応援コメント

魔力と鍛練 その6」への応援コメント

  • コメント失礼します。
    凡人が羨ましい。なかなか考えさせられる言葉です。そして、頼りになる仲間がいてこその物語の主人公の強さとなるというくだりが気に入りました。確かに、伝説の主人公は仲間がいて、危機を脱するというのはお決まりのパターンです。人間は一人では生きられないですものね。
    今、アキラ君は凡人でも、ミレイユ様達との特訓があって、神人になるのか?どのように成長するのか、アキラ君に共感しながら読み進めることにします。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    強者になると、なったなりの苦労がある、と言いたいみたいです。
    そして、沙羅様に拙作のくだりを気に入っていただけるとは! 嬉しくもこそばゆい……、でも嬉しい! ありがとうございます!
    人は一人では生きられない。当たり前の様でいて、強さと傲慢さを結び付けた人には、中々持てないものなのかもしれません。
    アキラはまだまだ凡人で、いつ凡人の域を出られるかも分かりませんが、彼の成長を見届けて下さればと思います!

  • ごきげんよう、ミレイユさんの苦悩と言うか苦渋、わかる気がします。
    誰が好き好んで、世界の命運を請け負いたいものか。けれどそれをしなければ、そしてそれが出来る力を持たなければならなかったダブルバインドの苦しみは、きっとミレイユさんだけの苦悩なんでしょうね。
    アヴェリンさんにすればそれは主人の誇らしい戦果なのでしょうが、それすらミレイユさんには鬱陶しいだけでしょう。
    それにしても今回はアキラくん、踏み込みましたね。余程ストレスが溜まっていたのか。

    でも話を引き伸ばして鍛錬を有耶無耶にしようと密かに企むところは今時の若い男の子らしくて可愛いですよね。

    作者からの返信

    ごきげんよう、感想ありがとうございます!
    誰だって自分が背負える以上の重荷なんて、背負いたくないものですよね。仰るとおり、それを成す為の力を持たねばならないという、二重苦がありました。

    アキラが踏み込んだのは、ストレスの所為で間違いないです(笑)
    よほど追い詰められていたのだとも思いますが。常に全力以上の負荷を与えられているようなものなので、参らない方がおかしいんです。

    でも話を引き延ばそうという小狡さがあるから、性根を叩き直してやろう、というアヴェリンの責めからはいつまでも逃げられないという……。