「思い出」を含む小説

まもなく開かれる「芥川也寸志の団体歌」コンサート。 実際に、校歌や団体歌として、よりそってきた私。 コンサートを記念して、思い出を語る。

こつり、こつり。 優しい風に包まれて目を開ければ、そこはもういつもと違う世界。 境界の学校と呼ばれる、人間の地と妖の地を結ぶその学校は、いつだって新しい物語が生まれている。 ー…

とある小さな田舎町には、ある一つの噂があった。 「毎週同じ曜日の真夜中に、昔あった映画館が復活するらしい」 と。ある少年は、そのどこか不可思議な噂を辿り、噂の根源へ向かう。 失わ…

その場所はただひたすらに存在し続ける。 例え誰一人見ていなくとも、その場所はそこに存在し続ける。

私が小学四年生の時、夏休みに入ってすぐの頃に従姉の由永（よしえ）さんが自殺した。通夜には生前彼女と親しかった二人の男女が訪れる。彼女たちから語られる由永さんの人物像と、蘇る彼女と…

雨音が呼び起こすのは、僅かだが濃い思い出。青年時代の近くまた遠い過去の恋。

けものフレンズおもしろいねー！　すごーい！　となったので書きました。サーバルちゃんとかばんちゃんです。 二人の旅が、最後まで「たのしー！」ものであることを祈るばかり。

それは当たり前のように流れていた毎日だった。 ごく普通の毎日は、これからも続いていく、そう思っていた。

高校二年生の一之瀬結衣は、6年前のある日、川に流される子犬を見つける。 子犬を助ける為に川に入った結衣だったが、自分も流されそうになる。 流されかけたところを、一人の少年に助けら…

私はもうすぐ死んでしまいます。ですからこの世の思い出に、せめてもう一度だけ、あなたにお会いしたい…… この作品は知覧で拝見した手紙や、特攻に関わった故郷・姪浜の古老から話を聞い…

淡い百合のつもりです。 「小説家になろう」にも投稿中。

度重なる戦争で植物もほとんどなく、突然変異による怪物"鬼"が横行する岩山に暮らしているおじいさんとおばあさん。おじいさんはそこで植物を採取するために山登りをしていたが、ある思い出…

第２回カクヨムWeb小説コンテスト恋愛部門《特別賞》受賞 『初恋ダイアリー』より改題の上、2018年4月19日KADOKAWAより刊行されました。 ************ …

過去の思い出を振り返り、犬と街に買い物にでかけ、宇宙に思いを馳せながら、帰ってくるお話。

古来より幻のキノコと呼ばれる極めて稀少なホラコ茸。食べると幸せを取り戻せるという。

本日、2月3日は『ふみの日』という事で、手紙に因んだ短編を書いてみました。 即興で書いたので、超超短編ですがお楽しみ頂けると幸いです。 追記：4/22に少し修正を加えました。

中学二年の清宮雄太は「高校進学と同時にばらばらになる同級生四名と、何か最後の思い出作りができないものか」と頭を悩ませていた。ある日、彼は「中学生・夢コンテスト」という企画に目をと…

この話はノンフィクションです。 すべて本当にあった話です。 空白の時間が多いかもしれませんが、内容をしっかり思い出して書いています。 自分の後悔話になります。 今では苦い思…

　恨み節や逆恨みではなく、自殺の予定もないですが…一度作家として死ぬことになった自分のノウハウを、多くの方々に伝えて活用してもらう文章になります。 　2017年1月、とりあえず…