第4話の3

 ガイは剣に特化。近距離ならグラスを上回るらしい。本当の戦いを僕は見たい。消えろ。陽炎。


 ガイの剣が先に届く。

「逃げたければ逃げろ!」

「そのつもりだ!」


 ガイとグラスが交わる。一撃を食らうとグラスはライフルを連射。決まれー! 二人共潰れろ。


 ガイとグラスは再び交わるプライド。ガイは次の機会を狙い、ローネに手を振る。ローネは距離をとり、ライフルを連打。


 兵士とアニキとミキは戦うが、精鋭のレベルAに苦戦。


 僕もレベルAのパイロットだ。卒業するためにも僕は苦戦出来ない。


 ジョンとロースは食われるために存在するが、僕は認めないよ。消える世界は光の渦。僕は認める。


 一人で突破を試みるが、ミキの合図にのってしまう。

「一般兵をナメるなセツナ。ナメている間は唯の兵卒だぜ」


 ライフルがうなる。グラス黒い赤を狙うが、スキが無いぜ。光の扉は落ちてくる。開けるでも開くでも届いていく。ミキのハダカの心は、ロボットミキ。

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