第5話の9
「ウタを聞いていますか? セツナ、三色のロード」
三つ目のロードは、視覚のことだった。空間の構図、妄想の力である。
光の世界は広視界の世界。三つ目の武器はただのソード。心ではなく身体のこと。体そのものだ。
剣とチカラがあるなら戦える! チカラとはロボット。
僕のウタは空回り。三つのロードが海戦を棄てた時、真の戦いが起こる。砂漠ということだ。
アニキとガイは、砂漠でグラスを迎え撃つ。ローネはまだ遊園地を知らない。ガイの心は、まだコーヒー色に染まっていた。
ミキのウタは僕のソード。体一つで、三つ目のロードが開かれていた。
ミキのムチで、仲間達は調教されたが、表情は喜びに満ちていた。ロボットの動きに光が満ちる。ムチとは制圧の力なら、僕はミキに惹かれ続けるぜ。
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