メリア王国の第一王女で征禍大将軍のアルヴィア。
グリフォンの生き残りである鷲獅子王シヴ。
互に背負う者がある二人が十年殺し合った末に、全人類の命をかけて婚約を結ぶ。
互いの命は互いだけのもの。おまえ(きみ)を殺すのはおれ(わたし)。濃厚な殺意は、やがて溺愛すら越える。
そう、これは圧倒的筆力で紡がれる「殺し愛ラブコメ」なのである。
遺産を巡る謎や各国の軋轢など、重厚な世界観の中で繰り広げられるラブコメ。つまり何が言いたいかというと、読み応えが抜群に良いのです。
「互いを殺したい」という一段階上の愛をぶつけ合うピュアすぎる二人を見守るサイドキャラたちと一緒に、そのクソデカ感情に圧倒されること間違いなし!
泳げるほど深い世界に飛び込んで、一風変わった恋愛譚を目撃しましょう!おススメです!
全人類の敵であるグリフォン
人類を守る王女
二人の、血で血を洗うような戦い。
息をのんでしまう激しいバトルシーン。
ダークファンタジー感満載の世界観。
バトルジャンキー感が伝わる熱くなるような心理描写。
そんな激しい戦いは十年も続き、そして……
婚約した。
まさかの、急展開である。
正直、思わず「えっ!?」と声が出た。
勿論、その経緯は本編を読めば、こうくるか!っとなるので是非読んでほしい。
なによりも、この先は溺愛作品らしい。
らしいのか?……らしいと思う。
一旦、読んでほしい。そして、そういうことかとなってほしい。
また、王女が持つ『天鎚ミョルニル』や、彼女の個性の強い兄弟たち。
それに、なんとこの作品……ラブコメなんです。
びっくりすると思いますが、
しっかりラブコメです。
それがもう最高な作品なので、
是非読んでほしいです。
オススメの作品です!
圧倒的な筆力で紡がれる異種族恋愛譚です。
全人類を滅ぼす力を持ったグリフォンと、人類を守るためにグリフォンへと立ち向かった戦姫が、十年に及ぶ殺し合いの末に婚姻を結ぶという衝撃の展開で幕を開けます。
互いに相手を殺せるのは自分だけ、心行くまで殺し合いたい、という執着心のようなものを抱えて婚姻を結んだ二人。
周りに説明しても理解はされないでしょうけれど、だからこそ、二人にしか分からない空気感があって、それぞれ相手を唯一無二だと思っている感覚が伝わってくるのが心地よかったです。
変な既視感も先入観も持たずに入り込める、このキャラたちでしか成立しない物語に仕上がっています。
中編とは思えない満足感でした。
「溺愛」というお題から、この作品を作り上げるセンスに脱帽です。
鷲獅子と書いて、グリフォンと呼ぶんですね!この小説ではじめて知りました。
あと、あまりに好みの小説だったので、はじめて感想書きます!
とにかく最初からバトルシーンがかっこよくて、心情描写とかも繊細で、きれいな文章でした!
ジャンルは恋愛とあるんですけど、異世界ものとかバトルが好きな人も読める内容だと思う。
それに世界観とか舞台装置が緻密で、設定にもドキドキした!
あとグリフォンのシヴのセリフがいちいち面白いw
今は完結しちゃってるんだけどストーリーからしてまだまだ政争とか冒険とかいろんなものが書けそうな小説なので、どうしても続編が読みたいです。
この作者さんの作品はいくつか読んでるんですが、今回の小説も抜群に面白いです。まさかの十年殺しあった宿敵なヒロインの戦姫とヒーローのグリフォンが婚約してしまうというはじまり。つかみからもう、奇抜で面白い。
それと世界観も壮大で素晴らしい。
絶対不可侵領域「竜の吐息」って単語がもうわくわくしかしない。
そして、ヒロインの得物が国滅ぼしの力をもつ伝説の武器だったり、その武器には意思があって持ち主を選んでそうなのだったり。面白要素しかなかったです。
キャラクターも魅力あっていいですね。ハールバルズ卿とシスコンの兄上がいい味出してた。
もっと続きを読みたいです。
頑張ってください。
新しいお話しまで読みましたが、とにかく世界観が壮大で面白い!
世界観だけでわくわくがとまらない‼
ロマンがあるハイファンタジー好きにはたまらないはず。
幻の国とか、グリフォンとか、フレスヴェルクの遺産という秘宝とか、もうどれもこれもわくわくする要素がいっぱい‼
しかも、お話しのはじまりからインパクトすごいです‼
まさかの、十年殺し合った天敵の男性から物騒なプロポーズを受けて、主人公ヒロインちゃんが婚約を引き受けてしまう。
ヒーローのシヴは何を考えているかわからないけど、とてもクールで面白くて、だけど世界を滅ぼすくらいの怪物なのがギャップで良い!
ヒロインのアルヴィアはとても明るくて、イケメン発言が多くてカッコイイです‼
こんな二人が溺愛な恋愛をするストーリーとなるらしいので、続きがとても気になります。
自分は皮肉屋な辺境伯ジオンさんも好きです‼
昔英雄らしかったということも書かれてたので、ジオンさんのことももっと知りたい‼
本当に面白いお話しなので、もっと色んな人にも読んで欲しいです。
作者さん、どうか書籍化お願いします‼