第4話の6
アニキとミキは僕と別行動。僕には隊員達が居てくれる。
ミキはウタと融合した。音色は遠い。ロボットのウタは聞いたことがない。シフトロング、ミキに対応。
グラスの声が心に響く。ムチは厄介だ。ムチレベルA。ミキの強さを、グラスは知り尽くしているよ。
グラスにミキのウタは聞こえていない。フィーリング。ウタが力とはならないの? クモの技術。
「ヒカリの名の由来は、グラスに憧れたからよ。セツナ聞いてね、ウタを」
ミキの想いは、今も僕には届かない。男性神ロード。ローナの名の由来だ。
最速の男グラス。ガイよりローネの方が速い。何故近距離を得意とするガイは遅い。
僕はスピードを捨てた、一撃必殺ロードに溺れた戦士だ。
ミキは消えない。ヒカリはクモから降ってきた。クモのロードは特別だ。三色をグラスですら持たない。
光が落ちた時、三色に染まるらしい。ローネの見たユメは三色だ。浸るなら全員に渡るだろう。二色を極めたのはアニキではなく、グラスだ。二色の果てには四色が待つ? 僕の理論だ。僕には訪れない未来だ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます