　アニキがミキを止める。

「こいつは唯のザコ兵長に過ぎないぞ！」

　レベルＳ同士の会話か！

　隊長と兵士達が逃げて行く。にらみを見せつけたのはミキ。ロードが見えた日。目を忘れる日は来ないぞ。

　アニキが最強と言われたのはジョンだけさ。ロードが見えた目。何時か越えて行く。

　ロース兵はニラミに負け、復讐を誓う。

「そんな日は来ないわ」

　ミキは言い切った。ミキというロボットは未知に溢れているのさ。

　アニキはクモではなかった。そう。ロードは開かれる。

　折れた手を引きずる、ムチにより。ロース兵の目は強く光ったぜ。忘れるものか。

　剣とライフル以外の力を持つのは僕だけ。生きる。

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい