概要
巨躯の遣唐使と有翼の少女、二人は遙かなる西域へ
これは唐代の中国にて、東方より海を越え入唐した奇妙な二人の物語。
七尺半(約225cm)もの巨躯を持つ大男は、外套で身を隠した幼い少女を肩に乗せ、広大な砂漠を歩んでいた。
過酷な熱砂。堅牢な関所。襲い来る無法者。
二人は様々な困難を乗り越え、不思議な唄に導かれながら、西の果てにそびえ立つ“とある場所”を目指す──。
七尺半(約225cm)もの巨躯を持つ大男は、外套で身を隠した幼い少女を肩に乗せ、広大な砂漠を歩んでいた。
過酷な熱砂。堅牢な関所。襲い来る無法者。
二人は様々な困難を乗り越え、不思議な唄に導かれながら、西の果てにそびえ立つ“とある場所”を目指す──。