「書店」を含む小説

『彼女との古書店巡り、映画鑑賞、カフェでその感想語り合った甘いシチュエーションを書こうとしたところで気がついたが、そもそもひきこもっている私に恋人などいなかった――』 　厳しい…

ユーザー企画の告知は「創作論・評論」に上げていいの？　と運営に問い合わせてたのですが、さっそくOKの返事をもらいました というわけで、ユーザー企画が公式にサポートされたので、再…

たまたま出会った古本市、そこには何やら怪しい雰囲気の老人が座っていた。遠くから見ると仙人のように見える。彼は本をたった1冊しか販売していなかった。しかも謎の自作の本だった。そこで…

高校一年生の春休み、僕、安藤純はクラスメイトの三浦紗枝がBL本を買うところを目撃してしまう。どうやら彼女はホモが好きなようだ。まあ、だからと言って僕は自分が同性愛者であることを彼…

偶に出てくるコーヒー、紅茶、お茶系の知識。 様々な事を覚えながら人間として、主人公は成長するのか、しないのか。 主人公 【工藤 蒼】クドウアオ 20代 有名書店でバリバリ…

国立天文台三鷹キャンパスは、年に1回（概ね10月の週末）「特別公開イベント」が開催され、普段は入れないところまで見学できますが、それ以外の日も一般公開されています。 ※　作中は…

　人間の誰もが考える不可能。不可能と知りながら、それでも、と望み続けてしまうもの。 　それを叶えられる場所が、どこかにあるとしたら？　それを叶えることのできるものが、いるとしたら…

とある町にある､とある書店が舞台となっております｡ 基本的にはエッセイ･ノンフィクションですが､ストーリー仕立てにする都合上脚色も多く含まれています｡ 気が向いたら更新していき…

　作家、安堂理真（あんどうりま）は、同郷の新人作家、有井麻矢子（ありいまやこ）の出版記念パーティーに出席する。麻矢子は現在、正体不明のストーカーにつきまとわれており、素人探偵とし…

初めて会った時、彼女は「あなた、押入の妖精？」と俺に尋ねた。君こそ俺の妖精だ。決して触れ合えない妖精。妖精との恋は、やがて奇妙な三角関係に発展する。 ファンタジーではありません。…

本というものが生まれて消えるまでの舞台裏を赤裸々すぎるほど丸出しに、出版業界の恥部を余すところなく無修正全開で晒しあげる捨て身の問題作。 〈主な登場人物〉 我輩：これから作られ…

　小説家はしばしば、執筆前にこういうプロットや狙いをまとめた企画書を書き、出版社に提出します。「だいたいこういう話です」という構想を編集さんに示すわけですね。それで編集さんからG…

　この世界に似ているけれど怪獣が存在する世界を舞台にした『MM9』シリーズ（創元SF文庫）。その番外編です。 　執筆したのは2010年11月。開田裕治さんのサークル〈ガメラが来た…

すっかり日も落ちた時刻に、猫カフェの前で入るのを躊躇していた一花は、妙な眼鏡を掛けた青年に声を掛けられて。 猫初心者お嬢さんと猫使い青年のもたもた恋愛話。 人物紹介：（年齢は登…

高校三年生という時間に追われる時期に書店を訪れた男子高校生のE。もちろんEの目当てはセンター入試へ向けての問題集だ。 でもEは問題集なんかよりもっと重要な、人生を左右するほどの一…

高校演劇の青春部活小説。 梢は演劇強豪校の高校へ進学する。しかし演劇部は、既に存在していなかった。突然廃部となったのはなぜ！？ 演劇をやらずにいられない梢たちは廃部の原因を探りつ…

　短編連作集なので、どの話から読んでも大丈夫です。 　一言で言えばスナックに集まる残念な人々の様子を描いたビジネス・ストーリーで、楽しんで読みながらドラッカーの考え方が学べます。…

　　梗　概 前漢初期、嶺南《れいなん》に南越《なんえつ》国という独立国があった。国都は番禺《ばんぐう》（広州）、国王は趙佗《ちょうた》、中原《ちゅうげん》のもと趙国の出自である…