このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(300文字)
怪手道の設定が面白い。区切りの良い所で次話へと移るので物語が頭に入ってきやすいし、サクサク読み進める事が出来ます!そして戦闘シーンは細かに描写されるので、バトルが好きな人には特におすすめです(^^)/
みなしごの少年が、ある人に見いだされ(?)、とある流派を取得し、怪異と立ち向かう物語。しかし、その流派が素直に周りに受け入れられるといえば、必ずしもそうではなくて、、、 なんてお話なんですが、注目すべきは戦闘シーンの臨場感。設定というか流派というか能力で読ませる戦闘シーンの臨場感たるや圧巻の一言です。戦闘シーンを書くのが苦手な私は、本当に勉強させていただいた一作です。 プロ顔負けの戦闘シーン、皆様も是非、注目して読んでみてください!
六大流派に分家、団での階級に怪異の等級……すごく設定が練られています。何より、流れるような戦闘描写は爽快そのもの!是非一度お立ち寄りください。
本作は怪異物が存在する世界を舞台に、老父に助けられたみなしごの少年が怪手道を駆使して戦う物語です。故郷を滅ぼされた少年は怪異物と戦う組織に入団を希望しますが、名のある流派でない彼に周りの反応は冷たいまま。やがて入団試験が始まる中、彼の本当の強さが明らかとなるのでした。一話あたりが短めでどんどん読み進められる作品です。
武器に頼らない格闘戦が読みやすい文章で活写され、先へ先へと引き込まれます。個性的な物語設定にほどよいテンプレの融合が、読者を作品世界へ入りやすくしているように感じました。読みながら「鬼滅の刃」の序盤が思い浮かんだりもしましたが、小難しい理屈抜きで楽しめるエンタメになっていると思います。今後の展開に期待します!
矛盾することの無い設定たちと、非常に読みやすい展開により、私の指は時間を忘れページをめくり続けた。バトルシーンの具体性が突出しており、更にはそれら一つひとつの解像度が高い為に、見ているだけでも今後の執筆に於いて参考になると思える作品であった。この作品を高く評価したい。更新が楽しみだ。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(154文字)
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