概要
春、京都東山で、介護ロボット・美織(みおり)の実証試験が始まります。
美織(みおり)は、近江工業株式会社が発売予定の介護ロボット。「モニタリング実証試験モデル7号」というのが、美織の正式名称です。
春、京都東山の茶道の家元・中村芳翠(なかむらほうすい)先生の元で、美織の実証試験が始まります。
2015年に書き始めたお話です。
友人の息子クンが工業系の学校に進学しまして、
「工学、ものづくりは、楽しいよぉ!!」
と伝えたくて書いた作品です。
自身のホームページと pixiv で公開していたものを、転載します。
京都を舞台にしていますが、作者は東京生まれの東京育ち。
コロナで旅行も行き難いし、想像だけで情景を描くのがなかなか難しいです。
言葉遣いなども含め、おかしいところがあれば、こっそりとご指摘下さい。
春、京都東山の茶道の家元・中村芳翠(なかむらほうすい)先生の元で、美織の実証試験が始まります。
2015年に書き始めたお話です。
友人の息子クンが工業系の学校に進学しまして、
「工学、ものづくりは、楽しいよぉ!!」
と伝えたくて書いた作品です。
自身のホームページと pixiv で公開していたものを、転載します。
京都を舞台にしていますが、作者は東京生まれの東京育ち。
コロナで旅行も行き難いし、想像だけで情景を描くのがなかなか難しいです。
言葉遣いなども含め、おかしいところがあれば、こっそりとご指摘下さい。
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おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!「ロボット」×「用の美」=「アンドロイド美織」
介護ロボット「美織」は、その名のとおり、かわいい容姿をしています。
その「美織」が起動して現代社会へと入っていく――ロボットがすんなりと入っていけるかというと、それは――涙あり笑いありの騒動が起こっていく――そういう物語です。
さて、「用の美」という言葉があります。
昔、柳宗悦という人が、日用品の美しさを表現した言葉です。
その上で、敢えて申し上げますと、この「美織」の物語は――「美織」が単なるロボットではない、「用の美」をあわせ持つアンドロイドへと成長する物語だと思います。
そういう意味でも、興味深い物語です。
是非、ご一読を。