まず、クライマックスとも呼べる場面から始まる冒頭に引き込まれました。なぜこんなことになってしまったのか?ここまでの経緯は?気になる回答への期待を胸に、ページを繰る手が止まりません。緊張する場面や和やかな場面、緩急が程よく心地よくて、読みやすい文章だと思いました。単純な勧善懲悪の物語となるのか、それにとどまらない捻りが加えられるのか。ドキドキしながら続きを待ちたいと思います。
読み専です。主にファンタジーが好きです。
読めば読むほど不穏な空気が続き、次に何が起こるのか、気になって仕方がない!
学校のクラスという小さく閉ざされた場所から、徐々に不穏な影が広がっていき日常を脅かしていく。心情の描写の上手さ。独特で個性ある迫真のキャラクター。非常に恐ろしかったです(笑)作者様の実力か…続きを読む
日常を、ちょっとした狂気が侵食していくように感じる物語です。 ひとつひとつは本当にちょっとした事で、名誉に関する事、プライドに関する事など、デフォルメされているとはいえ、実社会でもあるように思…続きを読む
印象的なプロローグから引き込まれ、まずはほのぼのとしとした平和な日常が描かれています、が徐々にその日常が壊れていくその様に背筋が凍ります。主人公達が非日常の世界へと足を踏み入れていく、その過程に魅せ…続きを読む
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