アキラ君に肩入れし過ぎかなぁと感じます。
そこまでする理由が読者としては分かりませんでした。
以前話し合った割とドライな方針からはかけ離れていってます。
優遇して鍛えて、後で物語の役割があるんだろうとは思ってます。
アキラ君のキャラ自体は絶妙ですね。
彼と絡ませれば、すれ違いギャグもできるし、設定や世界観も開示していける。
脇役としてはとても好きなんですが、急に主人公組に食い込んできたように感じて戸惑っています。
主人公のストーリーが好きで読んでいたのに、いつの間にかアキラ君の物語になってたみたいな。
これからしばらくは彼の修行回が続きそうですね。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
なるほど、鋭くも温かいご意見、ありがたく拝見させていただきました。
事前に見えていたドライな部分とアキラの優遇、確かに何故と感じる部分でしょうね。読者様からすると、ポッと出の初見キャラだし、出合ったばかりのミレイユも、同様に愛着がない訳で……。
後々、一応の理由付けが語られますが、それでも弱いと自分でも感じています。
異世界人との常識の差異、現代人としての素直な感想、すれ違いギャグなど、その辺を見せるのに置きたいキャラだったのです。
単に脇役、モブ役とするくらいなら、がっつり主人公サイドに食い込ませようと思って、ミレイユと対比するキャラとして傍に置いたのですが……。
そうですね、主人公組が好きな読者様からすると、アキラの存在はノイズとして感じてしまいますか。
うーん、難しいですね……!
ごきげんよう、この箱庭の中にある世界は、異世界の環境を模したもの、なんでしょうか? それとも模したのではなくて、異世界とはどこかで繋がっているのかしら?
ミレイユさんは異世界と永遠におさらばするつもりで日本に帰還したけれど、彼女を追ってきた三人は、おそらくはそうじゃなかった、ようにも思えますし、となると三人はいつでも元居た世界へ戻ろうと思えば戻れるのかしら?
だからアキラくんをここへ招き入れることに難色を示していたのかな?
なんかすいません、アキラくんが魔力を使えるようになったことで、結局彼は人間のままでユミルさんの眷属と同等の能力を得られる可能性を得た、というように思えましたので(書いていて、理解が間違っている気がしてきました)。
作者からの返信
ごきげんよう、感想ありがとうございます!
はい、箱庭の世界は異世界の環境を模したもので、かつ細い穴で繋がっています。(でもミレイユ達は、これが繋がっている事を知りません)
というのも、これはミレイユが作ったものではなく、神々から与えられた神具だからです。本人たちは、持ち運びできる家、ぐらいのつもりで深く理解せず使っています。
そして、元の世界に帰ろうと思っても、現状できない状態です。繋がっている事を知らないのに加え、箱庭にそんな機能があるとは思っていません。
アキラについて、解釈間違いって事はないですよ!
確かに人間のまま、眷属と同等の能力を得られる可能性があります。入れたくなかった理由は、単純にパーソナルスペースを侵されるのを嫌がっていただけですね。
コメント失礼します。
いよいよ箱庭に招待されましたね。
不思議な空間でアキラ君がどう過ごしていくのか、楽しみです。
そして、魔法が使えるようになって、未知の力をどう使うかも興味津々です。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
アキラとミレイユ達の歩み寄り(?)が、少し狭まった感じですね。
未知との遭遇から始まり、少しずつ理解も深まるにつれて、今までの常識と信じていたものすら暴かれていくことでしょう。
アキラの成長と、ミレイユの怠惰な活躍をお楽しみください(笑)