応援コメント

第39話『少女の名は――ラ・ピュセル』」への応援コメント

  • 拝読でした!

    「間違いなく本物」と思い込ませる、これこそ敵の術策。ヴェルフィさんともあろうものが、あるいは凄腕の密偵ゆえの陥穽、でしょうか。そしてラ・ピュセルって、やっぱりジャンヌ・ダルクじゃないですかー! 信仰が揺らいで魔術的奇蹟が使えない状態・・確固たる拠り所、声を聞いて受け取るだけではない、真なる信仰が必要、ということでしょうか。ジーニアスさんのほうはやはり「空想や思索といった非合理」を受け入れることが必要なのかなと思うのですが、それだけでは回答として不十分? なかなかに難しい問題です。襲撃、相手はまさかいきなり? と期待しつつ、本日も楽しいお話をありがとうございました!

    作者からの返信

    >そしてラ・ピュセルって、やっぱりジャンヌ・ダルクじゃないですかー!


     ま、ままま、まさかそんなこと、あるわけないですよぉー(棒読み)



    >信仰が揺らいで魔術的奇蹟が使えない状態・・確固たる拠り所、声を聞いて受け取るだけではない、真なる信仰が必要、ということでしょうか。

     魔法とは、ある意味思考が現実化するもの。確固たる信念や信仰の宿らない迷いのある詠唱では、効力も半減――最悪の場合、バフどころかデバフになってしまう可能性すらあります。(歪んだ信仰を持つ敵ですら、強力な魔法を使えるのは、揺るぎない信仰や渇望があるため)

     ジャスミンの場合、異世界の聖女であるため、実のところ、過去の前例が通用しない可能性がありました。彼女を召喚したアスモデとフェイシアは、その特異性に希望をこめ『フェイタウンの切り札』と位置づけたのです。

     ジャスミン自身が、揺るぎないなにかを手に入れることができれば、間違いなく、本当の真価を発揮できるでしょう!


    >本日も楽しいお話をありがとうございました!

    こちらこそ! 感想ありがとうございました!!(人´∀`).☆.。.:*・゚