第2話の3

 ファィアーソード。アニキへと降り注ぐ。逃げ場はあった。ハッパと呼ばれる3Sパイロットが迫る。ロードの一人。道を歩く。


 剣とライフルを撃ちまくるぞ。アニキとミキが応戦する。30メートルクラスの大型機の特権を活かす。背後を狙うということ。剣の重さを知れ!


 ミキのムチが、敵パイロットを誘導した。回れと敵パイロット達を操る。黒い赤の一人ハッパは、乱れないよ。ハッパは味方をなぎ倒し、アニキを狙い打つ。


「あっそ。面白い遊びね、フフフ」

 と、ミキは笑った。興味など感じさせないぞ! ムチがしなる。ロードがハッパを誘導した。黒い赤を利用したということだー!


 中心都市とはこのことかい。セーラー服をなびかせたミキが唸るが、ハッパを突破出来ねえ。

「ハッパの特攻だ。爆弾を仕込むソード」

 とハッパは叫ぶが、僕には意味が解らないよ。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る