応援コメント

招待 その4」への応援コメント

  • ごきげんよう、ああ、なんだかとてもユミルさんの言葉に大いに納得してしまいました。
    魔術は学問。
    結局、萬實に限らず、どんな技術や理論、知識でも、学問として日々研究されるべきものであるのでしょうね。
    そんな長い長い時間の中、振り返ればきっと一瞬でしかない「戦争」という瞬間でそれまで学問として扱われてきたことが戦いに利用されるとしても、それは戦争のために学問されてきたわけじゃないから、結局は使える範囲でしか使うことはなく、足りなければ物量で戦うだけのことだということなんでしょうね。

    私たちも含めてアキラくんは、創作物の中のファンタジーで定番な魔術しかイメージにないから、理解しがたいのかも。
    それはユミルさん達が、現代日本の科学技術文明を見てもそう思ってしまうのと同じかも、なんて空想してしまいました。

    作者からの返信

    ごきげんよう、感想ありがとうございます!
    そうなんですよね、魔術も日々研究されているもので、身に着けようとする者にも研鑽を求められます。かつては詠唱だったものが、現代では制御に変わったけれど、やはり根っこは学問ですから、簡単に使いたいと口にする事は出来ない。

    ファンタジーといえば魔法的な何かが必ずあって、そして簡単に使えるイメージだからこそ、アキラもそのまま口にしました。
    それが不興を買ってしまいましたけど、単に文化や文明の差異から生まれるものなんですよね。
    ユミルたちも自動車を見て、変な想像働かせていたくらいですし(笑)