純粋にファンタジーとして読んでいたら、いい意味で肩透かしを食いました。最序盤の「敷かれたレールを歩いてきた」大聖女サマと、陰謀と世界の真実を知ってからの彼女の雰囲気は別人といっていいほど。が、心の根っこの優しさ、純粋さは変わらない。その一点による安心感を胸に、最後までテンポ良く読めました。読後感は晴れやかで爽やか。ふたりの未来に幸あれ!
ひとこと紹介にも記載しましたが軽快に読むことが出来ました。いきいきとしたキャラクターたちがとても魅力的に感じました。一つの物語を終わらせるということは大変だったと思います、完結お疲れさまでした!
危機救ったドラゴンのジェイドと暮らすことになったユリア。とにかく二人のやり取りが微笑ましい。乙女なユリアと鈍感なジェイドがほんとに「新婚かよ!」って感じ。序盤は主人公が陥れられる過程のドタバタも含めてかなり好みの展開でした。異類婚姻譚とか好きな方にはオススメしたい作品です。
素敵なお話ですね!ファンになってしまいました!書籍化期待してます!
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(260文字)
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(401文字)
まだ途中までしか読んでいませんか。ドラゴンと少女がこれからどうやって絆を紡いでいくのか楽しみです。最初は王道の展開で始まりました。まさか、昔助けたドラゴンが助けに来るとは少女も予想できなかったでしょう。これからの話が楽しみです
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(604文字)
読みました!一気読みです。文章力に憧れます。私の好きな書き方で流れるような話の中にメリハリがきちんとある感じがとても面白いです。
まだ序盤のため、これからどうなるのか楽しみな作品です。陰謀と色欲が渦巻く中、どのように聖女は世界を救うのか。タイトルから、逆世界転移? がありそうです。