第4話の2

 パイロットの無事をローネとガイは確認。

「無事でない人達もいるのね。殺さないで」

 サクヤは偽善を語る。兵達の支持を一遍にグラスが得る瞬間だ。サクヤ見ておけとグラスが問う。


 ローネが不利と見たガイは、グラスを狙いつつ撤退。

「俺の手で殺すぜ、ローネ。ザコ共特にアニキに殺されるなよ。待っている黒い赤のパワー。光の世界は渦。似て非なる物だ」

「ふん。テメーのこそ死ぬなよ、ガイ。生きろ、ガイ。俺の為にな!」


 二人の死線が傾く時、友情を知る。兵士達は感じ取った。

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