応援コメント

第21話『観測者の密談』」への応援コメント

  • 拝読させていただきました!

    最初ジーニアスさんが茫っとしたふうにしていたのは観測者として世界に干渉しないようにしたため? それでも結局、人々のために戦うのですからこういう人こそ主人公の資質なのだと思います。勇者氷室君はそこのところどうなのでしょう。

    ナノマシンによる精神抑制を施されている? 「精神崩壊を防いでいる」という不穏な言葉、非常に気になるところ。

    核にも耐える科学の精髄を破壊するゼノ・オルディオスの魔法。かの魔王もただの「偽物」と断ずることの出来る存在ではなさそう。

    そして久々のルーシーさん、脱獄幇助。ここ数話の「思索」から「能動」へ、ここから転換でしょうか?

    ・・この世界観にすっかり引き込まれています。読むのは遅いですが、次回も楽しみにさせていただきます! 今後とも執筆頑張ってくださいませ。

    作者からの返信



    >最初ジーニアスさんが茫っとしたふうにしていたのは観測者として世界に干渉しないようにしたため?


     あれはまだ、ビジターとして感情を情報として処理されていたためです。すでにインターネサインという胎盤からは離れているので、次第に、人間味も出てくるでしょう! (๑•̀ㅂ•́)و✧



     それと、本来の予定では、ジーニアスはできる限り、フェイタウン市民と干渉せず、ローズ捜索を行おうと考えていました。

     ですが調査中、予期せぬ事態に遭遇します。

     再帰性反射を、たまたま通りかかったルーシーに、見破られてしまったのです。

     再帰性反射は、もはや無意味と判断。ならば現地協力者と共に捜索したほうが、ローズを発見できる可能性が向上する――との決断へ至ったのです。




     勇者氷室は、自分がこの世界における主人公であり、世界の中心は自分にあると思いこんでいます。

     まるでファンタジーゲームのような世界に異世界召喚され、特別待遇に加え、現地の重鎮にさえ『勇者様!』と羨望と尊敬の眼差しで おだてられ続ければ、そのような視点へ落ち着くのも、無理はないでしょう……




    >核にも耐える科学の精髄を破壊するゼノ・オルディオスの魔法。かの魔王もただの「偽物」と断ずることの出来る存在ではなさそう。



     よくよく考えたらゼノ・オルディオスって、魔法を使わないビジターという未知の勢力と、互角に渡り合っているですよね。この時点で、かなりの猛者には違いない……




    >次回も楽しみにさせていただきます! 今後とも執筆頑張ってくださいませ。


     胸に染み渡る御言葉…… その声援があるからこそ、私は執筆に励むことができます! @enbanさん、重ね重ね、ありがとうございます!!(人´∀`).☆.。.:*・゚

  • ルーシー、来てくれたはいいけど、ジーニアスの決断はッ?

    作者からの返信

    きっとジーニアスも、ローズが下すであろう同じ決断を下すでしょう。