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  • いそべとみたらしー2への応援コメント

     みたらし餡に柚子胡椒は思いつきませんでした。これは実際にあるんでしょうか?考えてみると確かに合いそうな気がします^^。今度やってみます。

     弓道は未経験ですが、剣道からすると道場での飲食は禁止されているような気がします(水分以外)。高校から部活で始めた一年生とかであれば、まあいいかとなりそうですが、中学時代から道場に通っていた竹史君なら何か言いそうな…ああ、彼は性格的にそういうの言わないですかね^^;。

     でも祐介君なら…これもまた場の空気を読んで、みて見ないふりですかね…。でも見つかったら怒られるとか、そういう感じの話では無いような…。隅の方でならいいのかも…。

    作者からの返信

    十三岡繁さま

    こんにちは。早速およみいただき、ありがとうございます。

    みたらしに柚子胡椒ですが、実際にあるようなのです、驚くことに。香りは間違いなく合うし、かすかに辛みがあるくらいなら、これもまたアクセントになってよさそうです。

    弓道場での飲食(というか食?)ですが、あまりよろしくないでしょうね(^^;)先生や先輩がいたらできなさそうです。でも経験者のエピソードを見ると結構皆さん、自主練のときに飲み食いしてらっしゃいます。弓道場の射場には、すぐ隣接して弓具置き場があったりするので、そこでの飲食ということなのかもしれません、射場の隅っこかもしれません。

    というわけで、実際に弓道場のどこで食べていたかは明言していないのです(笑)。

    ちなみに柔道では、稽古のあと、毎回、道場管理人のおばちゃんにコーヒー牛乳をごちそうになって道場で飲んでました。

    コメントありがとうございました。

    編集済
  • 三つ編みー2への応援コメント

    いいなぁ、屋台にお祭り。楽しくって、はしゃいで、花火がドーンとあがるたび、わーって声あげて。祐介くんが指差して思いっきり笑ってて、二人の女の子が手を叩く。表現がとっで好きです、絵が浮かんで楽しさが伝わってきますねーっ!
    って、竹史くんもその絵の中に居るはずなんだけど、どこか客観的に見ている感じ、なんですね。少し寂しいなぁ、

    作者からの返信

    矢口こんたさま

    こんにちはっ。こちらにもコメントをありがとうございます。

    矢口こんたさまの視点はいつも穏やかで、コメントを拝読しているとこちらも柔らかな気持ちになってきます。

    そうなんですよ、絵にかいたような楽しい夏の一コマなんです。高校生の同級生たち、浴衣、お祭り、花火。みんながはしゃぎ、笑い合っているのに、竹史だけがそこにいないのです。竹史の持つ微妙な離人感を感じ取っていただき、嬉しいです。

    いつもありがとうございます。励みになります!

  • 自転車旅行ー5への応援コメント

    佐藤宇佳子さまこんばんはーっ!
    あっつーい夏に採れたてのきゅうり、なんかギンギラ眩しい太陽にキラキラ汗が照らされて青春ってかんじで、いいですねー。
    そういえば、『つっかける』って、通じますよね。足の甲でつっかけを、ねぇ。ちょっと昔、通じなかったことを思い出しました笑

    作者からの返信

    矢口こんたさま

    こんにちはっ! 拙作お読みいただき、ありがとうございます。励みになります。

    なんと! つっかけが通じない? 驚いてちょっと調べましたが、方言とは言い切れず、でも若者にはなじみの薄い言葉になっているとか。これは意外でした。

    ちなみに私の中ではサンダルとつっかけは別物です。草履のように履くのがサンダルで、足先をつっこむだけの履物はつっかけという感じです。動詞のつっかけるは、靴などのかかとをきちんと入れず、つま先だけで履くことですね。

    暑い暑い日にきゅうりばりばりは田舎の夏の風物詩ですね (^^)

    コメントをありがとうございました。

  • いそべとみたらしー1への応援コメント

    佐藤宇佳子さん、こんにちは。

    竹史さん、成長してますね~。

    それに冬場の弓道場ってほんと寒いんですよね。読んでいて、ふと懐かしく思いました。

    高校時代はビニール製の武者窓を設置して、弓を引いていたのを覚えています。これがまたね、矢取り側からしてみると、射場の様子が見にくいんですよねー。

    大学の道場には武者窓はなかったので、変わりに、射場とは別の場所(更衣室とか)にハロゲンヒータがあったんですよね。
    ああ、懐かしい!

    作者からの返信

    もっこすさま

    こんにちは。いつも拙作お読みいただき、ありがとうございます!

    どきどきの弓道話第二弾です。竹史の成長を感じ取ってくださり、ありがとうございます。おそらくこのころには、弓を引くのに必要な筋肉もそれなりに付き、祐介の懇切丁寧な指導で引き方のコツもつかみ、まずまずの強さの弓を使えるようになってるのではないかと思います。

    冬場の弓道場、絶対寒いですよね。射場なんて屋外も同然ですもんね。高校の弓道場には、当時、ビニール製の武者窓はなかったので、皆さん凍えながら稽古していたんだろうなと思います。九州といえども、関東南部沿岸部よりは寒いですから。

    凍てつきそうな冬の弓道場を懐かしみ、楽しんでくださって、嬉しいです (^^)

    コメントをありがとうございました。

    追記)「ごまだしうどん」はご当地グルメもいいところなので、たぶんスーパーには売っていません。入手は通販か、大分空港のお土産物屋さんですかね。とってもおいしいんですけどね。

  • いそべとみたらしー1への応援コメント

    竹史はむら気でまだ集中力に課題があるようですね。裕佳子が出会ったのはいつ頃の彼なのか、気になります。
    疋田君には気づきがありそう。中川君は視野の広さがあるようですが、それぞれ竹史に影響を与えて欲しい所。期待します。

    作者からの返信

    カワセミさま

    こんにちは。いつもお読みいただき、ありがとうございます。励みになっております。

    常に集中しきるというのは、難しいことだと思います。安定して皆中できる弓道家のメンタルってどうなっているのか……。

    『イソヒヨドリの町で』の第93話で、竹史が「私は十六歳のころに戻っていて、弓道場に立っています」と言っているので、袴の彼は高校一年か二年生でして、ちょうど今頃になるのかと思います。弓道をやりこんだ祐介だけでなく、まだ初心者の疋田や中川の目にもはっきり美しいとわかるほど竹史の射が洗練されつつある頃ですね。

    疋田と中川の気質の違いに目を留めてくださり、ありがとうございます。はい、そんなかんじのふたりです。疋田はちょっと鋭い努力家タイプ、中川にはおおらかな癒し系タイプ、竹史が祐介のみならず、彼らからも感じるところがあるとよいのですが。

    コメントをありがとうございました。

  • いそべとみたらしー1への応援コメント

    おはようございます。

    竹史君の行射の美しさの表現が素敵ですね。

    しつこく書きますが^^;岡田 将生君は今でこそ好青年役ばかりですが『重力ピエロ』ではひねくれにひねくれたこじらせ男子役でした。でも顔がいい(イケメンというか美しい)からもてるんです。ま、これは勝手な私のイメージです。

    剣道でも道場に出入りするときはお辞儀をしますが、弓道では揖と言うんですね。初めて聞く言葉でした。残心など共通する言葉もありますが、聞いたことのない言葉もいっぱいです。

    作者からの返信

    十三岡繁さま

    こんにちは。いつもお読みいただきありがとうございます。励みになっております。

    竹史の射の美しさの表現をお褒めいただき、光栄です。弓道には、なぜか引き付けられます。

    岡田将生さん推しですね(^^) 受け止めておきます。映画やドラマをほとんど見ない人間なのでそのあたりの情報に疎く、ピンと来ていないのですが、たしかに俳優は演じる役によって雰囲気も見た目も変わりますね。写真でみているだけでは、どんな雰囲気を演じられる人なのかは計り知れないのかもしれません。

    揖って面白いですね、私も弓道に興味を持つようになって、初めて聞いた言葉です。なぜ剣道にはなく、弓道にはあるのでしょうね。ちなみに合気道や柔道にもなかった気がします。

    このサイトによりますと、「礼」のなかに「拝」と「揖」があるとのことです。
    https://www.homemate-research-religious-building.com/useful/glossary/religious-/2071101/

    コメントをありがとうございました。

  • 自転車旅行-1への応援コメント

    こんちには。

    自転車で県内一周……!色んな意味で高校生の時分でしか出来ないですよねぇ……。節々に男子高校生のノリが感じられて楽しいです。
    作中のご飯が美味しそうです。

    作者からの返信

    リオンさま

    こんにちは! こちらにも足をお運びくださり、ありがとうございます。

    そうなんですよね。男子高校生の特権のような、贅沢な夏休みの過ごし方です。うらやましい……。

    ご飯、おいしそうですか? 嬉しいです。本作では料理の場面があまり出ないのですが、出せるところでは楽しんでもらえるようにしようと思っています (^ ^)

    コメントをありがとうございました。

  • 県南地域弓道競技大会への応援コメント

    佐藤宇佳子さん、こんにちは。

    男女共に、めっちゃ強いですね、強豪校レベル!
    ほうほう、性格によって立ち位置を変え、流れを作るという作戦ですね。
    なるほど! 祐介さんに引っ張ってもらい、竹史さんは的中を向上したという。
    かなり研究されている、というより、本当に素人でしょうか?(笑)

    いいですね、こうやって弓の描写が読めるのは。書いてある事以上に、勝手にイメージが膨らんでしまいますわ!

    ほい。それと誤字でしょうか?
    一点気になったのが。

    (矢をひとり四本〝打つ〟立を)
    →この場合、私の感覚では(主観ですよ?)
    引く、射る(射つ)、持つ(矢を4本持ち、立ちを行う意味)
    そんなイメージです。この表現で全然イメージできる情景とか、動作とか、変わってくるんですよね。
    私も弓の描写を書いてて、後から読み返すと、「え? あれ?」ってなる時があります(笑)
    でも多分、誤字ですかね。

    作者からの返信

    もっこすさま

    こんにちは。早速お読みいただき、ありがとうございます。

    まずは、誤字のご指摘、ありがとうございます。とても助かります。はい、弓は引くもの、矢は射るもの(場合によっては持つもの)ですよね! 訂正させてもらいました。

    試合の成績については、『イソヒヨドリの町で』のなかで「全国大会にも出るようなレベルだった」と言わせてしまっているので、これくらいでないと……なのです。

    祐介と利光は中学一年の時からみっちり稽古していて、かなりの手練れです。竹史は、きちんと集中していれば、前の射手をそっくりまねることができます。だから祐介が前にいれば堅実な行射ができるのですが、裏返せば、まだ自分の射形が定まっていないとも言えます。

    もっこすさまのご感想・ご評価がとても気になっていたので、いま、ほっと胸をなでおろしています。

    コメントをありがとうございました!

  • 県南地域弓道競技大会への応援コメント

    こんにちは

    弓道の試合のルールというものを全く知らなかったので新鮮でした。
    やはり的に当てた方が勝つのであれば、オリジナルな射方とかトリッキーな技とかを使う人も居そうですが、そういうのはダメなんでしょうか?

    私が高校の頃にいた剣道部は市内では結構強くて、市内大会では決勝がAチーム対Bチームでした。県大会ではすぐ負けちゃうんですけどね^^;。
    剣道でトリッキーな技と言えばかつぎ技なんかがあります。
    ま、上級者には通用しないとは思いますが…

    作者からの返信

    十三岡繁さま

    こんにちは。いつもお読みいただき、ありがとうございます。

    伝統に則った射法以外で矢を射てはだめか、について、私も質問したことはあるのですが、基本、可能なようです。規則に抵触しなければ、イレギュラーな射でも反則にはならないとのこと。また、そもそも流派の違いでかなり射法が違うので、素人(私です)目には、十分バリエーションがあるようにも見えます。

    ただ、品位を重んじる武道なので、自己流が過ぎれば美しくないということに繋がり、美しくなければ顰蹙を買うでしょうね。そこは剣道も同じかもしれません。

    コメントをありがとうございました。

  • 県南地域弓道競技大会への応援コメント

    こんにちは。

    本格的に、弓道の試合ですね!

    「その泰然とした射を見ているうちに、竹史の目から他のものはことごとく消えてしまう。」
    祐介さんしか見えないのですね。

    作者からの返信

    加須 千花さま

    こんにちは。いつもお読みいただき、ありがとうございます!

    はい。いよいよ本格的に弓道の試合です。生霊は試合に出ないけれど、人間の高校生は試合に出ます(笑)。

    祐介しか見えなくなったのは、祐介しか見たくないという思いと、集中して自分の正面しか見えないのとの両方の効果です。竹史の集中力は結構すごいのです。

    コメントをありがとうございました。

  • 県南地域弓道競技大会への応援コメント

    祐介と安東さんは相性が悪いのかな。生真面目さで自分を追い詰めるタイプからしたら、祐介の大らかさは雑音になることもありますね。
    竹史も他の部員と不協和がありそうですが、想像以上に集団生活に向いていないようで、単なるナイーブな内向さとは一段階違うようにも感じますが…。どちらにせよ本人は生きづらそうですね。

    作者からの返信

    カワセミさま

    こんにちは。いつもお読みいただき、ありがとうございます!

    安東さんは生真面目でまっすぐな子ですね。祐介もまじめすぎる彼女の性格はわかっていたのでしょう。ちょっとガス抜きしてあげれば少しは楽になるだろう、と考えての行動かはわかりませんが、結果的に祐介に対するイライラが彼女の緊張を解きほぐすことに繋がりました。

    竹史は体育会系のノリにはついていけないタイプでしょうね。先輩に対する礼儀とか十分前行動とか、納得していないことは自分からはやらず、集団の足並みを乱しがちです。

    コメントありがとうございました。

  • 文化祭ー5への応援コメント

    こんにちは。
    タイトルの3種がひとつのシーンに揃い踏みですね。
    うっとり耳を澄ますふたりと、ひとり物憂げな竹史。かれらの未来を暗示するような、かんたんに壊れてしまう世界を予言するような。

    作者からの返信

    久里 琳さま

    こんにちは。いつもお読みいただき、ありがとうございます。

    タイトルの三種に目を留めていただき、ありがとうございます (^^) 三種とも身近な鳥で見かける機会は多いと思います。見つけたら、楽しく観察してみてください。ハシボソガラスのケツ……おっと……お尻を振りながら歩く様子は、本当に意外な可愛らしさがあります。線路のような細いところを歩くときによく振ります。

    三人の未来を知っている方には、最後のシーンも予兆的に見えますよね。まだもう少し平穏な時代は続きます。お付き合いいただけると嬉しいです。

    コメントありがとうございました。

  • 文化祭ー5への応援コメント

    おはようございます。

    (多分)鬱陶しそうな顔をしながら、きちんと鳥について教えてくれる竹史さんが、律儀で良いですねえ。(≧▽≦)

    作者からの返信

    加須 千花さま

    こんにちは。いつもお読みいただきありがとうございます。

    まあまあ、よくわかっていらっしゃる (^^;)。竹史、もちろんむっつり顔です。でも鳥ネタを振られると、答えずにはいられない~(笑)

    高原、竹史の操縦法が分かってきたようです。

    コメントありがとうございました。

  • 文化祭ー5への応援コメント

    こんにちは

     山に登るともちろん物凄い数の鳥の鳴き声を聞きますが、どうもその姿を見つけるのが苦手です。佐伯の方だと町中でもそんなに野鳥がいるんでしょうか?

     福岡市内だと見てもカラスぐらいですね。近所の川でカモとサギはたまーに見かけます。スズメを見る事は殆どなくなりました。そう言えばつばめも見かけませんね。昔は結構普通にいたような気がしてたんですが…。

    作者からの返信

    十三岡繁さま

    こんにちは。いつもお読みいただきありがとうございます。

    慣れないと山や森の中で野鳥を見つけるのは難しいかもしれませんね。見え始めると、どっと見えてくると思います。探すコツをつかむと、登山に新たな楽しみができるかもしれません。

    福岡ではスズメやツバメも少ないのですか。佐伯はそれなりにいると思います。田舎ですから(^^;)イソヒヨドリに関しては、うるさいくらいさえずっていました。

    ちなみに職場(海軍カレーが有名な市)ではイソヒヨドリ、ハクセキレイ、スズメ、ドバト、ウグイス、コジュケイ、カラス、ムクドリ、ヒヨドリ、カワラヒワ、ガビチョウ、ツグミ、ジョウビタキ、トンビ、カモメ、オオバンなど、有名どころは大体見ることができます。ううむ、田舎です。

    コメントありがとうございました。

  • 文化祭ー5への応援コメント

    容子が丈史と共有するのが知識で、感性の共有が先に立つのが祐介と、いうのが象徴的ですね。丈史も気持ちはあるのでしょうが、いかんせん自分の殻に閉じこもりがちなのがワンテンポ遅れるのかな。ざっくばらんな祐介の方がわかりやすいから、正直しょうがな〜い笑
    厳しいですが、結局は、相手に伝わるように表現しないまま関係性を築くのは難しいんじゃないのかな、と将来の丈史に繋がる、他力本願な(失礼)彼の片鱗を見たように感じました。でも、最終的には理解のある妻を得られるので、結構安心して見てもいられますが。
    かつ、陰キャな学生だった自分を思い返して流れ弾を被弾…(^_^;)

    作者からの返信

    カワセミさま

    こんにちは。いつもお読みいただきありがとうございます。

    竹史は駄々っ子がそのまま成長したようなところがあるなあと、改めて感じました。この先も、どこかそこから脱しきれないまま大人になりますね、ご存じのように。本人はそれに疑問を感じぬまま引きこもってしまうので、なおらなかったのでしょう。

    日常生活において感性と知識のどちらに重点を置いているかという点からみると、容子が絡まないときには、逆なんですよね。日常の行動でも弓道の行射でも、竹史が感性派、祐介が知識・理論派です。容子が絡むと、ふたりともが調子を乱されるということかもしれません。

    あらら、流れ弾…… 私が自爆しまくっているのが流れちゃったようですね 、失礼いたしました(人д`o)

    コメントありがとうございます。励みになります。

  • 自転車旅行ー2への応援コメント

    ごう、ごう、と波の音…。

    仲の良い二人が眩しいです。このまま仲の良い親友であって欲しいのですが…。汗

    それにしても使い捨てカメラって今では注釈が必要なレベルになったのですね。
    プリントができるまでのドキドキ感はデジタルにはない良さですよね。レトロブームで見直されるのもわかる気がします。

    作者からの返信

    北川聖夜さま

    こんにちは。こちらにもコメントをありがとうございます。

    夜に暗がりで聞こえてくる波の音って、耳に残ります。私の記憶にある波音は、ざあ、ざあというよりも低く、小さくとどろくような音ですね。

    使い捨てカメラ (^^;) どうなんでしょう? ネットで使い捨てカメラを検索すると、レトロ文化のひとつのような取り上げられ方をしていて、こ、これは解説がいるのかしら、と焦って入れてみました。今の若者たちがレトロブームで楽しんでいるというのは、嬉しいような、戸惑うような、不思議な感覚です。

    この時代から十年、二十年の間に、ポケベルからPHS、携帯、スマホへの変遷、公衆電話の激減、個人PCやデジカメの進化、いろいろありましたね(遠い目……)。

  • 自転車旅行-1への応援コメント

    こんにちは!

    読み出しが随分と遅れてしまいましたが、懐かしい面々に心躍っております。

    祐介さんと竹史さんの自転車旅から始まるのですね。いかにも高校男子の夏休みって感じで懐かしくも親近感が湧きますね!
    そして相変わらずの美味しそうな料理!!
    (釣ったばかりのアジ、食べてみたい!)

    この二人からお話がどう展開して行くのか、とても楽しみです!(^O^)

    作者からの返信

    北川聖夜さま

    こんにちは! ようこそです! またお目に掛かれてうれしいです!!

    はい、高校生で、しかも男子でなくてはなかなかできない、夏休みの過ごし方ですね。

    釣りたてのアジ、うちは父親が釣り好きだったので頻繁に食べていました。ハゲも煮付けやお吸い物で出るたびに、また? とうんざりしていました。……贅沢だったんだなあと今になって思います (^^;)

    仲良さげな二人ですが、これからどんな出来事が起きていくのか、どうぞお楽しみになさってください。

    コメントありがとうございました。

  • 文化祭ー4への応援コメント

    佐藤宇佳子さん、こんにちは。

    鳥、めっちゃ好きなんですね。しかも理屈まで説明されていて、これはなかなか、素人の私でも感じるくらい、驚きの知識です(笑)

    「自然界にある色素を羽に取り込む」ってのは、なんとなく聞いたことあるな~って思ったんですけど。構造色ってのは知りませんでした。「え? 細胞で屈折するの??」とか思ったり。
    プリズムってなんかガラスやら結晶やらっていうイメージがあるんですけど。微細って事は細かい粒が集合したもの(?)の隙間をこう、目まぐるしい回数の屈折をしていく、その結果、光が入って出ていく位置によって色が変化する、なんかそんなイメージです(当てずっぽうです)。

    あんまり覚えていませんが、なんだか生物学の授業を受けているような感じになりました(笑)

    作者からの返信

    もっこすさま

    こんにちは。いつもお読みいただきありがとうございます!

    はい、鳥、好きです。色も好きですね。

    羽の構造色は、羽の表面の薄い膜か、ちっちゃくて規則的な凹凸が原因で発色にいたります。膜の厚みや凹凸のサイズ感は、細胞より小さいかもです。

    膜や凹凸は細胞が集まって形成されているというよりは、細胞が作り出したタンパク質分子がもとでできています。爪とか、髪の毛みたいなものですね。

    タンパク質分子がブロックのように平たく集まって薄い膜になったり、立体的に規則的に積み上げられて、ちっちゃな塔のような構造体になったり、といった感じです。とても小さいので、膜なら隙間でなく膜自体の中を光が通過します(ガラスも網目状構造ですが光が透過しますよね)。光が当たったとき、膜の厚みや構造の大きさに依存して、ちょうど都合の良い色の光だけが強め合い、その色がついているように見えます。

    って、すみません、端的に言えないので、やたら長くなってしまいます。

    独学で知識を仕入れていた竹史ですが、聞き上手な容子に乗せられ、嬉々として説明することになりました (^^;)  自分の好きなことについては、竹史も語るのが嫌ではないようです。

    コメントありがとうございました!

  • 文化祭ー4への応援コメント

    こんにちは。

    「あ、蝶の羽の青や緑も構造色な――って、古いものでも鮮やかな色をしちょろう?」
    なるほど、納得!

    そして、高原さんが、ドキドキになってます。

    作者からの返信

    加須 千花さま

    こんにちは。こちらにもコメントありがとうございます!

    はい、もう、高原はドキドキです。彼女のおたく心をくすぐる合いの手(本人は無自覚)で、竹史は説明に夢中になってしまいました。顔を見つめてしゃべってくるし、どんどん近づいてくるし……うわああどうしよう、と嬉しいを通り越してパニック状態になりました(笑)

  • 文化祭ー3への応援コメント

    こんにちは。

    「竹史が目を上げて高原を見た。淡いハシバミ色の瞳。高原の心臓がとくんと音を立てる。」
    ああ、このハシバミ色の目がなー。
    罪作りな魅力的な色なんだなー。

    作者からの返信

    加須 千花さま

    こんにちは。いつもお読みいただきありがとうございます。

    ふふふ、「ハシバミ色の瞳」に言及していただき、ありがとうございます。淡い色の目って日本ではわりと少ないので、見るだけでどきっとしますよね。実は職場にそういう方がいてですね、会うたび目を見つめてしまいそうになります (//∇//) 

    コメントありがとうございました。

  • 文化祭ー4への応援コメント

    勉強になります_φ(・_・
    国宝の玉虫厨子も1300年経っても輝いてますし、そう考えると自然は偉大というか強い組成なんですね。
    今の容子は、やはり竹史への興味が強いですね。ミステリアスに去る所とか、アピール強いな?!作戦か??と思いましたが、本人もいっぱいいっぱいでしたか笑
    精一杯等身大な彼女が好ましかったです。

    作者からの返信

    カワセミさま

    こんにちは。いつもお読みいただきありがとうございます。

    生物由来の色素だと、わりと簡単に変色します(夏休みの宿題の定番、植物標本が良い例ですね)。それに比べると、構造色は堅牢です。あ、すごく細かくすりつぶしたりしたら終わりですが。

    はい、今のところ、容子は竹史への興味を募らせる一方です。今回は、彼女の勘の良さもあり、絶妙なタイミングで「よい質問」をするものだから、竹史もついつい説明に力が入り、最後にはしゃべり足りないという顔をするに至りました(笑)。竹史のこの顔は貴重です。あ、でも容子、見ていない (^^;)

    コメントありがとうございました。

  • 文化祭ー4への応援コメント

    おはようございます。

    話自体が青い春ですね^^。

    この話が実写化されるのであれば、誰が竹史君の役にいいかなと考えたら、若い頃の岡田将生君かなと思いました。映画『重力ピエロ』の頃ぐらいでしょうか、もうちょっと若いとなおいいですね。

    鳥類というよりは、色の話をこれだけできる高校生というのはかなり珍しいんじゃないかと思いました。それが物凄く好きだって事を示しているんでしょうね。

    昔は色の三原色は全部混ぜると黒になるのに、光の三原色は白になるのが不思議でした。光っているのではなくて反射してそう見えてるだけなのでそりゃそうですよね。

    作者からの返信

    十三岡繁さま

    こんにちは。いつもお読みいただきありがとうございます。

    容子にとっては青春そのものでしょうが、竹史にとってはどうなんでしょう? 鳥おたくの知識を披露しているだけのような(^^;)

    実写化妄想はしたことがなかったので、新鮮でした(^^) 岡田将生さんを知らず、検索してみましたが、好青年っぽすぎません? 私の中の竹史は拗ねてばかりの子供っぽいイメージです。いや、役者ならむっつり皮肉屋の顔もできるのかもしれませんね。

    高校生ともなると、趣味の世界にはまり込んだ人は、男女を問わずかなりの知識を誇っていた気がします。竹史のレベルもそんなものだと思います。

    色を混ぜるのは吸収する波長を増やしていくことなので、三原色すべてを混ぜるともれなく吸収されて黒くなる、ということですね。

    コメントありがとうございました。

  • 文化祭ー2への応援コメント

    こんにちは。

    泉さん、「もうちょっとバカ話ができる人んほうが、気楽かな」そうですか……。祐介さんは、違ったのですね。

    作者からの返信

    加須 千花さま

    こんにちは。いつも拙作お読みいただきありがとうございます。

    泉は比較的穏やかな性格なので、かたい話題で議論するようなタイプの男の子より、軽い話で楽しく過ごせる相手を探しているのでしょう。文化祭の準備のときの、容子と祐介の一歩も引かない議論が決定打ですね。祐介はおそらく一事が万事、あの調子で、どこか融通のきかないしゃべり方をしていたのではないかと想像します(……想像?)。

    コメントをありがとうございました。

  • 文化祭ー2への応援コメント

    体育祭と文化祭は完全に別日程というのが東京では普通でした。
    九州ではまとめてやるというのは一般的なんでしょうか?
    何か色々と大変そうな気がします。

    腕相撲で男子を五人抜きできる女子高生というのはかなりのもんですね。
    しかも相手は体力的にはピークを迎える18歳の高校三年生で体育会系。
    ハンデで手首握らせているとかではなくてガチなんでしょうか?

    ちょっと容子さんのイメージが変わりました^^;。
    取っ組み合いのけんかしても勝てそうにありません。

    作者からの返信

    十三岡繁さま

    こんにちは。こちらにもコメントありがとうございます。

    体育祭と文化祭は、もちろん普通は別々だと思います。物語のモデル校も現在は別日程でやっています。ただ、思いっきりうろ覚えなのですが、自分が現役のころ連続してやっていた記憶があって、そうしちゃったんですね。誰か突っ込んでくれるかなと思っていたので、ありがとうございます(^^)

    腕相撲は、さすがに男子が手を抜いてくれたんでしょうね(笑)。ただ、容子は「小柄だけれど筋力は驚くほど強い」という設定(きっと竹史より強い弓を引いています)なので、「ちっちゃい一年生女子だー」と適当にあしらおうとしていた男子は驚愕したんじゃないかと思います。

    取っ組み合いのけんかの強さはわかりませんが、柔道やレスリングをやらせると強いかもしれませんね。

  • 文化祭ー1への応援コメント

    こんにちは

     親の名前(漢字)を継いでいくって、私らの親の世代まではごく普通にありましたよね。

     古くは徳川の将軍の名前は覚えにくいし、鎌倉時代の北条家やもっと昔は藤原家でも紛らわしくてしょうがありません。一体いつから今の様に気にしなくなったんでしょう。結構最近の話のような気がします。

     推計では2120年には日本人の人口は5000万人を切るそうです。しかしこのところの人口減の加速を見ているともっと減って1/3くらいまで行くような気がします。

     名前どころか血筋もかなりが途絶えるんでしょうね。でももう既にみんな混ざり合っているので、血筋という考え方自体が古いのかもですね。

    作者からの返信

    十三岡繁さま

    こんにちは。いつもお読みいただきありがとうございます。

    親の名前を継いでいくの、旧家だったら今でもやっているんじゃないでしょうか? 「旧家」という言葉に悶々とするものを感じますけれど。

    名前の取り扱いかたの変遷は気になるところです。現代の日本のように子供に自由に名前を作り出して命名できるというのは、世界的にも歴史的にも、珍しいのではないでしょうか。

    血筋って、わからない考え方ですよね。どの時代にアンカーを置くのかも分からなければ、その妥当性もわからず、また直系傍系の定義や意義もいまいちぴんと来ません。

    コメントをどうもありがとうございました。


  • 編集済

    文化祭ー2への応援コメント

    先入観で気になっても、実際には期待と違うのはあるあるですが、見極めが早くて誰かを傷つけずにフェードアウトするのは賢い選択でしたね。容子は竹史の興味の世界へ引き入れられていくようですが、関係に行き着く先が気になります。

    作者からの返信

    カワセミさま

    こんにちは。いつもお読みいただきありがとうございます。

    泉は、安易に深入りせず、相手も自分も傷つかないところで立ち止まり、しっかり見極められる子でした。慎重なのか処世術に長けているのか、身のこなしがエレガントです。

    それに比べると容子は不器用ですね、まっすぐにしか進めません。裕佳子よりはましかもしれませんが。

    次話、カワセミさまにもご登場いただきます (*//艸//)

    コメントをどうもありがとうございました。

  • 文化祭ー1への応援コメント

    こんにちは。

    うんうん、この「イソヒヨドリ」シリーズらしく、佐藤宇佳子さまらしくなってきました。今回の言い争いを拝読し、そう思いましたよ。
    祐介さんの言い分も、容子さんの反発も、両方正しく、両方、わかります。

    裕佳子ちゃんの名前……。あっ……。(;´Д`)

    作者からの返信

    加須 千花さま

    こんにちは。いつもお読みいただき、ありがとうございます。

    お? 佐藤節感が出てきましたか(笑)?

    祐介の言い分も、容子の反発も、100パーセント正しいわけでも、常に正しいわけでもないんですよね。頭ごなしに否定せず、うまく折り合うことだってできるのかもしれません。高校生のふたりにはまだそういう折衝は厳しいようですが。

    裕佳子の名前……祐介えええ……です。そうなんです。

    コメントをありがとうございました!

  • 文化祭ー1への応援コメント

    このようなぶつかりあいが関係を深めるきっかけになるんでしょうね。逆に疎遠となることも多いのでしょうが。今後の展開が気になります。

    ところで昔読んだある本に、女性は子どもの頃から女らしくあれと言われ続けていろいろな制約を受けてきたが、男性も男らしくあれと言われ続け、それがプレッシャーになっているということが書いてありました。祐介も直接言われたわけではないでしょうが、家や血筋を残すことが自分の義務と吹き込まれていたのでしょうね。

    作者からの返信

    変形Pさま

    こんにちは。いつもお読みいただきありがとうございます!

    ふふ、そうなのです。このふたり、激しい応酬をしつつも、それで即絶交するような子供っぽさはないので、実はこれが距離を縮めるきっかけだったりします。ただ、この見解の違いはふたりの関係にずっと影を落とし続けます。

    祐介に「男児たるものはー」と言い続け、あの性格を醸成したのは、じいちゃんですね。じいちゃんについては【9. 家を守る―2】で出てきますので、ここでは割愛させてもらいます。かつてステレオタイプに押し込められてきたのは男も同じなので、人によっては相当きつかったと思います。いや、地域によっては、今でも状況はさほど変わっていないんですけどね。

    コメントをありがとうございました!

  • 文化祭ー1への応援コメント

    多様性という概念がなかった時代の話しですね。
    読んでいて祐介さんは、子供の頃から”血筋”や”伝統”みたいなものを周りの大人から刷り込まれていたような気がしました。
    容子さんはそんな祐介さんの考えに反発していますが、彼女が育てられた環境に何かあるのでしょうか。
    男として、女としての役割をまだ当然のように思っていた時代ですからね。
    続きを楽しみにしています。

    作者からの返信

    雀さま

    こんにちは。いつもお読みいただきありがとうございます!

    ご推察のとおり、祐介は周囲の人間、特に祖父の影響を色濃く受けています。幼少期の刷り込みは当人のその後の思考に大きな影響をおよぼすと思います。自分の頭で考えているつもりでも、結局は誰かの影に引きずられてるってこと、しばしばありますね。

    容子の生育環境についてはあまり考えていなかったのですが、三人姉妹の二番目なので、比較的親の干渉が弱かったでしょう。「女としての在り方」という刷り込みがあまりなかったことと、彼女自身の負けん気の強さが相まって、あの性格が出来上がったのかもしれません。

    コメントをありがとうございました!

  • 文化祭ー1への応援コメント

    唐突に急進的な会話になってしまいましたが、他者への配慮が未熟な時代には特にありがちですよね、リアルです。
    二人の考え方の違い、祐介の価値観は漠然としたものとも、ステレオタイプから来ているようにも見えますが、容子にはどんな理由があるのか、気になります。
    二人がどのような相互理解を経て、自分たちの娘に名前を与えるのか、先を想像すると、もう既に胸いっぱいです笑
    あと、竹史が空気でかわいそぅ(^O^;)

    作者からの返信

    カワセミさま

    こんにちは。コメントをありがとうございます。

    祐介もおっとりのんびりの”できた男子”というわけではないのです。『イソヒヨドリの町で』で後継ぎにこだわった一面がちらりと登場しましたが、高校生の時にはすでにその考え方に固執していました。

    容子が祐介の言葉に激しく反発した理由については特に明かされませんが、平成初期という時代性、九州の片田舎という地域性、それに三人姉妹の次女という個人的な条件もあいまって、「女であること」の社会的な意味を嫌というほど感じさせられていたのだと思います。

    裕佳子の名は……名づけの前の不妊治療の段階ですでに容子との仲が……。このあたりに関わる話は、ちょっと先ですが【8. 家を守るー1】で暗示されます。

    高校生たちのブレーキの利かない会話、リアルと言っていただき、嬉しいです( 〃∇〃)

    蚊帳の外(苦笑)の竹史は、このあと十分出番がありますのでどうぞお楽しみになさってください!

  • 瀬会の海への応援コメント

    こんにちは。偶然にも『パンツを履いた猿』と主題が少し被ってますね^^。

    もし私の性別が女性だったら、自分の体を磨きに磨いてセクシーな水着を着るんじゃないかと思います。いや、男である現在筋トレとかやってないのでそれはないですかね…。

    現在週に二回くらいジムで泳いでいますが、男性でも上半身を隠している人をたまに見かけます。それが何を意味するのかは分かりません。

    海でスクール水着はなかなかの破壊力だと思います。あれは逆にスタイルにごまかしが効きませんよね。容子さんは自身で結構自信があるんじゃないでしょうか(ダジャレになってしまいました)?

    竹史君は相変わらず態度悪いですね。らしいと言えばらしいんですが、舌打ちはいけませんね。幸せが逃げていきそうです。

    作者からの返信

    十三岡繁さま

    こんにちは。コメントをいつもありがとうございます。

    『パンツを履いた猿』、絶妙なタイミングでした。

    九州の片田舎から巡り巡って関東に流れ着き、逗子や七里ガ浜でビキニのお姉ちゃんを見て驚きました。本当に海で着る人、いるんですね。見ていいものなのか、どぎまぎしました。

    ……というくらい、当時の田舎の海ではおしゃれな水着なんてありえず、スクール水着で泳ぐのも普通でしたね。残念ながら、破壊力ゼロでしたよ (^^;) とはいえ、つんつるてんのスクール水着ではごまかしがきかないのは確かです。容子はスタイルにコンプレックスはないのでしょうね。

    竹史の舌打ちは、確かに態度悪いです。こういうタイプの人間が近くにいたら、私なら即座に逃げます。竹史の場合、容子に絡まれることに対するストレスがものすごく強いということで、多めに見てあげてください。

  • 瀬会の海への応援コメント

    竹史と祐介で、この時分に成熟の度合いがこれだけ異なると、自意識が邪魔して一緒にいるのが辛くなるでしょうが、それが恋慕の要素が入ると障害にはならないでしょうね。反対に祐介と容子が近しくなるのも、それと同じ理由からなのかな、と思いました。

    作者からの返信

    カワセミさま

    こんにちは。こちらにもコメントをありがとうございます。

    成熟(心身の)の度合いという観点から彼らの関係を見たことはなかったので、ご指摘いただいて興味深く感じました。

    竹史の精神的な幼さは内向的な性格に引きずられた結果かもしれません。同年齢の祐介、容子に比べて幼い印象は否めないです。ただ、これまで描いてきた自分を制御できない幼稚さには人間嫌いという気質がオーバーラップしているので、積極的にからまれたときの舌打ちや、手を振りほどく行為がどちらによるものかは微妙です。

    祐介と比べて体格的なコンプレックスもあり、こちらも自尊心に影を落とす要因となっているでしょうね。

    容子と祐介を比すると、どちらが大人なんでしょうね。余裕ある祐介、したたかな容子、どちらも堂々と世間を渡っていける強さをすでに身につけていそうです。

  • 三つ編みー3への応援コメント

    タイトルは竹史の好きなものでしたか。と同時に自己開示に係る印象的な一話でした。興味の対象でない女の子に好かれるという体験。彼の幼くて狭い世界がこれを機に広がっていくのか、気になります。

    作者からの返信

    カワセミさま

    こんにちは。コメントをありがとうございます。

    竹史の鳥好きについては、次話で詳しく語られますのでここでは割愛しますね。ハシボソガラス、もう何回か登場しますので、どうぞお楽しみになさってください。

    興味の対象とならない女の子からのアプローチですが、人間嫌いという一面がなければこの経験を生かして自分の世界を豊かにすることもあり得たでしょうが、彼にとってはむしろ内にこもらせる一因となった感があります。

  • 瀬会の海への応援コメント

    こんにちは。

    女子高校生2人✕男子高校生2人で海! 青春だなあ。
    しかし爽やかーなようで、竹史さんが不機嫌そうだったり、舌打ちしたり。
    ボールがとれた時は笑ってましたが。
    普段むすっとした美男子が弾けるように笑ったら、破壊力あるだろうなあ……。

    竹史さんは、祐介さんと2人で過ごした自転車旅行がかけがえのないもので、2人きりの秘密にしておきたかった気持ちがあるのでしょうね。
    しかし、祐介さんには、その気持ちはわからない……。女子たちに話すのに、何のためらいもありません。

    もうすでに、竹史さんが祐介さんに向ける想いと、祐介さんが竹史さんに向ける想いには、隔たりがある……。

    作者からの返信

    加須 千花さま

    こんにちは。早速お読みいただき、コメントも書いてくださり、ありがとうございます。

    海、よいですよね。九州東部の海辺の町、混雑していない海水浴場がいくつもあって、交通手段さえ確保できればよりどりみどりです。

    竹史の態度は相変わらずよろしくないのですが、構われるのがとにかく嫌なのです。特に何でも見通されそうな高原からは、できるだけ注目されたくねえ、と逃げ回っています。そのむっつりがたまに笑顔になったときの破壊力は半端ないですね。

    祐介にとって竹史は相変わらず「小学生の弟」的な存在で、竹史の複雑な胸中なんてまったく勘づいてもなければ予想もしていません ( ・_・)

  • 三つ編みー3への応援コメント

    こんにちは。
    やっぱり母子は似るのかな、、と思いました。
    カラスがおおきく口をあけて、おわあ、と鳴くところで、萩原朔太郎の詩ではおなじように猫が鳴いていたな、と思い出しました。あちらはちょっと不吉な響きでしたが、、こちらではどうなるでしょうか??

    作者からの返信

    久里 琳さま

    おわあ、こんばんは。いえ、こんにちは。コメントをありがとうございます。

    高原と﨑里ちゃん、似てますよね。似させるよう意識したわけではないのですが、どこかで親子のつながりを感じていたのかもしれません。人におせっかいなくらいちょっかいを出す点では祐介と﨑里ちゃんもよく似ています。

    黒猫にはミステリアスなイメージがありますし、実際顔や姿にも不可思議な力の気配を感じるのですが、カラスには感じませんね。顔がどことなくユーモラスですし、あの歩き方(第四章で言及します)がもう、コミカル以外のなにものでもないので……。墓場や刑場にオオガラスが群れている光景を目にしていないと、カラスが不吉というイメージは案外ないんじゃないかなと思っています。

    とはいえ、この第三部に「ハシボソガラス」とタイトルを付けたのはコミカルねらいではなく、カラスの一般的イメージと構造色を伴う美しい黒色のイメージの付加を期待しています。

  • 三つ編みー3への応援コメント

    おはようございます。

    高原さんは、度胸があって、あっけらかんとした強さがありますね。
    ここでハシボソガラスがでてきましたか。
    それに、しっとり笑顔で魅入る、美男である竹史さん。
    高原さん、思わず、袖くいしました。

    ……竹史さんは、終始、俺にかまうなオーラだしてる……。(;´∀`)

    作者からの返信

    加須 千花さま

    こんにちは。コメントをどうもありがとうございます。

    高原は押しは強いものの、さばさばとして、基本的にあとくされのないタイプです。

    ハシボソガラス、出てきました (^^) このあとも、繰り返し出てくるマスコットです。竹史がなぜカラスが好きなのか、それについてものちのち出てきますので、どうぞご注目ください! 

    竹史は自分に注目されることが大嫌いなので、ことさら絡もうとする高原に不快感をとおりこして怯えているところがあります。シャツをつかんでしまったの、逆効果でしたね、おそらく (^^;)


  • 編集済

    三つ編みー3への応援コメント

    こんにちは

    容子さん強いですね^^。でもその押しの強さは娘の﨑里ちゃんにもちゃんと受け継がれている感じがします。

     食べ物には無頓着な竹史君はカラスに詳しいんですね。もしかして女性がダメというよりは、特定な存在を除いて人間自体が苦手なのかなと思いました。反動で人間以外の生物(動物?)には興味や愛着があるようなそんな感じです。

    作者からの返信

    十三岡繁さま

    こんにちは。コメントをどうもありがとうございます。

    似てますよね、容子さんと﨑里ちゃん。性格が似ているので、好きになるタイプ(というか個人そのもの……)が同じなのもさもありなんです。

    人間全般が苦手そうな雰囲気、それにカラスが好きであることがここで示されましたが、それについては第四章ではっきり言及されます。人間が苦手だから動物が好きになるのか、それぞれは独立しているのか、ちょっと考えてみましたが、どっちの可能性もありえますね。

  • 三つ編みー2への応援コメント

    佐藤宇佳子さん、こんにちは。

    正直「コテンッ」、となるような部分に触れるかもしれないのですが、やっぱり祭りの屋台には、どこかしら発電機がありますよね(笑)

    竹史さんと祐介さん。前作を読んでいるからでしょうか。竹史さんが胸に秘めている気持ちが、ヒシヒシと伝わってきます。
    あと客観的に見た視点で、三つ編みの女の子って、どことなく不思議な魅力があるなって感じました。

    作者からの返信

    もっこすさま

    こんにちは。コメントをありがとうございます!

    コテンってならないですよ(笑)。発電機の音も、お祭りって感じを盛り上げるじゃないですか? あの排気ガス臭いだって(笑)。発電機、必須アイテムです!

    竹史の気持ちをいつも感じてくださってありがとうございます。前作をお読みの方は高校卒業前にやって来る憂鬱な展開をご存じで、そのあたり、最初は申し訳ないなあと思っていたのですが、『ネタ晴らしから始まるミステリ』とでも考えれば、これはこれで面白いシチュエーションなのでは、と最近思っております、いや、開き直ってます?(笑)。

    三つ編みって、魔力が閉じ込められていると信じられていたりもしますしね。

    https://jp.rbth.com/lifestyle/84850-roshiajin-josei-totte-mitsuami-nani-imi-suru


  • 編集済

    三つ編みー2への応援コメント

    こんにちは。

    「どこかで、祐介と見る花火はどんなに美しいだろうと思い巡らせている自分に気づいた。」
    でも、実際、四人で花火を見に行くと、「祐介と見る花火」からは程遠く───。

    竹史さんの繊細な心、ぐいぐい来る高原さん。この人間関係がどうなっていくか、ハラハラします。

    作者からの返信

    加須 千花さま

    こんにちは。コメントをありがとうございます。

    祐介と花火大会に行ける、ということで高原の誘いを断らなかった竹史ですが、「祐介と見る花火」にはなりませんでした。いやいや、女子からの「﨑里くんのこと、誘いたいんよ」に協力してしまった段階で、「祐介と竹史」ペアにはなれないことに気づくべきでした。

    﨑里くんを誘いたいと言っておきながら、ずっと自分にまとわりつく高原に戸惑う竹史です。高原の思惑は、そして三人の関係は? あっと驚く展開も何もないのですが、次回、はっきりとわかります。どうぞお楽しみに、です!

  • 三つ編みー2への応援コメント

    こんにちは

     夏祭りとか花火大会とかは、青春話の王道シチュでしたが実際の花火大会は随分と減ってしまいました。福岡市だと大濠公園花火大会は無くなりましたし百道浜も復活するのかどうか…。

     今の高校生ぐらいだと、どんな季節イベントが王道なんでしょうね?山笠はちょっと違うし、どんたくも風情は無さそうです。クリスマスや初詣、バレンタインデーあたりは今も鉄板だとは思います。

    作者からの返信

    十三岡繁さま

    こんにちは。コメントをありがとうございます。

    そうなんですよね、今の高校生って、どうなんでしょう? せいぜい大学生までしか交流がないので、高校生あたりのリアルが分からないでいます。同じ10代でも、コロナ前後でまたギャップがありそうな気もします。

    花火大会は減りましたね。福岡ですら、そうなんですね。イソヒヨドリの町でも、かつては港と河川敷の二か所で夏に花火大会をやっていましたが、いまはどちらもなくなっているようです。ただ、地元の若者(?)たちが頑張っていろんなイベントを企画しているようなので、お祭り気分を味わえる機会はそれなりにありそうです。

  • 三つ編み-1への応援コメント

    こんにちは。
    若き日の祐介少年、面倒見がよかったんですね。これは竹史少年が惚れてしまうのもむりはないかも。
    そしてプール棟の二階から、、未来の図と重なりますね!

    作者からの返信

    久里 琳さま

    こんにちは。コメントをありがとうございます。励みになります。

    祐介少年は、面倒見の良いリーダータイプですね。祐介少年と竹史少年は互いに相手に自分の持たないものを感じ取り、惹かれ合っているのでしょう。その自覚のしかたは異なりますけれど。

    そしてプール棟の二階からのぞくあの人。この第三部では彼女も主要人物となります。彼女の今後にもどうぞご注目ください。

  • 三つ編み-1への応援コメント

    こんにちは

     私は弓道は未経験ですが、高校時代は剣道をやっていました。 

     武道って不思議ですよね。今はキチンとルールができてそれに沿った競技になっていますが、スポーツとは違うような気がします。勝てばいいというものでもないし、弓道の芯の部分も的に当てればいいというものではないと思います。殺傷性と命中率ではアーチェリーに敵わないですよね^^;。

     剣道の練習中、もし防具が無くて真剣での切り合いだったらどう動くだろうなんて馬鹿な事を妄想していました(足元を狙う下段の構えは現代剣道にはありません)。

    作者からの返信

    十三岡繁さま

    こんにちは。いつもお読みいただき、コメントもいただき、どうもありがとうございます。

    武器で(仮想の)相手への模擬攻撃をスポーツにしてしまったというところが、独特の雰囲気を生み出しているのですかね? でもフェンシングなんかは、武道とはまた雰囲気が違いますね。

    「殺傷性と命中率ではアーチェリーに敵わないですよね」

    これは敵わないですね、アーチェリーは当たるように改良された道具ですから。そう考えると、武道とは、現代においてはもはや非実用的となった武具を用いた精神修養、と認識すべきなのかもしれません。

    でも、剣道もそうでしょうけれど、美しい射形は本当に見惚れるほど美しいです。武道に精神性を求めるのは、ときにうんざりするのですが、美学は常に求めたくなります。

  • 三つ編み-1への応援コメント

    こんにちは。

    「プール棟の二階の窓には、長い三つ編みの端を指でくるくるともてあそびながら弓道場を見下ろす少女がいた。」
    一瞬、時を超えて、なにか幻が見えました。
    時系列を考えれば、そんな事はないのですが、読者の心は幻を見ます。

    祐介さん、竹史さん、容子さん。三人が揃い踏みとなりました。

    作者からの返信

    加須 千花さま

    こんにちは。拙作へお越しいただき、ありがとうございます。

    いよいよ容子さんの正式な登場です。はい、これで三人の役者が出そろいました。空気が不穏な色を帯びてきましたね。

    プール棟から弓道場を見下ろす三つ編みの少女。そう、幻が見えますね。﨑里ちゃんがそこにいることは時系列的にあり得ないのですが、でも時を超えた袴の彼が見ていたのは、﨑里ちゃんであり、容子でもありました。

    コメントをありがとうございました!

  • 自転車旅行ー5への応援コメント

    こんにちは。

    「竹史が祐介の背後に回り込んで、両頬を左右に引っ張る。」
    んまっ! こんな無邪気にはしゃいで、悪戯する竹史さんが見れるとは!

    きゅうりポリポリ。美味しそうです。

    作者からの返信

    加須 千花さま

    こんにちは! コメントをありがとうございます。

    「んまっ!」いただきました(#^^#)

    『イソヒヨドリの町で』で裕佳子がお父さんのアルバムの中に見つけた「“袴の彼”が後ろからお父さんの頬を引っ張って笑っている写真」の撮影秘話でございます。高校一年のころは、祐介とふたりだと、こんなふうにはしゃぐこともあったのですね。

    きゅうりぽりぽり(*'▽') おいしいです!

  • 自転車旅行ー4への応援コメント

    佐藤裕佳子さま、おはようございますーっ!
    自転車旅行、最後の朝。きらきらした中に寂しさがある感じが、とても印象に残ってます。

    食事、胃腸が弱くってアレルギーもあって、だから竹史くん、小柄なのかな。
    この歳の男の子、たぶんキロ数の高い弓を引きたいだろうし、食べられるタンパク質食材見つけて頑張れー!

    作者からの返信

    矢口こんたさま

    おはようございますっ! コメントありがとうございます。

    最後の朝のきらきら感、その中に漂う寂しさに気づいていただいて、嬉しいです。景色が美しければ美しいほど、寂しさも鋭く迫ってくることってありますよね。

    はい、竹史の体格が小さい原因はご指摘のとおりです。食べられない、食べても消化吸収に難がある、ではなかなか大きくなれないですね。でも、しっかりと強い弓を引くためにはある程度の筋力は必須。頑張ってもらいましょう。

    食べられる魚はあるようなので、タンパク源は魚で!

  • 自転車旅行ー5への応援コメント

    十年くらい前からトマトを食べたら喉がかゆくなり、口の周りもヒリヒリし始めて、そういえば花粉症の人は食べ物のアレルギーでやすいと。
    だいぶ、食べられるものが減りました^^;

    二人の関係性、先を知っていると、
    ぁ゙〜って変な声出そうになります。

    作者からの返信

    香坂 壱霧さま

    こんにちは。コメントありがとうございます。

    ここにトマトに苦しむ方がいらっしゃいましたか、しかも花粉症からの。私はシラカバ花粉症でして、果物が駄目になりました。今まで食べられていたもの、好きだったものが食べられなくなるのはストレスですよね。

    竹史のように物心つく前からのアレルギーだと、食べられないことに対するフラストレーションはまだ少ないかもしれませんが、食に対する執着がなければないで、別の不安が生じますね。

    読者さまの9割くらいは、彼らふたりの今後をご存じなので、きっと「ぁ゙〜っ」の方は多いでしょうね。いや、申し訳ないです。楽しい話も(少しは)あるので、ご期待ください m(_ _)m

  • 自転車旅行ー5への応援コメント

    おはようございます。

     トマトのアレルゲンはスギ花粉に似ているという事で、竹史君はもれなくスギ花粉アレルギーなんでしょうね^^;。大分は杉林が多いイメージなので春先は大変そうです。

     もぎたてのキュウリはおいしいですよね。私は生のキュウリに味噌をつけて食べるのが好きです。もろきゅうでは無くて、家で食べるときはただの味噌です。酒のつまみに最高です。

    作者からの返信

    十三岡繁さま

    こんにちは。コメントありがとうございます。

    トマト、スギのアレルゲンと似たタンパクを含んでいたんですね。知り合いがトマトアレルギーなのですが、花粉症は自覚していないようです。スギアレルゲン以外にも、トマトのタンパク質と類似構造のアレルゲンがあるのかもしれませんね。

    キュウリに味噌、良いですね。叩いて柚子胡椒を少しだけしませたやつもいけますよ。夏はキュウリですね。

  • 自転車旅行ー4への応援コメント

    こんにちは。

    なるほど、激しいアレルギー体質だったのですが。仕方ない事ですよね。

    祐介さんは、竹史のお母さんのように世話を焼いてくれたのですね。(笑)
    今まで、誰もそこまで、竹史さんにしてくれなかった事でしょう。

    そして、祐介さんに弟のように懐き、はしゃぐ。可愛いですね〜。(≧▽≦)

    作者からの返信

    加須 千花さま

    こんにちは。いつもコメントをありがとうございます!

    そうなのです、いろいろとアレルギーだと、出先でものを食べるときは気をつかうのです。絶対大丈夫なのは白ご飯だったので、塩むすびのみのお弁当だったのですね。

    祐介のちょっとおせっかいすぎるところも、竹史は意外と嬉しく受け止めたようです。調子に乗って悪ふざけする竹史が見られるのは「自転車旅行」でだけです、貴重です(笑)。

  • 自転車旅行ー4への応援コメント

    おはようございます

    芸人の狩野英孝さんはアレルギー反応が100種類以上出るらしいですね。
    最近小麦粉アレルギーの人がまわりにちらほらいますが、小麦はともかく米アレルギーとかに自分がなったらと思うとぞっとします。マダニに刺されて肉アレルギーになると鳥肉以外食べられなくなるというのも恐怖です。

    作者からの返信

    十三岡繁さま

    こんにちは。コメントをありがとうございます!

    100種類以上のアレルゲンありとは、また凄まじいですね。それだけ検査してもらったというのもすごいです。どれくらいの激しさなのかも気になるところです。

    アレルギーは成長するにつれ軽減するものもあれば、大人になって出るものもあり、結構面倒です。米や小麦など、主食が駄目になるのはダメージが大きいですね。

    マダニで肉アレルギーは初めて知りました。鶏肉だけ大丈夫ということは、抜け道があるということですね。おそらく今ならアレルゲン軽減牛肉とか豚肉がすぐにできちゃう気もします。

  • 自転車旅行ー4への応援コメント

    佐藤宇佳子さん、こんにちは。
    イソヒヨドリでの祐介さん、竹史さんと比較して、色々と勝手に悟りながらも、読ませて頂いてます!(^^)

    嫉妬するほどの祐介さんの気持ち、竹史さんの気持ちの変化が、弓道を介してとっても伝わってきますね。

    作者からの返信

    もっこすさま

    こんにちは。コメントをありがとうございます!

    イソヒヨドリのほうと比較しつつ、祐介と竹史の関係や気持ちを汲み取っていただき、嬉しいです。祐介は体格にも恵まれ、高校一年の時点で基本に忠実な安定した射手なんですね。それに比べて竹史はようやく的前に立てる程度でまだ形も定まっておらず、祐介以外の人からはまったく注目されていません。

    夏休みとはいえ、八日間も部活休んでいいのか? という突っ込みどころはあるのですが、まとまった時間が取れるのは高校一年生の夏休みだけでしょうから、そこはどうぞご容赦ください。

    弓道家の目でコメントいただけるのが嬉しいです。ありがとうございました。

  • 自転車旅行-1への応援コメント

    こんにちは。
    第三部は過去に遡ってのお話なんですね。親たちの青春がどんなだったのか、楽しみに追わせていただきます。

    作者からの返信

    久里 琳さま

    こんにちは! こちらへもお越しいただき、どうもありがとうございます。

    はい、第三部は今は昔の平成初期のお話となります。祐介、竹史を中心に、彼らの若かりし日々を綴っていきます。楽しく読んでいただければ幸いです。

    コメントありがとうございました!

  • 自転車旅行ー3への応援コメント

    祐介と竹史、最先端時間軸から遡って、二人の関係性が丹念に描かれていて、今後の展開がとても楽しみです。

    作者からの返信

    カワセミさま

    こんにちは。拙作にお越しいただき、どうもありがとうございます。

    祐介と竹史の物語がいよいよ始まりました。弓道を軸に据えてふたりの交流が深まっていきます。

    私の筆は描こうとする光景に対してどうにも荒く、うまく描写できるか不安は残りますが、楽しんで読んでいただけるように頑張ってまいります。

  • 自転車旅行ー3への応援コメント

    こんにちは。

    竹史さんと、祐介さんの、出会いですね。
    なるほど、こういう出会いかただったのですね。
    竹史さんは、親が弁当を作ってくれない、ではなく、食事をいろいろ摂るのが嫌い、なのかしら??
    まだ、どういった心理、理由なのかは、わかりませんね。

    家庭科の教科書をさっとだしてくれる女子。良く見てますね。(笑)

    作者からの返信

    加須 千花さま

    こんにちは。コメントをありがとうございます!

    はい、祐介と竹史は弓道教室で出会い、入学式で再会という流れだったのです。そして再会後、すぐにふたりして弓道部に入部ですから、このふたりの関係において弓道は切っても切れないテーマなのです。

    竹史の極端な偏食の理由は次回説明されます。理由は確かにあるのですが、それに加えて心理的な要素もありそうです。食べるの面倒くさい、みたいな(笑)。

    家庭科の教科書をさっと出してくれた女子、はい、よく見てますね。ちなみに、三つ編み女子です! 三つ編み、です( *´艸`)

    編集済

  • 編集済

    自転車旅行ー3への応援コメント

    こんにちは

    竹史君は成長期の中学時代にもご飯ばっかり食べてたんでしょうか?
    食生活も彼の性格が反映されているんですね。
    でもビタミンB1が不足して脚気になりそうです。玄米なら大丈夫みたいですが…。
    これは早く改善しないといけませんね^^。

    時系列的には、お昼ごはんの話があって、その後トレーニングをするようになったんでしょうか?

    弓道部入部→お昼ご飯の話→トレーニング?
    それとも
    お昼ご飯の話→弓道部入部→トレーニング?

    文の並びと違うので、ちょっと気になりました。

    作者からの返信

    十三岡繁さま

    こんにちは。コメントをありがとうございます。

    竹史の食生活の酷さの理由は次回語られます。ミステリじゃないので、たいした理由でもなんでもないのですが。

    おかずなしに白米ばかりだと脚気の危険性は確かにありますね。同時に糖尿病も怖いです。実際、いろんな理由からこれに近い偏食をしている子供っていないわけではなく、本人も親も大変だろうと思います。

    ちなみに玄米を普通に炊くと、おむすびにするのは至難の業です。ぱらぱらして、きちんと結べません。

    入学式からのシーンですが、時系列的にはこの箇所は逆転はしていないつもりです(たしかにこの短編集、時系列が入り乱れた短編がいくつかありますが)。「もくもくとトレーニングメニューをこなすようになった」はタイムスパンのあることなので、お昼ご飯事件以降も続いていますが。

    入学式の日に弓道部入部→当日あるいは翌日に体力のなさ判明→判明した日あるいは翌日にトレーニング提案→通常授業開始→お昼ご飯問題発覚

    のつもりです。

  • 自転車旅行ー2への応援コメント

    こんにちは。

    使い捨てカメラの説明がある。(笑)ええ、わかりますよ。

    「ぼんやりと眺めているうちに、水平線上の空が彩度を増していく。橙色、水色、紺碧。海上のほのかな照り返しが暖色を帯びる。」
    情景描写が美しいです!
    綺麗ですねえ……。

    竹史さんから、背中に抱きついたんですね。
    かけがえのない、輝く青春の思い出……。

    作者からの返信

    加須 千花さま

    こんにちは。拙作へお越しいただき、どうもありがとうございます。

    昭和・平成初期のものって、どれくらい要説明なのか分からず、とりあえず説明入れてみました。でも、うちの近所、ホームセンターで今でもさらっと売ってるんです。まだそれなりに需要があるようですね。

    情景描写にお目を留めていただき、ありがとうございます。嬉しいです! 最近日の出を見るのが好きで、ちょっと気合入れて描写してみました。

    浜辺での竹史のおふざけは、記念撮影をするときの小学生男子のノリですね。イソヒヨドリでもハクセキレイでも登場した、あの写真となります。

    コメントありがとうございました!

  • 自転車旅行ー2への応援コメント

    こんにちは
    海と朝焼けの表現が詩的でとても素敵ですね。

    ー以下ネタバレ含むー
    これほど仲のいい二人が、大人になって距離を空けてしまうというのは、内側に秘めたる事情があったにしろ、この後に起こる波乱万丈を予感させます。

    自転車旅行というのはしたことが無いんですが、自力でへとへとになるまで動くという所が登山の楽しみに通じているのかなと思いました。

    作者からの返信

    十三岡繁さま

    こんにちは。いつもお読みいただき、コメントもありがとうございます。励みになっております。

    海と夜明けの表現、気に入っていただき嬉しいです。ちょっと冗長かなとも思いつつ、思い入れが強くてそのまま載せてしまいました。

    このころは仲良かったんですよね。竹史のほうが小学生のノリで甘えているだけとも取れますけどね。いくつかの要因が折り重なって、あの結末です、はい。要因についてはこれから語られます。男性目線で「それはないわ!」と感じられることがありましたら、ぜひ、ご指摘ください。

    登山ほどへとへとになる自転車旅行は私も経験ありませんが、言われてみると、スタンスは似ていますね。

  • 自転車旅行-1への応援コメント

    佐藤宇佳子さん、こんにちはーっ!
    おー! なんか青春な感じでいいですねー
    釣ったばっかりのアジの唐揚げ。食べてみたい(>_<)

    弓道、いいですねー

    作者からの返信

    矢口こんたさま

    こんにちはっ! 拙作へお越しいただき、ありがとうございます。

    自転車で一週間かけて県内をめぐるなんて、学生じゃないとできませんからね (^^)

    釣りたてのアジの唐揚げ、おいしいと思いますよ~ 刺身もいいし、塩焼きもいいし、リュウキュウ(甘めのヅケ)もいいですね。

    弓道成分、この先多めです。趣味に走っております(*´艸`*)

    コメントありがとうございました!

  • 自転車旅行-1への応援コメント

    佐藤宇佳子さん、こんにちは。

    自転車での旅、若いっていいなって思いますね。しかもやはり料理が新鮮でとっても美味しそうです(笑)

    さっそく弓道が登場しましたね! それと祐介さんですが、めっちゃ弓道が好きな感じがします。竹史さんに対する雰囲気と会話。私はどことなくそう感じました。


    作者からの返信

    もっこすさま

    こんにちは! 早速お越しいただき、ありがとうございます。

    はい、祐介は弓道大好きです。中てる楽しさ以外に、射の持つ美しさにとことん魅入られております。その雰囲気を感じ取ってくださり、嬉しいです (^^) 今後弓道話が出まくるのですが、うん? とお感じになるところがあれば、ぜひぜひご指摘ください。

    料理はですねえ、料理っぽい料理は今後あまり出ないかも……。食べ物は相変わらず出るんですけどね。

    コメントありがとうございました!

  • 自転車旅行-1への応援コメント

    こんにちは。

    仲良し高校生男子二人組。
    そう見えて、これは、竹史さんの心は……。

    まだ、どうかわかりませんね。
    この先を、楽しみにしています!

    作者からの返信

    加須 千花さま

    こんにちは。拙作にさっそくお越しいただき、どうもありがとうございます!

    はい、仲良し高校生男子二人組です! 見た目も行動も、祐介に比べてかなり子供っぽい竹史ですが、さて、その心は……。

    どうぞこの先も楽しくお読みいただけますように!

    コメントをどうもありがとうございました。また星でのご評価も、とても励みになります!

  • 自転車旅行-1への応援コメント

    佐藤宇佳子さま、おはようございます。

    祐介と竹史の青春時代のお話ですね。仲良かった二人が、この後どうなって、どうなるのか。結末はわかっていますが、その過程が詳細に綴られていくのでしょうね。

    期待しています。

    作者からの返信

    変形Pさま

    こんにちは! 新作に早速お越しいただき、どうもありがとうございます。

    はい、祐介と竹史、そこに容子も関わり、高校時代のあれやこれやが繰り広げられます。すでに定まっている結末に向かっていくという縛りはありますが、それでもその縛りの中で、彼ら若者がしたたかにかつ純粋に生きていく様子を楽しんでいただければと思います。

    コメントをありがとうございました。また星でのご評価もありがとうございます! 励みになります。

  • 自転車旅行-1への応援コメント

    まだ仲良しな頃の二人ですね。
    私も先を知っているので、竹史くんを見ていると既に複雑な心境です。
    続きが楽しみです。

    作者からの返信

    雀さま

    こんにちは! 早速お読みいただき、どうもありがとうございます。

    そうなのです。まだ仲の良い頃のふたりです。先を知っていると、ちょっと憂鬱な気分になりますよね。いや、申し訳ないです。
    竹史も高校生活を彼なりに楽しみながら過ごしております。そんな様子を感じていただけたらと思います。

    コメントをありがとうございました。励みになります。

  • 自転車旅行-1への応援コメント

    先がわかっていても読みたいと思う。
    それは佐藤さんの文章が好きだからかも。
    方言の会話や、登場人物の心の機微、
    どう描かれていくのか、楽しみです。

    作者からの返信

    香坂 壱霧さま

    こんにちは。早速お越しいただき、とても嬉しいです。

    しかも「文章が好きだからかも」とおっしゃっていただき、ひゃあと顔が赤くなります。
    いつも自分の中では綱渡りなのです。皆様に楽しんで読んでいただけるよう、文章も中身ももっと練っていきたいと思います。

    コメントありがとうございました。また星でのご評価も、どうもありがとうございます!

  • 自転車旅行-1への応援コメント

    こんにちは
    (以下ネタバレ含む)
    イソヒヨドリの方から読んでいる人間には、このあと二人がどうなっていくのかが既に分かっているので、複雑な心境ですね。タイムマシンで過去に戻っている感じです。

    若い頃、自転車で旅する人をチャリダーと呼んでました。北海道をバイクでまわっていた時に(北海道はそう言う人向けに公園にテントが張ってあったりします)、何か不足するものがあると(例えば調味料など)、チャリダーの人に借りに行ってました。バイカーに比べてチャリダーは装備に隙がないんです。バイカーは楽天的で牧歌的な人が多いのに比べて、チャリダーは緻密で真面目な人が多かったようなイメージです。

    作者からの返信

    十三岡繁さま

    こんにちは。拙作さっそくお読みいただき、コメントもいただき、嬉しいことです。

    そうですね、もう「先」を知っている人たちの物語というのは、その「先」が楽しかろうが苦しかろうが、なぜかさみしい色のフィルターがかかったイメージになりがちですね。まあ、いろいろありますんで、長い長い回想物語ということでお付き合いいただければと思います。

    北海道を楽天的で牧歌的にバイクで回られていたのですか。楽しそうです。道内はまっすぐな道が多いので、ふらっと気が緩みがちで、バイクだと結構怖そうでもあります。

    ああ、チャリダー、大昔に男子が言っていた記憶がかすかにあります。懐かしいですね。