さあ、時は来た!

〈前書き〉

 皆さん、おとつちわ!毎度お馴染み素人小説投稿者の音槌政旨です!さあ、本日も毎日投稿頑張っていきましょう!!

 ちなみに今週から毎週木曜日はパソコンを使わないと決めたので、予約投稿による投稿です。

 それでは本編お楽しみください!

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〜〜放課後〜〜

 1ー3の教室には少しだけ夕陽が差し込んでいる。教壇の前には、枝木先生と野江先生。前の方の机には、僕も含めて5人が座っている。そう、雄治、大輝、由香、滝梨そして僕の五人だ。

 まだかな、そう呟こうとしたとき教室の扉が開く。

「すみません。遅れてしまって」

 上石先輩と似鳥先輩だ。慌てて来たのか息が上がっている。

「いや、まだ大丈夫ですよ」

 僕はそうフォローする。

 するとまた扉が開いた。今度は丹波君と上条さんだ。しばらくキョロキョロしていたが、由香が「適当に座って座って」と言い、二人は由香の近くに座った。

「だいぶん集まったな〜」

 そう隣にいる雄治に声をかけると「いやーでも10人も集まるのはなかなか大変だよね〜……。だから高中(=高宮城中学校)は部活が少ないんじゃないかな」と呟いた。確かにそうかもしれない。昔は生徒数が多かったから良かっただろうけど最近は少子化が進んでいる。時代背景も変わってきているのだし、校則を見直す必要があるんじゃ──

「失礼しまーす」

「まーす」

「失礼します!!」

「……」

 開きっぱなしの入り口から4人入ってくる。矢嶋さん、雪雨さん、河野くん、竹崎くんだ。

 これで13人全員揃った。僕は先生に目で合図する。枝木先生は頷くと口を開いた。

「起立!」

 ガタガタと椅子の動く音がする。太陽の高さが下がり、1階にあるこの教室に差し込んでくる夕陽はかなり少なくなった。

「礼──着席」

 また椅子が動く音が重なって聞こえる。

「さて、皆さん。今日は部活動設立のために必要な紙を持ってきました」

 枝木先生はそう言って手元のファイルから一枚の紙を取り出す。

「ここに、部名、部員、顧問、副顧問、活動内容などを記入して提出します。──それではまず、新黒田くん。部名や自分の名前、活動内容を書いてください」

 僕は枝木先生の手から紙を受け取り机の上に置く。いつも胸ポケットにさしているシャープペンシルを使い、いつもより少し濃い字を書いていく。

 頑張って丁寧に書き上げたところで先生に渡す。先生たちも名前を書き、こちらにまた紙が回ってくる。そこではたと気づいた。

「副部長。誰にする……?」

 夕陽が差し込まなくなった教室で誰かが口を開いた。

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〈後書き〉

 というわけでいかがだったでしょうか!?

 良かったら、感想・評価・フォローなどよろしくお願いします!

 それではまた明日の小説でお会いしましょう!

 サラダバーーーーーー☆

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