概要
推しを含めた忠義キャラが死ぬなんて許せないわ!
「アメリア・ナイトロード、よくも未来の婚約者となるリリス嬢に酷い仕打ちをしてくれたな。公爵令嬢の立場を悪用しての所業、この場でウィルフリードに変わって婚約破棄を言い渡す!」
「きゃー。スチュワート様ステキ☆」
本人でもない馬鹿王子に言いがかりを付けられ、その後に起きたリリス嬢毒殺未遂及び場を荒らしたと全ての責任を押し付けられて、アメリアは殺されてしまう。
全ての元凶はリリスだと語られたアメリアは深い絶望と憤怒に染まり、死の間際で吸血鬼女王として覚醒と同時に、自分の前世の記憶を取り戻す。
架橋鈴音(かけはしすずね)だったアメリアは、この世界が、乙女ゲーム《葬礼の乙女と黄昏の夢》で、自分が悪役令嬢かつラスボスのアメリア・ナイトロードに転生していたこと、もろもろ準備していたことを思い出し、復
「きゃー。スチュワート様ステキ☆」
本人でもない馬鹿王子に言いがかりを付けられ、その後に起きたリリス嬢毒殺未遂及び場を荒らしたと全ての責任を押し付けられて、アメリアは殺されてしまう。
全ての元凶はリリスだと語られたアメリアは深い絶望と憤怒に染まり、死の間際で吸血鬼女王として覚醒と同時に、自分の前世の記憶を取り戻す。
架橋鈴音(かけはしすずね)だったアメリアは、この世界が、乙女ゲーム《葬礼の乙女と黄昏の夢》で、自分が悪役令嬢かつラスボスのアメリア・ナイトロードに転生していたこと、もろもろ準備していたことを思い出し、復
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!入念に練られた復讐劇
公爵令嬢、アメリア・ナイトロードはいわれのない理由で、それも本人でもない相手から、勝手に婚約破棄を言い渡される。
そしてなんと! 殺されかけてしまうのだ。婚約者であるウィルフリードに……。
壮絶な出だしに驚いていると、そんな暇もなく、アメリアの出自や悪役令嬢といったワードの数々が明らかに。
さらに乙女ゲームのヒロインであるリリスの悪行も次々と発覚。
そんな怒涛の展開に驚きながら読んでいると、今度は逆ハーレムかというほどの仲間を従えての復讐劇が始まる。
一見、情報過多かと思われるが、すんなり物語に入り込めてしまうのが、この作品の凄い所。
そして私のオススメはヒーローでも魔王でも死神でも冥…続きを読む