概要
正体を隠して政略結婚? こんな嘘、絶対にバレちゃうよ!
【書籍化のお知らせ】
2021年10月15日に
ビーズログ文庫さんから書籍化します。
編集さんたちと知恵を出し合い、新しく生まれ変わらせました!
さらに面白い小説になっております。
2020年度 第3回ビーズログ小説大賞
優秀賞をいただきました!
一時的に非公開にしていましたが、
執筆作業が一区切りつきましたので再び公開いたします。
現在、別の形で本格的に執筆しなおし、
改稿、改稿、改稿、改稿……をしている段階です。
よろしくお願いいたします。
王宮に勤めるコチュンは、14歳の新米女中。真面目に働く日々だけど、ひょんなことから、皇后様の秘密を知ってしまう。それは、彼女の正体が “男性” だということ!
国王夫妻の真実を知ってしまったコチュンは、皇后が男だとバレないように協力す
2021年10月15日に
ビーズログ文庫さんから書籍化します。
編集さんたちと知恵を出し合い、新しく生まれ変わらせました!
さらに面白い小説になっております。
2020年度 第3回ビーズログ小説大賞
優秀賞をいただきました!
一時的に非公開にしていましたが、
執筆作業が一区切りつきましたので再び公開いたします。
現在、別の形で本格的に執筆しなおし、
改稿、改稿、改稿、改稿……をしている段階です。
よろしくお願いいたします。
王宮に勤めるコチュンは、14歳の新米女中。真面目に働く日々だけど、ひょんなことから、皇后様の秘密を知ってしまう。それは、彼女の正体が “男性” だということ!
国王夫妻の真実を知ってしまったコチュンは、皇后が男だとバレないように協力す
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!「本物」の小説
「作り話」と「小説」の境目はなにか。
それは、どれだけ作者が自分の物語を「本物」と信じられるかにかかっている。
自分の妄想に他人を巻き込むには、テーマや文章の巧拙はあまり関係ない。何よりも重要なのは、描いた世界が「本物」だと自分が信じて疑わないことだ。そうでなければ、作家はみんなただの「嘘つき」に過ぎない。
嘘ばかりついている自称作家の私にとって、この本物の「小説」はあまりにもまぶしかった。
架空の国家、架空の文化、架空の政治……。にもかかわらず、それらが強い説得力を持って、読み手に訴えかける。世界のどこかで、本当にこんな物語が展開されているのではないか、と信じさせるだけの綿密な描写…続きを読む - ★★★ Excellent!!!きっとそれは太陽のような…
景色が浮かんでくるような優しい文体の物語なのです。
題材にされているのは、中華を思わせる華やかな宮廷の人間関係なのですが、私の目に浮かぶ景色は何故か青空が入る構図が多くて、いつも太陽があるように気がしてしまいました。
主人公は女性ですが、月のようなたおやかな、星のような輝いているというような印象はありませんでした。
太陽です。
とても激しい印象があります。
しかし思うのです。月や星は、夜空にあって目立つから特別、綺麗に思えるけれど、太陽は青空にあって直視できず、「美しい」という形容詞とは無縁のような気がする、と。
空にあって当たり前、冬には暖を取れる程、暖かくしてく…続きを読む