概要
女嫌いと男性恐怖症が出会ったら
女嫌いもはなはだしい晶の腕をつかんだボロボロのそれは、あろうことか極度の男性恐怖症の遥だった。
男性に近づくだけで過呼吸や蕁麻疹が出るほどの男性恐怖症の遥なのに、なぜか晶のことは平気で…。
この作品は「小説になろう」「ベリーズカフェ」にも掲載しています。
男性に近づくだけで過呼吸や蕁麻疹が出るほどの男性恐怖症の遥なのに、なぜか晶のことは平気で…。
この作品は「小説になろう」「ベリーズカフェ」にも掲載しています。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!痺れるようなじれじれがたまらないです。
女嫌いと男性恐怖症。
この組み合わせだけ見ると、絶対相容れないものに違いないというのは、読む前に想像が付くと思います。
なんとなく反発し合う二人の話なのかなぁと予想して読み始めてみました。
ところがどっこい。
一見両極端であるものの、互いの間に潜むある種の同族意識的なものによって、無意識のうちにお互いを心の支えにしていく二人。
上で予想していたような反発ものというよりもむしろ、第一印象で得た強い共鳴から自分と相手と異性について葛藤していく、といったお話でした。
話の序盤は晶目線で語られているのですが、特に女嫌いなはずの晶が、知らず遥に優しくしていく様や遥には性的な緊張を抱き始めるのが、ニ…続きを読む