概要
【書籍化作品】恋が終わるとわかっていても、好きなままでいられますか?
僕――橘田柾人(きったまさと)には、恋の終わりが見える。
他人の頭上に、恋人と別れるまでの日数が表示されているのだ。
僕は、恋なんてくだらないと思いながら、クラスメイトの七里梓帆(ななさとしほ)に片想いをしていた。
しかしある日、彼女の頭の上に数字が現れて、恋人ができたことを知ってしまい――。
【登場人物】
橘田柾人(きったまさと) 主人公。ネガティブ。
七里梓帆(ななさとしほ) ヒロイン。ちょっと変人。
日野脩平(ひのしゅうへい) 柾人の友達。イケメン。いいやつ。
小野屋佳月(おのやかづき) 梓帆の友達。保護者。
【追記】
加筆修正し、スターツ出版文庫さまより書籍化されました
他人の頭上に、恋人と別れるまでの日数が表示されているのだ。
僕は、恋なんてくだらないと思いながら、クラスメイトの七里梓帆(ななさとしほ)に片想いをしていた。
しかしある日、彼女の頭の上に数字が現れて、恋人ができたことを知ってしまい――。
【登場人物】
橘田柾人(きったまさと) 主人公。ネガティブ。
七里梓帆(ななさとしほ) ヒロイン。ちょっと変人。
日野脩平(ひのしゅうへい) 柾人の友達。イケメン。いいやつ。
小野屋佳月(おのやかづき) 梓帆の友達。保護者。
【追記】
加筆修正し、スターツ出版文庫さまより書籍化されました
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!劇的な出会いではない。でもそれが運命の出会い。
全体を通して読みやすく、内容がするすると入ってくる作品でした。
タグですでに書いてあるので書きますがこの作品はハッピーエンドです。
自分は苦しい展開がありながらも紆余曲折を経てハッピーエンドに落ち着く作品が好みなのでこの作品はストライクゾーンど真ん中でした。
特にお気に入りのシーンは主人公とヒロインの初めての出会いです。
ちょっとだけ子供っぽいだけのなんてことない日常での出会いが彼らの人生を変えました。他人から見れば何やってるんだこいつらと思われるようなことでも彼らにとっては運命の出会いということが、出会いという出来事の偶然性や神秘性を感じさせてくれました。 - ★★★ Excellent!!!読み手にも書き手にもオススメしたい、お手本のような恋愛小説
最初にひと言。
『完成度』
非常に手堅く、丁寧に、ある意味やさしく整えられていて、逆にレビューするより、読む以外に他に何を書けばいい? ぐらいだと思う。
あらすじにもある少ない主要キャラクターで、ちゃんと対立軸が展開されているのも分かり易いストーリーのファクターだろう。
ある種、ここで伏線と答えまで用意されているのだから、細部は言わずもがな。
冴えない主人公というのも多々あるが、陰キャ具合はまあまあ等身大で個人的には、共感と好感を覚える。
さて。
この作品の肝である、恋の終わりが見えるというカウント条件だが、さほど斬新なアイディアではないだろう。漫画などの媒体では良く見…続きを読む