応援コメント

すべてのエピソードへの応援コメント

  • 他の方の感想見て、なるほど登場人物のお名前にも設定があるんだなと思うとまた面白味が増しました!
    脅威が去った後の力無き様子が疲労と敗北感を感じさせ、奮い立たせるアスモデさんの存在感がまた良かったです。

    あと、前話スナイパーの回でルーシーの名前が出て来て興奮しました!銃もちょっと調べちゃいました。ここまでの闘い、迫力ありました。また、楽しませていただきます!

    作者からの返信

    あすまさん、感想ありがとうございます!!

    アスモデは原作者 銀色ぱいろさんのオリジナルキャラクターなので、『彼女ならどんな口調で、どう喋るのか』を常に考えながら描きました。

    あすまさんに好感触を頂けて、とっても嬉しかったです!



    >銃もちょっと調べちゃいました。ここまでの闘い、迫力ありました。



    コボルト参戦は、戦闘を終わらせるために即興で考案した部分で、正直不安な箇所でした。

    でも あすまさんに称賛して頂き、ホッと胸を撫で下ろしております。ε-(´∀`*)ホッ

    ブレイクバレル式の猟銃は、完全に私の趣味ですw (๑•̀ㅂ•́)و✧



    あすまさんや、読んで頂ける方々にもっと楽しんで頂けるよう、これからも一所懸命に、物語を描いていきたいと思います!

    この度は感想を書いて頂き、ありがとうござしました!! m(_ _)m

  • 疾走感!なんと、魔王様偽物だったんですね!圧倒的な登場にすっかりやられました。それでもめちゃくちゃ強い。勢いあります!

    作者からの返信

    並の人なら騙せたのかもしれませんが、相手が悪かった。

    それでも ゼノ・オルディオスはあまり気にしてないところが、強者感があって私も好きですw

    あすまさん、感想ありがとうございました!! m(_ _)m

  • 第15話『裁きの魔王』への応援コメント

    カッコイイー!!魔王ゼノ様の威圧感!ジーニアスさんの何かとの交信場面好きです。ぞくぞくしました

    作者からの返信

    あすまさん、感想ありがとうございます!!


    ジーニアスが交信している相手は、体内のナノマシンに搭載されたAIと会話をおこなっていました。

    AIは最良の選択肢(アドバイス)を提示したのですが、もうビジターに戻ることのできないジーニアスにとっては、悲しいかな、選択不可能なアドバイスばかり――というオチです。


    魔王ゼノは、とにかく大物感が出せるよう配慮しました!

  • 第14話『敵国の勇者』への応援コメント

    この回も胸熱でした!登場の仕方がカッコいいです。思わず、おお!って声が出ました。

    作者からの返信

    あすまさん、感想ありがとうございます!!

    登場の仕方、かなり試行錯誤して、なんとかこの形に行き着きました!! (๑•̀ㅂ•́)و✧

  • 第10話『妖精は 風になる』への応援コメント

    カッコいいです!フェイのピンチからジーニアスさんの戦闘モードまで面白くて一気に読みました!スピード感あって迫力です!

    作者からの返信

    あすま さん、感想 & 一気読み 誠にありがとうございます!!

    第10話はスピード感を重視していたので、その部分を感じ取って頂けて、とっても嬉しいです!! (๑•̀ㅂ•́)و✧

    編集済
  • 第95話『君の名は』への応援コメント

    拝読しました!

    無限に交錯する世界線! 縦軸横軸だけではない、もっと複雑な形でそれこそ「無限」の世界ですね。その無限のなかに収まっていない、ルーシーさんたちのフェイタウン。はじき出されてしまったのかそれとも、誰かの幻想から生み出された、泡沫のような存在? 優しい創世の魔王が世界線の外につくった、夢の結晶だったりするのでしょうか。

    スケアクロウ、という名前。「特異点」とは名乗らない? 別人? 同一人物のような雰囲気をまとっていますが、これまた果たして。現時点で「本当の名前」を名乗るのが憚られる、というのは、彼の真の名がすでに過去に物語に登場している誰かの別世界線における存在であって、ルーシーさんにとっては信頼関係が築けていない相手? それとも真の名を出せば近しすぎて簡単に無条件に信頼してしまうから、でしょうか? 集合精神・翡翠の侵略者も今回だけの登場ではなく今後の物語に大きくかかわってきそう。この浸食者の別精神がセイマン帝国枢機卿とどこかで繋がっていたり。

    今回なかなか難しいお話でしたが、読み応えたっぷりでした! 楽しませていただきありがとうございます、それでは今後ともお身体に気を付けて、万全の状態で創作頑張ってくださいませ!

    作者からの返信

    >優しい創世の魔王が世界線の外につくった、夢の結晶だったりするのでしょうか。


    彼女の切なる願い。夢の結晶であることに、間違いありません。


    旧世界と新世界は、互いが遠い場所にあるものではなく、表裏一体——コインの裏表のようなものだと考えております。近くにあるけど、それは観測することのできない世界。


    旧世界は汚染されてしまったので、新世界を創生させ、旧世界を黄泉の国へ堕とし、多次元へと散らばった魂を集積する場所へ変貌させました。

    風船を裏返して膨らませるように、旧世界を裏へ、新世界を表にして、風船を膨らませたのです。

    また、旧世界と新世界は同列上に存在することはできない。世界同士が重なってしまい、時空そのものが崩壊する危険性を孕んでいるため。だからこそ、わざわざ旧世界を沈ませ、黄泉の国へと埋葬させたのです。

    創世の魔王ルーシーは、新世界を仲間に託し、自分は高度な魔法を駆使して、魂を黄泉の国へ繋ぎ止めてしまう。自分自身が旧世界を浄化させる除染装置として。そして世界に散らばった魂を集積する、生きた大規模魔導術式として……。


    >スケアクロウ、という名前。「特異点」とは名乗らない? 別人? 同一人物のような雰囲気をまとっていますが、これまた果たして。

    間違いなく、同一人物です。

    ある理由があり、ルーシーたちにでさえ、偽名を言わなければならない状況です。近く、その理由が明らかになると思います!




    >集合精神・翡翠の侵略者も今回だけの登場ではなく今後の物語に大きくかかわってきそう。


    す、すでに別作品で大暴れしていたりします……(小声)




    >今回なかなか難しいお話でしたが、読み応えたっぷりでした! 楽しませていただきありがとうございます、それでは今後ともお身体に気を付けて、万全の状態で創作頑張ってくださいませ!



    いつも応援して頂き、誠にありがとうございます!!



    もっと短い話にするつもりだったのですが、気が付くと、かなりのボリュームになってしまいましたw

    最近、風邪気味なので、より一層 健康に気を付けつつ、執筆活動頑張りたいと思います!!

  •  拝読しました!

     やっぱりコントっぽい特異点氏、エイプリンクス、ミスターストライプ。特異点氏仏教徒なのですね。仏教徒であっても、日本人だとわかりやすく英語、とかカッコいいからラテン語、ユダヤ語とか使っちゃう癖がありますよね。個人的には漢語とサンスクリットが好きです。

     羅生門が隋の凱旋門…(笑。羅生門という言葉の縁起悪さのみならず、隋という暴政で早々に滅びてしまった国家をチョイスしてしまうあたり、ミスターストライプ氏、狙わずにとんでもないことを言いますね(笑。まがりなりにも過去から未来のすべての事象を見通せるビジターながら、そこのところに無知なのはビジターと言えども興味を向けない時空の事象すべてを詰め込んでいるわけではないのか、それとも、この世界で唯一ビジターではないという特異点氏のお仲間ということで彼らもなんらか特別な事情を抱えているのでしょうか。

     特異点氏にやたらかみつくリゼ。魔族の匂い、はたして敵か味方か。魔族と言ってもリゼ自身のもとの姿、ゼノ・オルディオスのような善良で悪を憎む魔王もいたわけだし、今見せている性格からして特異点氏が突然、豹変を見せるとも思えませんがこれもはたして。

     それでは、本日も楽しませていただき、ありがとうございました! これから先の展開も期待していますので、焦ることなくゆとりをもって創作を頑張ってくださいませ! 

    作者からの返信



    >日本人だとわかりやすく英語、とかカッコいいからラテン語、ユダヤ語とか使っちゃう癖がありますよね。個人的には漢語とサンスクリットが好きです。



     サンスクリット! あの言葉もすごくカッコいいので、使いたくなってしまう気持ちが よく分かります!! ( ´∀`)bグッ!



    >ミスターストライプ氏、狙わずにとんでもないことを言いますね



     ミスターストライプは、本当になにも考えずに、なんとなくでとんでもないことを言ってしまっているのですw (ノ∀`)

     純粋ゆえのミスだからこそ、包帯まみれの男は彼を糾弾することなく、あっさりと赦したのです。(もっとも前提として、ミスターストライプを心から信頼しているからこそ、容易に赦せる)



    >特異点氏のお仲間ということで彼らもなんらか特別な事情を抱えているのでしょうか。


     いろいろと抱えております! これも後のストーリーで、彼らの口から語られる予定です!! (๑•̀ㅂ•́)و✧



    >今見せている性格からして特異点氏が突然、豹変を見せるとも思えませんがこれもはたして。



     94話を見ている限り、まだ完全には信頼できないですよね……

     彼になんらかの考えがあるのか。それともすべてポーカーフェイスだったのか。もちろんこれらも、後のストーリーで明らかになります!!




    >それでは、本日も楽しませていただき、ありがとうございました! これから先の展開も期待していますので、焦ることなくゆとりをもって創作を頑張ってくださいませ!


     いつも温かな心遣い、誠にありがとうございます!!

     実は少々焦り気味だったので、その御言葉を肝に銘じたいと思います。

     心のゆとりを忘れることなく――そしてなによりも読者を第一に考えながら、執筆活動を続けていきたいと思います。


     この度も感想を書いて頂き、ありがとうございました!! 

  • 第93話『浮遊する瞳』への応援コメント

    拝読しました!

    すっかりSF世界ですが、特異点氏とエイプリンクスは本当にSFにある先行文明人の雰囲気とは真逆を行きますね! 今話から参入のミスターストライプとあわせてコントを演じているかのような軽妙ぶり。しかしながらこの人たちの演算能力を考えるとたぶん恐ろしく天文学的なものになるのでしょうが。そして違和感なくSF技術に親しむルーシーさんとは対照的に、それらになじみがなさげなエリシア。こちらがファンタジー世界の住人の普通ですよね。フェイタウン以外の、獣人族の土地では異世界文明への理解はあまり、進んでいないのでしたっけ?

    特異点氏、エイプリンクス、ミスターストライプ。魔力を帯びているのはだれか? ビジターの演算力を越えた超予測をやってのけた特異点氏が最右翼という気はしますが、しゃべる猿という時点で不可思議なエイプリンクス、飛翔体のAIというには人間臭すぎるミスターストライプもあり得そうという点では劣らない。少なくともルーシーさんたちに敵対する意思はないことだけは確か、だと思いますが、油断していると足元をすくわれる、はジーニアスさんで痛い教訓を得たところ。

    さて、今回も楽しませていただきましてありがとうございます! 続きも楽しみにしていますが、無理はなさらず創作を楽しんでくださいませ!

    作者からの返信


    >しかしながらこの人たちの演算能力を考えるとたぶん恐ろしく天文学的なものになるのでしょうが。


     やはり、その事に気づいてしまいましたか。

     今後の展開で、その演算能力が味方になるか、敵となるのか……

     ぜひ、お楽しみに!!



    >フェイタウン以外の、獣人族の土地では異世界文明への理解はあまり、進んでいないのでしたっけ?



     エリシアは勇者と随伴しているため、ある程度のこと(携帯電話や飛行機、車など)は知っています。

     エレベーターに関しては、勇者が『そういったものがある』と、まだ話していなかったのです。

     勇者 氷室にとってエレベーターはあまりに身近であり、かつ、ファンタジーの世界にも似たようなものがあるだろうと考え、話していたようです。



     他の亜人族は、異世界から召喚された勇者の存在は、噂 程度には知っています。ですが他の世界(別次元の異世界)を知らない、もしくは知っていても目にすることができないため、『そんなものあるわけないだろ』『神話と現実は違うんだぞ』と、信用していない場合もあったりします。


     そのために、セイマン帝国の紋章や、貴族のみが許されるエングレーブが入ったマントや鎧、証明書を所持しており、少なくとも勇者という存在の権威と尊厳は守られるようにしています。(もしも無礼をしようものなら、ヤバい。とくにヒエラルキーが一般住人よりも下な亜人は、とくにヤバい)



    >特異点氏、エイプリンクス、ミスターストライプ。魔力を帯びているのはだれか?

     『もうあの人しかいないだろう』と、気づかれているとは思いますが、詳細は近いうちに明らかになります!! (๑•̀ㅂ•́)و✧



    >さて、今回も楽しませていただきましてありがとうございます! 続きも楽しみにしていますが、無理はなさらず創作を楽しんでくださいませ!


     いつも応援して頂き、誠にありがとうございます!!m(_ _)m

     無理せず、楽しみながら、創作活動していきたいと思います!!ヾ(*´∀`*)ノ

  • 拝読しました!

    ビジターは魔法や不確定のものが大の苦手。となると今後ビジター側から刺客が送り込まれてきたとして、魔法を身に着けたジーニアスさんはビジターの行動を読める上に彼らの弱点を突けるカウンターウェポンになれますね。とはいえ向こうの世界でジーニアスさんは倒れたまま。こちらで救出の手だてを見つけないと打つ手なしですが。

    そして今回の主役、エイプリンクス! お猿さんなのに超ドライビングテクニックのスピードキング! 特異点氏真っ青。あんなハードボイルドな猿は初めて見ました!(笑。一緒に乗れと言われたら二の足踏みますが、たぶんあの運転でなければ捕捉されていたのでしょうね。というかあまりにも人間臭い彼はどこで普通の猿からビジターになったのでしょう? もと人間で脳移植、とかでしょうか。

    それでは、長々と失礼しました! 酷暑が続きますがお身体お気をつけて創作を楽しまれてくださいませ! 次話も更新されましたら読ませてもらいにうかがいます!

    作者からの返信

    読んで頂き、誠にありがとうございます!


    >魔法を身に着けたジーニアスさんはビジターの行動を読める上に彼らの弱点を突けるカウンターウェポンになれますね。



     ジーニアスはビジターを熟知し、それでいて魔法まで身につけたイレギュラーですから。

     主要装備を失い、スーツとナノマシンのバッテリーを喪失した離反者――とはいえ、ビジターにとって想像以上の驚異になるのは明白でしょう!



    >そして今回の主役、エイプリンクス! お猿さんなのに超ドライビングテクニックのスピードキング!



     設定段階ではこのような性格設定ではなかったのですが、急遽――と言いますか、その場の思いつきで、エイプリンクスにこのような性格設定が追加されました。(最初は装甲車を運転できる程度)

     おかげでインパクトがある第92話が完成し、彼には本当に感謝しています!!(包帯まみれの男との、車中でのやり取り。ここの部分が、書いていて面白かったw)



    >それでは、長々と失礼しました! 酷暑が続きますがお身体お気をつけて創作を楽しまれてくださいませ! 次話も更新されましたら読ませてもらいにうかがいます!


     いつも応援して頂き、本当にありがとうございます!!m(_ _)m

     暑さと熱中症&脱水症状に注意しつつ、執筆活動頑張りたいと思います!! (๑•̀ㅂ•́)و✧

    編集済
  • 拝読しました!

    ルーシーさん、そりゃあ驚きますよねぇ。ゼノとリゼ、風貌も性格もまったく違いますもの。かつての英雄のそばにいた神獣、としては今のリゼの方が近いのでしょうね。たぶん精神的にリゼを大人にした感じ、でしょうか?

    そしてエイプリンクス、まさか猿だったとは…! D.E.A、おそらく特異点氏のいうビジターのビジターらしさ評にも笑わせていただきました。実際、登場当初のジーニアスさんに抱いた感情がそんなふうでしたから。ジーニアスさんの場合は戦闘に巻き込まれることで心に熱いものをかかえた「ビジターらしくない」ビジターであることがすぐにわかり、好意を抱くことができましたが。

    それでは、お久しぶりでした。今後とも楽しみにしていますので、ゆとりをもって楽しみながら、創作を楽しんでくださいませ!

    作者からの返信

    感想ありがとうございます!!


    >ルーシーさん、そりゃあ驚きますよねぇ。ゼノとリゼ、風貌も性格もまったく違いますもの。



    本来の予定では、もっとドラマチックに(敵の襲撃された際、リゼの正体が明らかになる)真実が明かされる的な展開を予定していたのですが、ここでエリシアが打ち明けていないとおかしいと思い、急遽、こういう展開になりました。



    >そしてエイプリンクス、まさか猿だったとは…!



    美男美女、美中年や美少女ばかりでは、なんか味気ないと思い、かなり前から用意していたキャラクター、エイプリンクスに登場願いました! (๑•̀ㅂ•́)و✧



    >実際、登場当初のジーニアスさんに抱いた感情がそんなふうでしたから。ジーニアスさんの場合は戦闘に巻き込まれることで心に熱いものをかかえた「ビジターらしくない」ビジターであることがすぐにわかり、好意を抱くことができましたが。



    効率性や機能性、常に最適解から逆算して行動するビジターと比べたら、離反者となったとはいえ、やはりジーニアスは異質で、それでいて優しい人だと、私も思います。

    心に熱いものがあった――まさしくその通り。

    だからこそ、ビジターでありながら、ジーニアスは魔法を使うことができた。もしも主人公が普通のビジターなら、今までの物語はまったく違ったものになっていたでしょう。



    >それでは、お久しぶりでした。今後とも楽しみにしていますので、ゆとりをもって楽しみながら、創作を楽しんでくださいませ!




    いつも応援していただき、本当にありがとうございます! m(_ _)m ペコリ

    その声援を胸に、これからも頑張りたいと思います!! ヾ(*´∀`*)ノ

  • 一気に拝読させていただきました!

    虫の知らせ、いわゆる「妖精の声」は本当に小さな妖精の力によってジーニアスさんを救い留めた! ここからはルーシーさんがジーニアスさんとみんなを救うためのお話ですね。そうして「創世の魔王」としての自覚に目覚めるお話でもある? ルーシーさんの能力は「万物の組成の理解(と、構築も?)」でしょうか、非常に汎用性の高そうな。

    クラウンとルーシーさんの会話、クラウンのやさしさはジーニアスさんの影響なのかルーシーさんに影響されたのか、離反者とはいえビジターである彼はもっと冷徹に「人を信じるな」と謳う人物かと思っていましたが、意外なやさしさに癒されました。とはいえもちろん、ルーシーさんがジーニアスさんを救出できればまた、ローズ奪還の目がある、という計算もあるのでしょうが。

    そしてフェイタウンからビジターのホームへとやってきたルーシーさん……と、エリシアとリゼ。本来なら「心強い」はずの仲間が巻き起こすドタバタ騒動。リゼはゼノとしての記憶・人格・能力すべて失っているのでしょうか? 志村さんからも容認されているようですし、ひとまず脅威ではないという認定? 登場した人物はおそらく特異点氏かと思いますが、果たしてこの船がどこへ向かうのか、続きが非常に気になるところでひとまず、でした!

    それでは、今日もたいへん、楽しませていただきありがとうございました! また続きが発表されましたら読ませていただきに伺います!

    作者からの返信

     ここまで読んで頂き、本当に、本当にありがとうございました!ヾ(*´∀`*)ノ

     もちろんこれからも、ルーシーたちの冒険は続きます。

     またのお越しを、心よりお待ちしております!! (๑•̀ㅂ•́)و✧

    編集済
  • 拝読しました!

    いちど魔核を破壊され、確実に絶命したと思ってしまったゼノ・オルディオス、魔の側に肥大化した核を壊されたことで、神獣の聖性を取り戻した? という具合でしょうか。とはいえ一度魔王(偽)としてやってきたことが消えるわけではなく、フェイタウンの人々、とくに直接交戦経験のある志村さんからの信頼を得るのは、外見が幼女になっているとはいえ難しそう……ここからエリシアとゼノ=リゼがどう動くのか、セイマン国に乗ぜられず、うまくフェイタウン陣営と合流する手は……? というのが気になるところです!

    それでは、今日も楽しませていただき、ありがとうございました! またお邪魔させていただきます!

    作者からの返信



    >とくに直接交戦経験のある志村さんからの信頼を得るのは、外見が幼女になっているとはいえ難しそう


     志村さんは、いろいろと察しがつく男ですからねぇ~。

     今まで動物的直観で窮地を脱っしてきたわけですが、それが今回、吉と出るか、凶と出るか……。

     その結末は、近いうちに判明します! (๑•̀ㅂ•́)و✧



    >それでは、今日も楽しませていただき、ありがとうございました! またお邪魔させていただきます!



     いつも感想ありがとうございます!

     またのお越しを、心よりお待ちしております!!ヾ(*´∀`*)ノ

    編集済
  • 第82話『最後の善行』への応援コメント

    拝読させていただきました!

    最悪の存在、枢機卿。古来存在する悪意悪徳を凝縮したかのような、荒々しく燃えさかるのではなく静かに浸透していくより強く深い悪意。フェイシアがゼノ・オルディオス対策を考えている間に、セイマン陣営で起こった悲劇は枢機卿を初手で「世界に害する真性の悪」と認定するに十分でした……! しかし枢機卿、軍師・政治家としての才覚は十二のようですが彼が真の黒幕、というには重み、万民に彼を肯定させるカリスマのようなものがたりないような……彼の後ろにやはり、もっと強大な存在がいる? あるいはそのカリスマ的威光を演出、仕立てるための、勇者氷室でしょうか。

    1章でゼノ・オルディオスの心底にある正義感、やさしさ、気高さに触れ、いつかゼノとも和解の道が……と思っていた身としてはかなりショッキングな今話でした。エリシアが彼女の意思を汲み、オルガン島、フェイタウンの人々と手を取り合い枢機卿を打破することを、切に願います……!

    それでは、今日も読ませていただき、ありがとうございました。次話以降の展開も期待させていただきますね!

    作者からの返信


    >最悪の存在、枢機卿。古来存在する悪意悪徳を凝縮したかのような、荒々しく燃えさかるのではなく静かに浸透していくより強く深い悪意。フェイシアがゼノ・オルディオス対策を考えている間に、セイマン陣営で起こった悲劇は枢機卿を初手で「世界に害する真性の悪」と認定するに十分でした……!



     こいつ(枢機卿)を出すために、どれだけ苦労したことか……

     いやぁ~、本当に長い道のりでしたw



    >万民に彼を肯定させるカリスマのようなものがたりないような……彼の後ろにやはり、もっと強大な存在がいる?


     最後の最後まで黒幕として出さなかったのが、逆に仇になってしまいましたねw キャラクターの掘り下げが不足していた分、カリスマ成分薄めになってしまった……。

     少しずつでもいいから、枢機卿の偉業を各所に挟みこみ、氷室との関係性も分かりやすくするべきでした。




    >1章でゼノ・オルディオスの心底にある正義感、やさしさ、気高さに触れ、いつかゼノとも和解の道が……と思っていた身としてはかなりショッキングな今話でした。エリシアが彼女の意思を汲み、オルガン島、フェイタウンの人々と手を取り合い枢機卿を打破することを、切に願います……!




     この辺りは、とにかく勢いだけで書き上げたのを覚えております。

     映画のようにスピーディーに、不穏かつ、希望の芽は未だ健在という気持ちで完成させました。

     そしてゼノ・オルディオスの運命や、いかに?!




    >それでは、今日も読ませていただき、ありがとうございました。次話以降の展開も期待させていただきますね!



     いつも丁寧な感想、本当にありがとうございます!! m(_ _)m

     心ゆくまで、『まおうのくに』の世界をお楽しみください!!!ヾ(*´∀`*)ノ

  • 拝読! 2章は一気に読ませていただきました!

    ビジターの園には似合わぬ「イレギュラーな」ただびと、特異点氏の存在と、友人エイプリンクス。そしてビジターでありながらやけに感情的で人間的な攻撃者・レオナ。彼らの暗闘が収斂する先はローズを狙うのではなく、ジーニアスさん? ジーニアスさん、実は本人が認識している以上に、こちらの世界からも看過できない存在である様子。

    オーウェルの1984、やニーチェのツァラトゥストラはかく語りき、と言った作家名、書名の登場にもニヤリ、でした。特異点氏の思考の先を読んで「1984」の中に暗号を隠すというのは、ジーニアスさん、お堅いばかりではなく茶目っ気というか洒脱味がありますね! 堅いようでいて柔らかい、このあたり、やはり英国人的素養、でしょうか?

    そして章タイトル通りの「ビジターホームカミング」。果たして到来するのは何者か、それとも舞台はフェイタウンに戻るのか。次章以降も楽しみにさせていただきます!

    作者からの返信



    >ビジターでありながらやけに感情的で人間的な攻撃者・レオナ




     おそらく私が書いた小説の中で、初めてスター・システムが本格導入された、決定的な瞬間 & キャラクター レオナさんです。(ビジターも別作品で初めて登場したのだけど……)

     レオナは別作品と同様、静かな怒りを宿しての登場となりました(笑)





    >特異点氏の思考の先を読んで「1984」の中に暗号を隠すというのは、ジーニアスさん、お堅いばかりではなく茶目っ気というか洒脱味がありますね!




    本来ビジターは、人間では当たり前な『茶目っ気』や『洒脱味』が無く、仮説や仮定をしない、科学者的思考を突き詰めてしまった者たちです。

     ジーニアスはその盲点を利用し、万が一 ビジターに見られたとしても気付かれず、なおかつ、特異点には解ける暗号を、彼に託したのです。

     あと『1984』や『ツァラトゥストラはかく語りき』に関する説明を、もっと明確に書くべきだったと、今は ちょっと思っていたりします。



    >ジーニアスさん、お堅いばかりではなく茶目っ気というか洒脱味がありますね! 堅いようでいて柔らかい、このあたり、やはり英国人的素養、でしょうか?


     ジーニアスさん英国面説 浮上(笑) (*´∀`*)




    >次章以降も楽しみにさせていただきます!




     いつも丁寧な感想、本当にありがとうございます!!


     またのお越しを、心よりお待ちしております!! m(_ _)m

  • 拝読しました!

    ジーニアスさんにとってローズ探索は「ビジターの未来のため」のはずが……やはり人として(異性として、かどうかはさておき)の愛情、大切な存在として彼女を想っていた模様。本人にも気づけない本当の気持ち、ありますよね。心を機械化していたジーニアスさんであればなおさら。それを見抜いて指摘してのけたジャスミンがやはり、聖女の風格だったのですが。

    駄菓子屋さん(本土上陸戦経験者!)の「甘いもので心を救いたい」という侠気の前に、童心豊かなジャスミンが陥落する姿もほほえましかったです。ただでさえ仰天してしまう、浮く水あめ菓子、それに菓子100年戦争時のフランスってまだまだ、イタリアやイスラム世界なんかに比べると田舎ですもんね。

    そしてジーニアスさんとクラウン、ふたりの始まりに関わる話だった今話。裏切られてからでは遅いぞ、という言葉を否定してほしい、まさにその瞬間の惨劇。ポポルは本物なのか、本物だとしたらなぜ……と非常に気になるところで、第1章の幕でした。偽物ではなさそうですし、もしかしたら本物のポポルが恨みの念を増幅されて操られていたりするのかなと。

    ようやく第1章の最後まで読み進めさせていただきました、続きもじっくり、読ませていただきたく思います。それでは!

    作者からの返信

    感想ありがとうございます!

    >駄菓子屋さん(本土上陸戦経験者!)の「甘いもので心を救いたい」という侠気の前に、童心豊かなジャスミンが陥落する姿もほほえましかったです。


     お汁粉ですら貴重品だった大東亜戦争 後期、それも沖縄戦の経験者。どれだけ甘味処が恋しかったか、想像に難くありません。だからこそ、彼は平時、有事を問わず、菓子を売るのを信条としているのでしょう。

     あとジャスミンが陥落するのは、意外性といいますか、少女的な一面を出したかったのと、パッとその光景が閃いたため、即興でそのシーンを書き上げました。


    >そしてジーニアスさんとクラウン、ふたりの始まりに関わる話だった今話。裏切られてからでは遅いぞ、という言葉を否定してほしい、まさにその瞬間の惨劇。ポポルは本物なのか、本物だとしたらなぜ……



    ポポルが本物か、それとも偽物なのか。今は話せないのですが、その真実は、今後のストーリーで明らかになります! (๑•̀ㅂ•́)و✧




    >ようやく第1章の最後まで読み進めさせていただきました、続きもじっくり、読ませていただきたく思います。それでは!


     ここまで読んで頂き、本当にありがとうございます!m(_ _)m

     第二章SFパートは、短く、少し難解なのですが、別世界でジーニアスを巡る 静かな戦いがあると感じて頂ければ、幸いです。

     重ね重ね、感想ありがとうございました!

    編集済
  • 拝読! お久しぶりです!

    本当に久しぶりですが読んでみると忘れず覚えているものでした。ジーニアスさんとゼノの激闘、真なる魔王ルーシーさんとフェイシアさん。ゼノが真実の悪役ではなく……その心のうちには神獣のような高潔があり、ということも、読みながら思い起こさせていただきました。

    そして今回のエピソードはジャスミンとジーニアスさんの和解篇。ここまで徹頭徹尾、ジーニアスさんを否定してきたジャスミンの心が融けたのはジーニアスさんがビジターではなくただの人間という、か弱くも尊きものの立場に降りたゆえ、でしょうね。ジーニアスさんがあくまで強く怜悧で完璧な存在のままではこの和解はなく、この先の戦力が整うことはなかったはず。

    後半、互いの心底を語り合った二人。それぞれ違う宗教観を持っている人間は理解し合うのが難しいものですが、ここはジャスミンが宗教や信仰、心のよりどころとなるものは互いに否定するものではない、と「聖女」としてジーニアスさんを導く感じに。これまではジーニアスさんの後塵を拝する形だった彼女が、これからは精神的支柱になって活躍するのだろうか、という期待のシーンでした!

    それでは、長くなりましたが失礼します。これからまた少しずつ、読み進めさせていただきます!

    作者からの返信

     感想ありがとうございます!

     第68話~第69話も、かなり苦労して執筆した話だったと、記憶しております。

     出逢って間もない二人が、啀み合い、そして協力し、絶体絶命の危機を乗り越えた。――そんな仲とはいえ、心の奥底を互いに曝すのは、明らかに時間不足。どうしたら、二人は心から話し合える存在になるのかと、書いては消して、書いては消しての試行錯誤の連続だったのを、覚えております。




    >後半、互いの心底を語り合った二人。それぞれ違う宗教観を持っている人間は理解し合うのが難しいものですが、ここはジャスミンが宗教や信仰、心のよりどころとなるものは互いに否定するものではない、と「聖女」としてジーニアスさんを導く感じに。これまではジーニアスさんの後塵を拝する形だった彼女が、これからは精神的支柱になって活躍するのだろうか、という期待のシーンでした!


     赦しを求める者あらば、必ず手を差し伸べるのが聖女。

     ジャスミンもやはり根は聖女であり、膝を付き、心から見えない血を流す人あらば、その傷口を塞ぐ――。

     ジャスミンの性格は、少々強情なのかもしれませんが、根は優しく、弱者に寄り添うのを苦としない、善良な娘です。

     これから皆の精神的支柱となって、力になるのか。それともまた、別の形で真価を発揮するのか……。ぜひ! 今後の活躍に ご期待ください!!


    >それでは、長くなりましたが失礼します。これからまた少しずつ、読み進めさせていただきます!


     感想ありがとうございました!

     もちろん、御時間がある時で構いませんので、ティータイムなどにゆったり、まったりと、『まおうのくに』を お楽しみください! m(_ _)m

  • 段々と大きな動きが起こりそう(^^)/
    楽しみです!

    作者からの返信

    キョロさん、感想ありがとうございます!

    創世の魔王の正体が明らかになり、ここから、物語の雰囲気が変わり始めます。

    ルーシーたちが辿り着くであろう結末―― 最後まで見守って頂ければ、幸いです!(๑•̀ㅂ•́)و✧

  • 第1話『世界の終焉』への応援コメント

    1話からクライマックスのような勢いの良さがあって好きです!この後魔王がどんな世界を創るのかが楽しみです!

    作者からの返信

    感想ありがとうございます!!

    本編も、最初からクライマックスかのような、怒涛の展開 目白押しですので、ぜひ お楽しみください!!! (๑•̀ㅂ•́)و✧

  • こんにちは。
    海の中は幻想的なシーンでした。

    ツイッターの宣伝から直でここに来たので、どんなキャラなんだろうと、まるで薄いオブラートを介して眺めている様な感覚。
    これは1話から読まなければなりませんね(苦笑)。

    私もカクヨムで書いてるラミアのお話の中で、海中のシーンを書いているのですが、夜の海に降り立つ光って実際どんなものなんでしょうね?

    コボルトのハンターが志村さんって、なんか面白いw
    志村というと、どうしても亡くなられた志村ケンさんを思い出してしまうのですが、この世界の志村さんがどんなキャラなのか、続きを楽しみにさせていただきます。

    がんばって下さい。

    作者からの返信

    >ツイッターの宣伝から直でここに来たので、どんなキャラなんだろうと、まるで薄いオブラートを介して眺めている様な感覚。
    >これは1話から読まなければなりませんね(苦笑)



     読んで頂き、誠にありがとうございます!

     お時間が ある時で構いませんので、『まおうのくに』の奥深い世界観を堪能して頂ければ、幸いです! ( ´∀`)bグッ!



    >海の中は幻想的なシーンでした。



     そう言って頂けて、内心 ホッとしております。

     なにぶん海のシーンを描くのは不得意でして、試行錯誤の末に、あのシーンを なんとか完成させました。これからも描写力向上のため、より一層 努力をしていきたいと思います!!



    >コボルトのハンターが志村さんって、なんか面白いw
    >志村というと、どうしても亡くなられた志村ケンさんを思い出してしまうのですが、この世界の志村さんがどんなキャラなのか、続きを楽しみにさせていただきます。



     実は思惑の一つに、『志村うしろ!』をやりたいと思っております! (ΦωΦ)

     日本のコメディ王 志村ケンさん、私も大好きです!!ヾ(*´∀`*)ノ



    >がんばって下さい。


     ありがとうございます! この声援を胸に、これからも執筆活動を続けていきたいと思います!! (๑•̀ㅂ•́)و✧

  • 拝読しました! ここ最近うかがうことができませんで、申し訳ありませんでした!

    賢者の秘宝とオベリスク、ここにきてまた登場するなにやら、魔王由来であるらしきアーティファクト? の存在。虚無の消滅を回避してゼロからの創世を成すという大きな霊威はまさしく「創世の魔王を頂点とした7大魔王」にふさわしいもの。いよいよ物語が大きく震えるときの予感でした!

    レミーの登場にはまさかまた刺客として? と緊張しましたが、悲哀の中での祝福という感じで……。少女が活躍する華やかさ、もよいですが、美女が見せる憂いもまたよき、です。

    次話タイトルが非常に強いメッセージ性を放っていて惹かれるのですが、ひとまずこれで。それではまた季節の変わり目、お体気をつけて創作に息抜きに頑張ってくださいませ!

    作者からの返信


    >賢者の秘宝とオベリスク、ここにきてまた登場するなにやら、魔王由来であるらしきアーティファクト?

    これら二つは、もっと分かりやすく初期の段階で大々的に登場させるべきでしたねw(多分加筆する際に、伏線として挟み込むかも)


    >レミーの登場にはまさかまた刺客として? と緊張しましたが、悲哀の中での祝福という感じで……。

     お腹の中に赤ちゃんがいる刺客。想像したらめちゃくちゃドラマチック!(これだけでも短編小説書けますね!) 

     もちろん刺客と見せかけて、ヴェルフィ・コイルの妻である、レミーの登場であります。ここで刹那の緊張感を持たせたのは、話を区切ると同時に、流れが変わる前兆を与えたかったので、敢えての『侵入者か?!』という演出を入れてみました。

     今にして思えば、そのままスッとレミーが登場したほうが、話の流れがスムーズで、そちらのほうが良かった気もしていますw


    >少女が活躍する華やかさ、もよいですが、美女が見せる憂いもまたよき、です。

     すごく良く分かります (๑•̀ㅂ•́)و✧



    >節の変わり目、お体気をつけて創作に息抜きに頑張ってくださいませ!

     いつも心遣い、ありがとうございます!

     体に気をつけて執筆活動に励みたいと思います!!

  • 拝読です! ここのところお伺いできず、申し訳ありません!

    魔王の本質、核心に迫るような今話のお話。ベールゼンさんも魔王の一角、なればマーモンさん、ウッサーさんたちもまた、魔王の同胞、いわゆる「七大魔王」に照応する存在? そしてフェイシアさんのいう「三人目の」ルーシー・フェイという言葉も気になります。一人は過日、ジーニアスさんの夢に登場した魔王さまとして、三人目がフェイシアさん、ルーシーさんはおそらく「次代の魔王」4人目でしょうから……2人目がわかりませんね……。おそらくすでに登場済みの人物かとは思いますが。

    そしてフェイシアさんがベールゼンさんにつきつける言葉。相手に受けることも躱すことも許さず心の深いところを抉る話術は、相手の抱える本心の部分を直接、相手の心に突き刺す力ででもあるかのような。同じく魔王ではあっても、やはり長と臣下、風格の差は歴然、という感じでした。それでいて、ただ畏れられているのではなく、むしろ敬愛されて想い慕われている、というあたりがこの作品の素敵なところ。

    魔王と言っても個我に囚われている以上、ちっぽけなものと語るフェイシアさん。世の中に自分のちっぽけさを正しく認識出来ている人間の少なさを思えば、それを理解してその先を見据えようとしているフェイシアさんはやはり偉大なのでした。

    それでは、本日も失礼させていただきました。8月になった途端に過酷な猛暑ですが、体調お気をつけ下さいませ!

    作者からの返信

    >「三人目の」ルーシー・フェイという言葉も気になります。



     本来は、二人で充分なはずでした。


     勇者との戦いで崩壊し、黄泉の世界と化した世界。


     一人目のルーシーは、数多の世界へ散らばった魂をかき集め、黄泉と化した世界から、新しく創生したフェイタウンへと魂を送り届ける。


     魂――命のバトン


     そしてそれを、フェイタウンに居るルーシーが、異界門で受け止め、元の姿を尊重させつつ、顕現させる。(中には現在人の魂に定着し、同化してしまう者もいる)


     3人目――つまり神官であるルーシー(フェイシア)は、ピンチヒッターとして顕現した補佐的なルーシーなのです。


     オリジナルであり、始祖である一人目のルーシーフェイに、不具合――もしくは、なんらかの限界が近づいているのかもしれません。


     少なくとも、ジーニアスと共に戦っていたルーシーは、本調子ではなく、魔王としても不完全な状態なのは確実です。


     フェイシアもあくまでバックアップとしての人材であるため、創生の力も不完全です。劇中、リンゴを創生したものの味まで再現できなかったように、フェイシアもまた、魔王としては未熟です。



    >それを理解してその先を見据えようとしているフェイシアさんはやはり偉大なのでした。


     強大な力を持つからこそ、抱いてはいけない感情がある。

     他者を見下し、蔑むという感情。それに支配されてしまえば、あとは奈落という名の怨嗟の煉獄へと、転げ落ちてしまう。

     フェイシアのあの言葉は、過去の過ちを繰り返したくない。誰にも繰り返してほしくないという、断固たる決意故の言葉だったのでしょう。


    >それでは、本日も失礼させていただきました。8月になった途端に過酷な猛暑ですが、体調お気をつけ下さいませ!


     いつも感想ありがとうございます!m(_ _)m

     猛暑に気をつけつつ、執筆活動を続けていきたいと思います!!(๑•̀ㅂ•́)و✧

  • 拝読しました!

    ここまで隠されていた伏線の幕が、いよいよ上がり始めた? そんな感のある今話。やはりルーシーさんとフェイシアさんの「半身」という言葉は「姉妹」という関係を越えた意味がありそう。ルーシーさんとフェイシアさんが同調して完成された魔王となるのか、それとも魔王フェイシアさんをルーシーさんが継承する? そんな予感です。

    一方、ベーゼルンさんやウッサーさんの中には「銃=悪魔の産物」という印象が強いようで、殊勲のハンター・志村さんに厳しい反応。実際「ベトナム戦争」とか「イスラムゲリラ」とか言われると返す言葉もないですがフェイシアさんの言うとおり、道具は道具、ナイフは人を刺せるけれどリンゴも剥けるという理屈……とはいえ、武器を手にすると途端に気が大きくなって他国に戦争を仕掛ける為政者、世界には数多いましたからね。セイマン帝国もフェイタウン……オルガン島にとってそういうはた迷惑な存在のようで、このままだと「偽魔王の黒幕」と戦っている隙に対セイマン帝国の2正面作戦に? 物語的にはたいそう胸躍りますが、高司祭として外交も司るフェイシアさん、一度世界を滅ぼしてしまったという自責と苦悩からしたら、まずその道は採れないはず。ここはセイマン相手に弱腰を見せて時間稼ぎしかないのでしょうか。

    それでは、本日も長広舌、大変失礼しました! なにかと多忙な昨今ですが、どうか心身にお気をつけて!

    作者からの返信


     少しずつですが、第63話まで来ると物語の核心が、だいぶ露わになって来ましたね!

     ネタバレ故に話せない内容も、少しずつ減って来ました。



    >一方、ベーゼルンさんやウッサーさんの中には「銃=悪魔の産物」という印象が強いようで


     銃そのものは単なる武器であり、恐れることはないのですが、いかんせん、魔法よりも即応性の高さ。そして魔法が使えない児童さえも手軽に殺傷能力を手にできてしまう(使い捨てのチャイルドソルジャーの発生)の観点。なのよりも魔法と違って誤射の発生率が極めて高い点――などなど、様々な点から、フェイタウンでは製造と所持は禁止されています。


     余談ですが、アメリカでは銃を構えている時も細心の注意が必要ですが、なにより銃をホルスターから引き抜く時、と戻す時。この瞬間が、もっとも誤射率が高く、気をつけなければいけない とされています。(よく自分の足を間違って撃ち抜いてしまうらしい)


     小口径の弾薬でも、脚の動脈を撃ち抜いたらアウトですからね……


     異世界における歴史――その惨劇を目にしているからこそ、銃の所持は禁止という結論に至ったのでしょう。

     もちろん技術が発展すれば、今、使っている魔法も、いずれは銃と同じように――いえ、銃以上に凶悪なものとなる危険性を孕んでいる。それはフェイシアも重々承知しているはずです。

     なにせ前世で、魔法によって齎された終末を目撃しておりますゆえ……




    >武器を手にすると途端に気が大きくなって他国に戦争を仕掛ける為政者、世界には数多いましたからね。


    (嗚呼……お、思い当たる国が多すぎる……)


     私の作品ではないのですが、強大な兵器を手にした敵の御大将に、「あなたはおもちゃ(兵器)を手にして、喜んでいる(使いたくて使いたくてしかたない)子供なのよ!」と叫びながら、ラストシューティングを行ったヒロインがいましたね……


    >それでは、本日も長広舌、大変失礼しました! なにかと多忙な昨今ですが、どうか心身にお気をつけて!


     心遣い、誠にありがとうございます!

     今回も感想ありがとうございました!!(人´∀`).☆.。.:*・゚

     またのお越しを、心よりお待ちしております!!(о´∀`о)

    編集済
  • 拝読しました!

    ゼノ・オルディオス=戦艦として存在した可能性の世界、であれば「あの男」とはその操艦者あるいは設計者? なんとなく、マッドサイエンティストの予感です! ちなみに自分の中で海上要塞というとコンスタンティノープルで、近世以降の戦争、苦手だったりします。それまでの、「一戦あたりの死傷率=せいぜいが全体の数%」が大きく覆るので、もはや人間がやっていい殺戮の範疇こえてるよな、と思い……でも艦これは好き。

    そして本当の魔王はフェイシアさん? てっきりルーシーさんこそ創世の魔王さま、と思っていましたが……実のところ「半身」という表現は姉妹という意味を越えた意味があったりするのではないでしょうかと邪推をめぐらしています。だから二人が合一できていない(とくにルーシーさんのご病気が原因?)現在、本来の力がふるえていないのかなと。

    勝手な憶測、推論、大変失礼致しました。作品が面白いとつい、ここはこうでは? とか言いたくなるのです。それでは、この時期体調、崩しがちになりますが、お身体お気をつけて!

    作者からの返信


    >ゼノ・オルディオス=戦艦として存在した可能性の世界、であれば「あの男」とはその操艦者あるいは設計者?


     実はオルガン島ににいるゼノ・オルディオスと戦艦ゼノ・オルディオス――ほぼ無関係であります。(ただ偶発的に同じ名前だったというだけ)

     フェイシアはゼノ・オルディオスという名から、同名の存在を観測し、敵がどの世界から召喚されたのかを探ろうとしたのです。



    >ちなみに自分の中で海上要塞というとコンスタンティノープルで、近世以降の戦争、苦手だったりします。


     私は大東亜戦争が苦手ですね。ベターで有名なのですが、いかんせん出てくる艦名の多さたるや。加えて、それぞれの軍勢の港の情報、物資の量を把握するのが辛くて辛くてw 頭がこんがらがっちゃいます(ノ∀`)




    >勝手な憶測、推論、大変失礼致しました。

     いえいえ! そういった考察も小説の醍醐味の一つですから! (๑•̀ㅂ•́)و✧

     こちらとしてはネタバレ的なことになってしまう故、多くを語れないのが残念であります!! ( ゚∀゚)・∵. グハッ!!


    >それでは、この時期体調、崩しがちになりますが、お身体お気をつけて!

     お気遣いありがとうございます! 体に気をつけて執筆活動を続けたいと思います!! それでは! <(`・ω・´) ビシッ!

  • 拝読させていただきました!

    聖女としての立場、軍事的、外交上の要求から、あまり自由というものがないのかと思われたフェイシアさん、しかし終盤で見せたルーシーさんそっくりなお茶目さで、彼女は彼女として幸せを謳歌できているのだなとひとまず安心です。ただし、フェイタウンの皆が幸せなら、わたしの命など二の次、という言葉には悲しいものを感じずにはいられず……自己犠牲は美しいものですが、彼女の犠牲で人々が助かったとして残った彼らがどれほど悲しむか、という……甘ちゃん意見ですね、すみません。

    そして勇者・氷室君。フェイシアさんに気がある様子で、少し・・・君には彼女がいたはずだが? と。正義の心はちゃんとあるのだと思うのですが、やはり彼の中にはオレが「救ってやる」的な高慢さがどこか見受けられ……その点でいうとジーニアスさんに大きく水をあけられていますね。ビジターとしての戦力のほとんどを失ったジーニアスさん、現状の戦闘力では氷室君に負けてしまう(あれだけ自信満々の氷室君ですし、実力もありそう)のかもしれませんが、彼には真に正義を愛し弱者を救おうとする心、そしてそれを成すための不断の克己心がありますからね、成長していくヒーロー、ジーニアスさんがきっとこのライバルも乗り越えると信じます! たぶん聖剣もジーニアスさんを待つ!

    今回長くなりました、すみません。こういう、一種の恋のさや当て(氷室君はジーニアスさんを見てないし、ジーニアスさん的にはルーシーさんの方が……という感だとは思うのですが……)も大好きなのでした! それでは、失礼致します! お身体お気をつけて、創作頑張ってくださいませ!

    作者からの返信

    >フェイタウンの皆が幸せなら、わたしの命など二の次、という言葉には悲しいものを感じずにはいられず……自己犠牲は美しいものですが、彼女の犠牲で人々が助かったとして残った彼らがどれほど悲しむか、という……甘ちゃん意見ですね、すみません。


     もちろんそれは、フェイシア自身が重々承知しているはず。容易く自己犠牲を選ぶような人ではないと思いたいです。


     しかし人の上に立ち、宗教的に重要な立ち位置にいるフェイシア。その立場故に、死を覚悟する程の決断を強いられるからこそ、自然と出てしまった言葉なのでしょう。(あるいは、本音か……)

     


    >勇者・氷室君。フェイシアさんに気がある様子で、少し・・・君には彼女がいたはずだが? と。正義の心はちゃんとあるのだと思うのですが、やはり彼の中にはオレが「救ってやる」的な高慢さがどこか見受けられ……

     この時点でフェイシアの信頼は、ジーニアスに軍配が上がっていたのでしょう。

     フェイシアは、氷室の細かな言動や行動、それら一挙手一投足を見定め、信頼できない相手と判断されたようです。



    >成長していくヒーロー、ジーニアスさんがきっとこのライバルも乗り越えると信じます! たぶん聖剣もジーニアスさんを待つ!


     ライバルを乗り越えてほしいですね!

     あの聖剣に関しては、今後どういうふうになるかは、現段階では決まっていません。ですが、ジーニアスの手に渡ってほしいですよね! ( ´∀`)bグッ!




     今回も感想ありがとうございました!

     またのお越しを心よりお待ちしております!!(人´∀`).☆.。.:*・゚

  • twitterから来ました。
    軽快な文体、とても参考になります。

    作者からの返信


    手塚ブラボーさん、感想ありがとうございます!

    私の作品が参考になれて、光栄であります!(о´∀`о)

  • 第60話『子守唄』への応援コメント

    拝読です!

    ルーシーさんのお姉さん……フェイシアさん登場! 黒髪が、金色に見える……というところでなにやら前話で登場の少女とのつながりを感じるところでもありますが、果たして? ルーシーさんより大人っぽく、しかしそれでいてお茶目なところは妹とかわらない、素敵なお姉さんなのでした。美少女もいいですが美女もいいです、美人姉妹!

    ようやくに復権されるというか、彼女は真なる悪ではないと認められるゼノ・オルディオス。ただ、彼女がそれを聞いたらやはり自嘲気味に「そんなことを言っているから甘ちゃんなのだ」と言うでしょうか。

    ルーシーさんを救うとき、実は魔法を使っていたジーニアスさん。術式や詠唱を無視して、本能と直感、あとは人を救うという使命感のみで電光石火の速力を発現させた? とすればまさしく「ジーニアス」というところ! にもかかわらず自分はビジターとしての力を失ったからもう活躍は出来ないと。そういう、正直で誠実なジーニアスさんが素敵なのです。無双するオレ様より、悩んで苦しみ抜いて、そこからどうにかして最適解にたどり着く主人公、そういうジーニアスさんに出会わせていただいたこと、いつも感謝しております。

    今後もジーニアスさんは壁にぶち当たり、懊悩し、苦しみながら進むのだと思いますが、最後にはハッピーエンドの大団円が待つと信じて今後も読ませていただきます! 長くなりましたが、たいへん失礼致しました!

    作者からの返信

    >美少女もいいですが美女もいいです、美人姉妹!

     ほんと良いですよね!

     陰と陽。まるで表と裏のような、瓜二つの顔を持つ、黒髪と金髪の少女と女性。

     余談ですが、本来ならフェイシアは早期に登場だったのですが、ズレにズレこみ、本人の登場がここまで遅くなってしまいました。


    >正直で誠実なジーニアスさんが素敵なのです。無双するオレ様より、悩んで苦しみ抜いて、そこからどうにかして最適解にたどり着く主人公、そういうジーニアスさんに出会わせていただいたこと、いつも感謝しております。


     チートで無双する主人公にも、良い部分はあるにはあるんですけどね。

     私も参考までに、小説掲載サイトからアニメ化した作品を見たのですが……。


     たしかに、ああいった作品は、爽快といえば爽快でした。


     しかし、こう……なんと言いますか、『見守ってあげたい』とか、『応援してあげたい』という気持ちには、どうしてもなれなかったのです。


     そのため『次の話はどうなるんだろう!』というワクワクがないことに気付きました。(もちろんそういった題材でも、ワクワクするアニメはあります!)


     今の時代、ニーズとしては『主人公チート最強』が主流であって、私の描くような主人公が成長するようなものは、出版社うけしない作品なのかもしれません。


     しかしそれでも、私は、成長していくジーニアスやルーシーを描きたかった。


     主人公がチート強ぇする作品では描けない、読者が応援したくなるような作品を書きたかった。


     そういったチート小説にはない要素が、この『まおうのくに』の良いところだと、思っております。


     (ビジター装備のジーニアスも、あの世界ではたいがい反則的な強さを持っていましたけどねw 今はもう、そのほんとんどが使えませんが)


     いつも感想、本当にありがとうございます!m(_ _)m

     またのお越しを心より、お待ちしております!!(人´∀`).☆.。.:*・゚ 

  • 第59話『新たなる脅威』への応援コメント

    前回、前々回とつまらぬ泣き言を申し訳ありませんでした!
    ここからはいつも通りに拝読です!

    心優しき偽りの魔王、ゼノ・オルディオス戦ついに決着! しかも決めたのはジーニアスさんではなく、なんとルーシーさんの銃撃。やはり彼女にはヒロインの資質がある! というと、聖女ジャスミンの立場が危ぶまれてしまうところかもしれませんが。

    「あなたは悪人の振りをした善人にしか思えない」というジーニアスさんに、自分のふがいなさを自嘲するゼノ。それほど、ここまでジーニアスさんたちを追い詰めるゼノ・オルディオスが抵抗できず、有無を言わさず従わざるを得ないほどに、「あの男」の力は隔絶している? となるとこのさき、まだまだの習練が必要となるのでしょうか。自分は「才能があるのになんらかの理由で開化できていない主人公が、特訓で本来ある資質に目覚めていく」展開、大好きなのですが、ジーニアスさんもそうあるのでしょうか。期待大です!

    力使い果たし、しばし戦士の休息なジーニアスさん。長丁場の激戦お疲れ様でした、と言わせて下さいませ!

    それでは、本当に本当に、いつも楽しく血湧き踊るお話を有り難うございます! 今話はゼノが抱える寂寥感、無力感といったものも垣間見え、この先に待ち受ける黒幕・「あの男」の存在がより大きく感じられたのでした! 真の勇者になれるかも、のジーニアスさん。ならば真の魔王さまにされるひとは……? というところです。

    作者からの返信

    >前回、前々回とつまらぬ泣き言を申し訳ありませんでした!

    例え誰から なにを言われようとも、自ら生み出した創作物に、誇りを持ってください! ( ´∀`)bグッ!



    >心優しき偽りの魔王、ゼノ・オルディオス戦ついに決着! しかも決めたのはジーニアスさんではなく、なんとルーシーさんの銃撃。やはり彼女にはヒロインの資質がある! というと、聖女ジャスミンの立場が危ぶまれてしまうところかもしれませんが。


    なにせ今のルーシーは、機能が制限されているとはいえ、プロトン砲をぶっ放すキャノンを持ってますからね。単純な攻撃力のみの計算なら、オルガン島の上位に君臨する強者でしょう!(しかも仮想現実で訓練済み)



    >ここまでジーニアスさんたちを追い詰めるゼノ・オルディオスが抵抗できず、有無を言わさず従わざるを得ないほどに、「あの男」の力は隔絶している? 



    どうやら並々ならぬ強さを持ち、強大な魔力を有するゼノ・オルディオスを召喚し、セイマン帝国の裏で暗躍する謎の男。

     我々の想像よりも、遥かに強大な臭いがしますね! (゚A゚;)ゴクリ



    >力使い果たし、しばし戦士の休息なジーニアスさん。長丁場の激戦お疲れ様でした、と言わせて下さいませ!



     書き手としても、ジーニアス達にお疲れ様でしたと言いたいです。

     本来ここまで長丁場になる予定はなかったのですが、彼らの成長や仲間としての絆を描くうちに、ここまで長くなってしまいました。



    >それでは、本当に本当に、いつも楽しく血湧き踊るお話を有り難うございます!



     こちらこそ、いつも感想ありがとうございます!

     何卒、これからもご愛顧のほど、よろしくお願い致します!m(_ _)m

    編集済
  • ひとことお詫びが言いたく、連日拝読ですがお許し下さいませ!

    そのまえに。
    完全復活のジーニアスさん、やはりバーサーク状態より知性と理性、戦闘者たるものそうでなくては! 本能任せの蛮勇は爆発的な力を発揮しますが、本能での動きというのは基本的に単純かつ最短距離を選ぶもの、達人には簡単に見抜かれますからね。そこはやはり理知を尽くして能が焼き切れるほどの戦闘駆け引き、というのが素敵です。ルーシーさんも狂戦士・ジーニアスさんから優しく理性的、そして正義の闘志を秘めたジーニアスさんの帰還に大喜び。やはり主人公に求められるのはそういうこと、ですね。

    そして、夢の世界……というか、深層世界で創世の魔王さまとつながった? となるとやはりジーニアスさん、創世の魔王さまとなんらかの縁が? ……ということで得た、ゼノ・オルディオスの弱点。そして水ははからずもジーニアスさん自身が撒くことになったもの。ここから敵の弱点を衝き! というところで、またジャスミンのフォロー? もまた心憎いものがあったのでした。フェイタウン一同、一丸となって大敵(憎々しげに振る舞いつつなかなかに憎めない、本当は彼らの成長を促し、見守る存在ですが)を討つ! 全てのキャラクターにこうして役割がちゃんと与えられているのは大好きです。決めるのは主人公としても、脇を固める人々にもそれぞれの人生や、背負っているものがありますからね!

    そしてここからが詫び言になりますが、昨日はなんだかおかしなことを書いてしまい、済みません! あれは単純に「エロを書いていてたり、それで食ってるような自分がこの素晴らしい作品を読み続けてよいのでしょうか?」ということで、自分の作品を読んでくれとか、決してそういう不遜ではないのです。多忙な三田さまにそんな思い上がりは当然、言えませんし、よしんぱ多忙でなかったとしても言えたものではないです。なんだか誤解させてしまい、大変失礼致しました!

    本当にいらんことを書いてしまったと反省しています。ですがフェイタウンの行く末を最後まで読ませていただきたく、それで「読ませていただくだけ、お許し願えますか」とあんなことを書いてしまいました。すべては「まおうのくに」という素敵すぎる作品への思い入れゆえだと思っていただけると幸いです、それでは、大変失礼致しました。

    作者からの返信

     第58話は伏線の回収しつつ、戦闘の流れを損なわないようにしたため、かなり難航した回と記憶しております。

     小説の始まりは難なく書けるものですが、進めば進むほど獰猛な獣となり、最後には手のつけられない暴竜・神獣と化すものです。

     とにかく書いては消して、書いては消してを繰り返しておりました。



    >「エロを書いていてたり、それで食ってるような自分がこの素晴らしい作品を読み続けてよいのでしょうか?」



     エロスな小説などは一つの文学として確率しているし、そういった作品が人を傷つけたり、不快な思いをさせなければ全然問題ありません(あと未成年の子に届かないよう細心の注意を!)


     また、そういった作品を書く者が、綺麗な作品を読んではいけないという事には、絶対になりません。


     エロスは汚れたものではないし、もちろん、普通の小説と違って、おおっぴらに晒すことはできない、アダルトなコンテンツです。


     この両者を厳守し、子供の目に触れず、その趣味趣向を持つ者同士で楽しめれば、エロスの文学はまったく問題はありません。


     エロスという文学は、私の書いている娯楽小説(ジュブナイル小説・ライトノベル)同様、人の生活において必需品と、私はとらえております。(純文学は贅沢品。生活必需品とまではいかないが、もちろん必要とする人は多い)


     結論と致しましては、


     娼婦も必要。

     エロス文学も必要。

     そういった職業に務める人々も、必要。


     おおっぴらに『そういった職業に就いております!』とは言い辛いけど、切っては切れないものであり、人の生活に欠かせないものであり、必要――で、あります。

     そもそも我々が生まれる遥か昔から、それらは文化として衰退や発展を繰り返して、今日まで生き残っている。人にとってそれらは、重要なファクター。エロス関連もまた、人の生活にとって必需品なのです。


     どんな批判を受けようが、どうか自分の作品や行いに、誇りを持ってください。(๑•̀ㅂ•́)و✧

    編集済
  • 拝読しました!

    黒髪の少女が金髪の少女に……この変異にもなんらかの意図が? そして幻想、あるいは夢の世界の平穏を襲う、ラグナロクのごとき終末模様はかつての世界で起こった現実の追体験? 金髪の少女、もしかしたらもしかして、と思いましたがやはり創世の魔王さまご本人。もっと神秘的なかたかと思ったのですが、案外お茶目でおてんば? やっぱりどこか、ルーシーさんに似ていると思うのです。これについてはお話を読み進めて自分で確かめたく思いますが。ゼノ・オルディオスが水が苦手、というのはあの幻影に写った大水にも関係しているのでしょうか。

    そして、意識を取り戻したジニアスさん。ここまで劣勢でしたが、一躍皮肉を吐いてのける余裕すら見せて頼もしいこと! ここから、主人公の反撃が始まる?

    と、ここまで偉そうに感想を書いてきましたが、一言謝罪しなくてはならないというかこれを言っておかなければフェアでないので……自分はもの書きであると同時に同人エロゲ屋さんでエロ絵描きでもありまして(ゲームに使う絵は自分の絵ではなく、プロの絵師様のものですが)、そんな自分が得々と小生意気にも感想など寄せて許されるのかな、と。もし穢らわしいと思われましたら、お返事はいりません。ただ今後も作品を読むことだけ、お許し願えませんでしょうか、お願いします。

    作者からの返信

    >黒髪の少女が金髪の少女に……この変異にもなんらかの意図が? そして幻想、あるいは夢の世界の平穏を襲う、ラグナロクのごとき終末模様はかつての世界で起こった現実の追体験?


     いずれこの謎は明らかになる予定です。

     少女の正体は? あの世界は一体何だったのか?

     ぜひ、深まる謎をお楽しみください! (๑•̀ㅂ•́)و✧



    >そして、意識を取り戻したジニアスさん。ここまで劣勢でしたが、一躍皮肉を吐いてのける余裕すら見せて頼もしいこと! ここから、主人公の反撃が始まる?


     ここからが本番! 彼の本当の実力――知恵と機転、そしてフェイタウンで培ったものが、今、試される!!(゚A゚;)ゴクリ


     ジーニアスが皮肉を口にする場面は、少しやりすぎたかなぁ~とも思ったのですが、こうして読み返してみると、違和感なかったですねw




    >小生意気にも感想など寄せて許されるのかな、と。もし穢らわしいと思われましたら、お返事はいりません。ただ今後も作品を読むことだけ、お許し願えませんでしょうか、お願いします。

     ここは『まおうのくに』に関する感想欄なので…… (´∀`;)

     でもまぁ一回くらいなら、簡単な感想でよければ差し上げますよ!

  • 拝読です!

    ここまでの流れから突如、場面転換してなぞの男性。死に満ちた世界でひたむきに生きる男性、この人物もジーニアスさんとおなじ? もしくはこの話自体がジーニアスさんの記憶、なのでしょうか。ともかくも慈母のような少女はいかにも妖しく、優しい雰囲気がまた逆に危険ななにかを醸すのですが、はたしてどうなのか。もしこの男性がジーニアスさんの深層意識なのだとしたら、この少女はなにかをジーニアスさんに与えるべく存在している? という推測も。

    今回謎が謎を呼び風雲急でした。バトルなしでもこういうシーンで緊迫感を出せるのは素晴らしいです、未今後とも頑張ってください組ませ!

    作者からの返信

    @enbanさん、感想ありがとうございます!!

    戦闘回がかなり続いたので、この回は箸休めと言いますか、少し変わった話に仕上げてみました!


    ずっとバトルシーンが続くと、読者も作者も疲弊しちゃいますからねw

    緩・急、静と動を意識し、特殊な回を設けました。


    余談ですが、某配達ゲームのトレイラーにインスパイアを受け。現実と非現実の狭間のような、不思議な印象を与えられるよう書き上げました。


    >もしこの男性がジーニアスさんの深層意識なのだとしたら、この少女はなにかをジーニアスさんに与えるべく存在している? という推測も。


    @enbanさん そこに気づいてくれるとは! さすがです! ( ´∀`)bグッ!


    >今回謎が謎を呼び風雲急でした。バトルなしでもこういうシーンで緊迫感を出せるのは素晴らしいです、未今後とも頑張ってください組ませ!


    いつも感想ありがとうございます!! (人´∀`).☆.。.:*・゚

    その称賛を胸に、執筆活動を頑張りたいと思います!!! (๑•̀ㅂ•́)و✧

    編集済
  • 第3話『妖精の揺り籠』への応援コメント

    応援してます!
    ^ー^

    作者からの返信

    ありがとうございます!!((o(´∀`)o))

  • 拝読です!

    かなりの絶望的状況。とにかく離れた2か所で同時にコアを、という条件と負傷者の多さが。それでも不撓不屈を貫くのは皆がフェイタウンという楽園を守る不退転の意志を持つゆえ、でしょうか。強い意志は鋼すら穿ちますからね!

    火事場のバカ力というのも本当、馬鹿にできないもので、何十キロも走破して安息所にたどりついてみたら、実は足が折れていた、なんて話もありますよね。意志力が肉体を凌駕する好例だと思います。つまりこの状況、ゼノ・オルディオスが試しているのはフェイタウン陣営の皆の精神力? 実力のぶつかり合いなら瞬殺できてしまいそうですし、あながち間違ってないかも。

    そして今回の白眉は再序盤に戻ってのルーシーさん。渋いおやじの一撃必殺スナイプもかっこいいですが、美少女が飛び交う遮蔽物を次々に打ち抜く、というのもたぎるものがあるのでした!

    それでは、今回も大変、読みごたえのあるお話を有難うございました! 存外多忙で週一くらいでしか読みにこれないのですが、いつも楽しみにしています!

    作者からの返信

    >離れた2か所で同時にコアを、という条件と負傷者の多さが。それでも不撓不屈を貫くのは皆がフェイタウンという楽園を守る不退転の意志を持つゆえ、でしょうか。


    あの状況でそれを要求してくるゼノ・オルディオス。つまり彼女の上にいる黒幕は、それ以上の技量を要求してくる敵――ということなのでしょう。

    そしてそれだけ、ゼノ・オルディオスは、フェイタウンの戦士たちなら、この難題を突破できると信じている。だからこそ、この試練を与えた。


    ――強い意志は鋼すら穿つ


    きっと彼ら、彼女たちなら、鋼の意思で斃してくれるだろうと信じて……



    >そして今回の白眉は再序盤に戻ってのルーシーさん。渋いおやじの一撃必殺スナイプもかっこいいですが、美少女が飛び交う遮蔽物を次々に打ち抜く、というのもたぎるものがあるのでした!


     これに関しても大いに賛同します!! ( ´∀`)bグッ!

     美少女が凄腕の射撃手という意外性。漫画やアニメではよくあるシチュエーションですが、この2つのコラボレーションは、私も大好きです!!(о´∀`о)



    >それでは、今回も大変、読みごたえのあるお話を有難うございました! 存外多忙で週一くらいでしか読みにこれないのですが、いつも楽しみにしています!

     この度も感想ありがとうございました!!m(_ _)mペコリ

     お時間がある時でよろしいので、またのお越しを、心よりお待ちしております!!

    編集済
  • 応援してます^ー^

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!!(人´∀`).☆.。.:*・゚

  • 拝読です!

    ゼノ・オルディオスの新ルール、2か所にいるゼノのコアを同時に破壊せよ。両方本体なのかどちらかが幻体なのか、どちらにせよ力を分けるとは‥と思いましたが、同時に倒さなければならないとなると。しかし彼女のことをもう憎悪とか嫌悪では見れないのですよね。厳しくて意地悪だけれど、じつはいい先生というか、そういう印象になってしまっています。すべては「あの男」との戦いのためのレクチャーという感じですし。ところでゼノ・オルディオス、本来的には魔族というより神聖存在に近いような気がしているのですが、好んでとる形態が異形というか、まがまがしい姿なのは「そういう姿をとるように」仕向けられていたりするのでしょうか。

    そしてコボルトの志村さん。あの銃、非合法ということでしたがマーモンさんやルーシーさんのお姉さんからのお墨付きだったのですね。「正兵」ではない「奇兵」の勇者、こういう人物もカッコよいです。若手二枚目剣士の剣撃もいいですが、渋いおっさんによる「一発の弾丸で間違いなく敵を射抜く」銃撃戦もよいですよね!

    それでは、今日もありがとうございました! この時期体調を崩しがち(自分がそうでした‥)ですので、どうかご自愛のうえ創作、頑張ってくださいませ!

    作者からの返信


    >本来的には魔族というより神聖存在に近いような気がしているのですが、好んでとる形態が異形というか、まがまがしい姿なのは「そういう姿をとるように」仕向けられていたりするのでしょうか。




     まさかこの時点で見抜かれるとは、正直思っていませんでした!


     彼女がこうなってしまったのには、過去の凄惨な出来事が起因となっております。聖獣から憎悪の化身に――そして魔の者へ。


     ただ禍々しい姿なのは、彼女の負い目と言いますか、ゼノ・オルディオス自身がその時の事を忘れないよう、望んであの姿をしているのです。


     本編中で語ることができるか分かりませんが、できることなら、そのエピソードも、本編中で語りたいと思っております。



     余談なのですが、人型の魔獣は、ゼノ・オルディオスが元いた世界(時空)の人間です。

     元人間である彼らを苦しめるためだけに、生きたまま召喚獣として再利用しています。(人型の魔獣の制御が困難なのは、それによる弊害。本能のまま動く者や、破壊衝動に囚われてしまったりと、症状は多種多様)



    >あの銃、非合法ということでしたがマーモンさんやルーシーさんのお姉さんからのお墨付きだったのですね。


     魔法が使えなくなった場合、従来の戦法に頼らない技術の研究が必要と、フェイシアとマーモンは考えていたようです。

     そのためブラックパウダー(黒色火薬)に代わる、ニトロセルロースやその衝撃に耐えうる薬室や銃身の研究、戦法の研究が秘密裏に進む形となしました。



    >若手二枚目剣士の剣撃もいいですが、渋いおっさんによる「一発の弾丸で間違いなく敵を射抜く」銃撃戦もよいですよね!



     すごく分かります!

     後方から若者たちを見守るように、前線を支援する手練のおっさん兵士。最高です!! (人´∀`).☆.。.:*・゚


     


    >それでは、今日もありがとうございました! この時期体調を崩しがち(自分がそうでした‥)ですので、どうかご自愛のうえ創作、頑張ってくださいませ!



     体調を崩されてしまったのですか……なんということだ。お体、どうかお大事になさってください。

     そして今回も、とても丁寧な感想ありがとうございました!

     またのお越しを、心よりお待ちしております!!☆(о´∀`о)ノ

  • 第53話『二人のエリシア』への応援コメント

    拝読しました!

    「胎児のようなもの」は真なるエリシアでしたか! ここまでに登場済みの人物、というヒントから何人か考えていましたが、フェイタウン側の人間でないエリシアはノーマークでした。偽エリシアことゼノ・オルディオスは赤狼の自分とエリシアとしての姿、同時に顕現している? やはり相当に強大な存在なのですよね。彼女が各個撃破を選んでいればフェイタウン首脳陣も壊滅を免れなかったような……。

    そして結局はエリシアを救わせようとするゼノ。正義も悪も絶対ではなく、見方によって彩りを変える、そう言っているようで、彼女の現在の立ち位置の複雑さを象徴するような台詞でした!

    今回も白熱のバトル、素敵な物語を有り難うございました。次話以降も楽しみにさせていただきますね!

    作者からの返信

    >偽エリシアことゼノ・オルディオスは赤狼の自分とエリシアとしての姿、同時に顕現している?

    まさにその通りです!

    フェイタウンに目と耳となる密使を解き放っていた、あの妙技。その技の高度発展型が、分割思考式操作術です。

    まるで人形劇のように、ゼノ・オルディオスという一つの意思の元、様々な体を動かしていました!(なお、人型の魔獣は別)

    外見以上に、器用な腕前を持つゼノ・オルディオス。そんな彼女の力量が見て取れる瞬間でした! ( ´∀`)bグッ!



    >そして結局はエリシアを救わせようとするゼノ。正義も悪も絶対ではなく、見方によって彩りを変える、そう言っているようで、彼女の現在の立ち位置の複雑さを象徴するような台詞でした!


     黒幕を倒して欲しいという切なる想い。悪人になれきれず、かといって純然たる善ではない。

     ただ彼女の願いは、黒幕と対抗できるであろう萌木を見つけ、その才能を少しでも育て、開花させる事。しかも残されたわずかな時間で……。


     彼女の現在の立ち位置は、まさしく複雑です。


     しかもその中で、黒幕に悟られないよう足掻き、逆らっている。彼女はフェイタウンを襲撃しながらも、その彼らに助け舟を出しているという、なんとも奇々怪々な状況となっております。




    >今回も白熱のバトル、素敵な物語を有り難うございました。次話以降も楽しみにさせていただきますね!



     いつも感想ありがとうございます!!(人´∀`).☆.。.:*・゚

     またのお越しを、心よりお待ちしております!!!((o(´∀`)o))

  • 第1話『世界の終焉』への応援コメント

    Twitterから来ました。
    魔王と少女……どんな世界を創造するのかワクワクです。

    作者からの返信

    Twitterから お越し頂き、誠にありがとうございます!☆(о´∀`о)丿

    第一話は暗いお話ですが、第二話以降は明るめかつ、波乱万丈な作品ですので、心ゆくまでぜひ、お楽しみください!!(人´∀`).☆.。.:*・゚

  • 拝読しました!

    怒りに流されるのではなく、怒りの中から超越した力に到達したジーニアスさん。戦闘における「冷たい思考と灼熱する肉体」の境地にたどり着いた? なんにせよ、これまでの帰還人としての戦い方(銃火器主体)とは一線を画す、武術主体の戦いぶり。素晴らしきナイスバウトでした。

    ゼノ・オルディオスを後ろで支配する「あの男」とやら、非常に気になるところですが、支配されながらも正しき反骨の道を往き、ジーニアスさんたちを嬲りながらも導いたゼノの姿、真なる魔王ではないけれども誇り高く高貴。「敵役」ではあっても「悪役」ではない、こういうキャラクターの存在は非常に魅力的でした。今後とも出番があればいいなぁと思わせる敵役。

    そして二人のエリシア。同位存在か、分裂体か、それともどちらかが誰かの化けた姿? と疑問渦巻きながらも、今回これにて失礼しました。では、また続きを読ませていただければ幸いです!

    作者からの返信

    >ゼノ・オルディオスを後ろで支配する「あの男」とやら、非常に気になるところですが


     本来の予定では黒幕はいない設定だったのですが、ストーリーに奥深さを感じなくなったため、急遽予定を変更し、なぞの黒幕をストーリーに配置しました。

     そして私自身も、ゼノ・オルディオスことが気に入ってしまい、純然たる悪役へ昇華しきれなかったのも、『あの男』の登場となる起因となったのです。


     ゼノ・オルディオスはまさしく、悪女になりきれなかった元ラスボスです。(何故かこの時、ベジータという単語が思い浮かんだ……)


    >そして二人のエリシア。同位存在か、分裂体か、それともどちらかが誰かの化けた姿?


    後に明らかになるのですが、実はこのエリシアに関しても、ゼノ・オルディオスが悪人になりきれなかった確固たる証なのです。


    >今回これにて失礼しました。では、また続きを読ませていただければ幸いです!


    いつも感想、本当にありがとうございます!!(о´∀`о)

    この声援があるからこそ、執筆という果てなき持久走も、こうして走ることができるのです。

    またのお越しを、心より お待ちしております!(人´∀`).☆.。.:*・゚

  • 拝読しました!

     あれほど圧倒的な力を行使できたジーニアスさんの失墜と、崩壊。しかしやはりゼノ・オルディオスは敵ではなくジーニアスさんとジャスミンに期待を掛けるもの。しかしその慈悲ゆえにかけた言葉がジーニアスさんの「真なる怒り」を目覚めさせ…という今話。

     怒りというのは一時的に凄まじい力を発揮しますが、いかんせん、感情任せの行動は「本能」「反射」といった最短で一直線の動きにしかつながらないので果たしてこの先どうなるやらです。心は冷たく身体は熱く、灼ける氷になる、という境地がありますが、ジーニアスさんは一足飛びにそこに達するのでしょうか。

     そしてどこにも居ないローズは、やはりルーシーさんの同位体なのではないかなぁと。ここは読者の勝手な予想なので、お気になさらず~。

     今回も読み応えあるバトルを有り難うございました。次話からの展開も期待させていただきます!

    作者からの返信

    >しかしやはりゼノ・オルディオスは敵ではなくジーニアスさんとジャスミンに期待を掛けるもの。しかしその慈悲ゆえにかけた言葉がジーニアスさんの「真なる怒り」を目覚めさせ…という今話。


     ゼノ・オルディオスはフェイタウン内に目と耳を大量にバラ撒き、自身を操る黒幕を斃す逸材を探していた。

     そしてジーニアスとジャスミンに白羽の矢を立てる――彼ら、彼女たちの限界まで負荷をかけ、さらなる力を呼び起こし、然るべき領域へと誘い、導き出そうとした。


     なぜそこまでフェイタウン側に肩を持つのか。

     自身を操る黒幕を葬るためか、

     それとも、これから起こるであろう惨劇を憂いての、同情か。


     ゼノ・オルディオスの心情は計り知れぬものがありますが、彼女なりの思惑があるのです。



    >怒りというのは一時的に凄まじい力を発揮しますが、いかんせん、感情任せの行動は「本能」「反射」といった最短で一直線の動きにしかつながらないので果たしてこの先どうなるやらです。


     動きが単調になり、対戦する相手に読まれやすくなるというものですね!

     ジーニアスは果たして、そうなってしまうのか、それとも、それすらも凌駕する力を発揮するのか。

     ですが彼なら、きっと、この窮地を脱っしてくれるでしょう!(๑•̀ㅂ•́)و✧



    >そしてどこにも居ないローズは、やはりルーシーさんの同位体なのではないかなぁと。ここは読者の勝手な予想なので、お気になさらず~。


     はたしてローズは何処に!

     物語の核心に触れてしまうので、ここで語れないのが残念なところです! m(_ _)m

     
    >今回も読み応えあるバトルを有り難うございました。次話からの展開も期待させていただきます!

     今回も感想ありがとうございました!!☆(о´∀`о)丿

     またのお越しをお待ちしております!!!((o(´∀`)o))

  • 拝読しました!

    ゼノ・オルディオスいよいよの本気。赤雷をまとい剣を口に戦う巨狼・・・・・・このイメージには往年の動物バトル漫画「銀河・流れ星、銀」を彷彿するものがありました! しかしゼノの言葉は挑発のようであり、叱咤激励するようでもあり。真意はジーニアスさんたちを倒すのではなく、彼らの成長を待つ?

    反撃のジーニアスさんと、ジャスミン。怒りに燃えながらも頭はクールに。怒り任せ、本能に任せた蛮勇は本当にレベルの高い相手には通用しないもの。勝利のためにはクレバーさを失ってはいけない、ですね。自分も空手の要諦として毎度「本能任せに戦うな、常に理性で身体を支配しろ」と言われたものです。

    しかし訪れる大ピンチ。ジャスミンはジャンヌとしての終焉の幻影? ジーニアスさんも力の源泉、ナノマシンとのつながりを断たれ・・・・・・起死回生なるのか、それとも一敗地にまみれることになるのか。この先を楽しみにさせていただきます!

    作者からの返信

    >動物バトル漫画「銀河・流れ星、銀」を彷彿するものがありました!

     うは! 懐かしい!!

     それは うちの祖父が好きだった漫画です!! あの漫画を読んでからというもの、熊が怖くて怖くてしかたなかったですw (ノ∀`)



    >自分も空手の要諦として毎度「本能任せに戦うな、常に理性で身体を支配しろ」と言われたものです。


     直感というのも大事ですが、似て非なる『本能』だけで体を動かすと、感情的で動きが単調になってしまい、対戦相手に動きや、先の手を読まれやすい――というのは、聞いたことがあります。

     本能という その場しのぎではなく、勝つまでの道筋を考え、対戦相手をその道へと誘え。

     そして誘っているのを悟られるな。逆に『追い込まれている』『余裕がない』ように、程よく偽り、振る舞え。

     そして理性による状況を見極める、客観性を保ち続けること。


     もちろん最初は、そんな余裕などあるわけがありません。

     なので、その余裕を持たせるためにも、日頃から訓練を積み、体と脳を『馴れ』させ、経験と直感を磨く。


     書いていると簡単に思えますが、いざ、それらを実践するとなると、そうとう大変ですね……


     そして、いかに戦闘下において、人の脳がフル回転しているのかが分かりますね (゚A゚;)ゴクリ


    >この先を楽しみにさせていただきます!

    いつも感想、本当にありがとうございます!!(人´∀`).☆.。.:*・゚

    またのお越しをお待ちしております!!!((o(´∀`)o))

     

  • 拝読しました!

    駄菓子屋さんと志村さんのハードボイルド戦闘。大鰐の口につっかえ棒をして、「たらふく喰いな!」のダイナマイト! 軍人と猟師ならではの、緻密かつ豪放な戦いでした。胎児のような少女はすでにこれまでの物語に登場済み・・現在行動中の誰かと同時に二重存在、でしょうか? 誰だろう・・、とこうして作品の術中にはまるわけですが。

    駄菓子屋さんは昭和20年に16歳、うちの大伯父と同年配のかたでした。戦争の凄惨を実体験しただけに、あの世代の人は平和を希求する心が強いです。その後の実戦を経験していない世代になると、かなり人柄、変わってきますけれど。軍事だったり戦史、戦闘シーン、フィクションとしてのこれらは大好きですが、実際の自分が誰かの平穏を壊す(これが大規模になると、戦争ということになりますし)ことのないように気を付けたいものです。

    では、今回も失礼しました。よろしければまた続きも、ぜひぜひ読ませていただきたく存じます。

    作者からの返信

    >駄菓子屋さんと志村さんのハードボイルド戦闘。大鰐の口につっかえ棒をして、「たらふく喰いな!」のダイナマイト!



    お気づきかもしれませんが、巨大なバケモノに可燃物を投げ込むシチュエーション――スティーブン・スピルバーグの映画『ジョーズ』の最終決戦にインスパイアを受け、酷似するシーンを執筆しました!(一度あのシーンをやりたかった! (๑•̀ㅂ•́)و✧) 



    >うちの大伯父と同年配のかたでした。戦争の凄惨を実体験しただけに、あの世代の人は平和を希求する心が強いです。



     今、目の前にある平和。

     当たり前に過ごしているが故に、どうしても見落としがちになってしまいますが、祖父や祖母から授かったこの平和――大事にしたいものです。



    >軍事だったり戦史、戦闘シーン、フィクションとしてのこれらは大好きですが、実際の自分が誰かの平穏を壊す(これが大規模になると、戦争ということになりますし)ことのないように気を付けたいものです。


     やはり、そのためのフィクションですよね。

     戦争は悲惨なものだから――と、目を逸らし続けると、結果的に戦争を知らず、平和のありがたみすらも気付かず、感じなくなってしまいますからね。


     他者の平穏を乱す者、壊す者になってはならない。


     フィクションでもいいから、小説を通じて、そういった機会を増やせればと思っております! m(_ _)m




    >では、今回も失礼しました。よろしければまた続きも、ぜひぜひ読ませていただきたく存じます。


     今回も感想ありがとうございました!

     またのお越しをお待ちしております!!(人´∀`).☆.。.:*・゚

    編集済
  • 拝読です!

    戦況を見渡して指揮を取り、そして鼓舞するだけの存在ではなく自ら戦力として戦う、銃の乙女・・否、射手の女神のルーシーさん。その正確無比の射撃の秘密は、・・いわゆる精神と時の間効果! ちゃんとあのシーンからつながって現在の強さの理由になる、というのが素晴らしいです。理由なき強さはどうにも、軽く感じられるものですからしっかりした理由付けと説明は不可欠!

     自分はトロいのでいくら練習しても射撃って上手くならなかったのですが(直接の白兵である空手はそれなり・・一応3段です)、ないものねだりなのか弓矢(以前近所の神社でやったのですが、まったく上手くいかず・・)や銃へのあこがれがあります。スマートに一発の弾丸で強敵を屠る、というスタイル、格好いいですよね! もちろん白兵にも白兵のかっこよさがありますが。

    それでは、本日も失礼しました。お邪魔でなければ続きも、ぜひぜひ読ませて下さいませ!

    作者からの返信

    >その正確無比の射撃の秘密は、・・いわゆる精神と時の間効果! ちゃんとあのシーンからつながって現在の強さの理由になる、というのが素晴らしいです。


    元ネタは『METAL GEAR』のVRミッションです。

    ブランクの長い主人公(初めてゲームを操作するプレイヤー)のための練習ステージ。それを小説に逆輸入してみました! (๑•̀ㅂ•́)و✧


    やはり、初めて握った兵器を、自分の手足のように扱えるのはおかしいので、読者が納得できるよう、クッションを設けた次第です。


    実はここの伏線回収、すっごく難しくて何度も書き直して完成しました。(´∀`;)



    >自分はトロいのでいくら練習しても射撃って上手くならなかったのですが



    私も射撃は、あまり上手くないです……(どちらかと言うと、先行偵察や、遊撃、ブービートラップの設置のほうが、ゲーム上、遥かに貢献できる。か、悲しい…… orz)

    狙撃などで、初弾で当ててくる人は、ほんとすごいと思います!!



    >スマートに一発の弾丸で強敵を屠る、というスタイル、格好いいですよね!


    あれは憧れますよね~。 映画とかのクライマックスで、一番盛り上がる場面ですよ! (なお、ゲームで真似すると、大抵 痛い目を見る)



    >それでは、本日も失礼しました。お邪魔でなければ続きも、ぜひぜひ読ませて下さいませ!


     感想、誠にありがとうございました!!(๑•̀ㅂ•́)و✧

     もちろん またのお越しを、心よりお待ちしております!!! ☆(о´∀`о)丿

    編集済
  • 第1話『世界の終焉』への応援コメント

    この1話素晴らしいですね。
    自分が作りたい小説の要素になるヒントがたくさん詰まっている気がします。

    作者からの返信

    読んで頂き、誠にありがとうございます!!m(_ _)m

    私達の作品が、ストーリーを楽しんで頂けるだけでなく、創作造りのヒントになれれば、幸いです!! (๑•̀ㅂ•́)و✧

  • 拝読しました!

    統制がないゆえに動きの読めない敵。実のところ正規の軍人が恐れるのはなにをするかわからない非正規の不良集団だったりするもの(空手やってても路上の酔漢が恐ろしいのと、たぶん同じ感覚)ですが、その極限たるものですね。本能的欲求のみで暴れる連中の相手は、1対1ならともかく数の暴力、乱戦では非常に困難なもの。

    そして、武器を取るルーシーさん。美少女と剣、美少女と銃というとりあわせは非常に絵になるものですよね! ここまで果断な勇気は見せるものの具体的な「力」がなかった(本来の力が封印されているため?)ルーシーさんですが、次話タイトルからして大活躍の予感。

    それでは、今回もありがとうございました! 次話以降も楽しみにさせていただきます!

    作者からの返信

    >本能的欲求のみで暴れる連中の相手は、1対1ならともかく数の暴力、乱戦では非常に困難なもの。


     ああいった存在は、本当に恐ろしいです。

     アメリカのボディカメラの映像でも、襲いかかる薬物中毒者が、撃たれても怯まない光景がありました。記録映像と分かっていても、刃物を手に、こちらへ向かって加速する光景は、本当に怖かったです。

    1対1であれなのですから、それが集団となると、対応は あまりに難しいでしょう。




    >武器を取るルーシーさん。美少女と剣、美少女と銃というとりあわせは非常に絵になるものですよね! 


    美少女と剣、美少女と銃は絵になりますね!! (๑•̀ㅂ•́)و✧

    女の子+銃

    小説だと『ゲート』、ガッツリ女の子+銃 だと『リトルアーモリー』や『ブルーアーカイブ』などですかね。(どれも人気が高い)

    余談ですが、銃口から収束型粒子を展開させ、銃剣のようにして鍔迫り合いを行うシチュエーションも思いついたのですが、結局、そのプロットは使いませんでしたw



    >それでは、今回もありがとうございました! 次話以降も楽しみにさせていただきます!


    いつも感想 ありがとうございます!(о´∀`о)

    またのお越しをお待ちしております!!(人´∀`).☆.。.:*・゚

  • 第46話『白き巨大な猛威』への応援コメント

    拝読です!

    銃と硝煙、そして知恵と罠を駆使しての、ハードボイルドアクションだった今話。こういういぶし銀のキャラにもしっかり活躍の役どころがあると、感情移入もより深くなるというもの!

    ゼノ・オルディオスの「臭い」をさせる「胎児のようななにか」。由来人関係なのかなと思いましたが、それにしては力が弱い? なんにせよ意味のないフェイクではなさそうで、志村さんの存在が窮地にあるジーニアスさんたちの起死回生につながる? のでしょうか。

    今回の魔法なし、銃火と罠という純然たる技巧のみの戦闘は、かえって実に息を呑むものでした! 次回も読ませていただければ幸いです、それでは。

    作者からの返信

    >ゼノ・オルディオスの「臭い」をさせる「胎児のようななにか」

     実は『その胎児のようななにか』は、すでに物語上に登場しております!!(๑•̀ㅂ•́)و✧


    >今回の魔法なし、銃火と罠という純然たる技巧のみの戦闘は、かえって実に息を呑むものでした!


     魔法の話ばっかりだと話に色がないかなぁ~、と思い、かつて登場した二人を使って、銃撃戦回を用意しました!

     銃などのガジェットは実在する故に、説明し易くていいですね。

     魔法だと作者によって解釈や法則が違うので、詠唱や魔法発動一つでも、説明にかなり神経を使います。 

     しかし銃なら『引き金を引く』という単語一つで、攻撃を示唆できますからw

     演出し易いので、書いていて、とっても楽しかったです!(о´∀`о)



     今回も感想ありがとうございました! またのお越しをお待ちしております!!(人´∀`).☆.。.:*・゚

  • 第45話『地下の賢狼』への応援コメント

    拝読しました!

    赤き賢狼まとうゼノ・オルディオス。この雷精に自分はアイルランドの雷獣、ブラックドッグとかバーゲストとかを連想しました。雷をまとう悪しき美女、という実に絵になるモチーフ。自然魔術でありながらの圧倒的な威力はもともとの魔力量が絶大なためか、それともなにか仕掛けがある?

    転じてハードボイルドなコボルトの志村さん。広島のお前と俺は同郷じゃねぇ、とまったくもってな言葉。県(くに)が違うどころか、校区が違うだけで「お前はよそ者」という風潮、いまだにあります。

    今回も素晴らしいバトルをありがとうございました、今後とも読ませていただければ幸いです!

    作者からの返信

    >赤き賢狼まとうゼノ・オルディオス。この雷精に自分はアイルランドの雷獣、ブラックドッグとかバーゲストとかを連想しました。


     実は、この赤き賢狼の元ネタは、ジェヴォーダンの獣と、『ダークソール』に登場した、灰色の大狼シフ にインスパイアを受けて、創生したキャラクターです。

     戦闘激化の演出としても、かなり好きなキャラクターです! (๑•̀ㅂ•́)و✧




    >転じてハードボイルドなコボルトの志村さん。広島のお前と俺は同郷じゃねぇ、とまったくもってな言葉。県(くに)が違うどころか、校区が違うだけで「お前はよそ者」という風潮、いまだにあります。



     京都あたりが、そこらへんキツイという お噂を耳にします。(同じ京都内でも、住んでいる場所で全然 違うんだとか……)


     同じ県、そして隣県であっても、互いを褒め合い、仲良くして欲しいですね。(村八分 ダメ! ぜったい!)




    >今回も素晴らしいバトルをありがとうございました、今後とも読ませていただければ幸いです!


     戦闘描写には かなり気を使いましたので、評価して頂きとっても嬉しいです!!! ☆(о´∀`о)ノ

     @enbanさん! 今回も感想、ありがとうございました!!!(人´∀`).☆.。.:*・゚

  • 2話ぶんまとめてコメントです!

    嘘とは一抹の真実からの錬成・・、真実を織り交ぜることで幻影や虚構は本物のように見えるものですよね。史上の支配者、策略家という人々はこの手の技がすこぶる上手く、偽とはいえ魔王ゼノ・オルディオスもやはり権謀に長じる者。

    そしてジャスミンの突撃。フランス人のサガというべきか、ロディのナポレオンを彷彿とさせる「勇気が道を切り開く」の図。しかしレミーのおなかには赤ん坊。うっかり攻撃はできない状況。赤ん坊という隠し球も考慮してレミーを傀儡に選んだのだとすれば、ゼノの狡猾さは相当。前回慈悲的な表情は見せたものの、簡単に勝たせてやるつもりはなさそうですね。前回までは無双に近い強さを発揮できたジーニアスさんにもこれからは制約が生じ、かなりのピンチ。

    では、今回もありがとうございました。この先も楽しみにしています!

    作者からの返信



    >フランス人のサガというべきか、ロディのナポレオンを彷彿とさせる「勇気が道を切り開く」の図。



     ジャンヌ・ダルクは史実でも、その猪突猛進ぶりから、上官ともめにもめたという逸話がありましたねw 

     出会って早々、上官に「お前の作戦はなってない!」などと、怒鳴ったとか いないとか。(聖女様、つおい……)



    >しかしレミーのおなかには赤ん坊。うっかり攻撃はできない状況。赤ん坊という隠し球も考慮してレミーを傀儡に選んだのだとすれば、ゼノの狡猾さは相当。


     実はゼノ・オルディオス。ジーニアスの言葉を聞いて、初めて赤ん坊の存在に気付いたのです。(内心、赤ん坊という予期せぬ番狂わせに、ヒヤヒヤしていたのは、ここだけのお話)


     ゼノ・オルディオスとはいえ、レミーの脳から由来人の情報を探るのに必死で、お腹に宿った小さな命にまで、気を配る余裕はなかったのです。彼女の犯してしまった致命的なミスでしょう。


     余談ですが、本来の予定では、レミーと某奴隷の少女を餌に、地下道で追いかけっ子をするはずでした(後に地下道で登場する巨大クリーチャーや、卵嚢も、そのための伏線)

     それら、オルディオスの用意した余興の下準備。

     悲しいかな、がんばって用意した彼女の努力は、ほぼ無駄に終わってしまったのです。(だがのちにそれらが、約2名に不幸となって降りかかる……)



    >では、今回もありがとうございました。この先も楽しみにしています!


     こちらこそ! いつも応援して頂き、本当にありがとうございます!!((o(´∀`)o))

     またのお越しをお待ちしております!! (๑•̀ㅂ•́)و✧


  • 第42話『偽 魔王のゲーム』への応援コメント

    拝読しました!

    人の意思を無視して玩弄するゼノ・オルディオス。そのやりようはまさに悪魔の所行・・と、思いきやジャスミンやジーニアスさんを勇者と認め、その成長を促すかのようでもあり・・? もしかしてもしかすると、かつて優しい創世の魔王を斃すための勇者を導いた女神的存在、その分霊だったり? どちらにせよただ悪しきだけの単純な敵役ではなさそうで、彼女の側にも感情移入しつつあります!

    いつも楽しませていただき、本当にありがとうございます! それでは本日これにて!

    作者からの返信

    >どちらにせよただ悪しきだけの単純な敵役ではなさそうで


    ゼノ・オルディオスも、置かれた状況が かなり複雑なもので……

    (今、この部分を説明するプロットで、悩みに悩んで、ちょっと積んでます orz)




    >いつも楽しませていただき、本当にありがとうございます! それでは本日これにて!


    いつも感想を書いて頂き、本当にありがとうございます!!(人´∀`).☆.。.:*・゚

    またのお越しを、お待ちしております!!!☆(о´∀`о)ノ

  • 拝読しました!

    「彼女さえ健在なら」「もう二度と」・・ルーシーさんの正体、やはり? そして重鎮たちは彼女の正体を知っていて、本人はそれを識らない、ということでしょうか? そして市長の隠された強さ。一人残らず一騎当千で、これでも魔王戦には足りないと考えられているのですからゼノ・オルディオス・・というかその背後の存在も災難です。

    それでは、今回も読ませていただき、ありがとうございました!

    作者からの返信

    >ルーシーさんの正体、やはり?


    ソンナコト、アルワケナイデスヨォ~

    伏線ハ、隠シテ ナンボ デスカラ~ ♪~(´ε`; )



    >市長の隠された強さ。

     市長は重鎮を束ねるだけあって、外見に似合わず、実はパワー系。拳によるインファイトにおいては、マーモンやアスモデ・ウッサーと肩を並べるほどの技量を誇ります。(そもそもマーモン氏やアスモデ女氏が、あまりにも規格外すぎる……)


    >それでは、今回も読ませていただき、ありがとうございました!

     こちらこそ! 感想ありがとうございました!!(人´∀`).☆.。.:*・゚

  • 第40話『魔王襲来』への応援コメント

    拝読です!

    ゼノ・オルディオスの言葉に歯噛みするジャスミン。確かに、単純に理想に燃えるだけの少女ならともかく彼女の場合は「人間の悪意的な部分」を前世で死ぬほど・・本当に死ぬほどに見せつけられているために簡単に人間の善性だけを謳えないところ。これを識った上での挑発、憎たらしいです。

    そしてやはりというか、ゼノ・オルディオスは創世の魔王ではなかった・・その後ろにいる存在がうすく見えてきて、そちらが気になります。創世の魔王、由来人を探す偽りの魔王・・どこかで本物の魔王とつながっている感ですね。そのあたりが気になりますが、まずは目の前のゼノ・オルディオス討伐!

    それでは、今回も長々しく失礼しました。よろしければ今後も応援させてくださいませ!

    作者からの返信

    >簡単に人間の善性だけを謳えないところ。

    ご想像通り、ジャスミンの前世は いろいろありましたからね……

    神託を信じて突き進んだ末の結末が、魔女として火刑に処される。

    故に、人の悪意的な部分を並び立てられ、『それでも人には善意があると?』と問われ、強く頷けるかどうか……それはとても難しいところです。

    そして、ここまで人の善意を否定するゼノ・オルディオスもまた、ジャスミンと同じように、過去になにかあったのでしょう……



    >その後ろにいる存在がうすく見えてきて、そちらが気になります。


    ここらへんでラスボス(?)の存在がゼノ・オルディオスの口から語られます。あくまで、偽の魔王である彼女は状況を引っ掻き回すだけの尖兵。だとすると本隊はいずこに? (゚A゚;)ゴクリ



    >それでは、今回も長々しく失礼しました。よろしければ今後も応援させてくださいませ!


    いつも応援して頂き、ありがとうございます! (о´∀`о)ノ

    こちらこそ! これからも よろしくお願い致します!!(人´∀`).☆.。.:*・゚

  • 第3話『妖精の揺り籠』への応援コメント

    TwitterのRTから。
    理想郷で崩壊へのカウントダウン、警鐘の鐘が鳴らされた気がします。
    とても興味深くて面白い。
    ではではー

    作者からの返信

    感想ありがとうございます!!(人´∀`).☆.。.:*・゚

    物語は予期せぬ展開を迎えます! 理想郷が崩壊するか否か、崩壊を目論む敵とは誰なのか? その結末を是非、お楽しみに!! (๑•̀ㅂ•́)و✧

    重ね重ね、感想ありがとうございました!m(_ _)m

    またのお越しをお待ちしております!!((o(´∀`)o))

  • 拝読でした!

    「間違いなく本物」と思い込ませる、これこそ敵の術策。ヴェルフィさんともあろうものが、あるいは凄腕の密偵ゆえの陥穽、でしょうか。そしてラ・ピュセルって、やっぱりジャンヌ・ダルクじゃないですかー! 信仰が揺らいで魔術的奇蹟が使えない状態・・確固たる拠り所、声を聞いて受け取るだけではない、真なる信仰が必要、ということでしょうか。ジーニアスさんのほうはやはり「空想や思索といった非合理」を受け入れることが必要なのかなと思うのですが、それだけでは回答として不十分? なかなかに難しい問題です。襲撃、相手はまさかいきなり? と期待しつつ、本日も楽しいお話をありがとうございました!

    作者からの返信

    >そしてラ・ピュセルって、やっぱりジャンヌ・ダルクじゃないですかー!


     ま、ままま、まさかそんなこと、あるわけないですよぉー(棒読み)



    >信仰が揺らいで魔術的奇蹟が使えない状態・・確固たる拠り所、声を聞いて受け取るだけではない、真なる信仰が必要、ということでしょうか。

     魔法とは、ある意味思考が現実化するもの。確固たる信念や信仰の宿らない迷いのある詠唱では、効力も半減――最悪の場合、バフどころかデバフになってしまう可能性すらあります。(歪んだ信仰を持つ敵ですら、強力な魔法を使えるのは、揺るぎない信仰や渇望があるため)

     ジャスミンの場合、異世界の聖女であるため、実のところ、過去の前例が通用しない可能性がありました。彼女を召喚したアスモデとフェイシアは、その特異性に希望をこめ『フェイタウンの切り札』と位置づけたのです。

     ジャスミン自身が、揺るぎないなにかを手に入れることができれば、間違いなく、本当の真価を発揮できるでしょう!


    >本日も楽しいお話をありがとうございました!

    こちらこそ! 感想ありがとうございました!!(人´∀`).☆.。.:*・゚

  • 拝読でした!

    ジャスミン、前世では聖女でありながら魔女とされて酷い目にあったわけで。やはり「魔法」というものに忌避感があるのですね。とはいえヘルメス主義は魔術以外の西洋思想全般にも根を張っているので、「これは奇蹟」だと思えば違和感なく使えそうな。

    フェイタウンのみなにあってジーニアスさんに欠けているものは・・想像力、でしょうか。知識と理性がしっかりしすぎていて、空想(妄想?)を広げるのは苦手のような。それも最近のところ冗談を考えてみたりと、改善されてきた様子なのでジーニアスさんが魔法を使える日も近い?

    今回も楽しいお話、ありがとうございました。次からのお話も楽しみにしています!

    作者からの返信

    >「これは奇蹟」だと思えば違和感なく使えそうな。

     ジャスミンは魔女として火刑に処されたので、主や聖天使の声が聞こえる以外の奇跡――つまり、魔法陣から飛び出す炎や氷といったものが、どうしても受け入れられずにいました。

     とくに召喚されてからというもの、主の声が聞こえず、信仰心や神への信頼が地に堕ちていました。

     そんな心がボロボロの状態で魔法を見てしまえば、困惑し、自分を誘惑する悪魔の御業と捉え、忌避感に縛られてしまうのも無理はありません。

     未だに主の導きがない事に、不安を感じ、自分が何者かを定めずにいる――それがジャスミンなのです。



    >フェイタウンのみなにあってジーニアスさんに欠けているものは・・想像力、でしょうか。

     のちのち明らかになるのですが、ビジターと人とを比べると、ある点が致命的に違います。

     それはかつてビジターの始祖が、『非合理的』と排除したあるものが、深く影響しております。
     

    >今回も楽しいお話、ありがとうございました。次からのお話も楽しみにしています!


     いつも感想ありがとうございます!! ((o(´∀`)o))

     いろいろあって執筆速度が遅れに遅れておりますが、一所懸命に、がんばりたいと思っております!! (๑•̀ㅂ•́)و✧



  • 拝読しました!

    身分違い。勇者さまは聖人だから自分とは違う、これも逆から見た選民思想ですね。本来聖人であろうと人は人で、平等たるべきですが門地格式、種族の違いなどからなかなかそうはいかないもの。奴隷階級の獣人であったエリシアにとっては、恐れ多すぎる相手なのでしょう。優しい子には報われてほしいですが。

    勇者・氷室くんも本人自身は悪人ではなさそうですが、定見がない、というか正義を裏付ける者がないままに枢機卿に利用されているのかな、と。幼少の王子を傀儡にして自分が実験を・・とかリシュリューやマザランを思わせるやり方でした。

    それでは、今回も楽しいお話をありがとうございました。次話も楽しみにさせていただきます!

    作者からの返信

    >本来聖人であろうと人は人で、平等たるべきですが門地格式、種族の違いなどからなかなかそうはいかないもの。


     人の上に人を作らずという言葉がありますが、やはりどうしても上手くはいかないですよね。現実社会においても、それを顕著に見かけます……



    >幼少の王子を傀儡にして自分が実験を・・とかリシュリューやマザランを思わせるやり方でした

    某ゲームの登場人物ですが、私はサラザールという人名が思い浮かびました。 宗教団体のロード・サドラーに利用され、領地も島も民も、心許せる執事や側近すらも失った悲劇の王子 サラザール……。(腕を飛ばすよ!)



    >それでは、今回も楽しいお話をありがとうございました。次話も楽しみにさせていただきます!

    @enbanさん、いつも感想を書いて頂き、誠にありがとうございます!! m(_ _)mペコリ!

     その御言葉を胸に、執筆活動がんばりたいと思います!! (๑•̀ㅂ•́)و✧ 


    編集済
  • 第36話『奴隷の少女』への応援コメント

    拝読です!

    「勇者の力は神の力」「その力は神への信仰に由来する」から、ほかの信仰を排斥。これではまるで多神教を排斥することで覇権を獲得してきたキリスト教のよう。このありかたはよろしくないですよね、やはり世界は多神教的ごった煮でこそ面白い(不謹慎ですが)というか、ほかを認めないでは息が詰まるというもの。エリシアとしては勇者さまのための行動なのでしょうが、そこを利用されている感があります。勇者・氷室君がエリシアが思っているのと同様にエリシアを想っているかどうかも・・。

    という部分、考えさせられる今話でした、それでは失礼いたします。今後の創作もお気をつけて!

    作者からの返信

    >「勇者の力は神の力」「その力は神への信仰に由来する」から、ほかの信仰を排斥。これではまるで多神教を排斥することで覇権を獲得してきたキリスト教のよう。

     そこのメタファーに気づかれるとは、さすが@enbanさんです! ( ´∀`)bグッ!

     あとボリビアのように、土着宗教と融合した独特のカトリック文化――という例もありましたね……


    >やはり世界は多神教的ごった煮でこそ面白い

     そこに関しては全面的に賛成ですね。

     文化的にも、いろんな神様がいて、様々な視点があるほうが、カオスな混沌味があって おもしろいんですよね。

     それぞれの国の、その時代の見方や伝承を垣間見ることができますしw ☆(*´ω`*)b

    (もちろん、唯一神や一神教が悪いというわけではありません m(_ _)mペコリ)



     今回も感想ありがとうございました! 今後も気をつけて、執筆活動を進めて行きたいと思います!!(๑•̀ㅂ•́)و✧

  • 第34話『初めての魔法』への応援コメント

    拝読しました!

    流れるような魔法理論。「魔術の理は本に近い」じつに明快かつわかりやすく、読書好きにとって非常に腑に落ちる説明! 理がしっかりしているというのはそれだけでお話の重厚さというか、強みですね。

    それでは今回これにて。それと、今までこれの必要性気づいていなかったのですが、☆による評価もさせていただきます。これからも素敵なお話、楽しみにさせていただきます!

    作者からの返信

    >流れるような魔法理論。「魔術の理は本に近い」じつに明快かつわかりやすく、読書好きにとって非常に腑に落ちる説明!


     魔法ってなんだろうと考えに考えぬいて、思いついたのは『本』でした。


     多少の誤字脱字も、読む人の脳が自動的に欠落した単語を補正してしまうから。それが元ネタですw(ネットにアップした後に、自分の小説を確認すると、まぁ誤字があることあること…… (;´д`)トホホ…)



    >☆による評価もさせていただきます。これからも素敵なお話、楽しみにさせていただきます!


    ☆評価、誠にありがとうございます!!!! m(_ _)mペコリ


     こうして感想や評価を頂けるからこそ、新しい物語を書き綴ることができます!! (人´∀`).☆.。.:*・゚


    編集済
  • 拝読です!

    ジャスミンのジーニアスさん批判はどうも、ジーニアスさん人気への嫉妬? 案外まだまだ子供っぽいところ。そのジャスミンに「はからずも」決闘を申し込まれた形のマーモンさんが見せる不敵な余裕、これはつわものの予感?

    魔法は多少アバウトでも。これは「詠唱は別でも込められた意志が同じなら効果も同じ」というやつですね。わかりやすくて好きな理論です。汎神話的な世界観で交錯する神話体系・魔術体系の説明付けもわかりやすくなりますし!

    ルーシーさんの持病。やはり「本物の」魔王が創世の代償として・・という気になりますが、まあ今そこをつつくのは無粋というものですね。先を楽しみに読み進めさせていただきます! それでは失礼いたしました。適度な息抜きを忘れず、今後とも執筆、頑張ってくださいませ。

    作者からの返信


    >ジャスミンのジーニアスさん批判はどうも、ジーニアスさん人気への嫉妬?

     フェイタウン防衛の切り札として訓練を受け、いざ有事となった際、どこの馬の骨とも知れないジーニアスが現れ、しかもそんな彼と共同で戦線を張ることになった。もちろん嫉妬もありますが、同じくらいに『彼は敵であり、あの活躍も自作自演ではないか?』という不信感が、ジャスミンにはあったのです。


    >マーモンさんが見せる不敵な余裕、これはつわものの予感?

    マーモンさんはフェイタウンの重鎮の中でも戦闘センスは抜群です。(๑•̀ㅂ•́)و✧


    >「詠唱は別でも込められた意志が同じなら効果も同じ」というやつですね。

    こちらの世界における機械語は、一文字すらも間違いは許されません。一度間違えば、プログラムが動かなかったり、仮に動いても悪影響が全体へと広がっています。

    皮肉にも魔法はプログラムとは反対に、ある程度の道のり――詠唱における言語が違っていても、到達点そのものは同じです。ただし頂から見える景色――即ち、威力やバフの効能、影響力が異なります。

    まさに思考や想いが現実化する世界ならではの、特別な理(ことわり)ですね! (*´ω`*)


     今回も感想ありがとうございました!

     適度な息抜きを忘れることなく、執筆活動がんばりたいと思います!!<(`・ω・´) ビシッ!

  • 拝読です!

    ヴェルフィ・コイルさん=ベルフェゴールさん? 隠密系のアサシン型でしょうか、ジーニアスさんが魔力を感じられない体質だから、といいますが、ここまで誰にも気取られなかった手腕はさすがの一言。

    ジャスミンの世界は貧困でおなかいっぱいになる機会が少なかった、となるとやはり彼女は? という気になりますが、ひとまず断定は避けるとして。

    「物語」や「ゲーム」のように世界を自分の所有物であるかのごとく振る舞う勇者に警鐘を鳴らす、フェイタウンの面々。世界は独裁者のモノではなく、そこに生きるすべてのひとびとのもの、ですからね。全員が主人公たるべき!

    今回も、読ませていただきありがとうございました。続きを楽しみにしつつ、ひとまずこれにて失礼いたします。

    作者からの返信

    >ヴェルフィ・コイルさん=ベルフェゴールさん?

     ま、ままま、まさかそんな! たまたま似た名前なだけですよ! そうたまたま!!(;゚∀゚)



    >世界は独裁者のモノではなく、そこに生きるすべてのひとびとのもの、ですからね。全員が主人公たるべき!

     その考え、とても大事です! ( ´∀`)bグッ!

     もしも異世界召喚されて、チートなどの過剰な力を手に入れれば、中には驕りに酔いしれ、物の見方を見失う自称勇者も出てくることでしょう。(異世界だからこそ、未知の世界だからこそ、その土地に住む人に敬意と尊重を失ってはいけない (`・ω・´)ノ)


    >続きを楽しみにしつつ、ひとまずこれにて失礼いたします。 

    @enban さん、感想ありがとうございました!! (人´∀`).☆.。.:*・゚

    編集済
  • 今回も拝読です!

    ベールゼンさんは物語冒頭でルーシーさんの素行に頭を痛めていた執事さんですね。絶対に逃げられない、水も漏らさぬ防衛網を敷かれていたのを思い出しました。それにしても数え上げるとルーシーさんが大悪人に。とくに薬を盛ったのはどうしようもない事実・・。

    ジーニアスさんを痛罵するベールゼンさんにカチンときたものの、それもすべては敵を欺くための演技。フェイタウン陣営のチームワークでした。巧妙。

    今回も楽しませていただき、ありがとうございました。次話も楽しみにさせていただきますので、適度に息抜きしつつ創作に頑張られてくださいませ。

    作者からの返信

    >数え上げるとルーシーさんが大悪人に。とくに薬を盛ったのはどうしようもない事実

    普段のルーシーは大人しく、常識も分別も弁えており、そこまですることはありません。しかし友人の命などが関わると、かなり大胆で、予測のつかないことをしでかしてくれますw(もった薬も、無害でリラクゼーション効果をもたらす、わりと高価な睡眠薬ですし。ああでも、公務を妨害したのはあかん。あかんでルーシー)


    >フェイタウン陣営のチームワークでした。巧妙。

    長年連れ添った仲だからこそ、目配せだけでだいたいを把握できるのは、かなりの強み。敵からすれば、これほど厄介な連中はそうそういないでしょう。


    >適度に息抜きしつつ創作に頑張られてくださいませ。

     @enbanさん、お心遣いありがとうございます!

     適度に息抜きしつつ、これからも執筆活動がんばりたいと思います!!☆(о´∀`о)ノ

  • 拝読させていただきました!

    情報の一本化による命令系統の理想化は軍事・政治における究極形ですね。これが出来ていると出来ないのとで天地ほどに違います。

    レヴィ・アータン、ベールゼ・ブッファ、アーモン。名だたる大悪魔の名を冠す、市の役員たち。皆有能な人物なのでしょうけれど、仕事のイメージからして勇ましく戦う人物ではなさそう。それはジーニアスさんに頼る市長の言葉からも。ジーニアスさんは最初誠実故に素っ気なく、手厳しい対応に見えましたが、やがて話の中でゼノ・オルディオスへの怒りが発露、感情をあらわに。静的な人物が時折こうして見せる熱さというのはいいですよね!

    話はまとまり、さあ決戦へ・・というところで前回の「謎(?)の少女」登場。続きが気になるところでの引きでした。それでは次話も楽しみにさせていただきますので、お気をつけて。

    作者からの返信

    >情報の一本化による命令系統の理想化は軍事・政治における究極形ですね。

     現実だと、これがどれだけ難しいことか。

     派閥や年功序列、クセのある上司に、うがった見方しかできない現場監督などなど。どうでもいい部分で命令系統が断裂し、違った内容が現場に伝達され、のちのち、とんでもない問題が起こってしまう。(ヽ´ω`)

    フェイタウンのように命令系統が明瞭かつ簡潔になることを、願ってやみません! (๑•̀ㅂ•́)و✧ 


    >感情をあらわに。静的な人物が時折こうして見せる熱さというのはいいですよね!

     ここらへんの描写は、少しずつ、ナノマシンの制御下から解き放たれ始めている兆候 だったりします。


    >話はまとまり、さあ決戦へ


    30話以降は、決戦へ向けた魔法特訓回です! かなり長丁場となってしまいますが、お楽しみ頂ければ幸いです!! m(_ _)m
     

  • 拝読させていただきました!

    試練の台座。蒼き聖剣=エクスカリバー・・あれ、王権の象徴はカリヴァーンのほうでしたでしょうか、どうにも記憶が曖昧ですみません。やはりエクスカリバー同様、物語上大きな意味を持つものでありそう。

    そして新たな登場人物。宗教戦争、異端審問、そして火あぶり・・まるでジャンヌ・ダルクのよう、と思いきや、まさか本当にジャンヌ・ダルクその人でしょうか!? エクスカリバーにジャンヌ・ダルク、ものすごく豪華な歴史的・伝説的符号!

    今回も楽しく読ませていただき、ありがとうございました。いつも続き楽しみにしておりますので、頑張って(楽しんで)執筆なさってくださいませ。

    作者からの返信


     実は台座に刺さった蒼き聖剣は、『異世界といえば!』という理由で登場し、そのイメージから29話の構想を練り上げました。(SF成分を薄めるため、ファンタジーな世界観を演出したかった)


     現時点で、蒼き聖剣の名前すらも決まっておらず、物語の駆動部となる役割・伏線回収に関しても、まだざっくりとしか決まっておりませんw(ほんとごめん 蒼き聖剣くん……)


     金髪碧眼の新登場キャラに関しては、、ま、まま、まさか じゃ、じゃ、ジャンヌ・ダルクなわけないじゃないですかぁ~! FGOじゃあるまいし~、は、ハハハハハッ! (汗ダラダラ)(;゚∀゚)


     今回も鋭い慧眼の感想、本当にありがとうございました!( ´∀`)bグッ! 


     またのお越しをお待ちしております!! ☆(о´∀`о)ノ

  • 拝読させていただきました!

    アスモデ・ウッサーさんに毅然として立ち向かうルーシーさん、ジーニアスさんが「至誠と真情の人」だとするとルーシーさんは「優しい勇気の人」だなぁと思うのです。見事な両輪。

    ウッサーさんによる嫌疑は晴れないものの、絶妙なタイミングで登場、ウッサーさんを遠ざけてくれた市長は純粋にいい人? それとも意外と食わせ物? と、それは先の楽しみとして、今回も素敵なお話、有り難うございました。次回以降も楽しみにしています!

    作者からの返信

    @enbanさん、いつも感想ありがとうございます!!!( ´∀`)bグッ!


    ジーニアスは真面目な方ですからね。

    どんな相手にも毅然と立ち会い、誠実に対応する。作者としても、今まで描いたことのないキャラクターなので、やっぱり書いていて楽しいですw((o(´∀`)o))

    そんな彼をフォローするルーシー。

    すべてを受け入れ、常にアドバイスをしてくれる彼女がいるからこそ、ジーニアスは未知なる地で、本領を発揮することができる。

    @enbanさんの言う通り、二人はお似合いのコンビであり、見事な両輪だと思います! (о´∀`о)

  • 第27話『ルーシーの抱擁』への応援コメント

    拝読しました!

    結果を出せたか否か、ではなく、救うという意志を持って行動したかどうか、です! こうして後悔の念にとらわれるジーニアスさんは紛れもなく正しい精神の人であり、だからこそ、ポポルを救えなかったジーニアスさんは今回、ルーシーさんも言ったようにルーシーさんとフェイタウンのみんなを救えました。素晴らしいことです。

    ここから過去に束縛されていたジーニアスさんの人柄が解き放たれていくのかな、と期待しつつ、これにて失礼いたします。それでは創作、無理をしない範囲で頑張ってくださいませ。

    作者からの返信


    離反者であり、ナノマシンの制御下でありながら感情的なジーニアス。

    もちろん普通の人間と比べれば、やはり感情は希薄に見えます。

    ですが この時点で、すでに並のビジターとは比べ物にならないほど、ジーニアスは感情 豊かな存在へと成長を遂げていました。

     これは彼自身の本質も加味されますが、もちろん彼だけでなく、ルーシーとの出逢い、そして彼女の齎したさまざまなものが、芽生え、彼の中で大きく成長した証でもあるのです。(๑•̀ㅂ•́)و✧


    >それでは創作、無理をしない範囲で頑張ってくださいませ。


    @enbanさん、いつも応援、本当にありがとうございます! 体を大事にして、これからも執筆活動 がんばりたいと思います!!((o(´∀`)o))

  • 本日も、拝読させていただきました!

    巨大にして完璧な未来予測機構でもあるインターネサインと、奇しくもそれと似た千里眼を持つ少年、ポポル。この力、インターネサインが自分の特権を護りたいのなら未然に摘みたいのでは? と思う間に、ディメンジョン・イーターの登場。この怪物もまた「瞳」の持ち主と言うことに符号を感じます。なんらかの恣意が働いている?

    ジーニアスさんは「見捨てた」というものの、そうではなく「救うことが出来なかった」だけ。やはりジーニアスさんは素晴らしい人間性の人でした。

    今回も素敵なお話を有り難うございました。次話も楽しみにさせていただきます!

    作者からの返信


    >インターネサインが自分の特権を護りたいのなら未然に摘みたいのでは?


     インターネサインはポポルの千里眼について、さして驚異を抱いていませんでした。(精度や予測範囲が限定的であるため)観測対象に選ばれたのは、やはり、別の理由があるためだったのです。


    >ジーニアスさんは「見捨てた」というものの、そうではなく「救うことが出来なかった」だけ。やはりジーニアスさんは素晴らしい人間性の人でした。


    ジーニアスはずっと、あの出来事を気に病んでいました。心は情報として濾過されているにも関わらず、それすらも越えて、彼の心と記憶に罪悪感が突き刺さったのです。




    >今回も素敵なお話を有り難うございました。次話も楽しみにさせていただきます!

    こちらこそ、感想ありがとうございました! またのお越しをお待ちしております!! ((o(´∀`)o))

  • 本日も拝読させていただきました!

    「死にたくない」心の声を聞かれたことに恥じ入るルーシーさん。むき出しの心、それも極限状態の原初的な感情は効かれたくないもの。でもそれを笑わず、紳士にルーシーさんを励ますジーニアスさん。本当にこの二人は感情的に互いに欠けたところを補い合う、よいパートナーだと思うのです。

    ナノマシンの投与・・たしかに多くの創作物では粘膜接触がお約束。ルーシーさんを元気づけようといたずら心を働かせるジーニアスさんと、それにあえて意地悪なだめ出しをして仕返しするルーシーさんのやりとりも素敵でした。

    1話ずつのゆっくり読書で最新話に追いつくまでいつまでかかるかわかりませんが、毎話楽しみに読ませていただいています。今後とも頑張ってくださいませ!

    作者からの返信


    >本当にこの二人は感情的に互いに欠けたところを補い合う、よいパートナーだと思うのです。


     そう言って頂けて、本当に嬉しいです!!!(人´∀`).☆.。.:*・゚


     ジーニアスは原作にないキャラクターなので、ルーシーとうまく掛け合えるかどうか不安だったのですが、こうして称賛して頂き、胸を撫で下ろしております! ε-(´∀`*)ホッ



    >それにあえて意地悪なだめ出しをして仕返しするルーシーさんのやりとりも素敵でした。



     実はこのシーン、もともとは なかった部分なのですが、ブラッシュアップの際、思いつきで入れてみました。それが功を奏し、こうして好評の声を頂いて思わずガッツポーズです!! (๑•̀ㅂ•́)و✧ヨッシャ!!




    >読書で最新話に追いつくまでいつまでかかるかわかりませんが、毎話楽しみに読ませていただいています。今後とも頑張ってくださいませ!



     読書はマイペースに限ります!! 紅茶やコーヒーを嗜みながら、ゆったりと 楽しんでもらえれば と!((o(´∀`)o))


     @enbanさんの応援を胸に、これからも頑張りたいと思います!! 感想、ありがとうございました!!! ☆(о´∀`о)ノ

  • 第24話『仮り染めの現実』への応援コメント

    拝読させていただきました!

    これまでジーニアスさんの格好良さが際立ちましたが、今話はルーシーさんのかわいらしさが秀逸。懐中時計を取り戻して「ムフーッ」とドヤ顔とか、冷静にその手段を褒められて逆に罪悪感で小さくなるあたりも可愛く、生き生きしていました。

    ジーニアスさんの魅力も負けてなく、これまでの無表情さから一転して見せる慈しみ深い父性的な顔。指先と指先を触れあわせてのコンタクトは「E.T」を思い出しました。懐かしいです。

    今回も楽しく、先を楽しみに読ませていただきました! これから先のお話もどうか頑張ってくださいませ!

    作者からの返信


    >「ムフーッ」とドヤ顔とか、冷静にその手段を褒められて逆に罪悪感で小さくなるあたりも可愛く、生き生きしていました。


     ここらへんの描写は、今まで書けなかったルーシーの女の子らしさを全面に描きたかったので、より可愛らしく、表情 豊かに書きました! ( ´∀`)bグッ!



    >指先と指先を触れあわせてのコンタクトは「E.T」を思い出しました。

     書いている時は『お? なかなか良いシーン書けたかな』と思っていたのですが。いざ、読み直してみると、『あれ? これ、どっかで見たこ――E.Tやん、これ……』っと、内心 私も思いましたw (ノ∀`)



     @enbanさん、今回も感想、誠に ありがとうございました!((o(´∀`)o)).☆.。.:*・゚

  • 第23話『妖精の母』への応援コメント

    本日も拝読させていただきました!

    「私利私欲のためではなくフェイタウンのために」戦うジーニアスさんの意志。真なる勇者の資質! ルーシーさんにむかって「障害となるならばフェイタウンの人々も」と自分のカードを空かすジーニアスさんの正直さにも好感でした。

    ビジター=今よりやや進んだ未来から来た人々、ぐらいの認識でしたが、巨大演算装置インターネサインに統合された人類=さらに未来における、別系統の進化を遂げた人類なのかなという認識です(的を外れていたらすみません!)。

    それでは、次回も楽しみにさせていただき、本日はこれにて。ご壮健で創作頑張ってくださいませ!

    作者からの返信

    >「私利私欲のためではなくフェイタウンのために」戦うジーニアスさんの意志。真なる勇者の資質! ルーシーさんにむかって「障害となるならばフェイタウンの人々も」と自分のカードを空かすジーニアスさんの正直さにも好感でした。


    ジーニアス・クレイドルらしいと言うか、元ビジターらしい、立場を明白にする生真面目さ。その言葉に飾りはなく、すべてを率直に伝えようとするのが、いかにも 彼らしいですねw (*´ω`*)


    >ビジター=今よりやや進んだ未来から来た人々、ぐらいの認識でしたが、巨大演算装置インターネサインに統合された人類=さらに未来における、別系統の進化を遂げた人類なのかなという認識です(的を外れていたらすみません!)。


     ネタバレになるかもしれないので、現時点で断定できないのが歯がゆい ところですが、概ね、だいたいそんな感じです!! ( ´∀`)bグッ!


     @enbanさん、感想 ありがとうございました!! m(_ _)mペコリ 創作活動、頑張ります!! (๑•̀ㅂ•́)و✧

  • 本日も拝読させていただきました!

    物理学的に飛べないはずの竜族に飛行を可能とする秘法、自然魔法。確かにあの巨体を浮かすことを物理学的に証明するにはなんらかの理由付けが必要になりますよね。漠と「魔法世界だから」と考えていましたが、こういう解法を示していただくと目から鱗です。

    観測者≠帰還人ゆえのルーシーさんの疑念と誤解。信じていたし信じたい故の強い疑念なのでしょうね。ジーニアスさんの説明に、ついに登場するLostDimension、副題にもなっている言葉。なぜ観測不可能なのか、優しい魔王によって切り離された世界だから? とはいえここで答えを問うよりも、先を読み進めて答えを探すべきでしょう、楽しみに続きを読ませていただきます。

    由来人、という種。これまた根幹にかかわってきそうな、本物の魔王の証明になりそうなお話。ルーシーさんの見解からしてもやはりオルガン島とフェイタウンの認識ではゼノ・オルディオスは本物ではなさそう。

    感情を解放して再戦への意気を上げるジーニアスさん、「今度は心置きなく」の言葉は「本気を出せば勝つ」という自信の現れでしょうか。頼もしい限りです。

    今回も素敵なお話、有り難うございました。次回もまた楽しみにさせていただきます。

    作者からの返信



    >物理学的に飛べないはずの竜族に飛行を可能とする秘法、自然魔法。確かにあの巨体を浮かすことを物理学的に証明するにはなんらかの理由付けが必要になりますよね。


     過去の小説にて、揚力を発生のメカニズムを説明しようとしたのですが、どうしてもうまくいかず、『魔法のある世界なのだから、これを利用すれば』と思い立ち、本作にも、この理論が再登場しました!



    >由来人、という種。これまた根幹にかかわってきそうな、本物の魔王の証明になりそうなお話。

     由来人の解説は、もっと早期の段階で説明する予定でしたが、序盤から世界観解説は少々難解かつ濃厚すぎると思い、第22話での登場となってしまいました。


    その他、物語の根幹に関わるため、残念ながら、現段階で語れない部分が多々あります。ですが、@enbanさんに楽しんで読んで頂けて、作者としてホッと胸を撫で下ろしております! (๑•̀ㅂ•́)و✧

    @enbanさん、感想ありがとうございました! またのお越しを、心よりお待ちしております!! ((o(´∀`)o))

  • 第21話『観測者の密談』への応援コメント

    拝読させていただきました!

    最初ジーニアスさんが茫っとしたふうにしていたのは観測者として世界に干渉しないようにしたため? それでも結局、人々のために戦うのですからこういう人こそ主人公の資質なのだと思います。勇者氷室君はそこのところどうなのでしょう。

    ナノマシンによる精神抑制を施されている? 「精神崩壊を防いでいる」という不穏な言葉、非常に気になるところ。

    核にも耐える科学の精髄を破壊するゼノ・オルディオスの魔法。かの魔王もただの「偽物」と断ずることの出来る存在ではなさそう。

    そして久々のルーシーさん、脱獄幇助。ここ数話の「思索」から「能動」へ、ここから転換でしょうか?

    ・・この世界観にすっかり引き込まれています。読むのは遅いですが、次回も楽しみにさせていただきます! 今後とも執筆頑張ってくださいませ。

    作者からの返信



    >最初ジーニアスさんが茫っとしたふうにしていたのは観測者として世界に干渉しないようにしたため?


     あれはまだ、ビジターとして感情を情報として処理されていたためです。すでにインターネサインという胎盤からは離れているので、次第に、人間味も出てくるでしょう! (๑•̀ㅂ•́)و✧



     それと、本来の予定では、ジーニアスはできる限り、フェイタウン市民と干渉せず、ローズ捜索を行おうと考えていました。

     ですが調査中、予期せぬ事態に遭遇します。

     再帰性反射を、たまたま通りかかったルーシーに、見破られてしまったのです。

     再帰性反射は、もはや無意味と判断。ならば現地協力者と共に捜索したほうが、ローズを発見できる可能性が向上する――との決断へ至ったのです。




     勇者氷室は、自分がこの世界における主人公であり、世界の中心は自分にあると思いこんでいます。

     まるでファンタジーゲームのような世界に異世界召喚され、特別待遇に加え、現地の重鎮にさえ『勇者様!』と羨望と尊敬の眼差しで おだてられ続ければ、そのような視点へ落ち着くのも、無理はないでしょう……




    >核にも耐える科学の精髄を破壊するゼノ・オルディオスの魔法。かの魔王もただの「偽物」と断ずることの出来る存在ではなさそう。



     よくよく考えたらゼノ・オルディオスって、魔法を使わないビジターという未知の勢力と、互角に渡り合っているですよね。この時点で、かなりの猛者には違いない……




    >次回も楽しみにさせていただきます! 今後とも執筆頑張ってくださいませ。


     胸に染み渡る御言葉…… その声援があるからこそ、私は執筆に励むことができます! @enbanさん、重ね重ね、ありがとうございます!!(人´∀`).☆.。.:*・゚

  • 拝読です!

    近代以降の化学兵器に関してはほぼ門外漢なのですが、そのぶん新鮮で楽しく読ませていただきました。ローズさんの言葉とルーシーさんがだぶるなと思ったら、この場所自体が夢の中の光景。

    ローズさんの言葉は「機械にも生命や性差がある」という示唆のようで、ローズさんとルーシーさんがだぶるということは全ての命を慈しんでいた「優しい魔王」はやはりルーシーさんにつながるのではないのかなと。

    それでは、今回も有り難うございました。ゆっくりですが、次回以降もじっくり読ませていただきます。

    作者からの返信

    @enbanさん 感想ありがとうございます!! (人´∀`).☆.。.:*・゚



    >ローズさんとルーシーさんがだぶるということは全ての命を慈しんでいた「優しい魔王」はやはりルーシーさんにつながるのではないのかなと。



      そこらへんは物語の根幹に関わるので、20話の段階では、お答えできないのが もどかしいところです!!(๑•̀ㅂ•́)و✧

     そもそもこの夢自体が、まるでジーニアスが見た過去の映像の再生のように見えますが、彼が本当に経験した純粋な記憶なのかも、定かではありませんし……(まぁ元来 夢とは、記憶や経験、想像が混濁したものなのですが)(ΦωΦ)
     


    >それでは、今回も有り難うございました。ゆっくりですが、次回以降もじっくり読ませていただきます。



     20話まで読んで頂き、誠にありがとうございます!!

     まだまだジーニアスたちの冒険は続きますので、ごゆるりと、お楽しみください! ☆(ゝω・)v

  • 拝読させていただきました!

    意外や親和的な態度? と思いきや。やはりアスモデさんには疑われていましたね。アスモデさんが悪人な訳ではなく、ジーニアスさんの「規格外」を警戒しての、必要な措置なのでしょうが。

    あとあとこの二人の蟠りが解消されて、共闘、などあるといいなぁとか思います。

    それでは、今回も失礼しました。次回も楽しみにさせていただきます。

    作者からの返信

    @enbanさん、感想ありがとうございます!!m(_ _)m


    >ジーニアスさんの「規格外」を警戒しての、必要な措置なのでしょうが


     フェイタウン市民でない男が、魔力を使わず、あれだけの激戦を繰り広げてしまった。市を守る鬼兎騎士団の長としては、見過ごすことはできず、拘置すべきとの決断へと至ったのでしょう。



     あと余談になってしまいますが、コボルトの男性がブレイクバレル式の猟銃を使っていました。実はあれ、フェイタウンでは違法です。



     魔力を使用しない高威力の銃火器。つまり異世界の兵器は、製造・販売・使用は禁止され、特例を除き、厳しく罰せられます。



     アスモデは、コボルトの彼に猟銃を持たせている特例を、内心、快く思っていなかったりします。(フェイタウン内における、組織間の食い違い)


    >あとあとこの二人の蟠りが解消されて、共闘、などあるといいなぁとか思います。


     目下検討中でございます!(ストーリーの展開上、できることなら……)



    >それでは、今回も失礼しました。次回も楽しみにさせていただきます。


     感想、本当にありがとうございました!(๑•̀ㅂ•́)و✧

     またのお越しを、心よりお待ちしております!!((o(´∀`)o))

  • 拝読させていただきました!

    勇者も魔王も、なにやら現時点で登場しているのは「本物」ではない気がしています。第一話で見せられた悲劇の二人のうつし身はやはりジーニアスさんとルーシーさんではないのかなと思っているのですが、先を楽しみにさせていただきますね。

    アスモデ・ウッサーさんはキリスト教の魔王アスモデウスではなく、ペルシアのアエーシェマ・ダエーワのほうがモチーフになっているのでしょうか、凜とした正義の人。正義漢が強すぎて、ジーニアスさんは災難に見舞われそうですが。

    それでは、今後も楽しみにしています。

    作者からの返信

    @enbanさん、感想ありがとうございます!! m(_ _)m


    >勇者も魔王も、なにやら現時点で登場しているのは「本物」ではない気がしています。


     そこに気づかれるとは素晴らしい。実にお見事です! ( ´∀`)bグッ!

     その真実は、物語が進むにつれ、明らかになるでしょう!! (๑•̀ㅂ•́)و✧


    >アスモデ・ウッサーさんはキリスト教の魔王アスモデウスではなく、ペルシアのアエーシェマ・ダエーワのほうがモチーフになっているのでしょうか


     そこに着目するとは、実に素晴らしい慧眼です!(ΦωΦ)フフフ…

     原作者の銀色ぱいろ先生は、もしかしたらそこまで考えていたのかもしれません。

     私の場合は、ゾロアスター教ではなく、キリスト教の魔王アスモデウスをベースに、原作に遜色ないキャラクターを練り上げていきました。


     また余談ですが、アスモデ【 Asmodée 】というフランス語形から、彼女が召喚したある聖人も、フランスにゆかりのある人物と、なっております。(後に登場)



    >それでは、今後も楽しみにしています。


     18話まで読んで頂き、誠に ありがとうございます!

     またのお越しを、心よりお待ちしております!!(人´∀`).☆.。.:*・゚

    編集済
  • 第13話『ルーシーの功績』への応援コメント

    ファンタジー世界の住人とSF界の住人が邂逅するって、なかなか珍しい物語ですね。
    ファンタジーに慣れ親しんだ読者としては何となく「そういうもんだ」と受け入れていたファンタジー要素を、SF界の住人が不思議がって原理を知ろうとする展開は面白かったです。
    そしてジーニアスさん、強いし優しい……!

    まだまだ途中ですが、星付けさせてもらいますね~。

    作者からの返信

    愛読して頂き、ありがとうございます!ヽ(=´▽`=)ノ

    SF世界の住人からすれば、機器を使用せず風や火を生み出すのだから、その驚愕たるや、並々ならぬものだったでしょう!

    ジーニアスは真面目で優しい青年。そんな彼が、これから どんな苦難を乗り越えていくのか。乞う ご期待です!! ( ´∀`)bグッ!


    そして☆進呈 誠にありがとうございます!! (๑•̀ㅂ•́)و✧


    評価して頂ければ頂くほど、執筆のモチベーションが上がり、助かります!!(人´∀`).☆.。.:*・゚

  • 第1話『世界の終焉』への応援コメント

    おのれ、欲深き愚かな人間め……!
    魔王がどういう世界を創っていくのか、楽しみに読ませてもらいますね。

    作者からの返信

    すめらぎ さん 感想ありがとうございます!!

    魔王は どんな世界を創造したのか。

    そしてその時 魔王は、どんな姿になっているのか。

    『まおうのくに』 楽しんで読んで頂ければ 幸いです!!

  • 第1話『世界の終焉』への応援コメント

    こういった差別とエネルギーの問題って、ファンタジーでやると現実と重なってみえて面白いですね。
    しかし、魔王がいいやつで、しかし悪意はそれ以上でむごいですね。

    作者からの返信

    戦争回避のために講じた策が、結果的に 世界の終焉を招いてしまった。

    魔王たちの心境を察するに、余りあります。

    ですが、あの優しい魔王たちなら、必ずや優しい未来を創り出してくれるでしょう! 

  • 第1話『世界の終焉』への応援コメント

    現実の世界でも起きてしまいそうな欲望と悪意の先にある大災害と悲劇を実に見事な感性と技巧で表現していると感じました。

    作者からの返信

    感想ありがとうございます!!

    物語の始まりであり、ストーリーの中核となる部分ですので、かなり気を使いました!

    安動さんに称賛の御言葉を頂き、感謝感激です!!!(*´ω`*)bグッ!

  • 戦闘展開速度がすさまじいですな! そして窮地! どうする!

    作者からの返信

    感想ありがとうございます!!☆(*´ω`*)ノ

    第50話の戦闘描写は、書いたり消したりの繰り返しで、完成するまで かなり苦労しましたw ♫( ´∀`)bグッ!

  • 第1話『世界の終焉』への応援コメント

    悲哀に満ち満ちていて、切なくて、すれ違いと価値観、欲に振り回された結果のリアルな悲劇。
    しいて誰が悪いと言うなら欲という怪物としか言えないこの寂しさがなんとも言えないですね。誰もはっきりと悪いと言えない感じ。
    優しい世界を作ろうという魔王の目的がはっきりと分かるので、これからどんな風に優しい世界を創っていくのか楽しみになる導入でした。

    作者からの返信

    時雨オオカミさん、感想ありがとうございます!!ヾ(*´∀`*)ノ


    フェイタウンが産まれる前の、有史以前――
    そこで起きた悲劇から、物語は始まります。

    ですが、どうかご安心を!

    本編は 暖かな雰囲気の世界! そして手に汗握るドラマチックなストーリーとなっております!!


    是非! 『まおうのくに』を、心ゆくまで ご堪能ください!! ( ´∀`)bグッ!

  • 第3話『妖精の揺り籠』への応援コメント

    失礼します。以前はお世話になり、本当にありがとうございました。一言お礼をと思いまして。

    色々あり、不本意にも一度アカウントが消えてしまったので、以前評価を付けさせて頂いていたこの素晴らしい作品に、また付けさせて頂きますね。
    無我~ご褒美とかいう名でやっていた者です。変な名だったので復帰ついでに改名しました。覚えてなくてもいいので深く気にしないでください。

    では、ありがとうございました!

    作者からの返信

    林部 さん 感想ありがとうございます!!


    アカウントが消えてしまったと?! なんと……それは災難でしたね…… 

    にも関わらず、こうしてまた『まおうのくに』に感想を――そして称賛の御言葉を頂き、心に熱いものを感じました!

    『素晴らしい作品』という評価に恥じぬよう、これからも、この作品に全力で挑んで行きたいと思います!!


    復帰後も、どうかよろしくお願い致します! m(_ _)m

    一緒に創作活動、頑張っていきましょう!! (๑•̀ㅂ•́)و✧

  • 王宮こそ伏魔殿ですからな!

    作者からの返信

    史実でもそうだけど、王宮の覇権争い 怖い!((((;゚Д゚))))ガクブル

  • 第36話『奴隷の少女』への応援コメント

    信じることは大切ですが……どうなるか。

    作者からの返信

    果たして、どのような運命が待ち構えているのか……(゚A゚;)ゴクリ

  • 液体を保持した梨菓子……実に美味そうですな……

    作者からの返信

    宇宙空間で液体をすするような感覚! 美味しくて便利です!(๑•̀ㅂ•́)و✧

  • ここまで追い付きました。クロスオーバーな世界観が楽しいですね!

    作者からの返信

    緑茶さん 感想ありがとうございます!

    SFとファンタジーという異色のクロスオーバー!

    そこに着目されるとは、お目が高い! ( ´∀`)bグッ!

    是非 これからも、『まおうのくに』を お楽しみください!!

  • 第34話『初めての魔法』への応援コメント

    プログラムがあるものの、それに忠実に沿う必要は無い。

    どこか、楽譜と奏者の関係に似てなくもないですな!

    作者からの返信

    たしかに。その関係に似ている部分も、いくつか あると思います!

  • 人の意志が魔法のベクトルを決める……まさに優しい世界ですな!

    作者からの返信

    人の内にある意思――思考は現実化する、ですね! (๑•̀ㅂ•́)و✧

  • 第7話『魔獣』への応援コメント

    魔王と帰還者(転生者)のほのぼのとした話ではなく、複雑な背景が見え隠れしますね。

    作者からの返信

    本作『まおうのくに』は、意外と重厚なストーリーとなっております!! m(_ _)mペコリ

    編集済
  • 第1話『世界の終焉』への応援コメント

    三田 竜獅さま

    はじめまして

    Twitterから来ました。

    優しい女魔王、いいと思います。
    さっそく読み進めます。

    作者からの返信

    ザンブンさん Twitterからお越しいただき、誠にありがとうございます!ヾ(*´∀`*)ノ

    前代未聞の異色なファンタジー!

    ぜひ、心ゆくまで お楽しみ下さい!!(๑•̀ㅂ•́)و✧

  • 魔法がプログラム……そう考えると、ジーニアスのテクノロジーも魔法の一種かもしれませんな。

    作者からの返信

    ビジターの特殊な言語アルゴリズムに、懐中時計型の高度演算端末――こういったソフト・ハード面での違いは あれど、現実世界に影響を及ぼすそれは、ある種、魔法と似通っている と言えますね。

  • 芝居をうったのですな! 阿吽の呼吸ですな

    作者からの返信

    市長たちは気付いていたからね(一方、ジャスミンとルーシーは気付いてなかった模様)

  • 魔王との再戦……いや、それは遮られる?

  • 第27話『ルーシーの抱擁』への応援コメント

    ルーシーの前向きさに救われますな……

  • 少しづつ二人の距離が縮まってますな。

  • 第24話『仮り染めの現実』への応援コメント

    VR的なものなのですな!(大雑把

    作者からの返信

    実際に手で触れ、匂いも感じることのできる、ほぼ現実と変わらないVRです!! (๑•̀ㅂ•́)و✧

  • 第23話『妖精の母』への応援コメント

    会えるの?

    作者からの返信

    本物ではないけど、会えます!

  • ここからが、再起ですな!

    作者からの返信

    心、新たに――ですね!

    そしてジーニアスが感情を表に出した、貴重な回でもあります!! (๑•̀ㅂ•́)و✧

  • 第21話『観測者の密談』への応援コメント

    ルーシー、来てくれたはいいけど、ジーニアスの決断はッ?

    作者からの返信

    きっとジーニアスも、ローズが下すであろう同じ決断を下すでしょう。

  • 夢だったのか……

    作者からの返信

    そう。それはジーニアスが見た、束の間の夢――。

  • あのジーニアスをあっけなく……

    作者からの返信

    高度なテクノロジーを持つビジターだけど、魔法そのものを、認知できないからね。
    警戒や防御のしようもなかったんだよ。

  • 有事の時こそ、よどみない指揮を取れる上が必要ですよなあ……

  • 第17話『スナイパー』への応援コメント

    氷室って日本人なのですかね……?

    作者からの返信

    日本人ですよ!

  • さすが魔王。つけいる隙は……あるのか?

    作者からの返信

    魔王は質も量も兼ね備えた強敵。

    苦戦は避けられない!