概要
世界を救った勇者のパーティVS本物の猟奇系転生者
転生し、魔王を打倒した勇者のパーティの前に現れた裏ダンジョン、”図書館”。
待ち受けていたのは本物の悪意。
閉ざされたダンジョンで繰り広げられる、残虐が無双する悲劇の物語。
いわゆる、無双され系ダークファンタジー。ファンタジー世界にガチの猟奇をぶち込んでみました。爽快感とかゼロの酷いお話ですし、描写もかなりキツめですが、当然、現実にこのような行為を肯定する意図は一切ありません。
待ち受けていたのは本物の悪意。
閉ざされたダンジョンで繰り広げられる、残虐が無双する悲劇の物語。
いわゆる、無双され系ダークファンタジー。ファンタジー世界にガチの猟奇をぶち込んでみました。爽快感とかゼロの酷いお話ですし、描写もかなりキツめですが、当然、現実にこのような行為を肯定する意図は一切ありません。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!転生、異世界、魔法、勇者、そしてスプラッター……ス、スプラッター!?
スプラッター小説とは、殺害シーンに強烈な残虐性を描写する小説の事である。
僕は結構、スプラッター映画が好きだ。登場人物達がどこでどんな殺され方をするのか、ドキドキわくわくする。あの感じが堪らない。
そして僕は、ファンタジー映画が好きだ。魔法があって、不思議な世界が広がっていて、正義の味方が悪に立ち向かう。知恵と勇気を振り絞り、絶体絶命を覆す。単純に、そういうのは見ていて楽しい。
この小説は、そんな僕のスプラッター欲とファンタジー欲を、文字だけで満たしてくれた。
考えてみれば、あり得ない結合のように思える。スプラッターとファンタジーなんて。水と油。油田と公衆便所。石油王とホームレス。で…続きを読む - ★★ Very Good!!★★仲間が、転生者に蹂躙されていく
ダンジョンで遭遇したのは、ダンジョンマスターの転生者。魔王を倒したパーティの仲間達が、たった一人の男にさらわれ、壊され、嬲られ、殺されていく。
死線をくぐり抜けてきたはずの彼らは、正面からぶつけられる「悪意」を知らなかった。
恐くて怖くて痛くてつらい。登場人物たちの恐怖に震える気持ちが文字から伝わってくる。これ以上痛い思いをしたくないという恐怖。あんな風になりたくないという恐怖。大切に思っている人を守れない恐怖。失う恐怖。
正しく「異世界ファンタジー」で「転生」で「チート」で「俺Tueee」で「ダンジョン運営」である。ただし、主人公たちは、蹂躙される側だ。