竜の巫女~不愛想な剣士の冒険記~

作者 飛知和美里

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★★★ Excellent!!!

レトロゲームのRPGを小説にしたらこんな感じになりそうです。
登場人物は男性が多く年齢も高め(主人公は25歳)。女性も登場しますが恋愛要素はありません。今時のラノベとは逆の方向を向いてるので30歳以上の読者を推奨してるのかと。

ですが文章は大変読みやすく、40万字の大ボリュームも苦になりませんでした。RPGみたいなゲーム要素も多く取っ付きやすいです。しっかり伏線が張られているのが終盤で消化されていく構成も見事。

主人公は別に特別な存在ではなく、作品世界の中で仲間たちと同等に扱われています。だからこそ仲間やヒロインのキャラが立ち、ドラマに深みを持たせています。

「忘却のタリスマン」編は完結してるので一気に読めるのもいいですね。連載中の「竜の巫女」編も続きを期待しています。