陸上部員を探せ!!#8

〈前書き〉

 皆さん、おとつちわ!毎度お馴染み素人小説投稿者の音槌政旨です☆というわけで今日も毎日投稿やっていきますよ!

 というわけで、本編どうぞお楽しみください♪

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「なんですか?」

 僕が帰ろうとしたところ、野江先生に引き止められたので僕は振り返って聞く。

「実はうちのクラスで陸上部に興味持ってる子たちがいるんだ」

 !!!!

 実のところ1年生だけではちょっと厳しいな、とは思っていたのだ。

「お〜い、上石さん、似鳥さん」

『は〜い』

 3年生が入ってくれるならそれに越したことはない。

「この子が陸上部を作ろうとしている新黒田くんだ」

「あ、一年の新黒田健人です」

 僕がそう自己紹介すると先輩方も自己紹介をしてくれた。

「え、私からいい?」

「いいよー」

「っと、上石紫かみいし ゆかりです。小学生の間陸上をやっていました」

「えー……似鳥結衣にたどり ゆいです!紫と小学生のときに陸上やってました!」

 おお、陸上経験者!!!

「えっと、先輩たち陸上部に入っていただけますか?」

「それはもうこちらから『入らせてください!!』ってお願いしたいくらいよ」

「ぜひ入らせてくれると嬉しいです」

 お、やった!!

「こちらこそありがとうございます!!」

 僕は大きく頭を下げた。

 これで実質10人。由香を入れると11人。顧問も揃ったしこれで部活は作れる。

 木曜日の朝。僕は心の中でガッツポーズをした。

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〈後書き〉

 いかがでしたか?ぜひ、感想・評価よろしくお願いします!!

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