第6話の6

 ミキのコントロールパワー 700オーバー。ムチの威力のことだろう。探せ。光。


 アニキのレベルが99を越えた。100オーバー。男性神ロードこそアニキの魂ソードだよ。ソードのパワー 900オーバー。誤差の範囲内。実は400程度なのだろう、ロード。


 黒い赤が燃え上がりメリーゴーランド。

「砂漠を俺は掌握した、ミキ。テメーは俺では計れないぜ、ミキ。自由ならセツナを見ろ!」

「私の心はセツナと共にあるのよ!」


 ミキが初めてグラスを裏切った日は今日さ。燃え上がるアイは、僕とミキを止める。


 ミキは僕を奪ってねぇ。さあ来いミキ。

「イヤよ。セツナ、ウタを聴くだけでいいのね。ラララー。最後のアイは、これだけの日々なのー!」

「未来が見えないだとー! 肉体だけがミキを求めるぜー! 心は惹かれている。アッタボー!」


 ロードの力が『丸裸』だー! 空間は歪めた光。


 アニキとガイがローネを追い詰めるが、ハッパが邪魔をする。グレイナとサクヤも、それを合図に追撃。ローネの腕がちぎれるが再生していく。

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