応援コメント

第78話『青き薔薇が 鍵へと誘う』」への応援コメント

  • 拝読! 2章は一気に読ませていただきました!

    ビジターの園には似合わぬ「イレギュラーな」ただびと、特異点氏の存在と、友人エイプリンクス。そしてビジターでありながらやけに感情的で人間的な攻撃者・レオナ。彼らの暗闘が収斂する先はローズを狙うのではなく、ジーニアスさん? ジーニアスさん、実は本人が認識している以上に、こちらの世界からも看過できない存在である様子。

    オーウェルの1984、やニーチェのツァラトゥストラはかく語りき、と言った作家名、書名の登場にもニヤリ、でした。特異点氏の思考の先を読んで「1984」の中に暗号を隠すというのは、ジーニアスさん、お堅いばかりではなく茶目っ気というか洒脱味がありますね! 堅いようでいて柔らかい、このあたり、やはり英国人的素養、でしょうか?

    そして章タイトル通りの「ビジターホームカミング」。果たして到来するのは何者か、それとも舞台はフェイタウンに戻るのか。次章以降も楽しみにさせていただきます!

    作者からの返信



    >ビジターでありながらやけに感情的で人間的な攻撃者・レオナ




     おそらく私が書いた小説の中で、初めてスター・システムが本格導入された、決定的な瞬間 & キャラクター レオナさんです。(ビジターも別作品で初めて登場したのだけど……)

     レオナは別作品と同様、静かな怒りを宿しての登場となりました(笑)





    >特異点氏の思考の先を読んで「1984」の中に暗号を隠すというのは、ジーニアスさん、お堅いばかりではなく茶目っ気というか洒脱味がありますね!




    本来ビジターは、人間では当たり前な『茶目っ気』や『洒脱味』が無く、仮説や仮定をしない、科学者的思考を突き詰めてしまった者たちです。

     ジーニアスはその盲点を利用し、万が一 ビジターに見られたとしても気付かれず、なおかつ、特異点には解ける暗号を、彼に託したのです。

     あと『1984』や『ツァラトゥストラはかく語りき』に関する説明を、もっと明確に書くべきだったと、今は ちょっと思っていたりします。



    >ジーニアスさん、お堅いばかりではなく茶目っ気というか洒脱味がありますね! 堅いようでいて柔らかい、このあたり、やはり英国人的素養、でしょうか?


     ジーニアスさん英国面説 浮上(笑) (*´∀`*)




    >次章以降も楽しみにさせていただきます!




     いつも丁寧な感想、本当にありがとうございます!!


     またのお越しを、心よりお待ちしております!! m(_ _)m