あらすじで興味が湧いたのがきっかけで本作を知ることができました。
まさか、カクヨムで「姪浜」が出てくるとは。
この当時と今ではもうすっかり変わっている景色ですが、なんとなくは思い浮かべることが出来、また帰郷した際に本作を思い出せるような気がします。
本編では戦争によって引き裂かれてしまった男女の恋物語が丁寧に綴られていました。叶えられず、果たせなかった約束に戦争さえなければ――とどうにもやるせない気持ちでいっぱいです。
例えフィクションなんだとしても、こうして地元の歴史を知ることができ、とても嬉しいです。ありがとうございました。