概要
クラスで起きた些細な出来事を引き金に悪夢が連鎖していく
愛媛県松山市の地方百貨店「日光屋」の息子、小林広樹《こばやしこうじゅ》は、新川高校《あらかわこうこう》に通う高校2年生。
高校2年生のある日、広樹は、同じクラスで片思いしている池野陽菜《いけのひな》と共に、学園祭の企画長に任命される。
そこから徐々に物事が歪み、大事件が起き始める!!
事件に巻き込まれる広樹、池野陽菜、広樹の親友の藤崎将太、そして地方百貨店日光屋の運命は……?
◎この長編小説はフィクションです。実際の人物・団体・事件などとは一切関係ありません。
◎実際の愛媛県とは異なる箇所もあります
高校2年生のある日、広樹は、同じクラスで片思いしている池野陽菜《いけのひな》と共に、学園祭の企画長に任命される。
そこから徐々に物事が歪み、大事件が起き始める!!
事件に巻き込まれる広樹、池野陽菜、広樹の親友の藤崎将太、そして地方百貨店日光屋の運命は……?
◎この長編小説はフィクションです。実際の人物・団体・事件などとは一切関係ありません。
◎実際の愛媛県とは異なる箇所もあります
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★ Very Good!!とてつもないものを目にしている
18話まで読みました。
デパート・愛媛・占い等への作者さんの好きだろうものをめいっぱい詰め込んだ気持ちよさを感じる作品です。
同時に、強い狂気も感じます。
狂人の書き方が上手い。幸いにもあまり身近にいないタイプのぶっとんだ狂人達ですが、描写がじっとり詳しく、表情や存在感を否が応にも感じさせて生々しく感じさせてしまいます。
愛と狂気の狭間で想像を絶するストーリーが展開されていて、引き込まれます。
言質をとろうとしてるかのような文体が更に不安感を煽り、この先どうなってしまうのか、プロローグの惨劇にどう繋がってしまうのか恐ろしいながらも目が離せません。
震えながら怖がりながら、続きを楽しみにし…続きを読む