第9話 チンピラ、才能を開花させる!
「おいおいおい。アホみたいに突っ込んで来るで……」
このまま行くと遅からず私は
そうなれば
そう考えた私は、自身も向かってくる集団に突っ込んでいく選択肢を選んだ。
「ぅおッ」
「ぅげッ」
「ぐわッ」
取り敢えず手段に飛び込み、目の前に居た
「おりゃあぁ!」
「取り敢えず、よんッ!」
飛び込んだ先にいた敵は倒したが、次から次へと
向こうも本気だ。確実に私の
「死ねぇーッ!」
大ぶりで
「クッ」
「あまいわッ」
そのまま体を捻り、傭兵の脳天に
崩れ落ちる傭兵の手から
「おりゃッ!」
そして、再び集団の中に飛び込み、次々と傭兵を斬り伏せていく。
「ぎゃー」
「うわッ」
「ぇがッ」
「ぅお」
短剣で攻撃を受け流し、長剣で切り倒し、長剣で攻撃を受け止め、短剣でトドメを刺す。
「ちょっと待て、
次々と倒されていく
「はぁ? 誰がそんなん決めてん」
短剣をスカートの中に戻した私は、両手で
「お、これも借りるでー」
斬り倒した傭兵から、もう一つ
「あーこれでしっくりくるわ」
一旦集団から距離を開け、両手に持った二本の
「おい。
私の後ろには、気絶したか死んだかわからない傭兵どもが転がっている。
故に、傭兵の中には戦意喪失し、逃げ出しているものもいる。
そういった
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【現在の撃退数】
傭兵 Lv.6 ×1
傭兵 Lv.5 ×2
傭兵 Lv.4 ×6
傭兵 Lv.3 ×2
傭兵 Lv.2 ×4
傭兵 Lv.1 ×3
合計 18人(生死未確認)
【ステータス情報】
【名 前】 カオル=アサヒナ
【年 齢】 17
【職 業】 異世界から来たチンピラ
【レベル】 6
【体 力】 230/250
【魔 力】 140/140
【攻撃力】 150 (+100)
【防御力】 130
【俊敏性】 140
【スキル】
空手 Lv.8 集団統制 Lv.4 料理 Lv.1 鑑定 Lv.1
アイテムボックス 異世界会話 Lv.1
New!!
剣術 Lv.4 双剣術 Lv.1
【ユニークスキル】
【装備】
護身用の
使い古した
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