このエピソードを読む
2022年4月28日 10:38
拝読! お久しぶりです!本当に久しぶりですが読んでみると忘れず覚えているものでした。ジーニアスさんとゼノの激闘、真なる魔王ルーシーさんとフェイシアさん。ゼノが真実の悪役ではなく……その心のうちには神獣のような高潔があり、ということも、読みながら思い起こさせていただきました。そして今回のエピソードはジャスミンとジーニアスさんの和解篇。ここまで徹頭徹尾、ジーニアスさんを否定してきたジャスミンの心が融けたのはジーニアスさんがビジターではなくただの人間という、か弱くも尊きものの立場に降りたゆえ、でしょうね。ジーニアスさんがあくまで強く怜悧で完璧な存在のままではこの和解はなく、この先の戦力が整うことはなかったはず。後半、互いの心底を語り合った二人。それぞれ違う宗教観を持っている人間は理解し合うのが難しいものですが、ここはジャスミンが宗教や信仰、心のよりどころとなるものは互いに否定するものではない、と「聖女」としてジーニアスさんを導く感じに。これまではジーニアスさんの後塵を拝する形だった彼女が、これからは精神的支柱になって活躍するのだろうか、という期待のシーンでした!それでは、長くなりましたが失礼します。これからまた少しずつ、読み進めさせていただきます!
作者からの返信
感想ありがとうございます! 第68話~第69話も、かなり苦労して執筆した話だったと、記憶しております。 出逢って間もない二人が、啀み合い、そして協力し、絶体絶命の危機を乗り越えた。――そんな仲とはいえ、心の奥底を互いに曝すのは、明らかに時間不足。どうしたら、二人は心から話し合える存在になるのかと、書いては消して、書いては消しての試行錯誤の連続だったのを、覚えております。>後半、互いの心底を語り合った二人。それぞれ違う宗教観を持っている人間は理解し合うのが難しいものですが、ここはジャスミンが宗教や信仰、心のよりどころとなるものは互いに否定するものではない、と「聖女」としてジーニアスさんを導く感じに。これまではジーニアスさんの後塵を拝する形だった彼女が、これからは精神的支柱になって活躍するのだろうか、という期待のシーンでした! 赦しを求める者あらば、必ず手を差し伸べるのが聖女。 ジャスミンもやはり根は聖女であり、膝を付き、心から見えない血を流す人あらば、その傷口を塞ぐ――。 ジャスミンの性格は、少々強情なのかもしれませんが、根は優しく、弱者に寄り添うのを苦としない、善良な娘です。 これから皆の精神的支柱となって、力になるのか。それともまた、別の形で真価を発揮するのか……。ぜひ! 今後の活躍に ご期待ください!!>それでは、長くなりましたが失礼します。これからまた少しずつ、読み進めさせていただきます! 感想ありがとうございました! もちろん、御時間がある時で構いませんので、ティータイムなどにゆったり、まったりと、『まおうのくに』を お楽しみください! m(_ _)m
拝読! お久しぶりです!
本当に久しぶりですが読んでみると忘れず覚えているものでした。ジーニアスさんとゼノの激闘、真なる魔王ルーシーさんとフェイシアさん。ゼノが真実の悪役ではなく……その心のうちには神獣のような高潔があり、ということも、読みながら思い起こさせていただきました。
そして今回のエピソードはジャスミンとジーニアスさんの和解篇。ここまで徹頭徹尾、ジーニアスさんを否定してきたジャスミンの心が融けたのはジーニアスさんがビジターではなくただの人間という、か弱くも尊きものの立場に降りたゆえ、でしょうね。ジーニアスさんがあくまで強く怜悧で完璧な存在のままではこの和解はなく、この先の戦力が整うことはなかったはず。
後半、互いの心底を語り合った二人。それぞれ違う宗教観を持っている人間は理解し合うのが難しいものですが、ここはジャスミンが宗教や信仰、心のよりどころとなるものは互いに否定するものではない、と「聖女」としてジーニアスさんを導く感じに。これまではジーニアスさんの後塵を拝する形だった彼女が、これからは精神的支柱になって活躍するのだろうか、という期待のシーンでした!
それでは、長くなりましたが失礼します。これからまた少しずつ、読み進めさせていただきます!
作者からの返信
感想ありがとうございます!
第68話~第69話も、かなり苦労して執筆した話だったと、記憶しております。
出逢って間もない二人が、啀み合い、そして協力し、絶体絶命の危機を乗り越えた。――そんな仲とはいえ、心の奥底を互いに曝すのは、明らかに時間不足。どうしたら、二人は心から話し合える存在になるのかと、書いては消して、書いては消しての試行錯誤の連続だったのを、覚えております。
>後半、互いの心底を語り合った二人。それぞれ違う宗教観を持っている人間は理解し合うのが難しいものですが、ここはジャスミンが宗教や信仰、心のよりどころとなるものは互いに否定するものではない、と「聖女」としてジーニアスさんを導く感じに。これまではジーニアスさんの後塵を拝する形だった彼女が、これからは精神的支柱になって活躍するのだろうか、という期待のシーンでした!
赦しを求める者あらば、必ず手を差し伸べるのが聖女。
ジャスミンもやはり根は聖女であり、膝を付き、心から見えない血を流す人あらば、その傷口を塞ぐ――。
ジャスミンの性格は、少々強情なのかもしれませんが、根は優しく、弱者に寄り添うのを苦としない、善良な娘です。
これから皆の精神的支柱となって、力になるのか。それともまた、別の形で真価を発揮するのか……。ぜひ! 今後の活躍に ご期待ください!!
>それでは、長くなりましたが失礼します。これからまた少しずつ、読み進めさせていただきます!
感想ありがとうございました!
もちろん、御時間がある時で構いませんので、ティータイムなどにゆったり、まったりと、『まおうのくに』を お楽しみください! m(_ _)m