概要
もしも……石田三成襲撃事件の際に三成が死んでいたら?
慶長四(1599)年、前田利家死去。
屋台骨を失った豊臣家の武将、福島正則は石田三成襲撃事件を起こす。
そして正則は見事、石田三成の首を刎ねる事に成功する。
しかしそれは、まったく誰に取っても予想外の事だった。
徳川家康も、伊達政宗も、黒田如水も、この一大事に動き出す。
天下は一体どこに着地する?
※やはり、午後7時更新(3月11日除く)です。
3月7日、第一章-1と第二章-1を訂正しました。
※4月3日、誤字を訂正しました。
屋台骨を失った豊臣家の武将、福島正則は石田三成襲撃事件を起こす。
そして正則は見事、石田三成の首を刎ねる事に成功する。
しかしそれは、まったく誰に取っても予想外の事だった。
徳川家康も、伊達政宗も、黒田如水も、この一大事に動き出す。
天下は一体どこに着地する?
※やはり、午後7時更新(3月11日除く)です。
3月7日、第一章-1と第二章-1を訂正しました。
※4月3日、誤字を訂正しました。
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- ★★★ Excellent!!!誤算が誤算を呼ぶ、異聞関ヶ原
慶長四年、秀吉と利家が世を去り、豊臣政権下での対立が表面化。
福島正則ら武断派らにより、石田三成が襲撃される事件が起こる。
だが、その襲撃が成功。三成の首が挙げられてしまった。
この史実よりやや早い一官僚の死は、豊臣家のみならず徳川家にも大きな狂いを生む。
豊臣家がそうであったように、本多正信と他の武人たちに亀裂が走る徳川家。
左近ら石田の旧臣らは宇喜多秀家と語らい機が熟するのを伺い、伊達政宗や黒田如水が上杉、島津らを取り込み、それぞれの封地より蠢動を始める。
先に続き、これぞ架空戦記というダイナミックな展開もさるところながら、史実でもあまり触れられることのない武将たちの立ち位置や因果…続きを読む