その直前まで誰かを愛し抜くこと

生まれた時代に人生を制限されながらも死の直前まで愛する人を愛し抜いた男性のお話です。
時代や環境など外的な理由で自分の人生を選択できないというのは、とても窮屈であり、とても悲しいことですね。手紙の場面、涙腺を刺激されました。絶望する反面、人生を縛られても誰かを愛する気持ちやそれを選ぶ意思 、決断する力は誰にも奪えないんだ、と希望を感じました。