れなれな（水木レナ）

このお話では、フクロウとニワトリが、生まれたときから永遠に、よるとあさをくり返しているみたいです。 使命のために生きている二羽ですが、実は互いに思うことは同じなので、たまには寝違え…続きを読む

壮大な世界に、複雑に絡み合った人間関係。リアルです！ 作者さんの巻き起こす奇跡の結晶のように、とても美しくありがたいものです。 ただ、語り継がれる内容は悲劇なのですよね。ぐすん；；…続きを読む

アイドルなんて雲の上の人――そう思っていた自分には、今アイドルになろうとしている、なっている主人公とその友人たちが、信じられなかったけれど――うん、夢。夢ならだれしも持っているもの…続きを読む

これ、実際にあったら腹が立ちますね。 ヒロインは今後も真相を知らないままなんでしょうか。 それはそれで、恐怖です。 小説ならではの「言葉がどこにかかっているか」のトリックにぞ…続きを読む

ネタバレしたい……。 ポンポンポーンと始まって「ををっ？　を～～？？」と思わせるスタート。 こんなんあったらいいな……と、つい呟きたくなってしまう。 そんな神秘的なお話のはじまりは…続きを読む

気持ちに量はないけれど、重さは存在する。 本作はその重みを光と影とにふりわけて、世界を分断している気がする。 まさに光あればなんとやらで、視界の中に空洞ではなくちゃんと「情緒」が存…続きを読む

どうしよう。他に言い方ないのか、わたくし。 作者さんは、性差別をなめていらっしゃる。女がレズビアンって言ったら、子供が産める体なのに産まないの確定だし、ゲイだって子供つくれない。…続きを読む

アイゼンの死。 泣こうとしないユレン。死者をたずねてゆく旅に、彼女の心はきっと癒されて。やさしいライアンのそばで泣いたユレン。 きっと親しい人の死を受け入れるのには時間が必要―…続きを読む

自殺した母と、取り乱す父が僕をなぐり殺さんばかり。 主人公の独白から始まるストーリーが、目に見えないインクでつづられます。宛名はＭｒ．ロレンス。 厳しい。 物語はここまで厳し…続きを読む

ハッピーアイスｖこれであのアイスがばか売れ必至！　というまでの素晴らしい作品でした。カップルが名月の夜にアレを分け合って食べます。人の話を聞かない娘に笑いがこみ上げまする～～。ああ…続きを読む

カメリアの心。 わたくしにはこのような作品は書けませんので、評論みたいなことは期待しないでください。 人間の生きる姿を見つめ続けるカメリア。 最後まで、一緒だった……。 せ…続きを読む

肉体美は万人の憧れ！ 大きな声では言えないけれど、摂食障害になるほどのダイエットをしてしまった経験のある方には必須。死ぬような思いをしてリバウンドなんて、あんまりです！　でも。こ…続きを読む

時代は変わったと、大きな間違いを犯す前に読んでおきたい。絶対やっちゃダメなことからＦＱＡまで、まあ親切設計！　多分十年くらいプロデビューが短縮されますね！　この基本を知らなかった方…続きを読む

『朝焼け』が特に気持ちいい感じ。

考えてもみなかった……こんなにやさしくて、刹那の重みを――。

押しつけがましくない、さわやかな一幕。

女性が才能に生きたら……！　男女平等と言われ、男のように育てられたわたくしには身近に感じます。わたくしのみならず、社会進出を果たした女性は未婚のままキャリアになっているとか。……メ…続きを読む

企画作品。創作の現場においてのエタらないコツ。……刺さるネタぞろいです。

……この表現、悪くないな。使ってみたいなー。

二人の男性が砂漠で流星群を見る。意外な不便さもあってようやく手に入れられる貴重な体験。……でも無理なんですね。

「生理的に無理」なことを挙げていくトーク。ひげ面の店員さんに身だしなみを教えてあげて欲しい。オチは……秀逸の一言。

彼氏と彼女は恋愛初心者！？　いやいや期みたいな態度のヒロインだけど――いやー、ノノカちゃんそこはそうじゃないでしょと親心みたいなものがわきます。

本屋に居座る「椅子持参」の立ち読みさん。必死に怒る本屋さんの気持ちがよくわかります。本はちゃんと買って欲しいです。

RPGのような世界は息苦しい！　暴れたっていいじゃないか。こんなに苦しいなら、二人とももっと暴れたらいい！！

作者さん個人のお話。男の人の本音……ねえ、笑って？

瀬夏さんは頑張り屋さん。 笑いに走るか、言いたいことを盛り込むか。たぶん作者は両方、できる。両立できます。笑いやテーマの盛り込みや悩みなんかをネタにしてやっていけてるんだもの。 …続きを読む

夢の中でのバトルロイヤル。かと思いきやテーマは重たく……夢の中で邂逅する魔王と勇者。魔王に命を差し出す勇者。魔王はそれを受け入れるのか――そして魔王の正体とは！？　……盛大にせつな…続きを読む

実はこういう学園ラブコメはあまり読んだことがないので、しばらくコメントは控えてました。主人公があまりにもモテるので、男の人は「いいな～～」って思うこと間違いなし！　男性視点だから、…続きを読む

愛すべき宝物のために……根性論なんて、ろくなもんじゃないというような風潮はあります。だけど、やさしい癒しがそこにあれば、戦士アキオは何度でも立ち上がれる。がんばれ、アキオさん。ミカ…続きを読む

黒田の優柔不断が巻き起こす騒動――新しい恋人りえりーと亡き妻との息子わたるとの間に微妙な隙間風が吹くとき――黒田は異世界へと飛ぶ……。 なんだこの突拍子もなさ！　黒田、絶対逃避だ…続きを読む

第一話で描写づくしだったのに、第二話で犬っころみたいに骨だけくわえたアキオさんが出てきます。逆に笑う(*´▽｀*)

おいしさは、無限の力を与えてくれる。だから、ミカさんの手作りが癒しであり、幸せなんだと言いたい。働くことは本当に大変だけれど、家で待ってるミカさんとの暮らしが、それを支えてるんだ。…続きを読む

異世界・転生のタグが詐欺というコメントがあったが、主人公がとあるきっかけをもとに異世界へいき、戻ってくる。内面がちょっぴり成長している。これはファンタジーの基本ですよと、妙に威張り…続きを読む

ああ、面白いな。でもなんでだろう？　わからないな。だから最後まで読まなくちゃ！

世間の荒波に荒んだ心、泥をかぶったり、垢にまみれた心が、すっきりさわやかに！　これだから、禅の心は好きさ！！！ ＫＡＤＯＫＡＷＡさん、こちら！　書籍化してください！！　と心で叫び…続きを読む

昔こういうのはやりましたね！
悪魔の辞典、とか。大好きでした。2巻も出たってだいぶ前にネットでみました。
一冊は手元に置いて、うふふと笑いたい。

ジブリ映画を観たような気持ちになります。

ジブリの人たちに再現してもらえないものだろうか。

そしてクレジットにaoiaoiさんの名前が……夢想します。

これは実話かと思いました。というよりか、わたくし自身が似たようなことをしています。男の子の目線で。書くのも読むのも自分ですが、母が校正の勉強をしていて、免許だか資格だかをとったか、…続きを読む

こういうひとが物語をつむいでいく時代なのだろう。

……と思わせる書きっぷりです。一話目を漱石風にしてしまう面白さ！　好きですねー。たのしーです。

カバンちゃんの秘密！　空から来て、カバンちゃんの帽子を持ち去った誰かは「夢をあきらめない」って言ったんだ……。

　アリクイさんとシカさんがなにやら、やらかしてしまうお話。

けものたちの起源は、絶滅危惧から生まれたんですね。これはなるほどです。

そわそわ。これ次どうなっちゃうんだろうな？　フレンズは変な事企んだりしないよね。でもこの娘気になる～。なにがあるんだろうな？　早く続きを読みたーい！　これが楽しいってことなの……。…続きを読む

　命のはかなさと愛の普遍がテーマの二部構成。愛の絆を秋の山野の光景を描くことで美しく彩り、哀しくもせつないaoiaoiワールドに誘います！ 　文字を追うごとに背景が動き、すべて過…続きを読む

　後片付けはしないですね。なぜなら、ごはんは作ったら早く食べたい。そして食べ終わるとなんと！　家族が流しに立って洗い物を始めてしまうおうちの子だからです。食後に泡立てておいて、朝方…続きを読む

幻想的で美しい、宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」。わたくしは読むたびに、胸に石ころを押し込まれたようにつらかった。はっきり言えば嫌いだった。なにをどう、ごまかしても、「名作劇場」じみた結…続きを読む

端末がどうやってキスをするの！？　と思ったら、そんなことが可能なんですね。サラがワールドミス＊位とは意外。サラがどうしてヘンタイのシロを選んだのかは謎ですが、そんなシロが選ぶ香りは…続きを読む

　一つ一つの言葉にうなずく――まるで刹那の結晶のようで、心の中でキラッときらめく――光る言葉。瞬間瞬間を宝石のように取り出して、そっと魅せてくれる……俳句という型がある分、趣があり…続きを読む

これは誰かに言いたくなる胸キュン。このミーアキャットのお父さんは、なぜ店が混みあってるときに「ぜんぴん半額」などということをしたのか？　もっとこい！　とでもいうのか？　いいえ、今日…続きを読む

　そうなんですよね。もとを正せば。カクヨム好きなんですよ。ちっちゃいころに友達と見せ合ったあの感覚。自分はこんなの考えてるよ！　って言ったときの友達の顔。「実は私はね……」って教え…続きを読む

　なんともいえないおかしみと革新的な手法に、お腹の底から痛快感が沸き起こります。
　読ませていただきありがとうございました。