ごきげんよう、ああ、戦いが終わって初めて、アキラくんは自分の身に授かった力を感じることができたのか。
それって、なんだか判る気がします。
お仕事とかでも、絶対期限に間に合わない、間に合うはずがないなんて泣き言を言いながら必死でやって、なんとか納期に間に合わせたとき、「あれ? できた。なんでできたの?」なんて呆然となるような、そんな感じ。
アヴェリンさんのこんな自然体のお話が聞けるとは思ってもいなくて、それが読者としても嬉しかったです。
ミレイユさんへの話し方とも、他のメンバーとの言い合いでも、アキラくんをしごいているときでもない、ああ、アヴェリンさんって普段はこんな人なのかなぁ、って思えるような。
作者からの返信
ごきげんよう、感想ありがとうございます!
そうですね、その渦中にいる間は、とにかく無我夢中で必死なだけ。どれ程のポテンシャルを発揮しているかも不明瞭なんですけど、でも達成できる。
プレッシャーが普段以上の力に変わる状況って、実際あるんですよね。
そういえば、アヴェリンの自然体っていうのも、これが初めての事でしたね。
苛烈なところばかりが見える彼女ですが、実際は心穏やかな人で、そして優しい人でもあります。ただ、人を強弱で判断して対応を決める人でもあるので、大抵の人はそのお眼鏡に叶わないという……。
コメント失礼します。
やっと、自分の力でトロールを倒すことができました。
魔術の力の使い方もわかってきたというところでしょうか。
読者としては安心できるエピソードでした。
これから、どんどんパワーアップしていくアキラ君に期待しつつ読み進めることにします。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
アキラの成長が垣間見える、そしてこれからの成長を伺わせる回だったのではないかと思います。
沙羅双樹様にも安心して頂けるエピソードと感じて頂いて、作者としても嬉しい限りです。
そして、素敵なレビューとお星様をありがとうございました!
レビューを書くというのは、大きく踏み出す一歩が無ければ出来ない事だと思います。その一歩を、私の作品に向けてくれた事が嬉しいです!
思わず三度見してしまう程でした(笑)
素敵な文章を書いて下さって、ありがとうございました!