろう、と素直な気持ちで思っていますよ。アヴェリンが褒めないタイプなので、それを察して自ら帳尻合わせをしてやってる感じです。
    気付く範囲で気遣いをしているのです(笑)

  • 幕間への応援コメント

    ごきげんよう、結希乃さんは、あの結界を監視していてバレた! って絶対生き延びろと言われて駆けたメンバーのお姉さまか。
    ちょっと意外だったのは、御由緒家はオミカゲ様の「血をひく」、つまりオミカゲ様は今も初代のまま存在しているけれど、何らかの方法で「子孫を残した」ということなのかしら? それがこの世界で異能(理力?)を持つエリート、ということなんでしょうか? それとも徳川幕府の親藩や御三家御三卿みたいな感じなのかしら?

    いえ、私この手のポリティカルなシリアス、もう大好物です!
    海雀さまが書くともう、特に緻密な世界観が素敵に活用されているから大好きです!

    作者からの返信

    ごきげんよう、感想ありがとうございます!
    はい、結希乃は例の結界監視メンバーのお姉さまです。
    オミカゲ様は実際にこの世で子を成し、その直系子孫となっています。実際のところ、この物語の設定では魔力を扱える事=オミカゲ様の子孫でもあるのです。

    多くの日本人に魔力がある、とミレイユが言っていたので、その血は大分広まっている事を意味するのですが、技術を継承したエリート集団として御由緒家が立っています。

    世界観の緻密さについては、おだ様に褒められると謙遜せずにはいられませんが、お褒め頂けて嬉しいです!
    今後も精進してまいります!


  • 編集済

    帰郷 その8への応援コメント

    結局家主と鉢合わせしてるw
    それはさておき、神が実在する世界ってパラダイスのようで、批判も選択の自由も悪事も働けないから、ある意味ディストピアだと思ってしまうのは、穿ちすぎでしょうか?

    追記:ディストピアなどと勝手なことを申しました。すみませんでした。
    海雀様が作られた小説世界が楽しくて、つい夢想を暴走させてしまいました。こうあるべきとは全然思っていません。むしろ海雀様の世界観にどっぷり浸かって楽しみたいと思っています。今後ともよろしくお願いします。応援しています。

    作者からの返信

    感想ありがとうございます!
    そうですね、実際に神様がいたら良い事ばかりでも無いんだろうなぁ、と思います。いるならいるなりの苦労もきっとあるでしょうし、誰もが歓迎するものでもないだろうなぁ、とも思います。

    本作ではそのあたり、あまり現実的ではないかもしれません。実在するなら、もっとこうなってる筈だ、という意見もあるのでしょうが、その辺は緩く見て頂けると助かります(笑)

  • 帰郷 その3への応援コメント

    これ今の家主と鉢合わせになってたら一大事でしたね。
    玄関開けたら異世界コスプレイヤーがわんさかって、
    自分なら卒倒します。

    作者からの返信

    感想ありがとうございます!
    ですね、間違いなく警察沙汰になってました(笑)
    そして武力的に鎮圧しちゃってたり、しんじゃないですかね?
    そういう意味では、鉢合わせしない方が幸せだったろうと思いますが(笑)


  • 編集済

    プロローグ その1への応援コメント

    私の作品をフォロー、応援、評価いただきありがとうございます。遅くなりましたが、御作を拝読しにあがりました。

    一話目を読んで……
    文章は読みやすい上、この場の緊張感もよく伝わってきました。
    何やらクライマックスな雰囲気の始まりですが、
    これからどうなるか見守って行きたいと思います。
    よろしくお願いします。

    作者からの返信

    感想ありがとうございます!
    わざわざの御足運び、ありがとうございます!
    少しでも面白いと思って頂けたら幸いでございます。
    序盤は展開が遅いうえ、中々長編な作品ですので、気に入って頂けて読んで貰えたら幸いです!

  • 帰郷 その5への応援コメント

    トラブルが日常なのはキツイ(´༎ຶོρ༎ຶོ`)

    作者からの返信

    感想ありがとうございます!
    これが彼女たちの日常でした。だからミレイユは、帰りたいって思ってたんですね(笑)

  • 帰郷 その4への応援コメント

    まさかのゲームキャラでの現実世界帰還。しかも知らない場所。そしてゲーム世界の仲間たちが付いてきてしまって、どうすんの!?という展開ですね。
    仲間達が文明の利器に驚く様子が面白く、物語のリアリティーさを引き出していますね。
    まとめて読んでしまい、ハートをまとめてつけますが、しっかり堪能させて頂きました。
    また読みにきます!

    作者からの返信

    感想ありがとうございます!
    はい、終わりと思ったところから始まる物語、となっております。
    異世界人と現代人の常識の齟齬を楽しんで貰えたらなぁ、と思います。
    堀井菖蒲様の作品も、毎日楽しませて頂いております。
    またお暇な時にでも、お読みくださいませ!

  • 実践 その5への応援コメント

    ごきげんよう、ああ、戦いが終わって初めて、アキラくんは自分の身に授かった力を感じることができたのか。
    それって、なんだか判る気がします。
    お仕事とかでも、絶対期限に間に合わない、間に合うはずがないなんて泣き言を言いながら必死でやって、なんとか納期に間に合わせたとき、「あれ? できた。なんでできたの?」なんて呆然となるような、そんな感じ。
    アヴェリンさんのこんな自然体のお話が聞けるとは思ってもいなくて、それが読者としても嬉しかったです。
    ミレイユさんへの話し方とも、他のメンバーとの言い合いでも、アキラくんをしごいているときでもない、ああ、アヴェリンさんって普段はこんな人なのかなぁ、って思えるような。

    作者からの返信

    ごきげんよう、感想ありがとうございます!
    そうですね、その渦中にいる間は、とにかく無我夢中で必死なだけ。どれ程のポテンシャルを発揮しているかも不明瞭なんですけど、でも達成できる。
    プレッシャーが普段以上の力に変わる状況って、実際あるんですよね。

    そういえば、アヴェリンの自然体っていうのも、これが初めての事でしたね。
    苛烈なところばかりが見える彼女ですが、実際は心穏やかな人で、そして優しい人でもあります。ただ、人を強弱で判断して対応を決める人でもあるので、大抵の人はそのお眼鏡に叶わないという……。

  • 実践 その4への応援コメント

    ごきげんよう、あははは!! 笑ったらアキラくんには悪いけれど、とっても素敵なスパルタ教育ですね! 何度でも死ぬ目にあって、それが糧となるんだよ、って笑顔で地獄に突き落とされるアキラくん、格好つける余裕もなく乙女のような悲鳴を上げるアキラくんが、とっても人間臭くて、ますます可愛らしく思えてしまいます。

    作者からの返信

    ごきげんよう、感想ありがとうございます!
    まぁ、愛の鞭ってやつでしょうね、きっと! ユミルは間違いなく、ひどい目に遭うアキラを見るのが楽しくてけしかけてますけど(笑)

    アキラは努力を厭わず、そして魔物に立ち向かう勇気を持てる一般人ですけど、やっぱり一般人枠に収まる程度に人間なのですね。
    なので、ここは乙女の様な悲鳴を上げさせるのが正解かなって思いました(笑)

  • 実践 その3への応援コメント

    ごきげんよう、アヴェリンさんのたったひとつの教え、生き延びること、その教えは確実にアキラくんに伝わり、そして実践できるようになっていたのが、なんだか素敵ですよね。時折弱音の本音を交えながらでも、ちゃんと師匠の教えを都度思い起こしながら立ち上がるアキラくんの姿には感動さえ覚えてしまいます。
    後でアヴェリンさんからは怒られるでしょうけれど。

    作者からの返信

    ごきげんよう、感想ありがとうございます!
    教えは間違いなく、アキラの血となり肉となっていた、という事を伝えたかったお話でした。
    アヴェリンはその程度、出来て当然だと思うでしょうし、出来ない方が問題だ、とも思っている事でしょう(笑)

  • 帰郷 その3への応援コメント

    皆さんミレイユさんを追いかけてついて来てしまい、今までと逆の立場になってますが、これからどうなってしまうのか……!!
    まさか、1話を読んだ時点で全く予想出来ない展開になっててワクワクします!

    作者からの返信

    感想ありがとうございます!
    再び日本で再出発、と思っていたら、そこから始まる騒動劇、といった内容になっております。
    ここからアレやコレやと順風満帆とは真逆の方向に話が進むので、楽しんで頂けたら幸いです!

  • プロローグ その2への応援コメント

    えぇー!!ミレイユさん、元々男性でしかも30代だったんですか!?!?
    英雄と言われても間違っていないほど活躍されたそうですが、無事に帰ることが出来たようで良かったです!!
    (あれ?それだとココで話が終わってしまわれるのでは???)と思ったら何やら不穏な文が……!!

    作者からの返信

    感想ありがとうございます!
    そうなんです、色々と異世界でやらかしたパターンの主人公ですが、帰還をするなんて許さない、と思う輩もいるもので……。

  • プロローグ その1への応援コメント

    コメント失礼致します!!

    はえー!!まさかの異世界から帰るところから始まるとは!!!
    (他の転生者とかは、そもそも帰る事をすっかり忘れているパターンが多いので、少し感動)
    これは、無事に帰れたのか、そもそも元の世界とは我々の「世界」と一緒なのか、まだまだ謎が多いですね!!

    作者からの返信

    コメント、感想ありがとうございます!
    そうですよね、割と元の日本に未練がない人も多い転生者界隈ですが、拙作の主人公は普通に帰りたいと思ったパターンの人です(笑)
    ただ、やっぱりそこは普通にめでたしめでたし、じゃ終わらない展開が待っていて……。

  • 実践 その2への応援コメント

    ごきげんよう、内向魔術が発動しているからと言って、その効果がどれほどなのか、そんな効果があるならどんな戦い方が出来るのか、相手のスキルによって戦い方を変えるべきでしょうが、そんなあれこれが判っていないアキラくんは、本当に五里霧中の状態でしょうね。そしておそらく、ミレイユさん達もそれを実戦以外で指導する方法が五里霧中でわからないのだろうなぁ、と。
    判らない者同士で擦り合わせしながら、というのは、ミレイユさん達はともかくアキラくんは心細いでしょうね。

    で、誤字かしら?
    >既に突進を始めていたトロールを、警戒な動きで近付いて、

    「軽快な動きで」なのか「警戒するような動きで近付いて」なのかしら?
    アヴェリンさんだから軽快のような気もします。
    間違っていたらごめんなさいです!!

    作者からの返信

    ごきげんよう、感想ありがとうございます!
    ですね、基本的に天才肌な人達ばかりなので、まず動いてやってみろ、とかいう指導方法になりがちです。別に指導が出来ない訳でもないんですが、基礎以下の基礎すら知らない人への教え方を知らないんです。
    アキラは命を懸けた実地訓練な訳で、心細いどころではないでしょうね!

    それと誤字報告ありがとうございます!
    完全にご指摘どおりのミスでした。教えていただき、ありがとうございました!

  • 実践 その1への応援コメント

    ごきげんよう、なるほど、蓋をとっさに閉めちゃったということですか。確かにあり得ることですよね、あんな死ぬような目にもあったわけですものね。
    でも魔術は制御、っていうのはそういう事なんでしょうね。ファンタジー物語やゲームみたいに「身体強化!」で内向魔術を発動、みたいな制御が重要なのか。

    さて、久しぶりの結果発動で敵(?)は作戦を変えてきたようですね。
    これは敵がミレイユさんチームが出てくることを念頭に置いた作戦変更、にも思えるのですが、そうなるとやっぱり、敵の正体が気になりますね。

    作者からの返信

    ごきげんよう、感想ありがとうございます!
    ですね、危険を感じて条件反射的に閉じてしまった感じです。
    制御部分や理屈については、あまり詳しく書いても面白くないだろうなぁ、と思ってふわっと雰囲気だけ感じて貰えば良いや、って説明になってたります。
    あまり深く読み込まれると、アガガ……とパンク状態になります(笑)

    はい、結界発動で中身も変えて来たように見えますよね。
    どういう意図があるのか、というと、ここで誰が対処するのか、もっと言えば倒される事すら気にしていません。
    その辺も、もう少し後で明らかに……いやもっと後かな……(泣)

  • 招待 その8への応援コメント

    ごきげんよう、マナから魔力を得て、満たされた魔力からマナへと還元させる、っていうことかしら? 異世界では普通それを自然界が循環させているけれど、ミレイユさんはそれを自己完結で出来ている? それをミレイユさんは師匠だったユミルさんから習ったのかな? ユミルさんは出来なさそうですが。
    ルチアさん、そうか、彼女たちもミレイユさんは崇め奉るべき存在ととらえているのか。アヴェリンさんとは少し違うけれど、ただ過去の歴史的な経緯もあって複雑なとらえ方なんですね。
    凄いですね、こんあところまで世界観設定が緻密に考えられている。感嘆の吐息が零れちゃいます!

    作者からの返信

    ごきげんよう、感想ありがとうございます!
    魔力の生成や循環は、基本的に誰しも可能な身体的能力ですが、マナを外に出せる程生み出せるものではありません。では、何故そんな事が可能なのか、というと、その肉体に秘密があります。
    ミレイユが親はいない、と言っていたように、そも普通の生まれ方をしていませんから……。その内、この辺にも触れると思います。

    ルチアは個人的な尊敬も勿論あるんですけど、種族的背景から尊敬を向けている部分もあります。個人より種族として恩があるんですね。
    過分な誉め言葉ありがとうございます。この辺の深堀がいつ出来るかと思うと頭を抱える思いですが、お褒めの言葉以上のものを提供できるよう頑張ります!

  • 招待 その7への応援コメント

    ごきげんよう、確かに桁違いですね、ミレイユさん。他のメンバーも桁違いなんだろうけれど、それでも。アキラくん、きっと悪くないよ、アヴェリンさん価値観以外ならば。

    ミレイユさんって、日本人だったころ、どんな人だったんだろう、って最近よく思います。
    ゲーム廃人? でも面倒くさがり屋さん? (私がゲームを全くしない、そして知らない人だから想像できない) ちょっとクールなとっつきにくい人? 異世界に転移して、苦労に苦労を重ねたからそのままの人格じゃないんでしょうけど、少しだけでも日本人の残滓が残っているのかしら、なんて思ったり。

    作者からの返信

    ごきげんよう、感想ありがとうございます!
    まぁ、このミレイユって人は、ちょっとおかしいところありますからね。
    というより、おかしなことになってる身体に原因があります。

    ミレイユは人間だった頃と、基本的な思考プロセスは一緒ですが、やはり変容してしまっています。
    ゲーム好きだけど面倒臭がりで、だから私生活も充実とは遠く、根が優しいのも生来のものですが、肉体に精神が引っ張られてしまっているんですね。

    それは単に身体が違うというだけでなく、実はもっと厄介な理由が隠されています。それについては、本編で明らかになるでしょう。

  • 招待 その6への応援コメント

    ごきげんよう、アヴェリンさん、チョロい! 可愛い! 残念!
    ドラゴンスレイヤーってファンタジー世界では称号ですものね、アキラくんは今のままじゃ、何処まで行ってもファンタジー冒険ゲームのイメージでしたかミレイユさん達を捉えることができないんでしょうね。別にそれで困ることはないけれど、ミレイユさん達の本質はわからないまま、そして互いの感覚と認識齟齬を抱えたままのつかず離れずの関係を維持していくことになるんでしょうね。

    でも、アキラくん、理系じゃないかもしれないけれど、勉強は嫌いじゃないような気がしますね。真面目、というだけじゃなくて、知識欲が一般人以上にありそう。

    作者からの返信

    ごきげんよう、感想ありがとうございます!
    アヴェリンの紹介文が、今まさに決定した瞬間……!?
    チョロい! 可愛い! 残念!

    ですね、アキラは今はまだファンタジーゲームのイメージしか抱けてません。魔術の使い方ひとつとっても、実際の苦労を知ったばかりです。
    だから今後もその認識齟齬でひと悶着起こす事になるでしょう(笑)

    確かにアキラは、別に成績が悪いイメージないですね。
    上位優秀者には入らないけど、中の上くらいは常に維持している感じがします。

  • 招待 その5への応援コメント

    ごきげんよう、アヴェリンさん、ミレイユさんの騎士となるため、死ぬほどの無茶をしたのか。
    ミレイユさんがアヴェリンさんに対してどことなくぎくしゃくした態度を取るのは、元現代日本人の感覚が残るミレイユさんがアヴェリンさんの取る臣下の礼に慣れないからかと思っていましたけど、そんな側面もあったのかもしれませんね。
    でもそうか、異世界に来たばかりのミレイユさんは、ユミルさんを師匠としたのか。
    案外反面教師的な感じだったのかも?

    作者からの返信

    ごきげんよう、感想ありがとうございます!
    はい、アヴェリンが無茶したのは自分がそうしたかった、という理由ではあるんですが、ミレイユとしては重く感じていました。
    臣下の礼とのダブルパンチで、ギクシャクしてしました(笑)

    ユミルは間違いなく、反面教師としては超優秀ですね。
    あぁはなるまい、と思わせる才能みたいのありますからね!

  • プロローグ その1への応援コメント

    重厚な世界観にグッと来ました。
    じっくり読ませていただきます!

    作者からの返信

    感想ありがとうございます!
    物語も中々核心部分へ進展しませんが、楽しんで頂けたら幸いです。

  • 招待 その4への応援コメント

    ごきげんよう、ああ、なんだかとてもユミルさんの言葉に大いに納得してしまいました。
    魔術は学問。
    結局、萬實に限らず、どんな技術や理論、知識でも、学問として日々研究されるべきものであるのでしょうね。
    そんな長い長い時間の中、振り返ればきっと一瞬でしかない「戦争」という瞬間でそれまで学問として扱われてきたことが戦いに利用されるとしても、それは戦争のために学問されてきたわけじゃないから、結局は使える範囲でしか使うことはなく、足りなければ物量で戦うだけのことだということなんでしょうね。

    私たちも含めてアキラくんは、創作物の中のファンタジーで定番な魔術しかイメージにないから、理解しがたいのかも。
    それはユミルさん達が、現代日本の科学技術文明を見てもそう思ってしまうのと同じかも、なんて空想してしまいました。

    作者からの返信

    ごきげんよう、感想ありがとうございます!
    そうなんですよね、魔術も日々研究されているもので、身に着けようとする者にも研鑽を求められます。かつては詠唱だったものが、現代では制御に変わったけれど、やはり根っこは学問ですから、簡単に使いたいと口にする事は出来ない。

    ファンタジーといえば魔法的な何かが必ずあって、そして簡単に使えるイメージだからこそ、アキラもそのまま口にしました。
    それが不興を買ってしまいましたけど、単に文化や文明の差異から生まれるものなんですよね。
    ユミルたちも自動車を見て、変な想像働かせていたくらいですし(笑)

  • 招待 その3への応援コメント

    ごきげんよう、アキラくんがユミルさんを友人の延長線に捉えているのは、何故なんだろう、って思ってました。
    年齢が近いとか遠いとか、それは考えないとして、アヴェリンさんは師匠、ルチアさんは向こうがこちらに無関心そうだからこっちも敬遠、ミレイユさんはオミカゲ様に似てるしなによりチームリーダーだから尊敬の対象。
    消去法で考えると、なにかとイタズラしてくるし、弄ってくるし、まるでクラスの女の子みたいな、ってことなのかなぁ、なんて。

    作者からの返信

    ごきげんよう、感想ありがとうございます!
    ユミルを友人と近しく思っているのは、そのものズバリ、何かとイタズラされて構われている所為ですね。
    やたらと距離が近いので、自然とアキラからも近づく破目になって、それで他の人より親しく見えている、という感じですね。

    とはいえユミルはアキラを友人と思ってないですし、本当に遊んでいるだけの対象です。もしも不必要と感じたら、即座に切り捨てるぐらいは平気でします。

  • 招待 その2への応援コメント

    おきげんよう、マナを吸収し魔力に変え、その魔力がマナへという循環、同じことを自分の体内でも循環させろ、ということなのかしら?
    チャクラを開いて、気を循環させるというのは、武道を一定以上のレベルで扱える人間には判りやすい気がしますが私は武道どころか運動と名の付くものは殆どできないアカンタレですので判っていませんね、きっと(じゃあ書くな!)。
    内向と外向、それはなんとなく判りますけれど、内向した場合ってマナの循環させられない気がしますね。その場合はマナの補充が少なくて済むのかしら?

    作者からの返信

    ごきげんよう、感想ありがとうございます!
    この辺の話は、何か設定資料めいたものを垂れ流しているんだなぁ、と思って頂けるだけで大丈夫です。
    正直、深く考えず読み飛ばして貰って構わないレベルですので、雰囲気だけ感じて頂ければ……!(笑)

  • 招待 その1への応援コメント

    ごきげんよう、この箱庭の中にある世界は、異世界の環境を模したもの、なんでしょうか? それとも模したのではなくて、異世界とはどこかで繋がっているのかしら?
    ミレイユさんは異世界と永遠におさらばするつもりで日本に帰還したけれど、彼女を追ってきた三人は、おそらくはそうじゃなかった、ようにも思えますし、となると三人はいつでも元居た世界へ戻ろうと思えば戻れるのかしら?
    だからアキラくんをここへ招き入れることに難色を示していたのかな?
    なんかすいません、アキラくんが魔力を使えるようになったことで、結局彼は人間のままでユミルさんの眷属と同等の能力を得られる可能性を得た、というように思えましたので(書いていて、理解が間違っている気がしてきました)。

    作者からの返信

    ごきげんよう、感想ありがとうございます!
    はい、箱庭の世界は異世界の環境を模したもので、かつ細い穴で繋がっています。(でもミレイユ達は、これが繋がっている事を知りません)
    というのも、これはミレイユが作ったものではなく、神々から与えられた神具だからです。本人たちは、持ち運びできる家、ぐらいのつもりで深く理解せず使っています。
    そして、元の世界に帰ろうと思っても、現状できない状態です。繋がっている事を知らないのに加え、箱庭にそんな機能があるとは思っていません。

    アキラについて、解釈間違いって事はないですよ!
    確かに人間のまま、眷属と同等の能力を得られる可能性があります。入れたくなかった理由は、単純にパーソナルスペースを侵されるのを嫌がっていただけですね。

  • 努力と魔力 その8への応援コメント

    ごきげんよう、アキラくん、ひどい目にあいましたね。
    語彙がどんどんヤバくなっていく様は、アキラくんには悪いですけど結構面白かったです、そして彼の焦りがドンピシャで伝わってきました。
    無事3つ服用し終わって、それで魔力が使えるようになった?

    エルフの薬、ということでしたが、本来はどんな症状の時に服用するものなのかしら?

    作者からの返信

    ごきげんよう、感想ありがとうございます!
    何かとにかく焦った様子が欲しくて、それで特に考える事なくつらつら書いていたら、あぁなりました(笑)

    エルフの薬についてですが、あれは風邪薬みたいなものです。
    魔力の巡りが悪くなったり、マナの吸収が悪い時などに服用している、という設定です。
    だからそれが直接アキラに使って問題ないかは不明だ、とルチアは言っているんですが、身体に循環作用を促進させたりしてくれるので、有用だとミレイユは判断したようです。

  • 努力と魔力 その7への応援コメント

    ごきげんよう、これは衝撃的な発言ですよね。マナの欠乏が常態になっているからそれで済んでいる、ということでしょうか。
    まあマナがあって魔力があっても、確かに魔術は自然と使えるものでないのはわかるのですが。
    ミレイユさんが、なにやらルチアさんに気を使っている感じがしますが、何か説明の上で問題があるのかしら?

    作者からの返信

    ごきげんよう、感想ありがとうございます!
    そうです、欠乏が自然な状態と肉体が勘違いしているので、異常を異常と感じていない、という事になっております。

    ルチアさんに気を使っているのは、その内……いつか出る話だと思うのですが、魔術に対して誇りを持つエルフなのに、その習得に難を抱えていた、という様な設定があります。
    あまり深く掘り下げる話でもないので、本編でも何か重要な伏線とかでもないです(汗)

  • 努力と魔力 その6への応援コメント

    ごきげんよう、このパーティの中で、一番価値観を共有できるのがミレイユさんで、けれどミレイユさんはアキラくんにとって一番頼れない人、ということなんでしょうね。人間として戦って、人間としてやれるところまやりたい、その結果途中で躓いてもそれは自己責任という彼の想いは確かに立派だと思うのですが、そこまで彼に思わせるのは彼のもともとの資質だったのか、それとも現代日本的感覚でいうところの「道」だからなのか、ちょっと聞いてみたい気がします。
    アヴェリンさんの嬉々とした表情が目に浮かびます。ヨカッタネアキラクン!!

    作者からの返信

    ごきげんよう、感想ありがとうございます!
    人間のまま努力したい、というのは彼の元々ある資質ですね。
    日本人、とりわけアキラは剣道を通してオミカゲ様に接している、という認識があるので、己を律しようという気持ちが強いです。
    だから安易な道に逸れる様な事はするべきでない、と誘惑を跳ね除ける事が出来ました。

    因みに、この時アキラを眷属にしたとして、本当に魔力が宿ったかどうか、実は確信を持って言っていません。
    日本人に対して使った前例などないので、十割の確信を持って言っている訳じゃないんですが、眷属化は出来るだろう、というあやふやな考えで提案していました。
    そもそも頷いたら与えた武器はそのままに姿を消すつもりだったので、別に出来なくても良い、ぐらいの気持ちでいたのですが……。

    そして正式な弟子として認められたアキラ君、ヤッタネ!(暗黒微笑)

  • 努力と魔力 その5への応援コメント

    ごきげんよう、うわ、またまた最後の一言、眷属ですか!? 弟子とか教えを受けるとかそんな生易しいレベルじゃなくて?
    眷属になれば、魔力を持てる、ということなのかしら? でもその代わりに人間をやめる、という意味にもとれるのですが。
    それでユミルさん同席ということなのか。
    眷属になったとして、この世界での問題が仮にすべて片付いて、ミレイユさんは日本人として日本に帰還し、アヴェリンさんたちは元の世界に帰還し(アヴェリンさんがミレイユさんから離れるとは思えませんけれど)、そうしたらアキラくんはどうなるのか? 今現在を戦うための眷属が、将来、アキラくんの人生をどう変えてしまうのか、悩んでしまいますね。

    アキラくんは武士道や剣道と言った「道」をとらえていますけれど、ミレイユさんたちは、そこに美学や哲学を絡めることなく、兵士戦士としての話をしているから、余計に価値観の差が響いてくるように思えますね。

    作者からの返信

    ごきげんよう、感想ありがとうございます!
    眷属となれ魔力を持てる、それは嘘じゃないんですが、仰るとおり人間を止める事になります。主従関係を築く事になるので、今後の生活や展望も全て変わってしまうでしょう。だからユミルが同席してました。

    そうですね、やっぱりアキラは「道」として武術を捉えているので、実利的すぎる考え方をするミレイユたちとは、根本的に違いますね。
    アヴェリンにとっても武技に「道」という概念はないので、そこでやっぱり齟齬があります。

  • 努力と魔力 その4への応援コメント

    ごきげんよう、うわ、アヴェリンさんの最後の一言、決定的なダメ出し。
    才能云々と言われたほうが(この日本の人間としては)まだマシなレベルですよね。
    この先どれほど努力しようとも魔力が現代日本人に備わるとは思えない、それは異世界人にとっては「才能」に近しいものかもしれませんけれど。

    でもユミルさんがいる、とうことは現代日本人でもなんとかなる(かもしれない)レベルの問題、ということなのかしら?

    作者からの返信

    ごきげんよう、感想ありがとうございます!
    そうなんですよね、一種の才能に近しいけれど、現代人には持ち得ないもので、それが絶対的な壁として立ちはだかっている感じです。

    努力一つでどうにかなるものではないんですが、その努力を厭わない姿勢が、今回ミレイユが一つの決断をするに至りました。
    それはこの先のお話で分かりますよ!

  • 努力と魔力 その3への応援コメント

    ごきげんよう、なるほど、アヴェリンさんの課す訓練は、勝つためのものじゃなくてサバイバル術としての訓練なんですね。
    魔物の本当の恐ろしさを知っているアヴェリンさん達からすれば、アキラくんへの訓練は泥縄の付け焼刃でしかなく、ただそれを本人に告げていない状況で本人だけがだから真の目的を知らない、それが苦々しく、そして哀れにも思うからミレイユさんも不機嫌なのかもしれませんね。

    でも魔物はなんだか結構頻繁にこちらの世界に表れている様子、アキラくんは生き残れるようになるかもしれないけれど、けっして勝てない、その状況を終わらせるには、この異世界とのトンネルを潰すか、真の原因を探って排除するかしかないように思えますが、ミレイユさんはそこら辺どう考えているのかしら? それとも金策のほうが気になる? いやそっちのほうが重要でしょうけれど。

    海雀さま、毎日3話とか投稿されていますけれど、完結まで書き終わっていらっしゃるんですか? 凄い馬力ですよね、尊敬します、だって誤字とかもないし校正まで終わらせているっていうことですよね? やっぱり凄いなぁ。

    作者からの返信

    ごきげんよう、感想ありがとうございます!
    はい、彼女たちからすれば、アキラに才能がない事は理解できています。
    アキラ本人の熱意も理解できるから、それでどう説明したものか悩んで、不機嫌な顔になってしまっているんです。
    そして熱意は本物だからこそ、何とかしてやりたいという気持ちもあって、それで改善できる策を考えている最中です。

    そして異世界トンネルについては、ミレイユは本腰入れて考えていません。原因も封じる方法も、これから考える必要はある、と漠然と考えていますが、今は目の前の生活安定を第一にしている感じです。

    そして現在、拙作は完結まで書き終わっておりません。
    ストックをすり減らしながら投稿しているところです……。まだまだお話は続く予定で、おだ様の感想が嬉しくて、それがガソリンになっております(笑)
    これが励みみたいなものですが、おだ様も大変でしょうから、無理せずお付き合いして頂ければ幸いです!

  • 努力と魔力 その2への応援コメント

    ごきげんよう、ミレイユさんはこの国(というか現代文明社会の在り方)を知っているからこそ、いずれジリ貧となることが見えていて、だから焦るのは理解できますが、アヴェリンさんはただミレイユさんを尊く仰ぎ見る存在だと自分の中で強固に固定して、そのうえで臣下として主君に恥ずかしい真似はさせられないということでしょうが、諭されたミレイユさんはその臣下からの諫めをどう受け取っているのか、表面上は謝意を表していましたが、実際どう考えているか、空想すると面白いですよね。
    ユミルさんのように、臣下ではなく慕っているパーティリーダーとミレイユさんを見ている人物から見れば、確かに茶番のように見えるのでしょうね。

    作者からの返信

    ごきげんよう、感想ありがとうございます!
    アヴェリンにとってミレイユは特別な存在で、そしてそれは自分だけが特別視しているものではない、と思っています。他の誰もがいずれ気づき、受け入れると信じているんですね。だから、あんな台詞が出てきます。

    そしてユミルはおっしゃるとおり、慕っている人物として接するので、そこまで思えるアヴェリンに呆れてしまうのでした。

    因みに、諫められたミレイユは他の方法を探そうと考えを改めていますが、もっと合法ギリギリの線で行こう、と変な画策をしています。
    つまり、あんまり反省してません(笑)

  • 努力と魔力 その1への応援コメント

    ごきげんよう、ははぁ、前回のミレイユさんの質問はここへ繋がる前振りだったんでしょうね。
    アヴェリンさんの訓練、もう本当に壮絶、死にかけて生き残るチャンスをつかめと言わんばかり。
    でもミレイユさんはもっと地獄の邏卒のような。
    地獄で鬼に痛めつけられた亡者が、すぐに苦しみがなくなって再び拷問を受けているような。
    でもこの凄惨な訓練を日々続けているアキラくん、そりゃあ道場に行けば一味違うと思われても当然ですよね。

    それにしてもアキラくんの、何があってもアヴェリンさんの訓練から逃れたい、1分1秒でも早く終わらせたいと工夫するさま、なんだか他の物語の主人公の成長過程と違ってとてもリアルでそれこそ一味違って楽しめますね、海雀さま、すごい!

    作者からの返信

    ごきげんよう、感想ありがとうございます!
    ハッキリ言って、アヴェリンが課す鍛練は地獄そのものに違いありません。
    そしてミレイユを獄卒呼ばわりには、思わず笑ってしまいました(笑)
    でも、アキラは強くなりますから、きっと強くなるから……。

    いやはや、そこまで褒められると赤面するだけでは飽き足らず、穴を掘って埋まり始めてしまいます(笑)
    過分なお言葉ありがとうございます。これを励みに、もっと精進いたします!

  • 希求 その4への応援コメント

    ここまで楽しく読ませていただきました。
    カクコンもいよいよ締め切りですね~

    星を3つに訂正しておきます(^^)/

    作者からの返信

    感想ありがとうございます!
    遂に締め切りになってしまいました。参加できただけでなく、多くの作品と出会えた事が嬉しかったですね。
    陽咲乃様の作品も、毎日読んで楽しませて頂きました。
    お星さまありがとうございます!

  • 試練 その10への応援コメント

    ごきげんよう、ミレイユさんの問い掛けに答えたアキラくんですが、アキラくんの価値観から言えば「鍛錬は辛いのが当然だから、辛いと正直に言ってはいけない」となるんでしょうね。身体をいじめるから成長できる、的な。
    ミレイユさんが何を話したかったのか、で正解は変わってくるんでしょうね。
    ここで正直につらいです! って答えたら、何が変わったんだろうか?
    ミレイユさん、意地悪な人じゃないんですよね、言葉足らずだけれど。
    アヴェリンさんが横にいなかったらアキラくんの答えもまた変わったんでしょうか?
    色々と空想が膨らみますね。

    作者からの返信

    ごきげんよう、感想ありがとうございます!
    はい、アキラの価値観、そして武術を学ぶという点において、辛くて当然、という思いがあります。身体をいじめなくては強くなれない、というのもその通りで、だから弱音を吐くのは早すぎる、と思ってしまったんですね。

    ミレイユが言葉足らずなのは、大抵一言二言で他の面々が理解してくれるからなんですね。完全にツーカーというか、先の先を読む間柄、というか……。
    だから短い一言で理解してくれている、という事に慣れ過ぎてしまったせいです。

    因みに辛いと言った場合、鍛練内容に変更を加えています。
    意地悪な質問ではなく、肉体的疲労か怪我に対するフォローを与えようと考えていました。
    痛みで鍛練の逃げ癖が付く前に、それをどうにか出来ないか、確認を取っていたのです。

  • 試練 その9への応援コメント

    ごきげんよう、ああ、魔王の不死、蘇りは、あらゆるところで最初から負けが確定している呪いだったんですね。
    蘇った後、その時点での技術革新に気付きもしなかったという。
    なんだか、哀れですよね。

    作者からの返信

    ごきげんよう、感想ありがとうございます!
    はい、再起を図れるのは嘘じゃないんですが、デメリットが大き過ぎるタイプの術です。その上、得意としていた技術が、技術革新の前には無力だったという……。
    ただただ、可哀そうな男なのです……。

  • 試練 その8への応援コメント

    ごきげんよう、ああ、不死という概念からは、結果的には懸け離れてしまっているんですね。なんていうか、輪廻転生が負のスパイラルに入っているというか。
    確かに呪いですね。
    魔王は、やり直したくて自らに呪いをかけた、それが何を意味するのかも分からないままに。
    だから一刀のもとに返り討ちをしたミレイユさんたちも、苦々しく思ってしまうのも当たり前に思えますね、自らの実績を誇れるわけでもないし。

    作者からの返信

    ごきげんよう、感想ありがとうございます!
    本人は、術の本質を知らぬまま、再起を図れる術という表面上だけ理解して使ってしまったのです。浅はかだったとはいえ、それ程強い思いでやり直しを図ったのに、あっさりと返り討ちにしてその夢を台無しにしてしまった訳で……。
    ミレイユさんも悔いという程ではないにしろ、苦い思い出として残っています。

  • 試練 その7への応援コメント

    ごきげんよう、そうかアヴェリンさん、この間ミレイユさんと言葉を交わしたことで、彼女の思考にパラダイムシフトが起きたんですね。
    ミレイユさんからすれば、真正面から彼女の思いに向き合おうとしただけですが、アヴェリンさんからすればミレイユさんへの忠誠心がレベルアップし、その位置を維持しなければという使命感に変わったのでしょうね。

    アキラくんの部屋、徐々に彼女たちに浸食されて行っている感じがジワジワ。
    年頃の男の子だから、色々と困ってるんじゃないかとも思います。
    一番彼の戸惑いを濃くさせているのはアヴェリンさんだとは思いますが。

    作者からの返信

    ごきげんよう、感想ありがとうございます!
    アヴェリンの忠誠心は元より高いものでしたが、仰るとおり、パラダイムシフトが起きています。元より強いミレイユですから、その助けとなり一番槍として使って貰えるように、向上心を見失わないよう心掛けたみたいです。

    アキラの部屋も、ミレイユが釘を刺したからまだ平気ですが、秒読み段階に入っている事には違いないですかね(笑)
    そうですね、戸惑いが大きいのはアヴェリンでしょうね。主に戦闘部分に関しては、困惑どころか……みたいな感じでしょうが(笑)

  • 試練 その6への応援コメント

    ごきげんよう、うわぁ、秀馬くん、本当にグイグイくる子ですねぇ、これは女性に引かれる、モシクハカモにされる、って高校生じゃまだわからないか。仕方ないかもしれないと思いつつ、アキラくんが切り捨て御免(物理)にマジで怯えているのが可愛いですね。
    明日の学校が恐ろしいでしょうね。

    作者からの返信

    ごきげんよう、感想ありがとうございます!
    美人に弱い、お調子者の同級生、という良くあるキャラを置いてみました。アキラの高校生活を彩る、いちキャラクターとして用意したものの、あまりアキラの私生活を広げない為に、今後出る予定もないという……(笑)
    単にアキラが内心ビビってる事が、強調されるだけとなりました。

    はい、明日のアキラは他のクラスメイトにもつるし上げを食らう事になるでしょう(笑)

  • 試練 その5への応援コメント

    ごきげんよう、うふふ、ミレイユさん、上手くリコちゃんを丸め込めましたが、本文中にある通り、優しいお姉ちゃんだと認識しちゃったから止め処なく要求がエスカレートしていきそうですよね。親御さんも店員さんも見惚れるのもよく判ります(私もその場にいたら「ほぁあ」とか間抜けな声を出していた筈)。
    でもそれよりも周囲のメンバーさんの三者三葉の反応が面白かったです。

    作者からの返信

    ごきげんよう、感想ありがとうございます!
    子供に甘いミレイユなので、無邪気な視線に弱いのです。
    ほんの出来心でもあったのですが、新鮮な反応に興が乗っちゃった、みたいなところもありますね(笑)

    三人の反応にしても、さもありなんって感じですね。
    今までからは考えられない事やってるんですが、新鮮と言うより呆れが勝るというか……(笑)

  • 試練 その4への応援コメント

    ごきげんよう、うふふ、子供の視線を意識せずにやっちゃいましたね。
    確かに普段、息をするように魔術を使っていたのなら、やってしまうリスクはあるでしょうが、さて、ミレイユさんがマジックだと偽るような器用な真似が出来るのかしら?

    アアヴェリンさんの憂鬱はそこにもあったのか、なるほどです。
    ミレイユさんにしてむれば、アヴェリンさんの寄せる想いが忠誠を誓う騎士のようなものだと分かったとたん、普通の日本人の感覚として、そしていずれは日本に帰るという目的もあって、意識的に視線を外し論点をぼやかしてきたことでしょうね。
    けれどそれではアヴェリンさんの純粋な想いや誠意に対して不誠実ではないかという罪悪感が生まれたのでしょうか。加えて、アヴェリンさんとの運命共同体的な絆も感じたのなら。
    本当にミレイユさん、面倒くさがりだけど、優しい人だなぁ。

    作者からの返信

    ごきげんよう、感想ありがとうございます!
    さてさて、何でも小器用にこなすミレイユですが、ここでどういう技を披露するかはお立合い、といったところです(笑)

    そうなんです、忠誠を誓われても小市民としての常識が邪魔をして、素直に受け取れない部分があったんですね。そして帰る事は自分の中で決定事項だったので、尚更意識の外に置こうとしていました。
    でも今更ながら、自分が不誠実だったと自覚して、より深く踏み込む事を決めました。向けられる信頼を、こちらからも向けようと思ったのです。
    面倒くさがりが治ればパーフェクトなのに、こればっかりは生来の気質で治らないみたいです(笑)

  • 試練 その3への応援コメント

    ごきげんよう、アキラくん、そうか、セージたちに囲まれた時も女性にカウントされてましたものね。高校生の男子って言えば、そろそろ女子と混ざっても自然にふるまえる年頃のようにも思えるのですが、女の子顔がコンプレックスだとしたら、ちょっと辛いものがあのかしら? でも秀馬くんみたいに関係なく男子生徒間では当然である話題も振ってくれるお友達もいるようだし。
    でも妬んで暴力的になる不良さんたちもいるんでしょうね。

    でも初実戦を経験したことで、命のやり取りをする真の恐ろしさを知った様子、その点ではミレイユさんの狙い通りということでしょうね。
    でも却ってメンタル的にはプレッシャーマシマシ、あまり気張りすぎないように!

    作者からの返信

    ごきげんよう、感想ありがとうございます!
    高校生といえども、彼女持ちは敵だ、と息巻く集団はいたものでした(笑)
    仲良くできる友達がいても、嫉妬というのは容易く友情を崩壊させるのです。

    そう、ミレイユの狙い通り、頭で考えるだけでは足りない、肌で感じる恐怖を知りました。そこで折れるくらいなら可愛げがある、と思っているんですが、アキラも中々頑張ってくれますので……(笑)

  • 試練 その2への応援コメント

    ごきげんよう、異世界の文明成熟度を中世レベルだと仮定すると、現代と一番違うのは国際物流ネットワークの発達度と、人々の生きる目的が「飢えない」ではなく「快適に暮らしていく」にシフトされていることなんでしょうね。
    中世、農業も漁業も含めて採取産業は、地産地消が当たり前で、それは「その日一日生きていくために必要な食材を確保する為に生きているとも言い換えられるでしょうから、アヴェリンさんの戸惑いもよく理解できます。
    アヴェリンさんはそうすることが当然だという世界で生き抜いてきたから、きっとそれが生きる目的ではない世界の底知れぬ広さと未だ見えていない広がりに、だから恐怖したのでしょうね。
    それでも必要以上に取り乱さなかったのはきっと、ミレイユさんが優しくそばに寄り添っていてくれたから。
    結論としては、アヴェリンさん、可愛い。

    作者からの返信

    ごきげんよう、感想ありがとうございます!
    そうですね、現代と異世界の違いは、まさしく飢えからの解放だと思います。
    基本的に収穫した物をその日の内に消費して、加工して保存できるなら、そのようにする。でも大量備蓄は簡単な事ではありません。
    だから、仰るとおり世界の底知れなさに恐怖するのと同時に、戦場が無い場所での存在意義が揺らいでしまったのでした。
    でもやっぱり、ミレイユが大事にしてくれますから、持ち直せるんです。

  • 帰郷 その1への応援コメント

    読み返しに参りました!
    ゲーム世界からまさかのキャラクター状態での帰還!!
    まさかまさかの盲点な発想です(*^^*)
    ――が、その姿を知っている人の出現……!?
    ドキドキする展開の連続で、この先が楽しみです。

    作者からの返信

    読み返し頂きまして、ありがとうございます!
    日常を謳歌したい為の帰還ですが、それも叶わず多くのトラブルが発生して……という様な内容となっております。
    楽しんで頂けたら幸いです!

  • 試練 その1への応援コメント

    ごきげんよう、そうか、ミレイユさんは異世界で戦っている、それ自体が日本に還る、それが目的だったから、アヴェリンさんたちに必要以上に心を寄せないようにしていたんですね。心が寄ってしまうと、別れが辛い、申し訳ない。
    でも、というかやはり、というか。
    寄り添ってしまうことを避けられなかったのか。
    望郷の念から寂しさを覚えることもあったでしょうし、命がけの闘いの日々で心が疲れてしまうこともあったでしょう、それで常に自分を慕い、一緒に戦ってくれる仲間にそれでも線を引いて、なんてできる人ではなかったんでしょうね。

    そうか月を見ているのは、例の監視チームに気づいたから警戒していたのか。
    穿ちすぎたなぁ。
    でもさすが、戦いのプロですよね。

    作者からの返信

    ごきげんよう、感想ありがとうございます!
    はい、ミレイユは最初、ゲーム世界に迷い込んだと思っていて、出会う人物に対してもキャラクターとして見ていました。ただ、行動を共にする内、そして話をしていく内に、そうではないと感付き始めて行くんですね。
    それで心を寄せて行く事になるんだけれども、一線を引かなければ辛くなる、と言い聞かせていた部分もあります。

    月を見ていたのは、何者かに監視されていると気付いた所為もあります。でも、間違いなく退屈で、相手にするのも虚しいだけと思っていましたよ(笑)
    あれらは端から眼中にないとも言う……。

  • 新たな騒動 その8への応援コメント

    ごきげんよう、ああ、セージは暴力団の組長さんの息子でしたか。
    お父さんも手を焼く、本当だったら放り出したい、けれど看板が何より大切な稼業ですものね、もう、仕方ない。
    そしてミレイユさんの望みに逆らうように騒ぎは大きくなるんですね。

    作者からの返信

    ごきげんよう、感想ありがとうございます!
    そうなのです、所謂ドラ息子ってやつで、大事にしている看板を笠に着て好き放題やってるような奴です。
    そして、やっぱりトラブルの方がミレイユを逃がしてくれないという……(笑)

  • 新たな騒動 その7への応援コメント

    ごきげんよう、ああ、午前中に伸した男って、最初のコンビニ強盗と同一犯だったんだ。
    このセージがヘッドのグループに入る試験みたいなものだったのかもしれませんね。
    それにしてもセージというリーダー、なんというかリーダーには徹底的に向いてないひとですね。この仲間内ではケンカは強いんだろうけれど(もしくは暴力団とかと付き合いがあるとか怖い人と知り合いとか家が力を持っているとか)、ただそれだけ。
    逆にヤバいと分かって逃げた人たちは、相手の力量のわかる人で、勝てる喧嘩しかしなかったんだろうな。
    ユミルさんはご本人が言ってる通り、遊び足りないから暴れよう、でしょうが、他のメンバーは、本当にこういう相手と遣り合わなければならないこと自体が不快で退屈で虚しい時間だ、ということなんでしょうね。
    命を懸けた戦いを知っているか否か、の差に思えました。

    作者からの返信

    ごきげんよう、感想ありがとうございます!
    仰るとおり、深くお話を読み込んで下さるだけでなく、的確な推察まで交えて下さって感謝に堪えません。
    このセージの親はヤクザの組長なので、そこで幅を利かせてるってだけの小物です。本来なら相手にするまでもないんですが、ユミルのガス抜きに付き合ってあげてる付き添い、ぐらいの心境です。
    まさしく退屈で虚しい時間と思っている事でしょう。

  • 新たな騒動 その6への応援コメント

    ごきげんよう、うふふ、遅かれ早かれミレイユさんたちが街に出たらこんな騒ぎにはなるとは思っていましたが、まさかミレイユさん自身の行動が原因になるとは思っていませんでした(やるならアヴェリンさんかなぁ、って)。
    ユミルさんは、本当に世慣れた方なんでしょうね。
    きっと異世界でもそうだっただろうし、現世にきたって、うまく空気の流れを読んで掴んで上手にあしらってそこそこ楽しみを覚える、っていう感じがします。
    そういう人って結構苦労人なんだろうな、とも思うのですが、ユミルさんはどうだったんだろうな。
    ミレイユさんのルチアさんやユミルさん、アヴェリンさんへの声のかけ方が、とっても優しい感じがしました。アキラくんには少しだけクールかしら?

    作者からの返信

    ごきげんよう、感想ありがとうございます!
    そうですよね、騒動を起こすなら、まずアヴェリンだろうって私自身思ってました!(笑)
    久々に遊べるゲームに、ミレイユさん自身ちょっとはしゃぎ過ぎましたね。
    ユミルは色々と小器用にこなすのと、誰彼と知らない人と酒を飲んでは意気投合する様な人なので、あんな感じになっております。
    ユミルは間違いなく苦労しているタイプですが、同時にそれを表に出さない仮面を被るのが得意なタイプです。

    そして、メンバーに対しており、アキラにクールになってしまうのは、やっぱり一枚壁があるからですかね。
    傍に置いても、身内という判断はしていないからかな。

  • 新たな騒動 その4への応援コメント

    ごきげんよう、アキラくんが魔王との対決に食いつく気持ちはよくわかりますけれど、ミレイユさんが面倒くさいとアヴェリンさんに投げる気持ちも、なんだかわかるような気がします。
    基本的に冒険物語って、第三者が勇者パーティと敵の戦いを第三者として観察して記録して一般人に公開して初めて「冒険物語」として成立するのでしょうね。
    戦いの旅をしてきた本人からすれば、それは色々な苦しい思いや遣り切れない、納得しきれない思い、相手を傷つけ殺めてしまったことへの苦い思い、そんなのが渦巻いていて(特に現代日本から転移したミレイユさんならいっそうそう感じるでしょう)目を煌めかせる相手に嬉々として話せる記憶でもないのでしょうね。

    ルチアさん、凄いな!

    作者からの返信

    ごきげんよう、感想ありがとうございます!
    そうなんです、華々しい冒険譚に聞こえるかもしれませんが、そこには苦々しい思い出もまたあって、素直に話したくない、とミレイユは思ってます。
    特にこの場合、単なる笑い話にも出来ず、それどころか笑えない話になっているんです。それも今後、鍛練の合間に話される事になりますよ。

    ふっふっふ、見てくれに騙されそうになりますが、彼女らは普通にヤバい奴らですからね!(笑)

  • 新たな騒動 その3への応援コメント

    ごきげんよう、ミレイユさん、こうしてルチアさんの「子供の部分」を世話してあげるのが楽しいんだろうなぁ。
    ユミルさんは確信犯ですね、ってアヴェリンさん判りやす過ぎで可愛い!
    ミレイユさんは、この三人、面倒臭がりの彼女だけれど、本当に気を許せる、そして頼りにもなる、あらゆる日々の局面でのベストパートナーだと思っているんでしょうね。
    そうでないと、お前ら五月蠅いとか言って直ぐにどこかへ放り出しそう。
    そうならないのは、これまでの冒険での実績もあるでしょうが、彼女達が癒しを与えてくれる存在だからなんだろうな、ってちょっと思ってしまいました。
    アキラくんはそんなミレイユさんパーティの空気感を無意識のうちに感じ取っているからちょっと遠慮気味なのかしら、とも。

    作者からの返信

    ごきげんよう、感想ありがとうございます!

    本当にもう、仰るとおりでございまして、そこまで深く理解してくれている事に感謝感激です!
    この三人に対しては、本当に大事に思っていて、気を許せる存在です。
    そしてアキラが遠慮がちなのは、そんな彼女たちの間に入っていけない、入ってはならないのだと理解しちゃってるからですね。

  • 新たな騒動 その2への応援コメント

    ごきげんよう、ああ、ルチアさん可愛い! 子供はスパゲティでフォークをクルクルって好きですものね(失礼な言い様)。
    現実世界でも、大航海時代は香辛料ハンターが胡椒の一粒を求めて太平洋や大西洋を渡っていましたものね、それを考えると確かに、昔はお料理の味のバリエーションを増やすだけでも一苦労だったんでしょうね。
    もっとこの三人はドリンクバーで遊ぶかと思っていましたが、そこまでではないか。
    アヴェリンさんのフレンチトースト、美味しそうです!

    作者からの返信

    ごきげんよう、感想ありがとうございます!
    この辺りのルチアは、何やら可愛く描かれて贔屓にされてる感ありますね。普段、あまり表に出て主張するタイプではないので、ここぞと出してる感じになってます。

    そうですね、やっぱりバリエーション作るには、香辛料、調味料なしでは難しいのではないかと思います。別に詳しく描写する予定はないので、さらりと流しました。
    ドリンクバーで遊ぶ話はアイディアとしてありました(笑)
    とんでもないゲテモノ作って泣きを見る、という感じだったんですけど、うぅん……、結局ボツに……。

    フレンチトースト良いですよね!
    何か甘目のあったかな、と思ったとき真っ先に浮かんだのがコレでした(笑)

  • 新たな騒動 その1への応援コメント

    ごきげんよう、うん、アキラくん、この後どんな事態になるかと考える暇もなく正体を隠さなければならないって、同じ学校のクラスメイト? 男の子ってそんなことで嫉妬すると言うより、紹介しろ! コールが鬱陶しいのかしら? でもミレイユさんも元男性だから、そこら辺の機微は判ると言う事なんでしょうね。
    ていうか確かに飲食店の陳列ディスプレイの前での揉め事はご勘弁願いたいところですね。
    私、食品サンプル見て決めるの好きなので。メニューの写真では安心できないのです(何に安心するのかは判りませんが)。

    作者からの返信

    ごきげんよう、感想ありがとうございます!
    そうですね、咄嗟にアキラが顔を隠したいと思ったのは、遠くにクラスメイトを発見したからです。女の子と一緒に居たら、いらぬやっかみを買うのは世の常で……。

    日本の食品ディスプレイは、その出来栄えが世界でも群を抜いているを聞いた事があります。異世界出身者はまず反応を示さずにはいられまい、と思って、あぁなりました(笑)
    私はむしろ、ディスプレイが美味しく見えすぎて、これと同じものは出て来ないんだろうな、と疑って見るタイプだったりします(笑)

  • 楽しい遊び場 その6への応援コメント

    ごきげんよう、あぁあ、アキラくんが契約したのかしら、スマホ本体は五万でも、基本料や通信費諸々でたいへんそうだ。しかもこのふたり、ガンガン使いまくりますよね。すぐにパケット使い切ってしまいそう。
    でも、各自で現代日本を自習してくれたほうが、いちいち教えるよりもラクチンかも、ですけれど。
    ミレイユさんの面倒臭い病が発動したからなんでしょうけれど、実際、全員が連絡手段持った方がこれからは便利かもしれませんね、来るべきトラブル発生時を考えても。って、このパーティは、テレパシーっぽい魔法が使えるんだったら、携帯電話は不要でしょうが。

    作者からの返信

    ごきげんよう、感想ありがとうございます!
    スマホを手に入れた二人ですが、この時本体のみの購入で契約まではしていないのです。だから外で使用できないんですが、アキラの室内だけならWi-fiで繋がる、という感じで……。
    タブレットに並々ならぬ興味を持っていた二人なので、あれを手に入れようと画策するのは時間の問題だと思っていました。
    面倒くさい病が出なければ阻止できたと思いますが、隠れて入手されるよりマシって思っている節があり、見逃された結果あぁなりました。

    因みにテレパシーは使えず、やんわり思っている事だけ伝わる、という魔法はあります。電話の様に双方向でもないし、言語として伝わらないので、あまり便利使いされません。
    あの世界、生活にあれば便利な魔法って、それ程ないんですよね。

  • 楽しい遊び場 その5への応援コメント

    ごきげんよう、エスカレーターを真顔で上がってくる美人三人、全員ベルトで懸垂してる……。物凄いインパクトのあるイメージ、そりゃあミレイユさんも吹き出しますよね、私も吹き出してしまいました。
    きっと誰かが動画撮ってアップしてそう。
    でもミレイユさんの、もうしばらく、ああいう馬鹿やってる姿を見ていたい、という言葉、もちろん悪戯を仕掛けてと言う意味もあるでしょうが、なんだか、もう少し経てば、こんな平和に笑っていられなくなるかもしれないから、という意味もあるのかしら、と思ってしまえました。
    そしてアヴェリンさんの、ミレイユさんが楽しそうならまあいいか、という表情も。

    作者からの返信

    ごきげんよう、感想ありがとうございます!
    完全なギャグ回でしたので、笑って頂けたなら嬉しいです。
    確かに、特別考えていませんでしたが、あの光景は動画撮られていても不思議じゃないですね(笑)

    そしてミレイユの心情に深く寄り添って頂いた感想、有難くも嬉しくて、感謝感激です。
    仰るとおり、自分の周囲で起こった魔物事件や、そして見張りについている謎の集団など、不穏な気配は座しているだけで過ぎ去ってくれない事を予感しています。馬鹿が出来る貴重な機会を大事にしたい、という気持ちがあり、それがアヴェリンにも伝わっていました。

  • 楽しい遊び場 その4への応援コメント

    ごきげんよう、うん、現代文明を体感して驚くルチアさん、なんだかとても、とっても安心してしまいました。
    ミレイユさんも絶対面白がってる(目立ちたくないもあるでしょうけれど)、ちょっとお茶目で可愛いです。
    本当ならアキラくんがちゃんとチューターしないといけないんでしょうけど、ミレイユさんが楽しそうだからいいか、みたいな感じかしら?

    異世界の魔法を使えない一般人さんの方が、純粋に現代文明を楽しんで体感できるんでしょうね。
    それが勇者パーティだから余計に拗れるという絶妙な設定だなぁと思いました。

    作者からの返信

    ごきげんよう、感想ありがとうございます!
    何だかんだと、現代文明を楽しみつつ驚きつつ、ですね。ミレイユも絶対面白がっていますし、チャンスがあれば揶揄ってやろうと狙ってます(笑)

    アキラの役割からすると、もっと積極的に世話したりしないといけないんですけど、遠慮の方が勝ってあまり前に出られていない感じですね。

    そして、絶妙な設定などと恐れ多い……!
    でも良さげに感じて頂けたなら、大変嬉しく思います!


  • 編集済

    帰郷 その2への応援コメント

    なるほど、パーティーメンバーにとっては逆転生したことになりますね。
    現代で魔法が使えたらある意味チートなんで、どんな展開になるのか楽しみです(^^)/

    作者からの返信

    感想ありがとうございます!
    存在そのものが正しくチートなので、その影響が色々なところに出て来ると思います。どのような展開になっていくのか、楽しんで頂けたら幸いです!

  • 楽しい遊び場 その3への応援コメント

    ごきげんよう、うわぁ、えげつない幻覚、実際は肉体的な損壊はないにしても、精神的にはかなり効くんじゃないかしら? 下手したらPTSDになりそうな。
    ただまぁ、単純なナンパじゃなくて性別関係なしにすぐに暴力的になるような連中でしたから自業自得なんでしょうけれど。
    ミレイユさんはメンバーの特性が判っているから安心して椅子に座っていたんでしょうね(椅子に座って監督さんするんがミレイユさんのスタイル?)。

    こんなシーンも、オミカゲ様の特殊部隊は監視していて、大騒ぎになっているかも、ですねぇ。

    作者からの返信

    ごきげんよう、感想ありがとうございます!
    タイミング良く(折り悪く?)接近して来たので、様子見を兼ねた攻撃をしかけてみよう、というのがユミルの狙いでした。
    実際、仮に違っても別に良いよね、と思える相手だから、あそこまでしたんですけど(笑)

    ミレイユさんは良く椅子に座りますけど、それは単にメンバーに任せれば良いやって思っているだけで、余裕を見せれない相手には普通にしてます。
    基本的に慎重派なので、明らかな格下相手以外に、こういう態度は見せないのです。でも戦いの全てはアヴェリンらが受け持つ、と宣言されたので、戦いに参加しないという意思表明で座ってます。

    そして当然、この場面は特殊部隊に監視されていて、頭を抱える思いをしております(笑)

  • 楽しい遊び場 その1への応援コメント

    ごきげんよう、ここでオミカゲ様の御真影、ですか。やっぱりそっくりなんだ。
    アキラくんのお話を聞いていて思いましたが、姿形が似ている、そして似たような逸話もある、それってオミカゲ様がミレイユさんを真似ている? ミレイユさんはオミカゲ様を知らなかった(というかこの世界線の日本を知らない)から、やっぱり真似ているのはオミカゲ様で異世界から渡ってきたのかしら? などと、ふと。
    でも時間軸が合わないようにも思えるんですよね。
    異世界でのミレイユさんの転移から帰還までの事績が判らないのでなんとも言えませんけれど。
    銀行を始めたとか経済面での実績はさすがにミレイユさんはなさそうですが、そう考えるとオミカゲ様は現代日本からミレイユさん同様異世界に渡り、そこから昔の日本に戻って……、なんて妄想が膨らみますね。

    作者からの返信

    ごきげんよう、感想ありがとうございます!
    す、すごい、凄まじい考察力に、思わずタジタジでございます(笑)
    何というか、八割がた正解と言って良いような内容で、最後の一文なんかはドンピシャ正解です。
    ここまで深く考察して下さって、作者冥利に尽きます。
    ただ、オミカゲ様はミレイユを真似ている訳じゃないんです。もう少し後になると、オミカゲ様関連の深堀がありますので、おだ様に係ると全貌を解き明かされてしまいそうですね(笑)

  • 街への遠征 その6への応援コメント

    ごきげんよう、ううん、大興奮です! この敵味方判然としない複数の勢力が技術とスキルを存分に使って腹の探り合いをするサスペンス感、たまりませんね!
    しかもミレイユさん達のほうが一枚上手でありながら、情報と常識の少なさで微妙にズレてしまうところなんて、読者は読んでいてわかっていても登場人物側がミスリードしてしまう、緊張感が素敵です! ムフー、ってなっちゃいました!

    このチームのコミュニケーション手法が、ブレーンストーミング形式をとっているっていうのも、なるほどさもありなん、っていう感じで素敵な流れで説明してくださいました。ミレイユさんの性格に合わせると自然とそうなってしまうんですね。実はミレイユさんも周囲がそうしてくれているから、情報と選択肢の取捨できて考えも整理できるし、なによりらくちんだというWin-Win。

    すごいですね、これだけ流れるように物語を展開できるって、綺麗すぎてびっくり、感激です!

    作者からの返信

    ごきげんよう、感想ありがとうございます!
    本当にもう、そこまで読み込んで頂き、そして作者の意図も察して下さって、書き手冥利に尽きますっ!
    情報量の少なさから、分かっている中で組み立てるとミスリードになってしまう、というサスペンスを演出しておりました!(笑)
    その上で楽しんで頂けたら、これ以上の幸せはありません。

    そうなんです。旅の間、互いをより知っていくにつれて、現在のコミュケーション方法に行き着いた、という感じです。
    そう、何よりらくちんだという理由とWin-Winの関係だから、ミレイユさんも進んでこの方法に落ち着いたとも言う……(笑)


  • 編集済

    街への遠征 その5への応援コメント

    ごきげんよう、なるほど、既に質屋さんはオミカゲ様直轄部隊にセッティングされていたのか、だから身分証明不要。
    オミカゲ様がミレイユさんたちの居場所をどうやって捕捉していたのかはわかりませんが、まあ、日本政府直轄の情部部みたいなものでしょうから、それにしてもミレイユさんの質草を確保したかった理由が気になりますね。
    分析したら異界の技術だって判るということかしら?
    ユミルさんの最後の笑みはこれだったんですね。ミレイユさんも気付いていたようですし、さすがですけれど、これで自分たちが謎の大きな組織の監視下にあると確定できたわけですね。敵か味方かは判らないにしても。

    っていうか、質屋のご主人はまるでミレイユさんが魅了の魔術をかけたかのような。
    アキラくん以外の一般人の見たミレイユさんの印象は、何気に初めて(通りすがりが美貌に見蕩れるのは別にして)だと思うのですが、まるで女神さまの降臨に出会った敬虔な信者みたいな反応、これがミレイユさんの実力、というか圧倒的なオーラの持ち主なんですね。

    作者からの返信

    ごきげんよう、感想ありがとうございます!
    居場所の補足については、ちゃんと理由があって、これ実は初日に判明しちゃってます。何故分かるのか、についても、そのうち明言されますよ!
    質草の確保については、間違いなくマナが含有されている物質だと知っているからです。市井に流すわけにはいかないので、確保しております。

    そして、はい、ユミルの笑みの理由は正にそれでした!
    遅かれ早かれ、結界に近づいたなら、その正体を見極めたいと思うだろう、とアタリを付けてたので気付けました。

    質屋のご主人、ちょっと異常でしたよね。
    これは魅了とは別で、ミレイユの正体に関わる問題です。
    敬虔な信者、という表現はドンピシャで、そう感じて欲しくてご主人の内面を描写しました。何でそう感じるかは、ミレイユが持つオーラというのは間違いないんですが……ちょっとネタバレなしの説明は難しいです(泣)

  • 街への遠征 その4への応援コメント

    ごきげんよう、今回は私の知らない世界で、なんだかミレイユさんと一緒になって緊張しながら読み進めていました。
    海雀さまの博識、凄いですね、ひょっとして取材とかに行かれたのでしょうか?
    質屋さんを、と書かれていた時に、質屋さんって公安委員会届け出の故買商だから、身分証明がいるんだけどどうするのかしらと思っていたのですが、はぁ、こういうこともあるんですね、それにしても凄いな、ルチアさんも頭なでなで、嬉しいご褒美でしょうね。
    でもユミルさんの最後の笑みが気になりますね、何かあったんでしょうか?

    作者からの返信

    ごきげんよう、感想ありがとうございます!
    はい、この話を書くに辺り、取材というほどしっかりしたものではありませんが、色々と調べてました。その中でちょいちょいと味付けしたものが、今回のお話になります。
    身分証が必要だ、と知らなかったミレイユさん。でも、どうしてあんな事になったのか、ユミルの笑顔の意味もすぐに分かります。
    知らぬ間に裏取引めいたものが……(笑)

  • 街への遠征 その3への応援コメント

    ごきげんよう、ミレイユさん、違う世界線らしい日本とは言えども、異世界よりは故郷に近いこの世界を懐かしみ感慨にふける時間って、そう言えばこの瞬間までなかったんですよね。
    ひょっとしたら異世界に召喚されて生き別れになったご家族や友人、知人との再会も内心期待していたかもしれないなと思うと、淋しいだろうなって思ってしまいました。

    作者からの返信

    ごきげんよう、感想ありがとうございます!
    はい、何かと慌ただしく、落ち着く暇すら与えられなかったので、幸か不幸かその機会はありませんでした。そしてその時には、既に自分が生きた世界と別物と受け入れてしまっているので、生き別れた家族や友人について思いを馳せる事もなかったのです。

    ただ、それとはまた別方向で、そういう感情……邪魔になる感情や意識を向けないようにもなっているのです。その事についても、遠くなりますが説明が出てきます。

  • 街への遠征 その2への応援コメント

    ごきげんよう、そうか、アヴェリンさんがトラブル要因になり易いのは、アヴェリンさんだけがミレイユさんの臣下だからなんだ。他の二人はチームの一員という立場で接して物を言うのに対して、アヴェリンさんは臣下として接するから、意識と立ち位置の違いで他のメンバーと揉めるのか。

    オミカゲさまのご真影(っていう呼び方なのかな?)って出回ってないんでしょうか。

    作者からの返信

    ごきげんよう、感想ありがとうございます!
    はい、まさしくご明察でございます。ルチアはそれなりにミレイユさんを立てるので揉めづらいですが、ユミルは対等なチームメンバーとして接するので、そのせいでアヴェリンと折り合いが悪いんですね。

    オミカゲ様のご真影については、広く出回っています。
    人間社会にも広く影響を与えた方なので、それもあって写真を飾ってるところもあります。この後の話でも出てきますよ。

  • 街への遠征 その1への応援コメント

    ごきげんよう、質屋さんにいくだけでこの騒動。
    きっと異世界でもこんな毎日だったんでしょうね、ミレイユさんの対応がもう疲れ切った管理職さんみたいで、役職手当を付けてあげたい!
    みんながみんな、ミレイユさん大好き、だけど、ルチアさんとユミルさんはミレイユさん大好き半分、残りは街を探索して不思議発見したいんでしょうね。
    だから一番のトラブルメーカーはやっぱりアヴェリンさんかぁ。
    脳筋アヴェリンさん、可愛らしくて私は大好きなんですが。
    アキラさんがきっとバス代全員分出すのでしょうね、そしてミレイユさんの負荷軽減役も。

    作者からの返信

    ごきげんよう、感想ありがとうございます!
    そうですね、ミレイユさんは纏め役なので、管理職のような気苦労を負ってました(笑)
    常識人ぶってるけど、好奇心の赴くままに行動しがちなルチアやユミルは、実はアヴェリンよりも厄介な存在です。今回に限っては、トラブルメーカーになりやすいのは、むしろこの二人ですね。

    そして、はい、バス代はアキラ持ちになります(笑)

  • 別世界の住人 その6への応援コメント

    アヴェリンさん可愛い。私もシュークリーム大好きなので、その気持ちすごく分かります。食べると幸せな気分になるんですよね、分かります分かります(笑)

    作者からの返信

    感想ありがとうございます!
    ただでさえ無類の甘党だと言うのに、現世高水準のシュークリームに出会ってしまえば、そりゃあもう、ああなってしまっても仕方ないというか……(笑)

  • 幕間 その2への応援コメント

    ごきげんよう、うん、チームワークも素敵な良いチームのようですね、確かに精鋭から構成された戦略斥候部隊です(ミレイユさん達からしたら、腕の方は敵わない様子ですけれど)。
    まさかの武者修行が正解、座布団1枚もらえますね!

    作者からの返信

    ごきげんよう、感想ありがとうございます!
    彼らも彼らで精鋭で、他に変えが利かないほど貴重な戦力なのですが、今回彼らに行かせたのは、最悪でも死ぬことはないと確信しているからなのです。

    そしてまさかの見たまんま、ただの武者修行でしかなかったという……。
    彼らの常識からすれば、そんな馬鹿な事する奴いないって考えなので、一番の大穴が正解になっちゃったんですね(笑)

  • 幕間 その1への応援コメント

    ごきげんよう、やっぱり監視部隊がいましたね。
    ミレイユさんはこれ、気付いてましたよね。
    偵察部隊は現代若者っぽい感じですが、この異界からの帰還者を宮司様も警戒というか興味を持っていましたものね。
    普段は、魔物出現、結界発動ですぐさま討伐部隊が来るような感じですね。

    作者からの返信

    ごきげんよう、感想ありがとうございます!
    はい、やっぱりいました監視部隊(笑)
    そしてバッチリ気付いてました、ミレイユさん。

    偵察部隊が何故若者か、という部分については、少々ご都合主義的なところがありますが、一応言い訳程度の設定は用意してあります。
    普段なら、勿論感知と同時に急行して、討伐される仕組みとなっています。

  • 外から来たモノ その5への応援コメント

    ごきげんよう、戦闘終了後の結界消滅と死体消滅は、帰還後最初の戦闘と同じくでしたね。
    魔物からいろいろ材料を取り出すのに、死んだらすぐ消えちゃうのはちょっと不便かも、ですね。

    戦闘終了後のミレイユさんを囲んだトリオのミーティングが、とてもプロフェッショナルっぽくて素敵です。
    色々な実戦で把握した事項や事象を材料に、あらゆる可能性を検討し、想定される可能性の優先順位を決めていくやり方、プロはこうでなくっちゃ! という頼もしさを感じさせますし、読者への素敵な空想のサゼッションにもなってるのが凄いですよね。

    作者からの返信

    ごきげんよう、感想ありがとうございます!
    素材がすぐ消えちゃうのは、素材を欲しがっているユミルにとっては死活問題です。素早く腹を引き裂いて、望みの物だけ取ったら仕舞う、という熟練の動きが必要になるでしょう(笑)

    戦闘終了後のミーティングは、やっぱり只者じゃないんだな、と思って貰う為にいれました。出て来た敵が弱いからと、油断も怠慢も見せないんだなぁ、という。

    後は読者の方へ、もしかしたらそっちの方向が正しいのか、というミスリード的なものも狙っています。実際どうなのかは、……すぐに分かっちゃうんですけど(笑)

  • 外から来たモノ その4への応援コメント

    ごきげんよう、アヴェリン師匠からすれば、ヤレヤレこいつは、みたな感じかもしれませんが、やっぱり実戦は100の訓練を超える経験と度胸をくれるものですね。
    後半になればなるほど反省とノウハウが溜まっていく感じが緊迫感の中に感じられて凄い迫力でした。アキラくんの必死の息遣いが聞こえてくるような。

    鉄の棒ですものね、大振りで振り回すとすぐに疲れちゃいますよね。木刀で素振りでも私、泣きました(中学生の時ですよ?)。
    アキラくんは、道着で戦ったのかしら?

    作者からの返信

    ごきげんよう、感想ありがとうございます!
    まだまだ拙い文章で、幾らかでもアキラの緊張が伝わったなら、書き手冥利に尽くというものです!
    アキラは努力もセンスもあって、それを戦闘中に反映できる器用さもあるんですが、師匠たちはその程度で評価してくれない厳しさがあります。

    ようやく刀を持ち始めたところですから、まだまだ慣れたとは言えず、すぐバテちゃってますね。
    服装については、普通に動きやすいだけの私服です。でも今更ながらに道着の方が良かったかも、と思ってしまいます。そっちの方がチグハグ感が増しますしね……。ちょっと失敗だったかもしれません(笑)

  • 外から来たモノ その3への応援コメント

    ごきげんよう、なるほど、この日本ではオミカゲ様とその秘密部隊が討伐部隊で、日本中に送電線を利用した魔術ネットワークが張られているっぽいですね。
    言語の自動変換もそうでしたし、この魔物を取り敢えず結界に閉じ込めて周辺被害を防ぎ同時に人目から隠す、ということなのでしょう。
    本来ならミレイユさんは、討伐部隊がいる前提で戦わず、何処かに身を隠してそのシステムを見極めるところでしょうが、今回戦う判断を下したのは、アキラくんの初実戦の部隊を用意したいという想いのような気がしますね。
    ついでに実戦の恐ろしさを体感させて、逃げることを覚えさせたい(または戦いを諦めさせたい?)のか。

    作者からの返信

    ごきげんよう、感想ありがとうございます!
    はい、この日本はオミカゲ様によって討伐部隊が組織されています。他の部分についても仰るとおりで、まるっきり洞察され切ってしまい、説明する部分がありません!(笑)

    本物の戦闘を知れば、戦いから身を引くかもしれない、という期待感も幾らかあって、それで戦わせた、といった感じです。

  • 外から来たモノ その2への応援コメント

    ごきげんよう、心の準備を済ます間もなくアキラくん実戦投入ですね!
    戦う装備を身に着けて、そして麗しい女性に抱っこされるアキラくんは、さながらお姫様のごとし! いや、今はまだこうしていた方がいいですね。
    例え役に立たなくとも、ミレイユさんやアヴェリンさんはけっして見殺しにはしないひとでしょうから、まずは現場を経験して。

    作者からの返信

    ごきげんよう、感想ありがとうございます!
    ですね、お姫様抱っこというには、あんまりな体勢でしたが(笑)
    最初から役立つとは考えていないので、本当に現場経験させる新人に対する扱い、みたいな……?
    でも仰るとおり、痛い目をみせたとしても、見殺しにはしませんので、そこのところは安心です!


  • 編集済

    帰郷 その2への応援コメント

    これまで500以上は読んできた小説の中で、このパターンは初めて出会った。続きが楽しみ

    作者からの返信

    感想ありがとうございます!
    これからも意外な展開を提供し続けられるか自信はありませんが、楽しんで頂けたら幸いです!