概要
見守るだけの神は死ね。手を差し伸べるメフィストフェレスこそ、我と在れ。
かつてカフカは苦しみました。
パンの為の仕事と、全く花開く事の無い自らの文学の狭間で。
それは今を生きる私たちにとっても同じと言えるでしょう。
筆者もまたそうです。創作を続ける為に、連綿と放浪と転職を続けてきました。
これはそんな筆者の、実際に体験してきたお仕事の話。
兼業で悩む全ての方に、何かしらの一助、或いは反面教師となれば幸甚です。
※選考期間終了につき加筆停止。なお仕事についてお聞きになりたい点、また兼業のお悩みがあれば折を見て承りますので、感想等に書いて頂ければ幸甚です。それではまた、どこかで。
おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!創作のための身体の売り方-後ろの穴を散らし、ヤクザに軟禁
創作のためには身体を張ってカネを稼ぐ。後ろ盾なく創作活動をし続ける人の心構えとしてよく聞かれる言葉だ。
では、その身体を張って(売って)稼げる仕事ってコスパ的になにが現実的なの?
そんな、駆け出しの金のない創作者たちが深夜布団の中で一度は考えたことがあるだろう疑問について、この作者は文字通り身体を「売って」稼いだ様々な「手っ取り早く稼げそうな仕事」経験からアドバイスを送る。
日雇い土方、工場の短期労働、風俗店員、出張ホスト、、
肉体酷使系から身体を売るものまで、創作活動と並行して行う職をコスパで見た時に現実的な落とし所はどこか。
この作品の面白さはただの精神論や感傷的なドキュメンタリーでな…続きを読む