柊

※カクヨムコン１０応募中です。 ※SF、ヒューマンドラマ系の短編小説です。（全3話、約６０００字）

グーテンポーフ伯爵家三男で庶子のヴェルナーは異母兄達や継母から虐げられて生活をしていた。 しかしそんなある日、ヴァレンシュタイン筆頭公爵令嬢フィリーネに話しかけられたことで運命が…

誰もが憧れるシンデレラ、超現実主義だったら…。 シンデレラほか、いろいろな御伽噺とのクロス・オーバー！なパロディ・ラブコメ。 カクヨムコン10短編参加作品。 幸せを求めるシン…

桃子の小学生の頃のお話。大した話ではありませんが、お子ちゃまにはオススメしません！夜道を歩く話です(*^-^*) 桃子、母、姉

ヴァレリア王国には噂の庭師がいる。 庭を与えられた平民が大金持ちになった。 閉店寸前の寂れた食事処が王室御用達店に変貌。 その庭で過ごした主人の大病が完治した。 どれも信憑性…

紅葉広がる田舎道。 １台のバイクがバス停横の自販機の前に停まる。 そこで出会うバイク乗りの男と、バス停でバスを待つ老婆。 取り留めのない会話を交わす二人。 そこに現れたの…

【タイトル変えました】 公爵令嬢エミリア・ブラウンは、突然前世の記憶を思い出す。 この世界は前世で読んだ小説の世界で、泣き虫の日本人だった私はエミリアに転生していたのだ。 小説に…

──普通の人になりたい。 瞬間記憶能力がある琴は、そんな悩みを抱えていた。 両親にはわかってもらえず、周りからは白い目で見られた過去もあり、誰にも話せずにいたある日のこと。 雪…

【カクヨムコン短編参加作品】魔力を誇る悪役令嬢、ディアンドラへ転生したのは、『オーバー・デスティニー』のヒーローである皇太子バチストの限界オタク。 暴走気味な推しへの愛で、推しど…

声なき声が少女に語る。 『彼女』と主の物語を。 ――此れは終わりを迎えた静かな朝に語られる、始まりのおはなし。

＊カクヨムコン１０（短編）応募中。 　教室で孤立してしまった女子高生・御園夢は、映画がきっかけで同級生の男の子と仲良くなり――。 　青春と見せかけて胸糞短編小説（全6話、約…

カクヨムコンテスト10短編　応募作 本当は行かないでほしい。 だけど、あなたは行ってしまうのね……。 その背中に、私は呟く。 「絶対に戻ってきてくださいね」 それは一方的な、…

　初めて満点の星々を見た少年は、すっかり星に夢中になった。 　星をもっと見るため知るために、天文学を志した少年は、老人となり、夢を果たす。 　第七回こむら川小説大賞応募です。お…

この作品は横書きでレイアウトしています。 また、ご覧になる環境によって表示の差がありますので、 ご留意いただければ幸いです。 ＊＊＊ 【あらすじ】 舞台はダンジョンが出現す…

――主人公ウィルは、異世界転生者である。彼が転生した世界では、能力値でランク付けされ、最低ランクには人権すら与えられないのである。ウィルと仲間たちは、人間の自由のために戦うのだ！…

エレマン王国イトロジェーヌ公爵家に生まれたロザリンドには前世の記憶がある。 この世界は前世のロザリンドが好きだった乙女ゲーム『エターナル・ラブ』の世界。 ゲーム開始時にはロザリン…

【カクヨムコン10短編部門応募作品】 陶王朝は馥宗の御代。 元宮廷画家の宦官・洛雪は陶に敗れた西方の遊牧民族・イル族の王女であった胡妃の絵姿を描くよう皇帝から命じられる。 言葉…

そこでは、「空」こそが神と崇められ。 「青」は、神の象徴と尊ばれた。 しかし、少女にとっては〈血の箱〉こそが、少女の世界の全てであった。 これは箱の守り人と成った少女の、空っぽ…

気付いたら侯爵令嬢に転生していたマルセラは前世日本の産婦人科医だった。マルセラはこの世界が何の世界かは分かっていなかったが、前世産婦人科医の医療技術や知識を活かして大活躍をする。…

「アクア、お前との婚約を破棄する！」 「は？」 王立エレスティア学院の卒業パーティー。 突然王太子から婚約破棄を言い渡されたアクア。 婚約を結んだ覚えはなく、不審に思ったアク…

～カクヨムコンテスト10【短編】参加作品～ 「ねえ、あなた、死ぬの？」 死ぬの？ そう言って口元を緩め、残酷に微笑む少女。十五歳くらいの少女は、見たこともないような美しい…

魔物の脅威に晒されながら、人々は生きていた。 しかし、ある冒険家が魔石という宝石を採掘した事で変わった。 人類の偉大な発見が火だったように初めて手にした宝石は赫く煌らかであ…

エッセイです。 サンタにまつわる自分の子供の頃思い出と自分の子供のサンタへの想い。

むかしむかし。 とある大陸に、「世界でいちばんの悪女」と恐れられるマユ女王という女王さまがいた。 マユ女王は、世界でたった一匹しか存在しない、恐ろしく強い「悪竜」を従え、大陸の東…

　この世界には、圧倒的強者というものが存在する。 　それこそが、世界の超・超・超大国『李皇国』である。 　李皇国の存在に比べれば、どの国も吹けば飛ぶような小国でしかない。 　唯…

ダーク和風ファンタジー異類婚姻譚です。 和風吸血鬼（ヒル）と虐げられた村娘の話。 不気味な恋を目指しております。 気持ちは少女漫画ですが、 残酷描写、ヒル等の虫の描写があります…

「ーーお前、私と来るか？」 氷を意のままに操る男・氷織。 彼によって、墓穴の中から救い出された少女・冴。 彼女を連れ、西へ東へ旅する彼が求めるものとは……？ ◆『白鬼伝』…

ヘイゼル・ファンドーリナ公爵令嬢と王太子、クライド・ルク・セルモア殿下には好きな人がいた。 しかしヘイゼルには兄である公爵から、王太子の婚約者になるように言われていたため、叶わ…

日ノ国の女子は１５歳頃には嫁ぎ先が決まっている皆婚社会だ。 貧乏で母のいない美和（みわ）にはよい縁談など無縁だと思われた。 しかし意外にも早くお見合話が舞い込む。 お見合相手は半…

1. はじめに 　• 自己紹介 　• この創作論の目的 2. カクヨムコンとは？ 　• カクヨムの歴史 　• カクヨムコンの基本情報 3. アイデアの出し方 　• テーマの選び方…

不定期に、カクヨムコン１０について、つらつら書いていく予定です。

【憎しみに燃える悪女が権力を掴み国を傾ける中華復讐譚】 　魁《かい》国には、外戚の禍を避けるために、皇太子の生母は必ず死を賜るという法がある。 　その残酷な法により姉を殺された…

これは唐代の中国にて、東方より海を越え入唐（にっとう）した奇妙な二人の物語。 七尺半（約225cm）もの巨躯を持つ大男は、外套で身を隠した幼い少女を肩に乗せ、広大な砂漠を歩んで…

教室というのは四角四面で、檻に似ている。 水中を捨てて陸地に上がったことは、進化と呼ぶのだろうか。

いちにいさんで、みんな並んだ。 次に落ちるのは私ですか、僕ですか、俺ですか、君ですか、あなたですか。 これはみんなみんな平等なのだ。 誰もに等しく、理不尽なのだ。

　天涯孤独の少女、玉藻は面倒をみていてくれていた親切な老夫婦が死んで以来、風花の里でひっそりと暮らしていた。里では不作が続き、その原因が【紅き淵】の「蛟様」にあると考えた里人たち…

浩の“引きこもり”皇太子・水適（すい・せき）に嫁いだ、 颱国の元皇太女・皓月（こうげつ）。 銀の髪、銀の瞳、銀の爪を持つ特異な容貌故、 その身を隠して生きる皇太子との対面は果た…

時は平安中期。清和源氏の棟梁、源頼光の配下で四天王のひとり、渡辺綱の物語。 平安京の闇にうごめく鬼の話を聞いた綱は、ひょんなことから鬼退治に向かうことに。 あの名刀、鬼切安綱の伝…

女は男を愛し子を育むことが良しとされ、男は女に愛され看取られることで天国に行ける。 愛の女神アイアを信仰する国に、婚約破棄を何度もしたという未亡人の女性が、隣国の死にかけ王弟の元…

『半魂とは、魂の半分を怨念に冒された悲しい血族のことを言う』 【あらすじ（ネタバレ注意）】 　相模湾に面して弧を描いた地形の鎌倉は、丘陵に奥深く入り込んだ谷戸（やと）が多く…

　魔力の高い者が尊ばれ、巡らされた魔術回路にて数多の民が魔術の恩恵を受けることができる大国・アルビオン。 　王国の公爵家に生まれたアナスタシアは強大な魔力を有し、聖女の地位にあっ…

☆冥府の神は生者と契れない⁉　冥府の神×不死の呪いを受けた皇女！ ☆溺愛と笑いと陰謀と――。 　言葉選びが致命的に下手なヒロインと、それにドキドキさせられるヒーロー 生まれ…

王女アルヴィアは生まれながらにして、人間離れした天賦の戦いの才があった。 しかし、アルヴィアが十三歳の時に母国へと「人類の天敵」とされ全人類の殲滅を目論むグリフォン、鷲獅子王シ…

精霊信仰の聖地――アングレシア王国の第三王女のフィオナは、十歳の時に世界を滅ぼす力を持つ『災厄の精霊』をその身に宿した。 以降、フィオナは災厄の精霊使いとして、その力を使わないよ…

物が捨てられないカラスと、平凡な女中の娘の話。 和風ファンタジー異類婚姻譚です。 なんちゃって、明治時代風。 物が捨てられない人は執着が強そうですね。 長編に続くような、短編…

人の血を啜る牙に、心を見透かす紅い瞳は月夜を支配する。 そうしたヴァンパイアの伝説が数多く伝わる国、ムーンダリア公国。 貿易商社ハロワイルカンパニーのひとり娘、エルシア・ハロワイ…

十八歳の少女芦原美南(あしはら みなみ)は、仕事からの帰り道、交通事故に巻き込まれてしまう。 目が覚めると、そこには――異国情緒溢れる世界が広がっていた。 美南は、自分が乙女…

【全五話】 街で見つけた自分好みの喫茶店。 本の趣味が一緒で、あなたと仲良くなった店員さんが、コーヒーを淹れてくれます。 今日のご注文は、コーヒー？　ケーキ？ それとも……？ …